JPS5941844B2 - 熱可塑性粒子の球型化方法 - Google Patents
熱可塑性粒子の球型化方法Info
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- JPS5941844B2 JPS5941844B2 JP5584077A JP5584077A JPS5941844B2 JP S5941844 B2 JPS5941844 B2 JP S5941844B2 JP 5584077 A JP5584077 A JP 5584077A JP 5584077 A JP5584077 A JP 5584077A JP S5941844 B2 JPS5941844 B2 JP S5941844B2
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- Japan
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- particles
- air stream
- thermoplastic
- pressurized hot
- hot air
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/16—Auxiliary treatment of granules
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0802—Preparation methods
- G03G9/081—Preparation methods by mixing the toner components in a liquefied state; melt kneading; reactive mixing
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Glanulating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂粒子、着色樹脂粒子等の熱可塑性粒子を球
型化する方法の改良に関するものである。
型化する方法の改良に関するものである。
従来、この種の球型化方法としては、熱可塑性粒子を熱
雰囲気の流動層に一定時間懸濁浮遊せしめたり、熱筒内
に前記粒子を落下させたり、する乾式法、或いは水乃至
有機溶媒に分散または溶解させた溶質を熱雰囲気中に霧
化し、溶媒を蒸発せしめた後球型の溶質粒子を得る湿式
法などが採用されている。しかしながら、上記前者の乾
式法にあつては、粒子を個々に分離させた状態で一定時
間、定められた空間に保持することが難しく、とりわけ
粒子径が100 Itm以下のものを得る場合には、球
型化操作中粒子同志の融着による団塊化や容器壁への付
着などを起こすため、球型化度の不均一化、収率の著し
い低下を招く欠点がある。
雰囲気の流動層に一定時間懸濁浮遊せしめたり、熱筒内
に前記粒子を落下させたり、する乾式法、或いは水乃至
有機溶媒に分散または溶解させた溶質を熱雰囲気中に霧
化し、溶媒を蒸発せしめた後球型の溶質粒子を得る湿式
法などが採用されている。しかしながら、上記前者の乾
式法にあつては、粒子を個々に分離させた状態で一定時
間、定められた空間に保持することが難しく、とりわけ
粒子径が100 Itm以下のものを得る場合には、球
型化操作中粒子同志の融着による団塊化や容器壁への付
着などを起こすため、球型化度の不均一化、収率の著し
い低下を招く欠点がある。
一方、後者の湿式法、たとえばスプレードライヤ法にあ
つては、粒径が数μm〜数百μmの広範囲にわたつて均
質な球型化粒子が得られる利点を有する。
つては、粒径が数μm〜数百μmの広範囲にわたつて均
質な球型化粒子が得られる利点を有する。
しかしながら、霧化した粒子を捕集するまで、粒子中に
含まれる溶媒のほとんどを蒸発させなければならないこ
とから、広大な乾燥室が必要であり装置が大型化するこ
と、蒸発溶媒が水以外の場合には、溶媒の回収などのた
