JPS5941915A - 音響表面波装置 - Google Patents

音響表面波装置

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JPS5941915A
JPS5941915A JP58121110A JP12111083A JPS5941915A JP S5941915 A JPS5941915 A JP S5941915A JP 58121110 A JP58121110 A JP 58121110A JP 12111083 A JP12111083 A JP 12111083A JP S5941915 A JPS5941915 A JP S5941915A
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/125Driving means, e.g. electrodes, coils
    • H03H9/145Driving means, e.g. electrodes, coils for networks using surface acoustic waves
    • H03H9/14544Transducers of particular shape or position
    • H03H9/14552Transducers of particular shape or position comprising split fingers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/46Filters
    • H03H9/64Filters using surface acoustic waves
    • H03H9/6423Means for obtaining a particular transfer characteristic
    • H03H9/643Means for obtaining a particular transfer characteristic the transfer characteristic being determined by reflective or coupling array characteristics

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面に音響表面波を伝搬させる圧電基板と、音
響表面波エネルギーを放出し前記表面に伝搬させ、また
この表面を通じて伝搬される音響表面波エネルギーを電
気信号に変換する変換器と、第1伝搬トラツクに沿って
伝搬される音響表面波エネルギーを受信し、このエネル
ギーの少なくとも一部をこの第1伝搬トラツクに沿って
伝送するよう再放出し、かつ第2伝搬トラツクに沿う音
響表面波エネルギーとしてもその一部を再放出する電気
結合手段を具え、この電気結合手段は前記第1伝搬トラ
ツクを横切る電気導電条片の第17レイと前記第2伝搬
トラツクを横切る電気導電条片の第2アレイとを有し、
これら各アレイは個別の平行導電条片を有し、これら各
導電条片は当該ア□レイの他の個別の導電条片より電気
的に絶縁され、また他のアレイの対応する個別導電条片
に対し各アレイの連続する個別導電条片が他のアレイの
連続する個別導電条片にそれぞれ電気的に接続されるよ
うにし、各アレイの各連続する個別導電条片の中心対中
心間隔を交互に比較的に大きくまた比較的に小さくし、
2つのアレイの個別導電条片間の電気接続は各アレイに
おいて前述の如く比較的に大なる中心対中心間隔を有す
る6対の個別導電条片が他のアレイの比較的小なる中心
対中心間隔を有する導電条片対に対し電気的に接続され
るようにした音響表面波装置に関するものである。
以下本明細書においていう音響表面波装置とは、上述の
種類の青春波装置を意味するものとする。
この種装置の1例は、英国特許第1,492,766号
に記載されている。この既知の装置は、音響表面波遅延
装置の種々の点で異なる周波数成分を有する信号を反射
させ、供給信号とは異なる通路を反射信号が通過するよ
うにし、信号に散乱を加えたり或いはこれを除失する音
響表面波カブラに関するものである。
トラック変換の技術は他の音響表面波装置、例えば帯域
通過p波器にも使用されており、放出変換器より受信変
