JPS5941197B2 - キ−スイッチ動作検出方法 - Google Patents
キ−スイッチ動作検出方法Info
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- JPS5941197B2 JPS5941197B2 JP50099151A JP9915175A JPS5941197B2 JP S5941197 B2 JPS5941197 B2 JP S5941197B2 JP 50099151 A JP50099151 A JP 50099151A JP 9915175 A JP9915175 A JP 9915175A JP S5941197 B2 JPS5941197 B2 JP S5941197B2
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- circuit
- signal
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、並設された多数のキースイッチのオン(ま
たはオフ)動作を能率的に検出するキースイッチ動作検
出方式に関する。
たはオフ)動作を能率的に検出するキースイッチ動作検
出方式に関する。
電子楽器の鍵盤のように、多数のキースイッチを有する
装置において、このスイッチのオン(またはオフ)動作
を検出するために従来から種々の提案がなされている。
装置において、このスイッチのオン(またはオフ)動作
を検出するために従来から種々の提案がなされている。
最も一般的な方法としては、各スイッチから個個に配線
を導き出し、これら多数の配線の出力をそのまま利用に
供する方法であるが、これでは配線が複雑になる上、不
経済でもあり、また利用回路に配線を接続する場合接続
端子が多数になるため、接続ピン数が限定される半導体
集積回路等を使用する場合に不向きであつた。
を導き出し、これら多数の配線の出力をそのまま利用に
供する方法であるが、これでは配線が複雑になる上、不
経済でもあり、また利用回路に配線を接続する場合接続
端子が多数になるため、接続ピン数が限定される半導体
集積回路等を使用する場合に不向きであつた。
そこで、最近では、各キースイッチをマトリクス回路に
配設し、当該キースイッチが配設された行ライン(入力
ライン)及び列ライン(出力ライン)によつて各キース
イッチを特定し、これらの行ライン及び列ラインを順次
走査することによつて各キースイッチのオン(またはオ
フ)動作を検出するような方法が提案されている。
配設し、当該キースイッチが配設された行ライン(入力
ライン)及び列ライン(出力ライン)によつて各キース
イッチを特定し、これらの行ライン及び列ラインを順次
走査することによつて各キースイッチのオン(またはオ
フ)動作を検出するような方法が提案されている。
例えば、特願昭47−125513号・発明の名称「キ
ーデータ信号発生装置」の明細書中に開示されている方
法がそれである。この方法によれば、確かに外部回路と
キースイツチとの間の接続線の数を節約することができ
るが、すべてのキースイツチを1つづつ順に走査してい
かねばならないため、実際のスイツチのオンオフ動作と
検出との間には好ましくない時間的遅れが生じることも
あり、また、全キースイツチの検出に要する時間が走査
時間によつて固定されてしまうので、オンされている1
スイツチ数が少ない場合などは固定された時間によつて
時間的無駄が生じてしまう。このような時間的無駄を少
くしようとすれば、システムのクロツク速度を速くしな
ければならず、そのため電力消費も増大するなどの悪影
響をシステムに及ぼす。上記の点を改善するために、本
出願人は先に出願した特願昭49−92173号・発明
の名称「キーコード発生装置」及び特願昭49−911
71号・発明の名称「キースイツチ走査及びエンコード
装置]の明細書中において新規なキースイツチ検出方法
を夫々提案したが、これらは基本的にはキースイツチマ
トリクス回路を走査してオン、オフ動作を検出するもの
であり、走査時間を短縮することにより上記従来の走査
方式の欠点を除去したものである。
ーデータ信号発生装置」の明細書中に開示されている方
法がそれである。この方法によれば、確かに外部回路と
キースイツチとの間の接続線の数を節約することができ
るが、すべてのキースイツチを1つづつ順に走査してい
かねばならないため、実際のスイツチのオンオフ動作と
検出との間には好ましくない時間的遅れが生じることも
あり、また、全キースイツチの検出に要する時間が走査
時間によつて固定されてしまうので、オンされている1
スイツチ数が少ない場合などは固定された時間によつて
時間的無駄が生じてしまう。このような時間的無駄を少
