JPS5942790B2 - 折畳み扉の順次開閉装置 - Google Patents
折畳み扉の順次開閉装置Info
- Publication number
- JPS5942790B2 JPS5942790B2 JP13174177A JP13174177A JPS5942790B2 JP S5942790 B2 JPS5942790 B2 JP S5942790B2 JP 13174177 A JP13174177 A JP 13174177A JP 13174177 A JP13174177 A JP 13174177A JP S5942790 B2 JPS5942790 B2 JP S5942790B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- panels
- rail
- rack
- pinion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、相隣れるパネル1,1の夫々の側端部に縦軸
2,2を設け、両縦軸2.2を丁番片3の軸受4,4に
嵌挿して複数枚のパネル1を折畳み自在に連結し、一側
端のパネル1を家屋の開口部の側框に固定するとともに
他側端のパネル1を可動側として開口部を開閉自在とし
、1つおきの丁番片3に嵌挿さ九た両縦軸2,2のうち
可動側に位置するパネル1の縦軸2上端にレール5内を
走行する走行体6を設けるとともに縦軸2に固定された
ピニオン7を設け、レール5の一側部に各パネル1を折
畳み状態で収納する収納部9を設けて収納部9にラック
10を配設し、パネル1の展畳時に回転するピニオンI
をラック10と噛合わせてこのピニオン7を有する縦軸
2を嵌挿した丁番片3を移動させて成ることを特徴とす
る折畳み扉の順次開閉装置に係り、その目的とするとこ
ろは各パネルが順序良く引出されるとともに収納時もパ
ネルを移動させるだけで自動的に折畳まれて収納される
折畳み扉の順次開閉装置を提供するにある。
2,2を設け、両縦軸2.2を丁番片3の軸受4,4に
嵌挿して複数枚のパネル1を折畳み自在に連結し、一側
端のパネル1を家屋の開口部の側框に固定するとともに
他側端のパネル1を可動側として開口部を開閉自在とし
、1つおきの丁番片3に嵌挿さ九た両縦軸2,2のうち
可動側に位置するパネル1の縦軸2上端にレール5内を
走行する走行体6を設けるとともに縦軸2に固定された
ピニオン7を設け、レール5の一側部に各パネル1を折
畳み状態で収納する収納部9を設けて収納部9にラック
10を配設し、パネル1の展畳時に回転するピニオンI
をラック10と噛合わせてこのピニオン7を有する縦軸
2を嵌挿した丁番片3を移動させて成ることを特徴とす
る折畳み扉の順次開閉装置に係り、その目的とするとこ
ろは各パネルが順序良く引出されるとともに収納時もパ
ネルを移動させるだけで自動的に折畳まれて収納される
折畳み扉の順次開閉装置を提供するにある。
以下本発明を図示実施例に基づき詳述する。
各パネル1の両側端部には夫々中央に切欠を設けZとと
もに異な′シ表面側において縦軸2.2を設けてあシ、
隣り合うパネル1の夫々の一方の縦軸2を横断面半円状
の丁番片3の平坦面に凹設して形成された2条の平行な
軸受4,4に嵌挿してあって、丁番片3を介して両パネ
ル1,1が折畳み自在に連結されている。
もに異な′シ表面側において縦軸2.2を設けてあシ、
隣り合うパネル1の夫々の一方の縦軸2を横断面半円状
の丁番片3の平坦面に凹設して形成された2条の平行な
軸受4,4に嵌挿してあって、丁番片3を介して両パネ
ル1,1が折畳み自在に連結されている。
Aは丁番片3、両縦軸2゜2で構成される丁番部を示す
。
。
11は縦軸2の近傍に設けられた突起、12は縦軸2を
有する面とは異なる表面軸に設けられた対向片であり、
対向片12先端の突起13は丁番片3の半円部中央の突
部14と当接自在に、また突起11は丁番片3の平坦部
と当接自在となって丁番片3に対スルパネル1の回動角
度を略90°内としている。
有する面とは異なる表面軸に設けられた対向片であり、
対向片12先端の突起13は丁番片3の半円部中央の突
部14と当接自在に、また突起11は丁番片3の平坦部
と当接自在となって丁番片3に対スルパネル1の回動角
度を略90°内としている。
このようにして複数枚のパネル1を丁番片3によって折
畳み自在に連結した折畳み扉の一側端に固定側パネル1
aを配してこの固定側パネル1aを家屋の開口部の側框
に固定する。
畳み自在に連結した折畳み扉の一側端に固定側パネル1
aを配してこの固定側パネル1aを家屋の開口部の側框
に固定する。
この開口部には上下に夫々レール5.5を配設し、下の
レール5には1つおきの丁番片3下端に設けられた車輪
15を走行自在とし、上のレール5には各丁番部Aよシ
上方に突出させた走行体6を走行自在とする。
レール5には1つおきの丁番片3下端に設けられた車輪
15を走行自在とし、上のレール5には各丁番部Aよシ
上方に突出させた走行体6を走行自在とする。
