JPS594223Y2 - バルブ開閉確認装置 - Google Patents
バルブ開閉確認装置Info
- Publication number
- JPS594223Y2 JPS594223Y2 JP1977024710U JP2471077U JPS594223Y2 JP S594223 Y2 JPS594223 Y2 JP S594223Y2 JP 1977024710 U JP1977024710 U JP 1977024710U JP 2471077 U JP2471077 U JP 2471077U JP S594223 Y2 JPS594223 Y2 JP S594223Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve body
- valve
- detection rod
- nozzle
- open
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバルブ開閉確認装置に関するものである。
配管等に使用するバルブにおいて、バルブ本体内部の故
障等で弁体の正常な作動が行なわれなかったり、操作で
きないものについて実際のバルブの開あるいは閉の状態
を確認することが必要となることがある。
障等で弁体の正常な作動が行なわれなかったり、操作で
きないものについて実際のバルブの開あるいは閉の状態
を確認することが必要となることがある。
たとえば、仕切弁の弁棒と弁体が離れてしまった場合、
開の操作を行なっても弁体は開かないが、外見上は開と
判断される。
開の操作を行なっても弁体は開かないが、外見上は開と
判断される。
特に、化学工業、石油精製工業等におけるブローダウン
システムやプレッシャーリリーフシステムにおいては、
腐食等の原因で故障が多い。
システムやプレッシャーリリーフシステムにおいては、
腐食等の原因で故障が多い。
しがし、これらシステムは装置の安全を確保するもので
あり、弁の作動の誤まりは許されない。
あり、弁の作動の誤まりは許されない。
従来、このような重要な用途に使用されている弁などで
は弁体が実際に正しく作動しているかどうかを確認する
ために、バルブ本体の放射線写真を撮影して判断するな
ど、多大な時間と費用を必要としていた。
は弁体が実際に正しく作動しているかどうかを確認する
ために、バルブ本体の放射線写真を撮影して判断するな
ど、多大な時間と費用を必要としていた。
本考案は上記欠点を解消し、実際のバルブの開閉状態を
簡易に確認しうるバルブ開閉確認装置の提供を目的とす
るものである。
簡易に確認しうるバルブ開閉確認装置の提供を目的とす
るものである。
すなわち本考案は、バルブを備えたノズル、検知棒およ
び前記ノズルの端部と検知棒の間に設けられたシール機
構よりなり、前記ノズルをバルブ本体もしくは当該バル
ブ本体に近接した配管類に連通させて固設し、前記ノズ
ル内に検知棒をその1端を突出させて取付けるとともに
、当該突出端部を押し下げたとき検知棒の他端が、バル
ブ弁体が開または閉のいずれかの状態のときにのみ当該
バルブ弁体に接触するように可動状態に取付けてなるバ
ルブ開閉確認装置である。
び前記ノズルの端部と検知棒の間に設けられたシール機
構よりなり、前記ノズルをバルブ本体もしくは当該バル
ブ本体に近接した配管類に連通させて固設し、前記ノズ
ル内に検知棒をその1端を突出させて取付けるとともに
、当該突出端部を押し下げたとき検知棒の他端が、バル
ブ弁体が開または閉のいずれかの状態のときにのみ当該
バルブ弁体に接触するように可動状態に取付けてなるバ
ルブ開閉確認装置である。
このように本願考案では検知棒の突出端部を押し下げた
とき検知棒の他端が、バルブ弁体が開または閉のいずれ
かの状態のときにのみ当該バルブ弁体に接触するように
可動状態に取付けているので、ノズル外部に突出してい
る検知棒の1端を押し下げることにより検知棒の他端を
ノズルより突出させてバルブ本体内に至らしめたときに
、この検知棒の先端がバルブ弁体に接触すればバルブ弁
体が開(または閉)の状態にあることを知ることができ
る。
とき検知棒の他端が、バルブ弁体が開または閉のいずれ
かの状態のときにのみ当該バルブ弁体に接触するように
可動状態に取付けているので、ノズル外部に突出してい
る検知棒の1端を押し下げることにより検知棒の他端を
ノズルより突出させてバルブ本体内に至らしめたときに
、この検知棒の先端がバルブ弁体に接触すればバルブ弁
体が開(または閉)の状態にあることを知ることができ
る。
