JPS5942491A - 制御棒集合体 - Google Patents
制御棒集合体Info
- Publication number
- JPS5942491A JPS5942491A JP57153061A JP15306182A JPS5942491A JP S5942491 A JPS5942491 A JP S5942491A JP 57153061 A JP57153061 A JP 57153061A JP 15306182 A JP15306182 A JP 15306182A JP S5942491 A JPS5942491 A JP S5942491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control rod
- tube
- protection tube
- rod assembly
- neutron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は高速増殖炉の制御棒集合体に関する。
通常、高速増殖炉の出力制御は、中性子吸収材を収納し
た保護管を制御棒駆動機構により上下方向に駆動して、
吸収材収納部を炉心部へ挿入し、寸たは炉心部よシ引抜
くことによって行なわれる。
た保護管を制御棒駆動機構により上下方向に駆動して、
吸収材収納部を炉心部へ挿入し、寸たは炉心部よシ引抜
くことによって行なわれる。
ところで上記中性子吸収材（例えばＢ４Ｃ）は、炉の運
転によシ炉内燃料の燃焼によシ減する反応度の変化分を
補償する燃焼補償機能と、炉心の温度上昇によシ減する
反応度の変化分を補償する温度補償機能と、安全性確保
の機能とを有するものであシ、吸収材の量はこれらの機
能がいずれも果されるように設定される。
転によシ炉内燃料の燃焼によシ減する反応度の変化分を
補償する燃焼補償機能と、炉心の温度上昇によシ減する
反応度の変化分を補償する温度補償機能と、安全性確保
の機能とを有するものであシ、吸収材の量はこれらの機
能がいずれも果されるように設定される。
第１図及び第２図は従来の制御棒集合体を示すもので、
図中１は内部にＢ４Ｃｆ４の中性子吸収材を収納した制
御棒ビンである。そして複数の制御棒ビン１が中性子吸
収材保護管２内に収納され、この保護ｇ２の上端には制
御棒駆動機構の引抜ロッド４が連結されている。中性子
吸収材保護管２は案内管６によって上下方向移動自在に
囲繞されている。なお、前記中性子吸収材はペレット状
に形成されて制御棒ピン１の内部に多数、積層保持され
ているものである。またこの例では第２図に示すように
７本の制御棒ピン１が保峻管２内に収納されているが、
大出力の原子炉に使用される制御棒集合体では１つの保
護管２内に数十本もの制御棒ピン１が収納される。
図中１は内部にＢ４Ｃｆ４の中性子吸収材を収納した制
御棒ビンである。そして複数の制御棒ビン１が中性子吸
収材保護管２内に収納され、この保護ｇ２の上端には制
御棒駆動機構の引抜ロッド４が連結されている。中性子
吸収材保護管２は案内管６によって上下方向移動自在に
囲繞されている。なお、前記中性子吸収材はペレット状
に形成されて制御棒ピン１の内部に多数、積層保持され
ているものである。またこの例では第２図に示すように
７本の制御棒ピン１が保峻管２内に収納されているが、
大出力の原子炉に使用される制御棒集合体では１つの保
護管２内に数十本もの制御棒ピン１が収納される。
また、制御棒集合体の径方向の中性子吸収能力は第３図
に示すように、中心部がきわめて低い。すなわち中心部
に位置する制御棒ピンが本来の中性子吸収機能を殆んど
果していないため、それらの中性子吸収材は有効に利用
されず、燃料経済上好ましくないことになる。
に示すように、中心部がきわめて低い。すなわち中心部
に位置する制御棒ピンが本来の中性子吸収機能を殆んど
果していないため、それらの中性子吸収材は有効に利用
されず、燃料経済上好ましくないことになる。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
その目的は、中性子吸収材の有効利用を図り、燃料経済
性を向上しうる制御棒集合体を提供することにある。
その目的は、中性子吸収材の有効利用を図り、燃料経済
性を向上しうる制御棒集合体を提供することにある。
本発明の制御棒集合体は、制御棒駆動機構により上下方
向に駆動される中性子吸収材保護管と、この保護管内の
中心部を除く筒状空間部に収納された中性子吸収材と、
前記保護管を上下方向移動自在に囲繞した案内管と、こ
の案内管の下端に連結されたエントランスノズルとを具
備したことを特徴とするものである。
向に駆動される中性子吸収材保護管と、この保護管内の
中心部を除く筒状空間部に収納された中性子吸収材と、
前記保護管を上下方向移動自在に囲繞した案内管と、こ
の案内管の下端に連結されたエントランスノズルとを具
備したことを特徴とするものである。
編４図及び第５図は本発明の第１実施例を示すもので、
図中１０１は内部にＢ４Ｃ等のベレット状中性子吸収材
１０２を収納した制御棒ビンである。また図中１０４は
円筒状の中性子吸収材保護管で、この保護管１０４は中