換器に至る各種バルク音響波モードを通ずるエネルギー
伝搬の損失を減少させる。′□これは普通使用される衝
合(インターディジタルーーー組合せた櫛歯形状ン変換
器によって行われており、またこれら装置は通常は多条
片カプラとして使用されている。この1例は英国特許第
1,372゜235号に開示されている。この形態のカ
プラは適当に股H1゛すれば第1トラツクに沿って放出
される入射波の方向と同じ方向の第2トラツクに対し比
較的に効率よく音響表面波エネルギーを伝達することが
できる。しかしながらこのような構成のp波器は圧電結
晶ウェハの表面上ζこ比較的大なる面積を必要とし、こ
のため装置の製造コストが大となる欠点がある。これは
′lil接話分野に使用するような周波数多重の用途に
おける如く比較的狭い較的に長いアレイを用い、所望の
選択性を満足させる必要があるからである。
充分低い挿入損失を有し、良好なp波特性を有する多条
片反射カプラが得られるならば、より小型でより安価な
音響表面波r波器を製造することができる。
変換器に供給される電気信号のp減益として使用される
多条片反射カプラの1例を含む装置は、IEEE Ul
trasonj、c Symposium 1974t
 P。157−160にM、 Feldman オよび
σ、 Henaffが[新しい多条片音響表面波器」と
して発表している。
この装置の簡略化した図面を第1図に示す。第1図の装
置は表面に音響表面波を伝搬させる圧電基板1と一矢印
8で示ずこの表面上の第1伝搬トラツクに音響表面波エ
ネルギーを放出する入力変換器2と、矢印5で示す第2
伝、搬トラックに沿って伝搬される音響表面波エネルギ
ーを電気信号に変換する出力変換器4とを有し、ざらに
第1伝搬トラツク8に沿って伝搬される音響表面波エネ
ルギーを受信し、このエネルギーの少なくとも一部を第
2伝搬トラツク内に音響表面波エネルギーとして再放出
する電気結合手段6とを有している。
入力および出方変換器は両方とも指金形とし、電気入力
信号を変換器2の2組の電極間に供給し、変換器4の2
組の電極間より出力電気信号を取出す。電気結合手段6
は第1伝搬トラツク8を横切る導!、 s片の第17レ
イと、第2伝搬トラツク5を横切る第2導電条片アレイ
とを有する。この第1アレイはN個の個別平行導電条片
7を2wし、これらは互いに電気的に絶縁されており、
第2アレイは同じく互いに電気的に絶縁されているN個
の平行な個別導電条片8を有する。各導電条片7をアレ
イ中の連続順序で他のアレイの連続順序の導電条片8に
電気的に接続する。導電条片7は互いに等しい中心対中
心間隔d0を有し、導電条片8は互いに等しい中心対中
心18Jf1Md2を有する。ここにおいてd□とd2
は互いに相異なる大きさで、条件 d□+d2− nλ を満足するものとし、 ここにおいて、 nは整数(ff1lも1〕、 λは入力変換器2によって第1伝搬トラツク3に放出さ
れる音響表面波の波長であり、即ち入力変換器2によっ
てこのトラック8内に放出される音響表面波の帯域内の
波長である。(人出方変換器を構成する導電条片の中心
対中心間隔は、例えばλ/2とする。2上述のIEEE
シンポジウム発表で既知の如く、d□十d2− nλで
あるため、多条片カプラ6は波長λの音響表面波を反射
する。即ち入力変換器2により条片7のアレイの一端に
向って放出された波長λの音響表面波は条片8の対応す
る端部より再放出される(実際上は減衰された形態で)
。d□はd2とは違った値に選択する。これはもし両者
がλ/2に等しいと、条件d□−ag−mλ(ただしm
は整数または0)が同時に満足され、’  Proce
eclings  of  the  IEEE  U
ltrason土c  Sympo−sium 197
7”P、 686−690 G、:記載された「多条片
アレイの設計」と題するm、 li’eldmanおよ
びJ、 Het−naffの発表の如く、これは多条片
カプラ6が波長λの音響表面波を送出する条件となり、
得べがすし音響波エネルギーの内極めて大なる部分が条
片8の右側に放出され、出方変換器4に向わなくなるた
めである。
図示のような装置に普通適しているカプラ6の動作特性
、とくにその応答帯域幅および挿入損失は2つのアレイ
内の条片7および8の数Nによって定まり、この数Nの
増加に応じてこれらの量は減少する。図示のカブラ6の
