JPS5941357Y2 - 水中ポンプの着脱装置 - Google Patents
水中ポンプの着脱装置Info
- Publication number
- JPS5941357Y2 JPS5941357Y2 JP17796178U JP17796178U JPS5941357Y2 JP S5941357 Y2 JPS5941357 Y2 JP S5941357Y2 JP 17796178 U JP17796178 U JP 17796178U JP 17796178 U JP17796178 U JP 17796178U JP S5941357 Y2 JPS5941357 Y2 JP S5941357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- submersible pump
- relay flange
- guide rails
- flange
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、組み立てを簡素化した水中ポンプの着脱装置
に関するものである1 水中、特に汚水中にポンプを沈めて、このポンプにより
汚水を外部へ排出する水中ポンプは一般に、保守点検等
の必要性からいっても汚水中で着脱できるようにしてい
る。
に関するものである1 水中、特に汚水中にポンプを沈めて、このポンプにより
汚水を外部へ排出する水中ポンプは一般に、保守点検等
の必要性からいっても汚水中で着脱できるようにしてい
る。
このような、水中ポンプの着脱装置の販売システムは、
工事店等のユーザに販売しているので、該工事店が組み
立て工事を行うことができる。
工事店等のユーザに販売しているので、該工事店が組み
立て工事を行うことができる。
しかし、従来この装置はベース、支持脚、中継フランジ
、曲管が一体の鋳物となっており、かつガイドパイプが
簡単に取り付けられるような構造になっているので、工
事店での組み立て作業が容易であったが、そのため、着
脱装置自身が複雑化して大型化しコストも高かった。
、曲管が一体の鋳物となっており、かつガイドパイプが
簡単に取り付けられるような構造になっているので、工
事店での組み立て作業が容易であったが、そのため、着
脱装置自身が複雑化して大型化しコストも高かった。
本考案は、工事店でも簡単に組み立てられ、かつ構造を
簡素化した着脱装置を提供することを目的とする。
簡素化した着脱装置を提供することを目的とする。
この目的を達成する本考案は、水中ポンプの昇降をガイ
ドする複数のガイドレールを水面上方から水底部までほ
ぼ並行に配設し、水中ポンプ接続用の中継フランジを前
記ガイドレールに滑動自在に係合するとともに、前記中
継フランジの上下方向の位置を固定する固定手段を有す
ることを特徴とするものである。
ドする複数のガイドレールを水面上方から水底部までほ
ぼ並行に配設し、水中ポンプ接続用の中継フランジを前
記ガイドレールに滑動自在に係合するとともに、前記中
継フランジの上下方向の位置を固定する固定手段を有す
ることを特徴とするものである。
次に図面により本考案の実施例を説明する。
第1図において、マンホール1下方の水底2には、ベー
ス3を固定している。
ス3を固定している。
このベース3には、第2図に示すように2個の穴4を穿
設しており、これらの穴4には、上部を前記マンホール
1に固定して平行に配置した2本のガイドレール5の下
端部を挿入して、これらガイドレール5を位置決めして
いる。
設しており、これらの穴4には、上部を前記マンホール
1に固定して平行に配置した2本のガイドレール5の下
端部を挿入して、これらガイドレール5を位置決めして
いる。
このようにして組み立てたガイドレール5,5間には、
これらガイドレール5,5の内面側に嵌合する溝6,6
を側部に設けるとともに、中央に導水孔7を穿設した中
継フランジ8を、ガイドレール5,5上方から差し込ん
で水底2付近まで至らしめている。
これらガイドレール5,5の内面側に嵌合する溝6,6
を側部に設けるとともに、中央に導水孔7を穿設した中
継フランジ8を、ガイドレール5,5上方から差し込ん
で水底2付近まで至らしめている。
そして、この中継フランジ8には、その下面から中継フ
ランジ8の上下方向の固定手段を構成するレベル片9を
垂設して、このレベル片9の下端をベース3上に当接さ
せて、中継フランジ8の位置を定めている。
ランジ8の上下方向の固定手段を構成するレベル片9を
垂設して、このレベル片9の下端をベース3上に当接さ
せて、中継フランジ8の位置を定めている。