心部に小径゛ぼ部１０６を有するとともに上端には係合
部１０Ｆｊ″ｌｒ：有している。そして保護管１０４の
内部には、小径管部１０６の周りの円筒状空間部１ノθ
内の下部位置に円板状の支持板１１２が取着され、この
支持板１１２に設けられた支持孔に前記複数の制御棒ピ
ン１０１が上方より下端を差込んで支持されている。
図中１０１は内部にＢ４Ｃ等のベレット状中性子吸収材
１０２を収納した制御棒ビンである。また図中１０４は
円筒状の中性子吸収材保護管で、この保護管１０４は中
心部に小径゛ぼ部１０６を有するとともに上端には係合
部１０Ｆｊ″ｌｒ：有している。そして保護管１０４の
内部には、小径管部１０６の周りの円筒状空間部１ノθ
内の下部位置に円板状の支持板１１２が取着され、この
支持板１１２に設けられた支持孔に前記複数の制御棒ピ
ン１０１が上方より下端を差込んで支持されている。
中性子吸収材保護管１０４は案内管１１４の内部に上下
方向移動自在に収納されている。そして上記案内管１１
４の下端にはエントランスノズル１１６が、連結され、
このエントランスノズル１１６によって前記保護管１０
４を下方よシ支持している。またエントランスノズル１
１６は上方へ突出する棒状ガイド部１１１１を有し、こ
の棒状ガイド部１１８を前記小径管部１０６内に下方よ
り １２合させている。
方向移動自在に収納されている。そして上記案内管１１
４の下端にはエントランスノズル１１６が、連結され、
このエントランスノズル１１６によって前記保護管１０
４を下方よシ支持している。またエントランスノズル１
１６は上方へ突出する棒状ガイド部１１１１を有し、こ
の棒状ガイド部１１８を前記小径管部１０６内に下方よ
り １２合させている。
前記中性子吸収材保護管１０４の係合部１０８には制御
棒駆動＋ａｔ″１４の引抜ロッＰ１２０が連結され、制
御棒駆動機構によシ保設管１０４が上下方向に駆動され
るように構成されている。
棒駆動＋ａｔ″１４の引抜ロッＰ１２０が連結され、制
御棒駆動機構によシ保設管１０４が上下方向に駆動され
るように構成されている。
以上のような構成の制御棒集合体は、中性子吸収材保護
管ｚｏ４の中心部に制御棒ビン１０１が収納されていな
いので、この部分での中性子吸収能力は殆んどゼロに近
い。しかしながら、保護管１０４の中心部に制御棒ビン
を収納したとしても、その部分の中性子吸収能力は第３
図から明らかなようにきわめて低いのでちるから、中心
部の制御棒ビンを除いても制ｔｌｌ杼集合体としての中
性子吸収能力には殆んど影響はない。
管ｚｏ４の中心部に制御棒ビン１０１が収納されていな
いので、この部分での中性子吸収能力は殆んどゼロに近
い。しかしながら、保護管１０４の中心部に制御棒ビン
を収納したとしても、その部分の中性子吸収能力は第３
図から明らかなようにきわめて低いのでちるから、中心
部の制御棒ビンを除いても制ｔｌｌ杼集合体としての中
性子吸収能力には殆んど影響はない。
したがって制御棒ピンの数を減少したことによυ、その
分だけ燃料経済性が向上することになる。また保礒管１
０４内に収納された制御棒ビン１０１はすべて同一条件
で使用され、温度条件もほぼ一定であるため、保護Ｌｄ
１０４に生ず計 る熱変形も減少し、設馬が容易となる。
分だけ燃料経済性が向上することになる。また保礒管１
０４内に収納された制御棒ビン１０１はすべて同一条件
で使用され、温度条件もほぼ一定であるため、保護Ｌｄ
１０４に生ず計 る熱変形も減少し、設馬が容易となる。
またこの実施例のようにエントランスノズル１１６に設
けられた棒状ガイド部１１８を保護管１０４の中心部に
設けられた小径管部１０６に嵌合させて保護管１０４ｆ
ガイドするようにすると、保護管１０４に対する力゛イ
ド機、能を案内管１１４にもたせる必要がない。そこで
保護′Ｗ１０４と案内管１１４との寸法関係を高度に規
制する必要がなくなるので、案内’＋Ｗ １７４の制作
が容易になる。
けられた棒状ガイド部１１８を保護管１０４の中心部に
設けられた小径管部１０６に嵌合させて保護管１０４ｆ
ガイドするようにすると、保護管１０４に対する力゛イ
ド機、能を案内管１１４にもたせる必要がない。そこで
保護′Ｗ１０４と案内管１１４との寸法関係を高度に規
制する必要がなくなるので、案内’＋Ｗ １７４の制作
が容易になる。
次に第６図に示す第２実施例について説明する。この実
施例は制御棒ビンを使用せず、中性子吸収材保護ｙ Ｊ
ｏ ４内に設けられた円筒状空間部１１０内に、円筒
状に形成された中性子吸収材ベレット１２２を積層し、
それらを被覆管１２４で被、：＜ｔ Ｌ、たものである
〇この実施例でも前記実施列と同様の効果が得られるほ
か、円筒状空間部１１０ｆ一層有効に利用できる効果も
得られる。
施例は制御棒ビンを使用せず、中性子吸収材保護ｙ Ｊ
ｏ ４内に設けられた円筒状空間部１１０内に、円筒
状に形成された中性子吸収材ベレット１２２を積層し、
それらを被覆管１２４で被、：＜ｔ Ｌ、たものである
〇この実施例でも前記実施列と同様の効果が得られるほ
か、円筒状空間部１１０ｆ一層有効に利用できる効果も
得られる。
以上詳述したように、本発明の制御棒集合体によれば、
中性子吸収材能を発揮できない位置（すなわち保護管中