欠点は、比較的狭い帯域幅のp波器の場合のようにHの
数に対し大なる値を必要とすることであり、この場合に
は条片7と対応の条片8間の電気接続が極めて長いもの
となることである。これらの接続は容量および抵抗負荷
を形成するので、この長さが長くなると挿入損失が増加
することとなる。さらに、このような場合には条片7の
アレイと条片8のアレイ間の空間でこれらの接続が占め
る間隔が大となり、これにより次の結果が生ずる。
(御 内側条片7および8間の電気接続は、このように
数が多くない場合に比し、はるかに長くなり挿入損失を
より一層増加させる。
(b)  圧電基板の有効表面積の利用可能部分をより
一層多く消費すること。
これらの問題を解決するため上述の英国特許第1.49
2,766号に示したようなカップリング配置が考えら
れた。しかし、この英国特許の第2図および第4図に示
す如くの配置は、製造上極めて高価となる。これは絶縁
クロスオーツく接続を必要とするからであり、またその
第8図および第5図に示すような他の配置は挿入損失の
極めて大なることおよび周波数レスポンスが貧弱なこと
によって実際上満足なものではない。
本発明の目的は、上述の如き音響表面波装置をより改良
することにある。本発明音響表面波装置は、各アレイに
は当該アレイの個別導電条片に平行な複数個の他の導電
条片を設け、これら他の導電条片の少なくとも1つを前
述の如く比較的に大なる中心対中心間隔を有する順次の
6対を形成する個別導電条片間に配置し、前記両アレイ
内の前記他の導電条件を電気的に接続したことを特徴と
する。
本発明は次の認識に基いて得られたものであるOV昂 イ内の個別導電条片の比較的に広い間隔をもった対の各
々の空隙内に、1個または1個以上の個別のダミー電極
を散在させることにより、各伝搬トラックに沿う音響表
面波の通過は上述の既知のような装置の電極配置におい
てもより一層均−なものとなることは考えられていたが
、両アレイ内に散在させているダミー電極に対し共通の
電気接続を設け、これらを単にダミー電極として動作さ
せるのみでなく、アレイの全長にわたり各アレイの比較
的大なる中心対中心間隔を有する周期長に対し波長が一
致する周波数において信号強化機能を行わせる効果を生
ぜしめることにより、信号弁別件と挿入損失の減少の2
つにおいて極めて重要な予期しなかった改良が得られた
ことに基くものである。
この共通電気相互接続を設けることによる効果は驚くべ
きものであり、上述の種類の多条片反射カプラにおいて
挿入損失を減少し、また周波数弁別性を改良する。これ
は、この共通電気接続を通じアレイ全体にわたって信号
電流をそれぞれ伝達する効果によるものである。
このように付加的に設ける他の導電条片の少なくとも1
つは、比較的に大なる中心対中心間隔を有する対の個別
導電条片間に位置せしめると好都合である。さらに比較
的に大なる中心対中心間隔は互いにはぼ等しくシ、また
比較的に小なる中心対中心間隔も同じく互いにはぼ等し
くするを可とする。両アレイ全体にわたって最適な信号
伝達効果を得るため、およびアレイの与えられた長さに
対し最適の周波数弁別性と低挿入損失を得るため1比較
的に大なる中心対中心間隔は各アレイにおいてλ。の周
期長を与える。ここにおいてλ。は装置の中心帯域周波
数f。の音響表面波の波長である。
本発明の1例においては比較的に大なる中心対中心間隔
を有する個別導電条片の各対間に1個の前記の他の条片
を位置せしめる。
上述の如く反射の条件は、 d□+dg−λ。
であり、実施例の1つでは d□−λ/8 d8−2λ/8 ・であること、即ち各アレイにおいて上述の如く比較的
に大なる中心対中心間隔を有する6対の個別導電条片の
中心対中心間隔は、これらの対の条片を接続すべき他の
アレイの条片の中心対中心間隔のほぼ2倍とする。
さらに他の実施例においては、比較的に大なる中心対中
心間隔を有する6対の個別導電条片間に2個の前述の他
の条片を位置せしめる。この実施例では次の関係が成立
する。
do−λ/4 d、−8λ/4 特別な場合においては互いに接続された導電条片の2つ
の対の間隔の和が同じ場合には同じ値であること、即ち
同じ値のλに対応することは必ずしも好ましいとは言え
ない。例えばこれらの和を各アレイの一端より他端に向
って一定に増加させ、λの増加値に対し増加させ、これ
により装置に所望の周波数レスポンスを与えることもで
きる。