くしようとすれば、システムのクロツク速度を速くしな
ければならず、そのため電力消費も増大するなどの悪影
響をシステムに及ぼす。上記の点を改善するために、本
出願人は先に出願した特願昭49−92173号・発明
の名称「キーコード発生装置」及び特願昭49−911
71号・発明の名称「キースイツチ走査及びエンコード
装置]の明細書中において新規なキースイツチ検出方法
を夫々提案したが、これらは基本的にはキースイツチマ
トリクス回路を走査してオン、オフ動作を検出するもの
であり、走査時間を短縮することにより上記従来の走査
方式の欠点を除去したものである。
しかしこの方法は走査時間を短縮することが可能になつ
ただけであり、走査方式によつて本質的に生じる避け難
い時間的無駄までもが改善されたわけではない。
ただけであり、走査方式によつて本質的に生じる避け難
い時間的無駄までもが改善されたわけではない。
すなわち走査方式を採用する限り、たとえ走査区間を短
く限定して必要な区間のみを走査するようにしてもその
区間内にオフのキースイツチが含まれている蓋然性は非
常に高い。従つて、そのような場合オフのキースイツチ
も等しく走査しなければならないため、その分だけ時間
的無駄が生じる。いわば、走査方式とは、オフのキース
イツチの走査をも(従つてその分だけの時間的無駄をも
)当然に予定した検出方式ということができる。
く限定して必要な区間のみを走査するようにしてもその
区間内にオフのキースイツチが含まれている蓋然性は非
常に高い。従つて、そのような場合オフのキースイツチ
も等しく走査しなければならないため、その分だけ時間
的無駄が生じる。いわば、走査方式とは、オフのキース
イツチの走査をも(従つてその分だけの時間的無駄をも
)当然に予定した検出方式ということができる。
また、キースイツチの検出結果を利用する利用回路にお
いて、システムクロツクをできるだけおそくして、回路
の動作に余裕をもたせて、回路構成の簡単化、低電力化
、低コスト化を促進しようとする場合、上記のような時
間的無駄は可能な限り解消されねばならない。しかるに
、従来のような走査方式では明らかな限界が存在する。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので;粁=二
嘲嘲噌コ=!することを目的としており、この目的の達
成のために従来のようにキースィツチを順次走査するこ
とによつて検出を行なうという考え方を一切排除したこ
とを特徴としている。
いて、システムクロツクをできるだけおそくして、回路
の動作に余裕をもたせて、回路構成の簡単化、低電力化
、低コスト化を促進しようとする場合、上記のような時
間的無駄は可能な限り解消されねばならない。しかるに
、従来のような走査方式では明らかな限界が存在する。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので;粁=二
嘲嘲噌コ=!することを目的としており、この目的の達
成のために従来のようにキースィツチを順次走査するこ
とによつて検出を行なうという考え方を一切排除したこ
とを特徴としている。
すなわち、この発明の基本的な概念によれば、多数のキ
ースイツチの一方の端子(例えば可動接点側の端子)は
第1の検出回路に接続され、他方の端子(例えば固定接
点側の端子)は第2の検出回路に接続されており、ある
検出動作状態においては各キースイツチを通して並列的
に第1の検出回路から第2の検出回路に対して信号が加
えられ第2の検出回路において必要な検出動作を行わせ
また別の検出動作状態においては第2の検出回路から各
キースイツチを通して並列的に第1の検出回路に対して
信号が加えられ、第1の検出回路において必要な検出動
作を行わせ、第1及び第2の検出回路の検出結果にもと
ずいてキースイツチのオンオフ状態を検出する方式が提
供される。
ースイツチの一方の端子(例えば可動接点側の端子)は
第1の検出回路に接続され、他方の端子(例えば固定接
点側の端子)は第2の検出回路に接続されており、ある
検出動作状態においては各キースイツチを通して並列的
に第1の検出回路から第2の検出回路に対して信号が加
えられ第2の検出回路において必要な検出動作を行わせ
また別の検出動作状態においては第2の検出回路から各
キースイツチを通して並列的に第1の検出回路に対して
信号が加えられ、第1の検出回路において必要な検出動
作を行わせ、第1及び第2の検出回路の検出結果にもと
ずいてキースイツチのオンオフ状態を検出する方式が提
供される。
必要な検出動作とは、その中に記憶動作を含んでおり、
動作中のキースイツチ(以下、動作キースイツチという
)を通して前記信号が導通され、第1あるいは第2の検