心部）の中性子吸収材を除くことにより、吸収利の有効
利用を図ることができ、燃料経済性の向上を図ることが
できる。
中性子吸収材能を発揮できない位置（すなわち保護管中
心部）の中性子吸収材を除くことにより、吸収利の有効
利用を図ることができ、燃料経済性の向上を図ることが
できる。
第１図及び第２図は従来例を示すもので、第１図は制御
棒集合体の縦断面図、第２図は第１図の■−■Ｌ雪面図
、第３図は制御棒集合体の中性子吸収能力の径方向分布
図、第４図及び第５図は本発明の第１実施例を示すもの
で、第４図は制御棒集合体の縦断面図、第５図は第４図
の■−ｖ〜ｉ面図、第６図は本発明の第２実施例を示す
制御棒集合体の横断面図である。 １１０・・・制御棒ビン、１０２・・・中性子吸収材、
１０４・・・中性子吸収材保護管、１１０・・・円筒伏
字間部、１１４・・・案内管、１１６・・・エントラン
スノズル、１２０・・・引抜口、ド、１２２・・・中性
子吸収材ペレット。 出碩人代理人 弁理士 鈴 江 武 ９第１図 第２図 第３図 第４図 ＠５図 第６図
棒集合体の縦断面図、第２図は第１図の■−■Ｌ雪面図
、第３図は制御棒集合体の中性子吸収能力の径方向分布
図、第４図及び第５図は本発明の第１実施例を示すもの
で、第４図は制御棒集合体の縦断面図、第５図は第４図
の■−ｖ〜ｉ面図、第６図は本発明の第２実施例を示す
制御棒集合体の横断面図である。 １１０・・・制御棒ビン、１０２・・・中性子吸収材、
１０４・・・中性子吸収材保護管、１１０・・・円筒伏
字間部、１１４・・・案内管、１１６・・・エントラン
スノズル、１２０・・・引抜口、ド、１２２・・・中性
子吸収材ペレット。 出碩人代理人 弁理士 鈴 江 武 ９第１図 第２図 第３図 第４図 ＠５図 第６図
Claims (2)
- （１）制御棒駆動機構にょシ上下方向に駆動される中性
子吸収保護管と、この保護管内の中心部を除く筒状空間
部に収納された中性子吸収材と、前記保護管を上下方向
移動自在に囲繞した案内管と、この案内管の下端に連結
されたエントランスノズルとを具備したことを特徴とす
る制御棒集合体。 - （２） 前記中性子吸収材保護管は中心部に小径管部
を有し、前記エントランスノズルは上記小径管部内に導
入して保護管をガイＰする棒状ガイド部を有することを
特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の制御棒集合
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57153061A JPS5942491A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 制御棒集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57153061A JPS5942491A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 制御棒集合体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5942491A true JPS5942491A (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=15554122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57153061A Pending JPS5942491A (ja) | 1982-09-02 | 1982-09-02 | 制御棒集合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942491A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4699756A (en) * | 1985-08-08 | 1987-10-13 | Westinghouse Electric Corp. | Full length control rod employing axially inhomogeneous absorber materials for zero reactivity redistribution factor |
-
1982
- 1982-09-02 JP JP57153061A patent/JPS5942491A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4699756A (en) * | 1985-08-08 | 1987-10-13 | Westinghouse Electric Corp. | Full length control rod employing axially inhomogeneous absorber materials for zero reactivity redistribution factor |
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