JPS5942777Y2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JPS5942777Y2
JPS5942777Y2 JP15987078U JP15987078U JPS5942777Y2 JP S5942777 Y2 JPS5942777 Y2 JP S5942777Y2 JP 15987078 U JP15987078 U JP 15987078U JP 15987078 U JP15987078 U JP 15987078U JP S5942777 Y2 JPS5942777 Y2 JP S5942777Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line sensor
sensor
light
lens system
center
Prior art date
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Expired
Application number
JP15987078U
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English (en)
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JPS5576570U (ja
Inventor
寿行 梅津
潔 土田
則之 築山
博邦 稲角
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はCOD等の一次元のラインセンサーを用いた
撮像装置に関する。
近年、各種工業計測あるいはOCR等の分野に釦いては
、ラインセンサーとして例えばC0D(電荷結合デバイ
ス)を用いた撮像装置が盛んに使用されているが、この
種のラインセンサーは一般第1図に示すように全く同一
の半導体素子を三列に並設し、その両側部の素子全体を
マスキングすることによってシフトレジスタ2,2を構
成するとともにその中央部のみを露出させて受光帯域4
とすることによってラインセンサー1が構成され、同時
に上記受光帯域4を構成している個々のエレメント3,
3・・・は奇数・偶数ビットごとに一個おきにその両側
のシフトレジスタ2,2のセルに対応しておジ、駆動ク
ロック信号を印加することによって奇数ビット・偶数ビ
ットの二系列に分けてその信号を転送するようになって
いる。
この構成によれば、−組のレジスタを有するものに比し
て二倍の解像度を得ることが可能とな択今日においては
前述のように受光帯域の両側部にシフトレジスタを配し
たいわゆるダブルリードアウト方式のラインセンサーが
主流をなしている。
ところで、このダブルリードアウト方式のラインセンサ
ーにあっては、受光帯域4の両側部に配設された二組の
シフトレジスタ2,2は詳しくは第2図に示すようにそ
の表面に樹脂モールドを施すことにようマスキングされ
ており、中央部の受光帯域4のみを露出させてレンズ系
からの光を受光するように構成されているが、実際には
同図に示すようにシフトレジスタ2,2の表面に樹脂モ
ールドを施してマスキングをする際に、シフトレジスタ
2,2と受光帯域4の境界部に対するマスキングのエツ
ジが少しでもずれた場合には、本来、受光帯域4のみに
照射されなければならない光がシフトレジスタ2,2側
に局部的に照射されたυ、またこれとは逆にマスキング
のずれによって受光帯域4の一部筐でかマスキングされ
てしまうことがあり、この結果、受光帯両域側のシフト
レジスタ2,2によって転送される奇数ピット・偶数ビ
ット系列の信号間にレベル差が生ずるかそれがある。
このレベル差を問題とする場合、従来においてはライン
センサー1から直列的に出力される合成出力をその後段
にかいて奇数ビット・偶数ビット系列に再分離するとと
もに各系列ごとに上記のようなレベル差を補償したのち
に再合成して出力するという手段が講ぜられているが、
このような方法によると回路構成が複雑かつ高価となり
、装置全体としてコスト高のものとなるおそれがあった
この考案は上記の点に鑑みなされたもので、レンズ系の
背面部に対向するように配設されるとともにセンサー基
板に保持されたラインセンサーを、このラインセンサー
の受光面中心と同一軸線上に設けられた軸を介してセン
サー基板とともに位置調整可能に構成し、レンズ系の入
射光軸に対するラインセンサーの受光角度を機械的に調
整することにより上記のような複雑な補償回路を要せず
してセンサー自体のマスキング誤差によるレベル差を解
消できるようにした撮像装置を提供することを目的とす
るもので、以下、この考案の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
第3図はこの考案に係る撮像装置の一実施例を示す要部
破断図で、内部機器を覆う保護カバーは省略しである。
図面において、装置本体をなす箱状のケース10の一側
前面部には所望のレンズ1゜1を内包する鏡胴12が配
設されているとともに、その内側部には鏡胴12の軸心
方向に延びる二枚の板状のフレーム13.13が互いに
平行に取付け、られている。
これらフレーム13,13の自由端部間には一次元のC
CDイメージセンサ−すなわちラインセンサー1を固定
載置したチャンネル状のセンサー基板14が両フレーム