出回路で記憶される。従つて各キースイツチのオン・オ
フ動作のチエツクは並列的に同時に行なわれ、動作キー
スィッチを導通した信号のみが効率的に第1及び第2の
検出回路に記憶される。動作キースイツチは、検出対象
がオン動作の場合はオンスイツチであり、検出対象がオ
フ動作の場合はオフスイツチである。
動作中のキースイツチ(以下、動作キースイツチという
)を通して前記信号が導通され、第1あるいは第2の検
出回路で記憶される。従つて各キースイツチのオン・オ
フ動作のチエツクは並列的に同時に行なわれ、動作キー
スィッチを導通した信号のみが効率的に第1及び第2の
検出回路に記憶される。動作キースイツチは、検出対象
がオン動作の場合はオンスイツチであり、検出対象がオ
フ動作の場合はオフスイツチである。
この発明の概念を更に詳しく説明すると、多数のキース
イツチを複数のプロツクに分け、プロツクコード(プロ
ック識別符牒)を割り当てるとともに、そのプロツク内
の各スイツチを区別するために各スイツチに対して各プ
ロツク共通にノートコード(ノート識別符牒)を割り当
てることにより前記プロツクコード及びノートコードの
組合せであるキーコードによつて個々のキースイツチを
特定できるようにし、各キースイツチの前記一方の端子
は同一ノート毎に共通接続してノート検出回路(前記第
1の検出回路に相当する)に接続し、前記他方の端子は
同一プロツク毎に共通接続してプロツク検出回路(前記
第2の検出回路に相当する)に接続する。
イツチを複数のプロツクに分け、プロツクコード(プロ
ック識別符牒)を割り当てるとともに、そのプロツク内
の各スイツチを区別するために各スイツチに対して各プ
ロツク共通にノートコード(ノート識別符牒)を割り当
てることにより前記プロツクコード及びノートコードの
組合せであるキーコードによつて個々のキースイツチを
特定できるようにし、各キースイツチの前記一方の端子
は同一ノート毎に共通接続してノート検出回路(前記第
1の検出回路に相当する)に接続し、前記他方の端子は
同一プロツク毎に共通接続してプロツク検出回路(前記
第2の検出回路に相当する)に接続する。
すなわち、第1図に示すようにキースイツチ群1の各ス
イツチの一方端子(可動接点)1a側から各ノート別に
配線n1−Nnが導き出され、他方端子(固定接点)1
b側から各プロツク別に配線B,〜Bmが導き出され、
夫々、ノート検出回路2、プロツク検出回路3に接続さ
れる。従つて、キースイツチ群から導き出される配線数
は全キースイツチの数に比べてはるかに少ない。例えば
全キースイツチの数が「Nxm」個であるとすると、配
線数はノート数+プロツク数であり「n+m」個である
。すべてのキースイツチの検出は、数種類の検出動作状
態(以下単に「状態」あるいは「ステート]という)の
実行によつて完了する。
イツチの一方端子(可動接点)1a側から各ノート別に
配線n1−Nnが導き出され、他方端子(固定接点)1
b側から各プロツク別に配線B,〜Bmが導き出され、
夫々、ノート検出回路2、プロツク検出回路3に接続さ
れる。従つて、キースイツチ群から導き出される配線数
は全キースイツチの数に比べてはるかに少ない。例えば
全キースイツチの数が「Nxm」個であるとすると、配
線数はノート数+プロツク数であり「n+m」個である
。すべてのキースイツチの検出は、数種類の検出動作状
態(以下単に「状態」あるいは「ステート]という)の
実行によつて完了する。
その第1の状態は、ノート検出回路2の信号源21から
配線n1〜Nnを介してすべてのキースイツチ1に並列
に信号を加え、動作キースイツチのみその固定接点側を
通して当該キースイツチが属するプロツクの配線b1〜
BITlに前記信号を導き出し、こうして導き出された
信号をプロツク検出回路3のプロツク記憶部31に記憶
させる。
配線n1〜Nnを介してすべてのキースイツチ1に並列
に信号を加え、動作キースイツチのみその固定接点側を
通して当該キースイツチが属するプロツクの配線b1〜
BITlに前記信号を導き出し、こうして導き出された
信号をプロツク検出回路3のプロツク記憶部31に記憶
させる。
これにより、どのプロツクでキースイツチがオンされて
いるか(1つあるいは複数)が検出される。
いるか(1つあるいは複数)が検出される。
この記憶動作のタイミングは、第1の状態を指示する第
1ステート信号S1に同期している。次の第2の状態に
おいては、前記記憶部31で信号を記憶したプロツク(
1つあるいは複数)のうち単一のプロックを検出回路3
内の1プロツク抽出部32で抽出し、抽出されたプロツ
クに対応する配線(b1〜Bmのいずれか1つ)を介し
て当該プロツクの各キースイツチの固定接点側に信号を