音響表面波は圧電基板の表゛輻を伝搬するため、この表
面に導電条片を設けることは圧電基板の表面特性に悪影
響を及ぼす。従って各アレイにおいて個別導電条片およ
び上述の他の導電条片は、アレイの全長にわたって均一
間隔とし、一定のマークスペース比を生じ、また被着し
た導電材料に対し一定の表面負荷を与えるようにするこ
とが好ましい。
上述の共通接続は大地の如く固定電位点に接続してもよ
く、これはとくに一部の用途では好ましいが、またこれ
を接続しないままとし、他のアレイ電極と同じように電
気的にフロート状態としてもよい。これら2つの間には
ごく僅かな周波数レスポンスの差が見られる。しかし両
者とも挿入損失を減少させ、また従来装置に比し小型な
多条片反射カブラを実現することができる。
発明の実施例 図面につき本発明を説明する。
第2図に示す本発明音響表面波装置は、第1図に示す装
置と同様に、表面で音響表面波を伝搬する圧電基板1と
、音響表面波エネルギーを表面で第1伝搬トラツク(矢
印8で示ず)に放出する入力変換器2及び第2伝搬トラ
ンク(矢印5で示す)に沿って伝搬される音響表面波エ
ネルギーを電気信号に変換する出力変換器4を有する変
換手段と、第1伝搬トランク8に沿って伝搬される音響
表面波エネルギーを受は少くともその一部分を第2伝搬
トラツク5に前管表面波エネルギーとして放出する電気
結合手段6とを其える。この電気結合手段6は第1伝搬
トランク8を横切る導電条片の第□17レイ及び第2伝
搬トラツク5を横切る導電条片の第2アレイとを具える
。第1導電条片アレイはN個の互に電気的に絶縁された
個別の導電条片7を具え、第2導電条片アレイはN個の
互に電気的に絶縁された個別の導電条片8を具える。各
導電条片フを各導電条片8に夫々電気的に接続して一方
のアレイの順次の条片が他方のアレイの順次の条片に夫
々接続されるようにする。しかし順次の条片7の中心間
の離間間隔は交互にdo及びd。
とし、順次の条片8の中心間の離間間隔も交互にd□及
びdfAとし、間隔d0及びd2を互に相違させるよう
にする。実際上第2図に示す装置ではd、 =2(i、
とし、d□及ヒd2は条件d□+d2=nλを満足し、
ここにnは整数(例えばl)とし、かつλ=λ とし、
ここにλ。は装置の通過帯域の中間周波数f。における
波長、又はλは作動時入力変。
換器2により第1伝搬トラツク8に放出される音響表面
波の波長帯域内の波長とする。条片7および8間の電気
接続を適宜行って一方のアレイの中心間距離d、ilの
条片の6対が、他方のアレイの中心間距111d□の条
片の6対に夫々接続されるようにする。第2図に示す本
発明音響表面波装置は第1図に示す装置と同様に作動し
第1伝搬トラツク8上の導電条片7の了レイに入射する
波長がほぼλの音響表面波エネルギーの一部分が導電条
片8のアレイを経て第2伝搬トラツク5に放出されるよ
うになる。しかし第2図の装置では第1伝搬トラツク3
の方向における電気結合手段6の全長は第1図の電気結
合手段6の関連する長さのほぼ%以下とする。これがた
め条片の数を同一とした場合、帯域幅を広くすることが
でき、これは種々の用途に有利であり、しかも殆んどの
場合圧電基板1の有効表面積を狭くすることができる利
点分有する。更に第1図の電気結合手段6に比較し、第
2図に示す電気結合手段6では条片7及び8間の全部の
電気接続を同一長さとするが、それにもかかわらず多数
の条片7および8を設けることができ、この長さは第1
図の結合手段の最小関連長さよりも左程短かくはないが
、条片の数が多い場合には著しく短かくなり、これは製
造を簡単化すると共に結合手段6の挿入損に対し有利で
ある。上述した装置は英国特許第1,492,766号
明細書の第5図に示す反射結合器と同様のものである。
本発明によれば比較的広い中心間距離d2を有し、はぼ
1対置きに形成される個別の条片7または8間に少くと
も1個の他の導電条片を配置し得るようにする。これら
他の導電条片は電気的に相互接続すると共に所望に応じ
定電位点、例えば接地点に接続する。離間間隔d2を有
する条片7または8の各対間にかかる単一の他の条片を
設けることにより第2図の例に示すようにd2=2d工
の際所望の結果が得られ、しかもかかる他の導電1条片
9を中心間距離d2を有する条片7および8の各対問お
よび6対に平行に設けて他の条片の各々とこれに隣接す