13.13に架 するように配設されて訃り、ラインセ
ンサー1の受光帯域4を構成する各エレメント3,3・
・・の配列方向の受光面中心Aとレンズ系の入射光軸と
はその受光面上で直交し、前記レンズ系で得られた映像
をその受光面で受光するようになっている(第4図参照
)。
上記ラインセンサー1を固定載置したチャンネル状のセ
ンサー基板14は、上記ラインセンサー1の受光面中心
Aと同一軸線上に設けられたセンタねじ15.15によ
ってフレーム13.13に回動可能に支持されていると
ともに、フレーム13.13にはセンタねじ15,15
を回転中心とした円弧状の長穴16,16が形成されて
おり、この長穴16,16の外側部からねじ17.17
を装着し、これによってセンサー基板14をフレーム1
3.13に対して位置決め固定しである。
すなわち、センサー基板14上に固定載置されたライン
センサー1はその受光面中心Aを回転中心として位置調
整可能に構成されてかり、固定ねじ17,17を緩めて
回動せしめることによりレンズ系の入射光軸に対するラ
インセンサー1の受光角度を可変設定できるようになっ
ていると同時に、このように受光角度を調整してもその
フランジバック(ラインセンサーの受光面中心とケース
の外側面との間の距離)tは何ら変化することのないよ
うに設定しである。
尚、18はラインセンサー1で得られた映像信号を後段
の回路へ出力すべくセンサー基板14の背面に装着され
るコネクタである。
このような構成の結果、第2図に基づいて前述したよう
に、ラインセンサー1のシフトレジスタ2.2と受光帯
域4との境界に対するマスキングのエツジに若干誤差が
あっても、レンズ系の入射光軸に対するラインセンサー
1の受光角度を調整することによシ、従来、マスキング
誤差によって生じていたところの両レジスタ間のレベル
差をきわめて簡単に解消できることになる。
以上の説明から明らかなようにこの考案に係る撮像装置
は、レンズ系の背面部に対向して配設され、そのレンズ
系で得られる映像を受光する一次元ラインセンサーをセ
ンサー基板上に固定載置するとともに、このセンサー基
板をラインセンサーのエレメント配列方向の受光面中心
と同一軸線上に設けられた軸を介してフレームに対して
回動可能に支持させ、この軸を回転中心としてラインセ
ンサーを位置調整可能に構成したものであり、したがっ
てラインセンサーの受光面に対するマスキング誤差があ
っても、入射光軸に対するラインセンサーの受光角度を
機械的に調整することにより、従来のような複雑な補償
回路を要せずしてセンサー自体のマスキング誤差に伴な
うレベル変動をきわめて簡単に解消でき□、加えて装置
全体としてコストの低減を計ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なCCDラインセンサーの基本構造を示
す説明図、第2図は同じくその断面説明図、第3図には
この考案に係る撮像装置の内部構造を示す要部断面図、
第4図は同じくその垂直断面図である。 1・・・・・・ラインセンサー、2・・・・・・シフト
レジスタ4・・・・・・受光帯域、11・・・・・・レ
ンズ、13・・・・・・フレーム、14・・・・・・セ
ンサー基板、 ねじ(軸)。 15・・・・・・セ・ンタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レンズ系の背面部に対向して配設され、そのレンズ系で
    得られる映像を受光する一次元のラインセンサーをセン
    サー基板上に固定載置するとともに、このセンサー基板
    をラインセンサーのエレメント配列方向の受光面中心と
    同一軸線上に設けられた軸を介してフレームに対して回
    動可能に保持させ、この軸を回転中心としてラインセン
    サーを位置調整可能に構成したことを特徴とする撮像装
    置。
JP15987078U 1978-11-20 1978-11-20 撮像装置 Expired JPS5942777Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15987078U JPS5942777Y2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15987078U JPS5942777Y2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5576570U JPS5576570U (ja) 1980-05-27
JPS5942777Y2 true JPS5942777Y2 (ja) 1984-12-15

Family

ID=29153079

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15987078U Expired JPS5942777Y2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 撮像装置

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JPS5576570U (ja) 1980-05-27

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