したがって、中継フランジ8は、ガイドレール5.5間
に単に差し込むだけで、その位置を固定することができ
る。
に単に差し込むだけで、その位置を固定することができ
る。
なお、中継フランジ8のレベル片9は、図のように板状
に限定されるものではなく、パイプ、棒等も使用できる
。
に限定されるものではなく、パイプ、棒等も使用できる
。
このようにして位置を定めた中継フランジ8には、第1
図に示すように、排水用曲管10を固着し、また、この
排水用曲管10には、外部へ排水する排水管11を接続
している。
図に示すように、排水用曲管10を固着し、また、この
排水用曲管10には、外部へ排水する排水管11を接続
している。
一方、水中ポンプ12の吐出口13には、吐出用曲管1
4を摩り付ける。
4を摩り付ける。
そして、吐出用曲管14の管端面15側のフランA6上
部には、第2図に示すようにアーム1Tを固定している
。
部には、第2図に示すようにアーム1Tを固定している
。
このアーム17には、前記ガイドレール5,5に嵌合す
る案内溝18を設け、当該アーム17がガイドレール5
,5に沿って上下方向に摺動するように構成している。
る案内溝18を設け、当該アーム17がガイドレール5
,5に沿って上下方向に摺動するように構成している。
したがって、水中ポンプ12は、前後左右方向に振れる
ことなくガイドレール5,5に沿って上下動する。
ことなくガイドレール5,5に沿って上下動する。
このように、ガイドレール5,5に沿って上下動するア
ーム7の先端には、テーパ突起19を設けており、との
テーパ突起19は、前記中継フランジ8上面に形成した
斜面20と係合するようになされている。
ーム7の先端には、テーパ突起19を設けており、との
テーパ突起19は、前記中継フランジ8上面に形成した
斜面20と係合するようになされている。
いま、水中ポンプ12をマンホール1上方から下降させ
ると、この水中ポンプ12は、ガイドレール5をアーム
1Tの案内溝18が滑動することによって前後左右に振
れることなく正確に下降する。
ると、この水中ポンプ12は、ガイドレール5をアーム
1Tの案内溝18が滑動することによって前後左右に振
れることなく正確に下降する。
そして、アーム17のテーパ突起19が中継フランジ8
の斜面20と接触すると、これらの接触部、すなわち第
1図“a”点を中心に、水中ポンプ12は、その自重に
よって第1図矢印A方向へ回動するように回転モーメン
トが働くので、中継フランジ8に吐出用曲管14の管端
面15が着座して、水中ポンプ120吐出用曲管14と
中継フランジ8の導入孔7とが接続する。
の斜面20と接触すると、これらの接触部、すなわち第
1図“a”点を中心に、水中ポンプ12は、その自重に
よって第1図矢印A方向へ回動するように回転モーメン
トが働くので、中継フランジ8に吐出用曲管14の管端
面15が着座して、水中ポンプ120吐出用曲管14と
中継フランジ8の導入孔7とが接続する。
なお、水中ポンプ12を水中から引き上げるには、水中
ポンプ12の上端に連結したチェーン21を引き上げれ
ば、水中ポンプ12が矢印B方向(第1図参照)に若干
回動したあと水中ポンプ12の上昇に伴ってアーム17
がガイドレール5,5に沿って上昇する。
ポンプ12の上端に連結したチェーン21を引き上げれ
ば、水中ポンプ12が矢印B方向(第1図参照)に若干
回動したあと水中ポンプ12の上昇に伴ってアーム17
がガイドレール5,5に沿って上昇する。
一方、中継フランジ8aの固定手段は、第3図に示すよ
うに、ガイドレール5を押えるように中継フランジ8a
の両側に固定した押え片22でもよい。
うに、ガイドレール5を押えるように中継フランジ8a
の両側に固定した押え片22でもよい。
また、第4図に示すようにガイドレール5aを溝形鋼に
して、アーム17aと中継フランジ8bをそれに滑動自
在に嵌合してもよく、更に、第5図に示すように、ガイ
ドレール5bを山形鋼にして、アーム17bと中継フラ
ンジ8cを滑動自在に嵌合してもよい。
して、アーム17aと中継フランジ8bをそれに滑動自
在に嵌合してもよく、更に、第5図に示すように、ガイ
ドレール5bを山形鋼にして、アーム17bと中継フラ
ンジ8cを滑動自在に嵌合してもよい。
上記のように、本考案は、水中ポンプの昇降をガイドす
る複数のガイドレール5,5を水面上方から水底部まで
ほぼ並行に配設し、水中ポンプ接続用の中継フランジ8
を前記ガイドレール5,5に滑動自在に係合するととも
に、前記中継フ2ンジ8の上下方向の位置を固定する固
定手段9を有するので、ガイドレール5,5の間に中継