めに更に付帯設備が増加するばかりか、火災、毒性など
の危険性を伴なう問題がある。本発明は従来法にみられ
る各種の問題点を一挙に解消するためになされたもので
、熱可塑性粒子を極めて簡単かつ迅速に球型化し得る方
法を提供しようとするものである。
含まれる溶媒のほとんどを蒸発させなければならないこ
とから、広大な乾燥室が必要であり装置が大型化するこ
と、蒸発溶媒が水以外の場合には、溶媒の回収などのた
めに更に付帯設備が増加するばかりか、火災、毒性など
の危険性を伴なう問題がある。本発明は従来法にみられ
る各種の問題点を一挙に解消するためになされたもので
、熱可塑性粒子を極めて簡単かつ迅速に球型化し得る方
法を提供しようとするものである。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
まず、熱交換器1により加熱された圧縮ガスを、下端に
噴射口2を有する中空状円柱供給体3の接線方向に延設
された導入管4から該供給体3内に導入し、その供給体
3内で旋回させ第2図に示す如く噴射口2から矢印A方
向に旋回する傘状の加圧熱気流を噴出させる。一方、ホ
ッパー5より熱可塑性粒子を圧縮ガスが流通するベンチ
リ、一管6に供給し得た熱可塑性粒子を含む圧縮ガスを
、下端にリンク状の噴射口2’を有する環状供給体Tの
接線方向に延設された導入管4’から該供給体□内に導
入し、その供給体7内で旋回させ、第2図に示す如くリ
ング状の噴射口2’より、前記矢印A方向に旋回する加
圧熱気流に、該気流と逆方向(矢印B方向)に旋回する
環状の熱可塑性粒子分散気流を吹込み、該加圧熱気流中
で該熱可塑性粒子を球型化せしめる。本発明に使用する
加圧熱気流としては、加熱した圧縮空気が最も一般的で
あるが、熱可塑性粒子が酸化され易いなど不安定な場合
には、窒素ガスなどの不活性ガスを加熱、圧縮したもの
を用いることが望ましい。
噴射口2を有する中空状円柱供給体3の接線方向に延設
された導入管4から該供給体3内に導入し、その供給体
3内で旋回させ第2図に示す如く噴射口2から矢印A方
向に旋回する傘状の加圧熱気流を噴出させる。一方、ホ
ッパー5より熱可塑性粒子を圧縮ガスが流通するベンチ
リ、一管6に供給し得た熱可塑性粒子を含む圧縮ガスを
、下端にリンク状の噴射口2’を有する環状供給体Tの
接線方向に延設された導入管4’から該供給体□内に導
入し、その供給体7内で旋回させ、第2図に示す如くリ
ング状の噴射口2’より、前記矢印A方向に旋回する加
圧熱気流に、該気流と逆方向(矢印B方向)に旋回する
環状の熱可塑性粒子分散気流を吹込み、該加圧熱気流中
で該熱可塑性粒子を球型化せしめる。本発明に使用する
加圧熱気流としては、加熱した圧縮空気が最も一般的で
あるが、熱可塑性粒子が酸化され易いなど不安定な場合
には、窒素ガスなどの不活性ガスを加熱、圧縮したもの
を用いることが望ましい。
また、加圧熱気流の温度はこの加圧熱気流に熱可塑性粒
子が接触する際、この粒子を極めて短時間で軟化せしめ
る観点から、通常熱可塑性粒子の軟化点より100゜C
以上高い温度に設定される。本発明に使用する熱可塑性
粒子分散気流とは圧縮ガス中に熱可塑性粒子単独が懸濁
状態で分散した気流である。
子が接触する際、この粒子を極めて短時間で軟化せしめ
る観点から、通常熱可塑性粒子の軟化点より100゜C
以上高い温度に設定される。本発明に使用する熱可塑性
粒子分散気流とは圧縮ガス中に熱可塑性粒子単独が懸濁
状態で分散した気流である。
この熱可塑性粒子の粒径は通常100μm以下であり、
かつ分散気流中の濃度はその粒子の粒径により変更され
るが、一般的には2,0009/M3以下、好ましい濃
度範囲は100〜1,0009/M3である。このよう
に熱可塑性粒子の分散濃度を限定した理由は、分散濃度
が2,0009/m′を越えると、加圧熱気流中で球型
化せしめる際に、軟化粒子同志が融着して団塊化し易く
なるからである。なお、上記熱可塑性粒子としては、た
とえばロジン、コハール、シエラツクなどの天然樹脂、
或いは固型パラフイン、ポリスチレン樹脂、アクリル樹
脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹
脂、アルキド樹脂、フエノール樹脂、ポワカーボネート
樹脂、エポキシ樹脂、酢酸ビニル樹脂などの合成樹脂、
またはこれら各樹脂の混合物あるいは共重合体の粒子、
比較的低融点のセラミツクス粒子、砂糖、ピツチ、熱溶
融性の染料などの有機物粒子、または場合によつては、
前記の各種樹脂と顔料その他のフイラ一等とを熱混練し
、粉砕・ミ分級した粒子も使用できる。本発明における
旋回状態の加圧熱気流の流速及び旋回状態の熱可塑性気
流の吹込速度は、加圧熱気流の温度、つまり使用する熱
可塑性粒子の軟化速度、並びに熱可塑性粒子の大きさ(
比表面積)等により適宜選定すればよい。
かつ分散気流中の濃度はその粒子の粒径により変更され
るが、一般的には2,0009/M3以下、好ましい濃
度範囲は100〜1,0009/M3である。このよう
に熱可塑性粒子の分散濃度を限定した理由は、分散濃度
が2,0009/m′を越えると、加圧熱気流中で球型
化せしめる際に、軟化粒子同志が融着して団塊化し易く
なるからである。なお、上記熱可塑性粒子としては、た
とえばロジン、コハール、シエラツクなどの天然樹脂、
或いは固型パラフイン、ポリスチレン樹脂、アクリル樹
脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹
脂、アルキド樹脂、フエノール樹脂、ポワカーボネート
樹脂、エポキシ樹脂、酢酸ビニル樹脂などの合成樹脂、
またはこれら各樹脂の混合物あるいは共重合体の粒子、
比較的低融点のセラミツクス粒子、砂糖、ピツチ、熱溶
融性の染料などの有機物粒子、または場合によつては、
前記の各種樹脂と顔料その他のフイラ一等とを熱混練し
、粉砕・ミ分級した粒子も使用できる。本発明における
旋回状態の加圧熱気流の流速及び旋回状態の熱可塑性気
流の吹込速度は、加圧熱気流の温度、つまり使用する熱
可塑性粒子の軟化速度、並びに熱可塑性粒子の大きさ(
比表面積)等により適宜選定すればよい。
具体的には、加圧熱気流の温度を使用する熱可塑性粒子
の軟化温度より相当高く設定した場合には、加圧熱気流
と熱可塑性粒子との接触時間を短かくしても該粒子を十
分球型化し得るため、加圧熱気流の流速及び熱゛可塑性
粒子分散気流の吹込速度を高い条件下に選定できる。一
方、加圧熱気流の温度を使用する熱可塑性粒子の軟化温
度よりそれ程高くしないで設定した場合には、加圧熱気
流と熱可塑性粒子との接触時間を比較的長くしないと十
分球型化し得ないため、加圧熱気流の流速及び熱可塑性
粒子分散気流の吹込み速度を低い条件に選定する必要が
ある。また、熱可塑性粒子の粒径が小さい場合には、上
述の接触時間を短かくしても十分球型化し得るため加圧
熱気流の流速及び熱可塑性粒子分散気流の吹込速度を高
い条件下に設定でき、一力熱可塑性粒子の粒径が大きい
場合には、上述の接触時間を比較的長くしないと十分球
型化し得ないため、加圧熱気流の流速及び熱可塑性粒子
分散気流の吹込速度を低い条件下に選定する必要がある
。しかして、本発明方法によれば旋回させながら噴出さ
れた加圧熱気流に、該気流と逆方向に旋回する熱可塑性
粒子分散気流を吹込むことにより、互に旋回方向の異な
る気流が衝突し合つて混合、合流し、この混合、合流に
伴ない熱可塑性粒子が迅速かつ均一に軟化され、該粒子
表面の軟化層が表面張力作用を受けるため、大量の熱可
塑性粒子をほとんど100%に近い効率で均一かつ容易
に球型化できる。しかも、加圧熱気流中で球型化された
粒子は、該加圧熱気流の旋回力によつて冷却部に分散し
た状態で迅速に移行する。したがつて、本発明力法によ
れば次に挙げるような種々の効果を発揮できるものであ
る。
の軟化温度より相当高く設定した場合には、加圧熱気流
と熱可塑性粒子との接触時間を短かくしても該粒子を十
分球型化し得るため、加圧熱気流の流速及び熱゛可塑性
粒子分散気流の吹込速度を高い条件下に選定できる。一
方、加圧熱気流の温度を使用する熱可塑性粒子の軟化温
度よりそれ程高くしないで設定した場合には、加圧熱気