る条片7,8の各々との間の中心間距離がd21/2に
等しくなるようにする。かように構成することによって
圧′亀基板1の条片アレイの下側に設けられている伝搬
トラック8,5を伝搬する音響表面波ができるだけ均質
となるようにする。
これら他の条片9の幅を条片7および8の幅に等しくシ
、この幅をd1/2として各アレイに沿う”マーク−ス
ペース”比が1となるようにする。かくして形成した2
組の条片9の各々の条片をこれに直角に図面に示すよう
に延在する補助導電条片10により電気的に相互接続す
ると共にこれら補助条片10を更に適宜相互接続して例
えばこれら補助条片が定電位点(図示せず)、例えば接
地点に接続されるようにする。
第8図に示す本発明音響表面波装置の他の例では個別の
導電条片7または8間に2個の池の導電条片9をそれぞ
れ配置し、これら導電条片の6対の中心間距離d2を比
較的広くし、Cl2= aa、の際に所望の結果が得ら
れるようにする。第2図に示す場合と同様に本例でも関
連するアレイに沿う音響表面波伝搬方向に対し平行な関
連のアレイの外縁に沿ってそれぞれ配置された条片導体
10によって他の条片9を相互接続する。
第4図は第2図の例の変形例を示し、本例では両アレイ
の他の導電条片9の電気的な相互接続を、関連するアレ
イの外縁に沿って配置されかっこのアレイに沿う音響表
面波伝搬方向に対して平行に配列された個別の条片状部
分10′の形状の共通導体20と、電気結合手段6の端
部を横切って配置された条片状導電連結部21とによっ
て達吸する。
条片状導電連結部21は、これが連結されている他の条
片9の電位と、アレイの各々で伝搬される表面波との間
の変換特性を妨害しないように構成する必要があり、第
4図の例では導電連結部21が、その存在時個別のアレ
イ端部で次の他の条片9の占めるべき位置を占めると共
にこの連結部21に表面波伝搬トランク間の中央連結部
21′を設けるようにして上述した条件を満足させるこ
とができる。
第5図は第8図の例の変形例を示す。
第6図は導電連結s21の変形例を示し、本例では導電
連結部21を条片7,8および9に対しである角度傾斜
させて各アレイを伝搬する所望の表面波の波面がコヒー
レントとならず、従ってこれによる不所望な表面波成分
の変換または反射が個別のアレイを経る表面波伝搬トラ
ンクの方向においてほぼ防止されるようにする。
第2.8および4図の装置は本発明装置の多数の例のう
ちの数例を示すものである。例えば入力および/または
出力変換器2および4の摺合状電極の数は図面に示すも
のどは異なる数とすることができ、結合手段6を構成す
る各アレイに設ける条片7および8の数も同様に図示の
数とは相違させることができる。他の例として入力およ
び出力変換器2および4の1?1成を図面に示すものと
は相違させることができると共に慣例の手段を用いて所
望の通過帯域応答が得られるように構成することができ
る。また、離間間隔d およびd□の比を、第2および
4図に示す2以外の値とし、かつ第8および5図に示す
3以外の値とすることができ、この場合には比較的広く
離間された電−7または8の各対間に設ける池の’[i
[λ/9の数もこれに応じて変化させるようにする。あ
るいはまた、上記距離d およびd□の比を、一方のア
レイの比較的広く離間した条片7または8と他方のアレ
イの比較的狭く離間した条片8または9の種々の相互接
続対に対し相違させることができる。これがため、例え
ば順次の条片7の中心間距離をλ/4,19λ/20゜
λ/20およびaλ/4の繰返しとし、この場合条片8
の関連する中心間距離を8λ/4.λ/20 、19λ
/20およびλ/4の繰返しとすることができる。しか
し通常一方のアレイの条片7または8の各隣接対の中心
間距離とこれら条片を接続する他方のアレイの条片7ま
たは8の対の中心間距離との和を、特定の用途において
結合手段6の長さ方向に沿い平滑に変化させ得るも、全
ての相互接続対に対しほぼ同一(好適にはλに等しく)
とする。また、距1ijlkd2およびd□の比を、第
2および4図では2としたが、この比を正確に2とする
必要はない。例えばこの比を1.50〜2.70の範囲
内または1.70〜2.34の範囲内とすることができ
るがこれらの範囲が好適値からずれるに従って特性が徐
々に悪化するようになる。同様に距離d2およびdoの
比を、通常8とする場合に対し、例えば2.84〜4.