反対に検知棒の先端がバルブ弁体に接触しないときは、
バルブ弁体が閉(または開)の状態にあることが判る。
バルブ弁体が閉(または開)の状態にあることが判る。
なお、バルブ弁体が閉の状態のときに検知棒の先端が該
弁体に接触するように構成する場合には例えば以下の手
段を採用することにより、バルブ弁体が半開、半開の場
合には両者が接触しないようにすることができる。
弁体に接触するように構成する場合には例えば以下の手
段を採用することにより、バルブ弁体が半開、半開の場
合には両者が接触しないようにすることができる。
すなわち、まずこの場合バルブ弁体が閉の状態のときが
検知棒の先端を最大限に押し下げた状態となるように構
成しておく。
検知棒の先端を最大限に押し下げた状態となるように構
成しておく。
そして該検知棒の押入位置をバルブ弁体の回動軸中心か
ら外れるようにしておけば、バルブ弁体の回動方向を考
慮して、この回動方向に逆られないように検知棒の挿入
方向を定めることにより、バルブ弁体が半開、半開の場
合には検知棒の先端が該弁体に接触しないようにするこ
とができる。
ら外れるようにしておけば、バルブ弁体の回動方向を考
慮して、この回動方向に逆られないように検知棒の挿入
方向を定めることにより、バルブ弁体が半開、半開の場
合には検知棒の先端が該弁体に接触しないようにするこ
とができる。
なお、上記以外にも本考案の範囲を逸脱しない範囲にお
いて適宜手段を採用することができる。
いて適宜手段を採用することができる。
したがって、本考案によれば実際のバルブの開閉状態を
簡易に、しかも正確に確認することができる。
簡易に、しかも正確に確認することができる。
以下、本考案を図面により説明する。
第1図および第2図は本考案の装置をバルブ本体1に取
付けた場合の説明図であり、第3図および第4図はバル
ブ本体に近接した配管類2に取付けた場合の説明図であ
る。
付けた場合の説明図であり、第3図および第4図はバル
ブ本体に近接した配管類2に取付けた場合の説明図であ
る。
本考案の装置を適用できるバルブ本体は制限されず、た
とえば第1図および第3図に示したような仕切弁、第2
図および第4図に示したようなちょう型弁など任意であ
る。
とえば第1図および第3図に示したような仕切弁、第2
図および第4図に示したようなちょう型弁など任意であ
る。
本考案においては、このバルブ本体1もしくは当該バル
ブ本体に近接した配管類2に連通させてノズル4が固設
されている。
ブ本体に近接した配管類2に連通させてノズル4が固設
されている。
このノズル4はバルブ3を備えたものであり、このノズ
ル4内に検知棒5がその1端を突出させて可動状態に取
付けられている。
ル4内に検知棒5がその1端を突出させて可動状態に取
付けられている。
また、検知棒5の他端は、当該突出端部を押し下げたと
きバルブ本体等の内部に設けられたバルブ弁体6が開ま
たは閉のいずれかの状態のときにのみ当該バルブ弁体に
接触するように、可動状態に取付けられている。
きバルブ本体等の内部に設けられたバルブ弁体6が開ま
たは閉のいずれかの状態のときにのみ当該バルブ弁体に
接触するように、可動状態に取付けられている。
いずれの状態のときに接触するようにするかは適用され
るバルブ本体の種類等によって決定される。
るバルブ本体の種類等によって決定される。
さらに、前記ノズル4の端部と検知棒5の間にはシール
機構7が設けられている。
機構7が設けられている。
このように本願考案では、検知棒は1端を残してノズル
内に可動状態に取付けてあり、しかも当該突出端部を押
し下げたとき検知棒の他端が、バルブ弁体が開または閉
のいずれかの状態のときにのみバルブ弁体に接触するよ
うに取付けられている。
内に可動状態に取付けてあり、しかも当該突出端部を押
し下げたとき検知棒の他端が、バルブ弁体が開または閉
のいずれかの状態のときにのみバルブ弁体に接触するよ
うに取付けられている。
したがって、バルブの開閉を確認する必要があるときは
、ノズル外部に突出している検知棒の1端を押し下げる
ことによって検知棒の他端をノズルより突出させてバル
ブ本体内に至らしめ、バルブ弁体の作動状態を検知する
ことができる。
、ノズル外部に突出している検知棒の1端を押し下げる
ことによって検知棒の他端をノズルより突出させてバル
ブ本体内に至らしめ、バルブ弁体の作動状態を検知する
ことができる。
すなわち、バルブ弁体が閉の状態のときに検知棒の先端
が該弁体に接触するように構成した場合には、ノズル外
部に突出している検知棒の端部を押し下げたとき検知棒
の先端がバルブ弁体に接触すればバルブ弁体が閉の状態