流と熱可塑性粒子との接触時間を比較的長くしないと十
分球型化し得ないため、加圧熱気流の流速及び熱可塑性
粒子分散気流の吹込み速度を低い条件に選定する必要が
ある。また、熱可塑性粒子の粒径が小さい場合には、上
述の接触時間を短かくしても十分球型化し得るため加圧
熱気流の流速及び熱可塑性粒子分散気流の吹込速度を高
い条件下に設定でき、一力熱可塑性粒子の粒径が大きい
場合には、上述の接触時間を比較的長くしないと十分球
型化し得ないため、加圧熱気流の流速及び熱可塑性粒子
分散気流の吹込速度を低い条件下に選定する必要がある
。しかして、本発明方法によれば旋回させながら噴出さ
れた加圧熱気流に、該気流と逆方向に旋回する熱可塑性
粒子分散気流を吹込むことにより、互に旋回方向の異な
る気流が衝突し合つて混合、合流し、この混合、合流に
伴ない熱可塑性粒子が迅速かつ均一に軟化され、該粒子
表面の軟化層が表面張力作用を受けるため、大量の熱可
塑性粒子をほとんど100%に近い効率で均一かつ容易
に球型化できる。しかも、加圧熱気流中で球型化された
粒子は、該加圧熱気流の旋回力によつて冷却部に分散し
た状態で迅速に移行する。したがつて、本発明力法によ
れば次に挙げるような種々の効果を発揮できるものであ
る。
(1)球型化度が著しく高い均質な球型化粒子を大量か
つ短時間に得ることができる。
つ短時間に得ることができる。
(2)球型化操作時において、粒子同志の融着による団
塊化、装置の各部材壁への付着などを防止できるため、
収率乃至製造能率が向上し操業の簡便化を図ることがで
きる。
塊化、装置の各部材壁への付着などを防止できるため、
収率乃至製造能率が向上し操業の簡便化を図ることがで
きる。
(3)球型化操作時の空間が従来の湿式法、乾式法に比
して著しく小ざく、熱可塑性粒子を局所で加熱できるた
め、熱効率の著しい向上、ひいては燃料コストの著しい
低減化を図ることができる。
して著しく小ざく、熱可塑性粒子を局所で加熱できるた
め、熱効率の著しい向上、ひいては燃料コストの著しい
低減化を図ることができる。
(4)従来の湿式法、乾式法に用いられる装置よりも小
型、軽量で取扱いが簡単な球型化装置とすることができ
る。
型、軽量で取扱いが簡単な球型化装置とすることができ
る。
なお、本発明方法においては、前述した第1図の環状供
給体7の噴出口2/から矢印B方向に旋回する加圧熱気
流を噴出させ、この加圧気流に、該供給体7の内側に設
けた中空円柱状供給体3の噴射口2より該気流と逆方向
(A方向)に旋回する傘状の熱可塑性粒子分散気流を吹
込む、つまり前述した内側と外側に噴出された両気流の
配置状態を変えて球型化せしめてもよい。
給体7の噴出口2/から矢印B方向に旋回する加圧熱気
流を噴出させ、この加圧気流に、該供給体7の内側に設
けた中空円柱状供給体3の噴射口2より該気流と逆方向
(A方向)に旋回する傘状の熱可塑性粒子分散気流を吹
込む、つまり前述した内側と外側に噴出された両気流の
配置状態を変えて球型化せしめてもよい。
次に、本発明の実施例を前述した図面を参照して説明す
る。
る。
実施例 1
まず、第1図及び第2図に示す如く熱交換器1で400
℃に加熱された圧縮空気を導入管4から中空円柱供給体
3内の接線方向に向けて導入し、その供給体3で旋回さ
せ噴射口2から矢印A力向に旋回する傘状の加圧熱気流
を30m/Secの流速で噴出させた。
℃に加熱された圧縮空気を導入管4から中空円柱供給体
3内の接線方向に向けて導入し、その供給体3で旋回さ
せ噴射口2から矢印A力向に旋回する傘状の加圧熱気流
を30m/Secの流速で噴出させた。
一力、ホツパ一5より融点140℃、平均粒径10μm
のエポキシ樹脂粒子を圧縮空気が流通するベンチユリ一
管7に供給して得たエポキシ樹脂粒子含有圧縮空気を、
導入管4/から環状供給体7に導入し、その供給体7で
旋回させ、リング状の噴出口2/から前記旋回しながら
傘状に噴出された加圧熱気流(温度400′C)に、該
気流と逆方向(矢印B方向)に旋回する粒子分散濃度4
009/M3のエポキシ樹脂粒子分散気流を流速15m