00の範囲内または2.70〜8.86の範囲内とする
ことができ、この場合でも上述した効果は同様となる。
条片7および8は、関連する変換器2,4を採用しない
場合にも、一般に実施し得るが所望に応じ慣例の手段を
用いることができる。
条片7およびこれに関連する散在条片9を条片8および
これに関連する散在条片9に対し平行としこれにより伝
搬トラック3および5を互に平行としたが、本発明はこ
れに限定されるものではない。即ち所望に応じ相互平行
条片8およびこれに関連する散在条片9を相互平行条片
7およびこれに関連する散在条片9に対しある角度で配
置することができ、この場合には伝搬トランク3および
5は最早や相互に平行とはならない。また、第2および
4図に示す例では導体7および9または8および9の中
心間離間距離が通過帯域の中心周波数で1波長の%であ
るため、反射多重条片結合手段6によって上記中心周波
数の第3高調波を除去し得るようにする。この点は第8
および5図に示す例では特に著しくなる。
所望に応じ入力変換器2から出力変換器4に到る音響表
面波伝搬通路には2個以上の結合手段6を設けることが
でき従って例えばこの伝搬通路に8個以上の平行伝搬ト
ランクを設けるようにする。
他の例としては圧電基板1に2個の結合手段6を適宜設
けて一方の入力伝搬トランク8を他方の出力伝搬トラン
ク部分6により構成し、この場合単一の組合せ人力/出
力変換器を最終的に形成される閉通路の同一点に位置さ
せ、これにより共振器を形成し得るようにする。
第2.8.4および5図は、中心間距離が比較的広い条
片7または8の各対間に少くとも1個の他の条片9を位
置させるようにした本発明の数例を示すが、各アレイの
比較的広い中心間距離の幾つか、即ち多くとも2.0%
に池の条片を設けない場合でも本発明による利点を得る
ことができ、これは反射結合手段の伝達応答を修正する
場合にしばしば必要となる。
第8図に示す装置と同様の装置の実際の変形例では圧電
基板1を41°Y回転されたX伝搬ニオブ酸リチウムで
造り、その上にアルミニウムを約0.2μの厚さに亘り
真空蒸着すると共にこれに写真食刻処理を施して入力お
よび出力変換器2および4ならびに反射多重条片結合手
段6を構成する導電体を形成した。各アレイの条片7の
数、条片8の数および(接地)条片9の数をそれぞれ8
個□゛とした。また、これら条片7,8および9の幅を
それぞれ15.2μとし、これら条片の隣接する条片間
の間隙の幅も15.2μとした。条片7,8および9の
長さは2.481aNとし、条片7,9のアレイおよび
条片8,9のアレイ間の離間距離を0.52闘とした。
変換器2および4の各々を2重フィンガ構体とし、その
8個の桁合条片の各々の幅を15.2μ、長さを2.4
82朋、各々が1個のフィンガを構成する隣接条片間の
中心間距離を30.4μとした。人力変換器2に供給さ
れた入力信号はその周波数を87 MHzを中心とする
周波数帯域内に位置させ、この同波Vはほぼ121.6
μの基板1に伝搬される音響表面波の波長に対応させる
ようにする。fi1図に示す結合手段6を有する同様の
装置と比較し、本発明装置によれば挿入損を約1dB減
少させると共にヌル間に帯域幅を約16%増大させるこ
とができた。
上述した例では反射多重条片結合手段を帯域幅が比較的
狭い装置とし、従って周波数多重通信チャンネルのフィ
ルタとして特に好適なものとじたが、帯域幅を結合手段
のアレイの長さに依存させ・ると共にニオブ酸リチウム
のような高結合圧電基板を用いることによって受信機の
中間周波数フィルタを含むテレビジョンのフィルタに用
いるに特に好適なアレイを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の前接表面波装置の構成を示す平面図、 第2図は本発明音響表面波装置の一例の構成を示す平面
図、 第8図は本発明音響表面波装置の他の例の構成を示す平
面図、 第4図は第2図に示す装置の変形例を示す平面図、 第5図は第8図に示す装置の変形例を示す平面図1 第6図は第8図に示す装置の他の変形例を示す平面図で
ある。 1・・・圧電基板     2・・・入力変換器8・・
・第1伝搬トラツク 4・・・出力変換器6・・・第2
伝搬トラツク 6・・・電気結合手段7.8・・・導電
条片    9・・・他の導電条片10・・・補助条片
導体   10’・・・条片状部分20・・・共通導電
体    21=・条片状部分21’・・・中央連結部
分。 特許出願人   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイ
ランペンファプリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 表面に音響表面波を伝搬させる圧電基板と1音響表
    面波エネルギーを放出し前記表面に伝搬させ、またこの
    表面を通じて伝搬される音響表面波エネルギーを電気信
    号に変換する変換器と、第1伝搬トラツクに沿って伝搬
    される音響表面波エネルギーを受信し、このエネルギー
    の少なくとも一部をこの第1伝搬トラツクに沿って伝送