この走行体6は下端に車輪15を有する丁番部Aの上端
に設けられたものについてはその位置が高く、下方に開
口した断面コ字型のレール5内の上部を走行し、残る丁
番部Aに設けられた走行体6′は前記走行体6よりその
位置が低く、レール5内の下部を走行するようにしであ
る。
に設けられたものについてはその位置が高く、下方に開
口した断面コ字型のレール5内の上部を走行し、残る丁
番部Aに設けられた走行体6′は前記走行体6よりその
位置が低く、レール5内の下部を走行するようにしであ
る。
この上のレール5の一側端、すなわち固定側パネル1a
を固着している側においては、レール5の片側面に切欠
16を設けである。
を固着している側においては、レール5の片側面に切欠
16を設けである。
この切欠16を低い位置にある走行体6′は通過してレ
ール5側方に出ることができる八高い位置にある走行体
6はこの切欠16よシ上方にあってレール5内に留まる
ようにしである。
ール5側方に出ることができる八高い位置にある走行体
6はこの切欠16よシ上方にあってレール5内に留まる
ようにしである。
従ってこのレール5の切欠16から低い位置にある走行
体6′を有する丁番部Aをレール5より側方に突出させ
て各パネル1を折畳めば、介パネル1はこの切欠16が
設けられたところのレール5の収納部9に収納され、収
納部9以外においては各パネル1が常に展延状態にある
ものである。
体6′を有する丁番部Aをレール5より側方に突出させ
て各パネル1を折畳めば、介パネル1はこの切欠16が
設けられたところのレール5の収納部9に収納され、収
納部9以外においては各パネル1が常に展延状態にある
ものである。
しかしてこのレール5の収納部9にはラック10が切欠
16と対向する内側面に設けられている。
16と対向する内側面に設けられている。
他方、折畳み扉の1つおきの丁番部Aで高い位置にある
走行体6を有する丁番部Aにおいて、この走行体6は丁
番片3は嵌挿された2つの縦軸2.2のうち、可動側パ
ネル16よシあるパネル1の縦軸2上端に設けられてお
ち、またこのうち可動側パネル16にある縦軸2を除い
た縦軸2にピニオン7が固着されている。
走行体6を有する丁番部Aにおいて、この走行体6は丁
番片3は嵌挿された2つの縦軸2.2のうち、可動側パ
ネル16よシあるパネル1の縦軸2上端に設けられてお
ち、またこのうち可動側パネル16にある縦軸2を除い
た縦軸2にピニオン7が固着されている。
丁番片3に対してパネル1を回転させるとこのピニオン
7が共に回転するわけである。
7が共に回転するわけである。
レール5の収納部9に折畳まれている各パネル1を可動
側パネル16を引張ってレール5内に引出そうとすると
、可動側パネル1aを1番とするなら2番目3番目のパ
ネル1゜1は次第に展延されていく。
側パネル16を引張ってレール5内に引出そうとすると
、可動側パネル1aを1番とするなら2番目3番目のパ
ネル1゜1は次第に展延されていく。
この初期において3番目のパネル1の固定側パネル1a
の側にある縦軸2に装着されたピニオン7がラック10
と噛合って丁番片3の移動が妨げられるため、4番目以
下のパネル1が展延しはじめることがない。
の側にある縦軸2に装着されたピニオン7がラック10
と噛合って丁番片3の移動が妨げられるため、4番目以
下のパネル1が展延しはじめることがない。
2番目及び3番目のパネル1の展延が進むにつれて3番
目のパネル1は丁番片3に対して回動することになるか
らピニオン7も共に回転し、このピニオン7がラック1
0と噛合うために3番目と4番目ツバネル1を連結して
いる丁番片3がピニオン7とラック10との噛合がすす
むにつれて可動側へと移動する。
目のパネル1は丁番片3に対して回動することになるか
らピニオン7も共に回転し、このピニオン7がラック1
0と噛合うために3番目と4番目ツバネル1を連結して
いる丁番片3がピニオン7とラック10との噛合がすす
むにつれて可動側へと移動する。
2,3番目のパネル1が完全に展延されるとピニオン7
はラック10との噛合いからはずれ、この丁番部Aは走
行が自由となるから4番目と5番目のパネル1の展延を
開始できることとなる。
はラック10との噛合いからはずれ、この丁番部Aは走
行が自由となるから4番目と5番目のパネル1の展延を
開始できることとなる。
こうして順次者パネル1が収納部9よシ引出されて家屋
の開口部を閉塞するのである。
の開口部を閉塞するのである。
逆に展延状態にある各パネル1を折畳んで収納するには
パネル1を収納部9側へ移動させると、ラック10と噛
合って回転させられるピニオンIによシバネル1はその
回動力向に自動的に付勢されるため、容易に収納できる
こととなる。
パネル1を収納部9側へ移動させると、ラック10と噛
合って回転させられるピニオンIによシバネル1はその
回動力向に自動的に付勢されるため、容易に収納できる
こととなる。
上述のように本発明にあっては、折畳まれて収納状態に
ある各パネルを順次引出そうとすると、最初の2つのパ
ネルの展延が済むまでは残りのパネルはラックと噛合う
