JPS5941978Y2 - 練製品のすわり付装置 - Google Patents

練製品のすわり付装置

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Publication number
JPS5941978Y2
JPS5941978Y2 JP1980175033U JP17503380U JPS5941978Y2 JP S5941978 Y2 JPS5941978 Y2 JP S5941978Y2 JP 1980175033 U JP1980175033 U JP 1980175033U JP 17503380 U JP17503380 U JP 17503380U JP S5941978 Y2 JPS5941978 Y2 JP S5941978Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
conveying means
hot air
sitting
air
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980175033U
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English (en)
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JPS5796696U (ja
Inventor
弘 塩浜
Original Assignee
山崎工機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は魚肉を主体とした天婦羅、竹輪、か1ぼこ等の
練製品に所要形状に成形後蒸したり焼いたりする前に歯
ごたえのある所謂「すわり」を付ける装置に関するもの
である。
一般に魚肉を主体とした練製品は原料の成形後所定の湿
度と温度をニ定時間保持せしめると練製品に歯ごたえの
あるしこり即ちすわりが付けられることは周知である。
従来汎用される方法としては成形原料を油又は湯の中に
浸して行う方法である。
しかしこの方法ではすわり付後乾燥等に手数を要する欠
点がある。
本考案はこれに鑑みて温度、湿度を調整した温風を成形
原料の搬送工程中に供給し、成形原料の搬送と同時に所
望のすわり付加上を簡単な装置で簡易につけられるよう
にしてなしたものである。
次に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。
図に於て1は魚肉を主体とした原料を成形製品に応じて
予じめ成形した原料を次工程の蒸機あるいは焼機に供給
するための搬送手段で、これは通常一般的にエンドレス
状のベルトコンベヤが使用されるが、他の方式でもよい
この搬送手段は製品にすわり付加上を行うに必要な時間
所定の湿度雰囲気を保持できるようその駆動速度と鑑み
てその全長が定められる。
勿論図示省略されるがこの搬送手段の一端に原料成形機
、他端に焼機や蒸機あるいは之等に供給するための第二
搬送手段等を接続するもので、一つのラインとし、且こ
の搬送手段は望1しくはその供給側を低く、排出側を高
くなるようなゆるやかな傾斜をつけることもある。
この搬送手段1はその始端側と終端側の少しを除いてほ
とんどすべて即ち略全長に亘ってその周囲を覆うように
なす。
これはドーム状のすわり付装置2の中に搬送手段1をそ
の長手方向に貫通するようにして設けると共にこのすわ
り付装置2内は成形原料に歯ごたえのあるすわり付を行
えるようそれに適した温度と湿度を略均−に保持するよ
うになす。
これはすわり付装置外に設けた熱風発生機3に送風機4
を設け、この送風機4よりダンパー付分岐ダクト5を介
してダクト6.1を対向し、すわり付装置の略全長に配
設すると共にこのダクト6.7より1乃至2以上の吹出
口8を設けるがこの場合搬送手段の供給側吹出口は搬送
手段の駆動方向と同方向に、そして排出側の吹出口は搬
送手段の駆動方向と逆方向に夫々温風を吹き出すように
し温風の流れがすわり付装置内に生じる即ち温風がすわ
り付装置外へ流出するのを防止する。
そしてこの吹出口の設置はすわり付装置の全長に亘って
温度が略均−となるようにして定める。
さらに上記ダクト6.7、分岐ダクトあるいは送風機内
に加湿ヘッダ9を設け、すわり付装置内の湿度を保つが
、これはダクト内あるいはすわり付装置内いずれか一方
もしくは双方に設けた温度センサー、湿度センサーにて
すわり付装置の略全域に亘り均一に湿度、温度が調整さ
れるようになす。
昔たこのすわり付装置の二部例えば図示の実施例では略
中央部に吸引用のダクト10を設け、このダクト10を
温風発生機3の吸引側に接続し、これにてすわり付装置
内の空気を循環せしめられるようになっている。
尚この吸引用のダクト10や吹出口8はその内部に仕切
板を設け、均一なる吸引や吹出が行えるようになすと共
にダンパーを設けて調整可能とするものである。
而して本考案による時はすわり付装置内にある傾斜角を
もって移動するコンベヤ上の魚肉を主とした練製品の成
形原料を該すわり付装置内の空気をすわり付に必要な温
度と湿度を保持せしめつつ循環するように温風発生器と
ダクトを設けているため、練製品を搬送する時、すわり
付装置内にて所望のすわり材加工をその移動とともに行
え、装置が簡単であり、すわり付処理後の加工も簡単に
行えると共に温風吹出口が搬送手段の入口側と出口側に
て逆方向とし温風が装置外へ流出するのを防止している
ため、すわり材加工が確実に行える等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は要部の拡大
正面図、第4図はその平面図、第5図はダクトの、第6
図は吹出口の断面図である。 1・・・搬送手段、2・・・すわり付装置、3・・・熱
風発生機、4・・送風機、5・・・分岐ダクト、6,7
・・・ダクト、8・・・吹出口、9・・・加湿ヘッダ、
10・・・吸引用のダクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベルトコンベヤ等の搬送手段を、長手方向に貫通するよ
    うにして設けたドーム状のすわり付装置に複数の吹出口
    と吸引用ダクトとを設け、この吹出口にはダンパー付分
    岐ダクト及びダクトを介して加湿ヘソグー付の送風機を
    設け、吸引用ダクトには温風発生機の吸引側を接続し、
    この温風発生機と上記送風機とを接続し、すわり付装置
    と温風発生機とをダクトを介して循環回路を形成し、す
    わり付装置内の空気をすわり付に必要な温度を保って循
    環するようになすと共に上記吹出口をそれぞれ搬送手段
    の入口側を搬送手段と同方向に、出口側をその逆方向に
    温風を吹き出すように設けて成る練製品のすわり付装置
JP1980175033U 1980-12-05 1980-12-05 練製品のすわり付装置 Expired JPS5941978Y2 (ja)

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JPS5796696U JPS5796696U (ja) 1982-06-14
JPS5941978Y2 true JPS5941978Y2 (ja) 1984-12-05

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