にあることを知ることができる。
が該弁体に接触するように構成した場合には、ノズル外
部に突出している検知棒の端部を押し下げたとき検知棒
の先端がバルブ弁体に接触すればバルブ弁体が閉の状態
にあることを知ることができる。
反対に、検知棒の先端がバルブ弁体に接触しないときは
該弁体が開の状態にあることが判る。
該弁体が開の状態にあることが判る。
さらに、本願考案ではノズルの端部と検知棒の間にシー
ル機構が設けられているので、バルブ弁体の開閉を確認
する際に流体の流出入を遮断することができる。
ル機構が設けられているので、バルブ弁体の開閉を確認
する際に流体の流出入を遮断することができる。
したがって、バルブ弁体の開閉の確認時に流体が漏洩す
るおそれがない。
るおそれがない。
斜上の如く、本考案の装置は取扱いが容易で、しかも短
時間にバルブの開閉を正確に確認することができ、施工
も容易で安価に設置できるという特色がある。
時間にバルブの開閉を正確に確認することができ、施工
も容易で安価に設置できるという特色がある。
したがって、本考案の装置を取付けることによって、化
学工業、石油化学工業、石油精製工業等の分野における
諸装置の安全性を格段に向上させることができる。
学工業、石油化学工業、石油精製工業等の分野における
諸装置の安全性を格段に向上させることができる。
第1図および第2図は本考案の装置をバルブ本体に取付
けた場合の説明図、第3図のおよび第4図はバルブ本体
に近接した配管類に取付けた場合の説明図である。 1・・・・・・バルブ本体、2・・・・・・配管、3・
・・・・・バルブ、4・・・・・・ノズル、5・・・・
・・検知棒、6・・・・・・バルブ弁体、7・・・・・
・シール機構。
けた場合の説明図、第3図のおよび第4図はバルブ本体
に近接した配管類に取付けた場合の説明図である。 1・・・・・・バルブ本体、2・・・・・・配管、3・
・・・・・バルブ、4・・・・・・ノズル、5・・・・
・・検知棒、6・・・・・・バルブ弁体、7・・・・・
・シール機構。
Claims (1)
- バルブ3を備えたノズル4、検知棒5および前記ノズル
の端部と検知棒の間に設けられたシール機構7よりなり
、前記ノズルをバルブ本体1もしくは当該バルブ本体に
近接した配管類2に連通させて固設し、前記ノズル内に
検知棒をその1端を突出させて取付けるとともに、当該
突出端部を押し下げたとき検知棒の他端が、バルブ弁体
6が開または閉のいずれかの状態のときにのみ当該バル
ブ弁体に接触するように可動状態に取付けてなるバルブ
開閉確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977024710U JPS594223Y2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | バルブ開閉確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977024710U JPS594223Y2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | バルブ開閉確認装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53120324U JPS53120324U (ja) | 1978-09-25 |
JPS594223Y2 true JPS594223Y2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=28863704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977024710U Expired JPS594223Y2 (ja) | 1977-03-03 | 1977-03-03 | バルブ開閉確認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594223Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-03-03 JP JP1977024710U patent/JPS594223Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53120324U (ja) | 1978-09-25 |
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