    するよう再放出し、かつ第2伝搬トラツクに沿う音響表
    面波エネルギーとしてもその一部を再放出する電気結合
    手段を具え、この′@電気結合手段前記第1伝搬トラツ
    クを横切る電気導電条片の第1アレイと。 前記第2伝搬トラツクを横切る電気導電条片の第27レ
    イとを有し、これら各アレイは個別の平行導電条片を有
    し、これら各導電条片は当該アレイの他の個別の導電条
    片より電気的に絶縁され、また他のアレイの対応する個
    別導電条片に対し各アレイの連続する個別導電条片が他
    のアレイの連続する個別導電条片にそれぞれ電気的に接
    続されるようにし、各アレイの各連続する個別導電条片
    の中心対中心間隔を交互に比較的に大さくまた比較的に
    小さくし、2つのアレイの個別導電条片間の電気接続は
    各アレイにおいて前述の如く比較的に大なる中心対中心
    間隔を有する6対の個別導電条片が他のアレイの比較的
    小なる中心対中心間隔を有する導電条片対に対し電気的
    に接続されるようにした音響表面波装置において、 各アレイには当該アレイの個別導電条片に平行な複数個
    の他の導電条片を設け、これら他の導電条片の少なくと
    も1つを前述の如く□比較的に大なる中心対中心間隔を
    有する順次の6対を形成する個別導電条片間に配置し、
    前記両アレイ内の前記他の導電条件を電気的に接続した
    ことを特徴とする音響表面波装置。 区 前記他の導電条片の少なくとも1つを比較的に大な
    る中心対中心間隔を有する個別導電条片対間に配置した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 & 相互接続された前記他の導電条片を定電位点に接続
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の装置〇 森 前記比較的に大なる中心対中心間隔を互いに等しく
    シ、また前記比較的(こ小なる中心対中心間隔を互いG
    こ等しくしたことを特徴とする特許請求の範囲第1,2
    または3項記載の装置。 & 前記比較的に大なる中心対中心間隔は、各アレイに
    沿って周期性λ。を府し、ここOこおいてλ は装置の
    帯域中心周波数f。の音響表面波の波長であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の
    装置。 & 各アレイにおいて前記個別導電条片と他の導電条片
    とをアレイに沿ってほぼ均一間隔で配置したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1〜5項の何れかに記載の装置
    。 i 前記他の導電条片の1つを比較的に大なる中心対中
    心間隔を有する6対の個別導電条片間に位置させたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の装置。 & 前記他の導電条片のうちの2つを比較的に大なる中
    心対中心間隔を有する6対の個別導電条片間に位置させ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の装置。 9、 前記他の導電条片の電気的相互接続はそれぞれ当
    該アレイにおける音響表面波伝搬方向に平行Gこアレイ
    の外側縁部に沿って配置した条片状部分と、前記電気結
    合手段の端部を横切って配置し、各アレイの伝搬方向に
    沿って不所望の音響波信号が殆んど変換されないように
    配置した導電条片形のリンク電気導体部分とを有してな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜8項の何れか
    に記載の装置。
JP58121110A 1982-07-05 1983-07-05 音響表面波装置 Granted JPS5941915A (ja)

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GB08219372A GB2123636A (en) 1982-07-05 1982-07-05 Acoustic surface wave device including a reflective multistrip coupler
GB8219373 1982-07-05

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JPH0259649B2 JPH0259649B2 (ja) 1990-12-13

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US4511867A (en) 1985-04-16
GB2123636A (en) 1984-02-01
JPH0259649B2 (ja) 1990-12-13

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