ピニオンに良ってその展延が防がれるので、各パネルか
ばらけてレールの収納部に接触したりすることがなく、
また最初の両パネルの展延が完了すると、ラックと噛合
っていたピニオンが移動してラックよりはずれ、次の2
枚のパネルの展延を始めることができるようになシ、順
序良く各パネルが引出されるものである。
ある各パネルを順次引出そうとすると、最初の2つのパ
ネルの展延が済むまでは残りのパネルはラックと噛合う
ピニオンに良ってその展延が防がれるので、各パネルか
ばらけてレールの収納部に接触したりすることがなく、
また最初の両パネルの展延が完了すると、ラックと噛合
っていたピニオンが移動してラックよりはずれ、次の2
枚のパネルの展延を始めることができるようになシ、順
序良く各パネルが引出されるものである。
また折畳んで収納する際には逆にラックと噛合って回転
するピニオンによって、折畳みのための回動方向にパネ
ルが自動的に回動付勢されるためその収納が容易となる
ものである。
するピニオンによって、折畳みのための回動方向にパネ
ルが自動的に回動付勢されるためその収納が容易となる
ものである。
加えて一旦折畳んで収納した後は、最初のパネルを展延
させない限シ、ピニオンとラックとによって残るパネル
はその展延が阻止されるので、不用意なパネルの動きを
なくすことができるものである。
させない限シ、ピニオンとラックとによって残るパネル
はその展延が阻止されるので、不用意なパネルの動きを
なくすことができるものである。
第1図a、bは本発明一実施例の概略正面図及び上面図
、第2図は同上の要部上面図である。 1はパネル、2は縦軸、3は丁番片、4は軸受、5はレ
ール、6は走行体、7はピニオン、9は収納部、10は
ラックを示す。
、第2図は同上の要部上面図である。 1はパネル、2は縦軸、3は丁番片、4は軸受、5はレ
ール、6は走行体、7はピニオン、9は収納部、10は
ラックを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相隣れるパネルの夫々の側端部に縦軸を設け。 両縦軸を丁番片の軸受に嵌挿して複数枚のパネルを折畳
み自在に連結し、一側端のパネルを家屋の開口部の側框
に固定するとともに他側端のパネルを可動側として開口
部を開閉自在とし、1つおきの丁番片に嵌挿された両縦
軸のうち可動側に位置するパネルの縦軸上端にレール内
を走行する走行体を設けるとともに縦軸に固定されたピ
ニオンを設け、レールの一側部に各パネルを折畳み状態
で収納する収納部を設けて収納部にラックを配設し、パ
ネルの展畳時に回転するピニオンをラックと噛合わせて
このピニオンを有する縦軸を嵌挿した丁番片を移動させ
て成ることを特徴とする折畳み扉の順次開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13174177A JPS5942790B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 折畳み扉の順次開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13174177A JPS5942790B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 折畳み扉の順次開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5464837A JPS5464837A (en) | 1979-05-25 |
JPS5942790B2 true JPS5942790B2 (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=15065099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13174177A Expired JPS5942790B2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 折畳み扉の順次開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942790B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63129087U (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-24 |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP13174177A patent/JPS5942790B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5464837A (en) | 1979-05-25 |
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