フランジ8を差し込むだけで中継フランジ8の位置決め
ができ、従来のようにベースから管端部を増り付ける支
持脚を立設する必要がないので、構造が、簡素化され、
且つ組み立てが非常に簡単になる。
る複数のガイドレール5,5を水面上方から水底部まで
ほぼ並行に配設し、水中ポンプ接続用の中継フランジ8
を前記ガイドレール5,5に滑動自在に係合するととも
に、前記中継フ2ンジ8の上下方向の位置を固定する固
定手段9を有するので、ガイドレール5,5の間に中継
フランジ8を差し込むだけで中継フランジ8の位置決め
ができ、従来のようにベースから管端部を増り付ける支
持脚を立設する必要がないので、構造が、簡素化され、
且つ組み立てが非常に簡単になる。
このように組み立てを極めて簡単にしながら本考案は、
水中ポンプをガイドレールに沿って上下動させる際に、
水中ポンプが前後左右に振れることなく、作業者が単に
水中ポンプを上下させるだけで着脱できる効果も兼ね備
えた有益な考案である。
水中ポンプをガイドレールに沿って上下動させる際に、
水中ポンプが前後左右に振れることなく、作業者が単に
水中ポンプを上下させるだけで着脱できる効果も兼ね備
えた有益な考案である。
図面は本考案の実施例であり、第1図は、その全体側面
図、第2図は、要部の拡大斜視図、第3図は、他の実施
例を示す要部の拡大斜視図、第4図、第5図は、更に、
他の実施例を示す平面視の断面説明図である。 2・・・・・・水底、5,5a、5b・・・・・・ガイ
ドレール、8.8a、8b、8c・・・・・・中継フラ
ンジ、12・・・・・・水中ポンプ。
図、第2図は、要部の拡大斜視図、第3図は、他の実施
例を示す要部の拡大斜視図、第4図、第5図は、更に、
他の実施例を示す平面視の断面説明図である。 2・・・・・・水底、5,5a、5b・・・・・・ガイ
ドレール、8.8a、8b、8c・・・・・・中継フラ
ンジ、12・・・・・・水中ポンプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■、水中ポンプの昇降をガイドする複数のガイドレール
を水面上方から水底部までほぼ並行に配設し、水中ポン
プ接続用の中継フランジを前記ガイドレールに滑動自在
に係合するとともに、前記中継フランジの上下方向の位
置を固定する固定手段を有することを特徴とする水中ポ
ンプの着脱装置。 2、固定手段が中継フランジの下方に垂設され、水底部
に設けたベースに当接するレベル片である実用新案登録
請求の範囲第1項記載の水中ポンプの着脱装置。 3、固定手段がガイドレールを押えるように中継フラン
ジの両側に固定した押え片である実用新案登録請求の範
囲第1項記載の水中ポンプの着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17796178U JPS5941357Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 水中ポンプの着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17796178U JPS5941357Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 水中ポンプの着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5594496U JPS5594496U (ja) | 1980-06-30 |
JPS5941357Y2 true JPS5941357Y2 (ja) | 1984-11-28 |
Family
ID=29187969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17796178U Expired JPS5941357Y2 (ja) | 1978-12-22 | 1978-12-22 | 水中ポンプの着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941357Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-22 JP JP17796178U patent/JPS5941357Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5594496U (ja) | 1980-06-30 |
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