/Secで吹込んだ。
のエポキシ樹脂粒子を圧縮空気が流通するベンチユリ一
管7に供給して得たエポキシ樹脂粒子含有圧縮空気を、
導入管4/から環状供給体7に導入し、その供給体7で
旋回させ、リング状の噴出口2/から前記旋回しながら
傘状に噴出された加圧熱気流(温度400′C)に、該
気流と逆方向(矢印B方向)に旋回する粒子分散濃度4
009/M3のエポキシ樹脂粒子分散気流を流速15m
/Secで吹込んだ。
得られた粒子は100%近く球型化されており、かつ粒
型化度も著しく高いものであつた。
型化度も著しく高いものであつた。
しかも、球型化粒子相互の団塊化も全く認められなかつ
た。実施例 2第1図及び第2図に示す環状供給体7の
接線方向に延設した導入管41に上記実施例1と同様な
400℃に加熱された圧縮空気を導入して、その噴射口
2/から矢印B力向に旋回する加圧熱気流を噴出させた
。
た。実施例 2第1図及び第2図に示す環状供給体7の
接線方向に延設した導入管41に上記実施例1と同様な
400℃に加熱された圧縮空気を導入して、その噴射口
2/から矢印B力向に旋回する加圧熱気流を噴出させた
。
一方、中空円柱状供給体3の接線方向に延設した導入管
に上記実施例1と同様なエポキシ樹脂粒子含有圧縮ガス
を導入して、その噴射口2から前記矢印B力向に旋回す
る加圧熱気流に、該気流と逆方向(A方向)に旋回する
傘状のエポキシ樹脂粒子分散気流を吹込んで該粒子を球
型化せしめた。
に上記実施例1と同様なエポキシ樹脂粒子含有圧縮ガス
を導入して、その噴射口2から前記矢印B力向に旋回す
る加圧熱気流に、該気流と逆方向(A方向)に旋回する
傘状のエポキシ樹脂粒子分散気流を吹込んで該粒子を球
型化せしめた。
得られた粒子は前記実施例1と同様球型化率、粒型化度
ともに優れており、粒子相互の団塊化も全く認められな
かつた。実施例 3 第3図に示す如く、逆円錐状供給体8の外周に一体的に
設けた環状供給体7/の接線力向に延設された導入管4
″に、約500℃に加熱された圧縮空気(圧力0.4k
9/d)を導入し、そのスリツト状噴射口2″から矢印
B方向に旋回する加圧熱気流を噴出させた。
ともに優れており、粒子相互の団塊化も全く認められな
かつた。実施例 3 第3図に示す如く、逆円錐状供給体8の外周に一体的に
設けた環状供給体7/の接線力向に延設された導入管4
″に、約500℃に加熱された圧縮空気(圧力0.4k
9/d)を導入し、そのスリツト状噴射口2″から矢印
B方向に旋回する加圧熱気流を噴出させた。
一方、スチレン樹脂(融点15『C)80重量部及びカ
ーボンブラツク20重量部を熱混練し、粉砕分級して得
た平均粒径20μの黒色トナーを、圧縮空気(圧力4k
g/CTL)と共に逆円錐状供給体8の接線方向に延設
した導入管4″′に導入し、その噴射口2″′から前記
旋回しながら噴出された加圧熱気流(温度50『C)に
、該気流と逆方向(矢印A方向)に旋回する粒子分散濃
度6009/M゜の黒色トナー分散気流を吹込んだ。
ーボンブラツク20重量部を熱混練し、粉砕分級して得
た平均粒径20μの黒色トナーを、圧縮空気(圧力4k
g/CTL)と共に逆円錐状供給体8の接線方向に延設
した導入管4″′に導入し、その噴射口2″′から前記
旋回しながら噴出された加圧熱気流(温度50『C)に
、該気流と逆方向(矢印A方向)に旋回する粒子分散濃
度6009/M゜の黒色トナー分散気流を吹込んだ。
得られた黒色トナーを顕微鏡で観察した結果、ほとんど
完全な球型であることが確認された。
完全な球型であることが確認された。
しかも粒型化黒色トナー相互の団塊化は全く認められな
かつた。以上詳述した如く、本発明によれば粒子同志の
融着による団塊化、装置の各部材壁への付着などのトラ
ブルを招くことなく、球型化度が著く高い均質な球型化
粒子を大量かつ効率よく得ることができ、しかも従来の
湿式法、乾式法に比して熱効率の著しい向上化、及び装
置の小型、軽量化、操作の簡素化を図ることができる等
顕著な効果を有するものである。
かつた。以上詳述した如く、本発明によれば粒子同志の
