JPS594226Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS594226Y2 JPS594226Y2 JP1501077U JP1501077U JPS594226Y2 JP S594226 Y2 JPS594226 Y2 JP S594226Y2 JP 1501077 U JP1501077 U JP 1501077U JP 1501077 U JP1501077 U JP 1501077U JP S594226 Y2 JPS594226 Y2 JP S594226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- diameter
- tube body
- end wall
- branch pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は排水異形管等に接続される管継手に関する。
一般に汚水、雑排水配管系統における排水異形管の枝管
口径は横引き枝管口径に合わせて製作されており、枝管
口径の違いによって多種類の排水異形管を準備する必要
があった。
口径は横引き枝管口径に合わせて製作されており、枝管
口径の違いによって多種類の排水異形管を準備する必要
があった。
さらに排水異形管の枝管口径と横引き枝管口径が一致し
ない場合は、その間に径違い異形管を組み込む必要があ
った。
ない場合は、その間に径違い異形管を組み込む必要があ
った。
これらは工費のコストアップの原因となり、問題であっ
た。
た。
本考案はこれらの問題点を解消できる管継手を提供する
ものである。
ものである。
このため本考案は、弾性ゴム材質からなる管本体の少な
くとも一端を端壁で閉じ、該端壁の外表面に同心円状に
溝を刻設し、がっ前記管本体の内周面に管本体の軸心側
に向って斜めに先すぼまり状に舌片を突設したものであ
る。
くとも一端を端壁で閉じ、該端壁の外表面に同心円状に
溝を刻設し、がっ前記管本体の内周面に管本体の軸心側
に向って斜めに先すぼまり状に舌片を突設したものであ
る。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図A、 Bにおいて、1は弾性ゴム材質からなる
管本体であり、一端側が他端側よりも小径である。
管本体であり、一端側が他端側よりも小径である。
この管本体1の一端部は排水異形管6の枝管7 (第2
図)の口径に合致する開口部2を有し、他端部は端壁3
で閉じられている。
図)の口径に合致する開口部2を有し、他端部は端壁3
で閉じられている。
該端壁3の外表面には横引き枝管9 (第2図)の口径
に合わせて何種類かの溝4が同心円状に刻設されており
、配管工事現場において横引き枝管9に合わせて必要な
径に該当する溝4にナイフ等を入れて、切り取ることが
できるように構成されている。
に合わせて何種類かの溝4が同心円状に刻設されており
、配管工事現場において横引き枝管9に合わせて必要な
径に該当する溝4にナイフ等を入れて、切り取ることが
できるように構成されている。
5は管本体1の他端部内周面から管本体1の軸心側に向
って斜めに先すぼまり状に突設された舌片である。
って斜めに先すぼまり状に突設された舌片である。
第2図はその使用状態を示す。
先づ管本体1の開口部2を排水異形管6の枝管7に挿入
し、平ベルト8で締付けて接続する。
し、平ベルト8で締付けて接続する。
そして必要な溝4にナイフ等を入れて切り取り、横引き
枝管9を挿入する。
枝管9を挿入する。
このとき、前記舌片5の先すぼまり状開口部径を前記溝
4の最小径より小にしておけば、接合後の舌片5を横引
き枝管9の外周面に圧着させることができ、継手の水密
性は保持されることになる。
4の最小径より小にしておけば、接合後の舌片5を横引
き枝管9の外周面に圧着させることができ、継手の水密
性は保持されることになる。
横引き枝管9の材質がビニールパイプの場合は問題はな
いが、鋼管や鋳鉄管の場合は自重で下方に下がる危険性
がある。
いが、鋼管や鋳鉄管の場合は自重で下方に下がる危険性
がある。
この場合の対策として第3図のように、管本体1の外面
に外嵌する硬質ゴム、プラスチック等から成る落込み防
止用リング10を横引き枝管9の径に合わせて製作し、
これを使用すればよい。
に外嵌する硬質ゴム、プラスチック等から成る落込み防
止用リング10を横引き枝管9の径に合わせて製作し、
これを使用すればよい。
また該落込み防止用リング10の構造を管本体1と同じ
構造にし、横引き枝管9の径に合わせて溝を切り取る構
成にしてもよい。
構造にし、横引き枝管9の径に合わせて溝を切り取る構
成にしてもよい。
以上説明したように、本考案にかかる管継手によれば、
排水異径管の枝管と横引き枝管との口径が異なる場合で
もこれらを互いに接続できるので、排水異径管の枝管口
径を横引き枝管口径に合わせる必要がなく、したがって
枝管口径の異なる多種類の排水異形管を製作する必要が
ない。
排水異径管の枝管と横引き枝管との口径が異なる場合で
もこれらを互いに接続できるので、排水異径管の枝管口
径を横引き枝管口径に合わせる必要がなく、したがって
枝管口径の異なる多種類の排水異形管を製作する必要が
ない。
また端壁の外表面に溝を刻設したので、端壁をナイフ等
で必要な呼び径に切り取る作業は極めて容易であり、例
えば排水異径管の枝管に接合した後に切り取ればよい。
で必要な呼び径に切り取る作業は極めて容易であり、例
えば排水異径管の枝管に接合した後に切り取ればよい。
また横引き枝管の途中配管で径違い配管を必要とする場
合、従来の異径管の代わりに本考案にかかる管継手を用
いることも可能である。
合、従来の異径管の代わりに本考案にかかる管継手を用
いることも可能である。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図A、 Bは一部
切欠側面図および正面図、第2図は使用状態を示す一部
切欠側面図、第3図は補強状態を示す一部切欠側面図で
ある。 1・・・・・・管本体、2・・・・・・開口部、3・・
・・・・端壁、4・・・・・・溝、5・・・・・・舌片
、7・・・・・・枝管、9・・・・・・横引き枝管。
切欠側面図および正面図、第2図は使用状態を示す一部
切欠側面図、第3図は補強状態を示す一部切欠側面図で
ある。 1・・・・・・管本体、2・・・・・・開口部、3・・
・・・・端壁、4・・・・・・溝、5・・・・・・舌片
、7・・・・・・枝管、9・・・・・・横引き枝管。
Claims (1)
- 弾性ゴム材質からなる管本体の少なくとも一端を端壁で
閉じ、該端壁の外表面に同心円状に溝を刻設し、かつ前
記管本体の内周面に管本体の軸心側に向って斜めに先す
ぼまり状に舌片を突設したことを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1501077U JPS594226Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1501077U JPS594226Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53109819U JPS53109819U (ja) | 1978-09-02 |
JPS594226Y2 true JPS594226Y2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=28835951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1501077U Expired JPS594226Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594226Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-02-10 JP JP1501077U patent/JPS594226Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53109819U (ja) | 1978-09-02 |
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