融着による団塊化、装置の各部材壁への付着などのトラ
ブルを招くことなく、球型化度が著く高い均質な球型化
粒子を大量かつ効率よく得ることができ、しかも従来の
湿式法、乾式法に比して熱効率の著しい向上化、及び装
置の小型、軽量化、操作の簡素化を図ることができる等
顕著な効果を有するものである。
第1図は本発明方法に使用する球型化装置の一形態を示
す断面図、第2図は第1図の背面図、第3図は本発明方
法に使用する球型化装置の他の形態を示す断面図である
。 3・・・・・・中空円柱状供給体、4,4′,4/!,
4/″・・・・・・導入管、7,7′・・・・・・環状
供給体、8・・・・・・逆円錐状供給体。
す断面図、第2図は第1図の背面図、第3図は本発明方
法に使用する球型化装置の他の形態を示す断面図である
。 3・・・・・・中空円柱状供給体、4,4′,4/!,
4/″・・・・・・導入管、7,7′・・・・・・環状
供給体、8・・・・・・逆円錐状供給体。
Claims (1)
- 1 旋回させながら噴出された加圧熱気流に、該気流と
逆方向に旋回する熱可塑性粒子分散気流を吹込み、該加
圧熱気流中で熱可塑性粒子を球型化せしめることを特徴
とする熱可塑性粒子の球型化方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5584077A JPS5941844B2 (ja) | 1977-05-14 | 1977-05-14 | 熱可塑性粒子の球型化方法 |
US05/902,859 US4212837A (en) | 1977-05-04 | 1978-05-04 | Method and apparatus for forming spherical particles of thermoplastic material |
US05/974,549 US4221554A (en) | 1977-05-04 | 1978-12-29 | Method and apparatus for forming spherical particles of thermoplastic material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5584077A JPS5941844B2 (ja) | 1977-05-14 | 1977-05-14 | 熱可塑性粒子の球型化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53140358A JPS53140358A (en) | 1978-12-07 |
JPS5941844B2 true JPS5941844B2 (ja) | 1984-10-11 |
Family
ID=13010186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5584077A Expired JPS5941844B2 (ja) | 1977-05-04 | 1977-05-14 | 熱可塑性粒子の球型化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941844B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4736527A (en) * | 1982-12-13 | 1988-04-12 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Apparatus for the heat treatment of powdery material |
-
1977
- 1977-05-14 JP JP5584077A patent/JPS5941844B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53140358A (en) | 1978-12-07 |
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