加え当該プロツクの各ノートのキースイツチの可動接点
側の配線n1〜Nnから該信号を導き出す。このように
すれば、オンされた動作キースイツチに対応するノート
の配線(n1〜Nn)にはプロツク検出回路3からの信
号が伝達されるので、この信号をノート検出回路2のノ
ート記憶部22に記憶させる。従つて、抽出されたプロ
ツクの中のどのキースイツチ(1つあるいは複数)がオ
ンとなつているかが検出される。上記1プロツク抽出部
32、及びノート記憶部2211Cおける抽出及び記憶
動作のタイミングは、第2の状態を指示する第2ステー
ト信号S2に同期している。第2の状態において前記1
プロツク抽出部32で抽出された単一のプロツク及び前
記ノート記憶部22に記憶された1乃至複数種のノート
にもとづいて、すなわち、そのプロツク名と各々のノー
ト名との組合せによつて、動作キースイツチを個個に特
定(識別)することができる。
1ステート信号S1に同期している。次の第2の状態に
おいては、前記記憶部31で信号を記憶したプロツク(
1つあるいは複数)のうち単一のプロックを検出回路3
内の1プロツク抽出部32で抽出し、抽出されたプロツ
クに対応する配線(b1〜Bmのいずれか1つ)を介し
て当該プロツクの各キースイツチの固定接点側に信号を
加え当該プロツクの各ノートのキースイツチの可動接点
側の配線n1〜Nnから該信号を導き出す。このように
すれば、オンされた動作キースイツチに対応するノート
の配線(n1〜Nn)にはプロツク検出回路3からの信
号が伝達されるので、この信号をノート検出回路2のノ
ート記憶部22に記憶させる。従つて、抽出されたプロ
ツクの中のどのキースイツチ(1つあるいは複数)がオ
ンとなつているかが検出される。上記1プロツク抽出部
32、及びノート記憶部2211Cおける抽出及び記憶
動作のタイミングは、第2の状態を指示する第2ステー
ト信号S2に同期している。第2の状態において前記1
プロツク抽出部32で抽出された単一のプロツク及び前
記ノート記憶部22に記憶された1乃至複数種のノート
にもとづいて、すなわち、そのプロツク名と各々のノー
ト名との組合せによつて、動作キースイツチを個個に特
定(識別)することができる。
上記のように、この発明は、キースイツチ1をノート検
出回路2とプロツク検出回路3との間に接続しキースイ
ツチ1を介して信号の授受を相方向に行なわせることに
よつてキースイツチ1の検出を行なうように構成したこ
と、すなわち、キースィツチ1の両端子1a,1bには
固定した入力端子あるいは出力端子という概念があては
まらず前記第1の状態と第2の状態とでは入力側と出力
側が逆になるような構成としたこと、を1つの特徴とし
ている。
出回路2とプロツク検出回路3との間に接続しキースイ
ツチ1を介して信号の授受を相方向に行なわせることに
よつてキースイツチ1の検出を行なうように構成したこ
と、すなわち、キースィツチ1の両端子1a,1bには
固定した入力端子あるいは出力端子という概念があては
まらず前記第1の状態と第2の状態とでは入力側と出力
側が逆になるような構成としたこと、を1つの特徴とし
ている。
ところで、キースイツチの検出結果を利用する利用回路
(図示せず)の構成が許すならば、1プロツク抽出部3
2の出力及びノート記憶部22におけるノート別記憶内
容の並列出力をそのまま利用回路に供給し、キースイツ
チ検出結果を提供すればよい。
(図示せず)の構成が許すならば、1プロツク抽出部3
2の出力及びノート記憶部22におけるノート別記憶内
容の並列出力をそのまま利用回路に供給し、キースイツ
チ検出結果を提供すればよい。
この場合、1プロツク抽出部32で抽出されずに未だプ
ロツク記憶部31で記憶されているプロツクのために、
前記第2の状態が繰返される。つまり、ある記憶プロツ
クが抽出されてそのプロツクに関する第2の状態が終了
すると、プロツク記憶部3171C記憶された別のプロ
ツクが次の第2ステート信号S2に応じて抽出され前記
第2の状態が再び実行される。こうして、前記第1の状
態において動作キースイツチを有するプロツクが検出さ
れて記憶部31にそのことが記憶されたプロツクは、第
2ステート信号S2によつて1つづつ順に抽出され、す
べての記憶プロツクに関して前記第2の状態が順次実行
され終えると、全動作キースイツチの検出が完了する。
例えば、ステート信号Sl,S2の幅が夫々1クロツク
であるとすると、1種類のプロツクでのみキースイツチ
がオンされている場合はたつた2クロツク時間で全動作
キースイツチの検出が完了する。
ロツク記憶部31で記憶されているプロツクのために、
前記第2の状態が繰返される。つまり、ある記憶プロツ
クが抽出されてそのプロツクに関する第2の状態が終了
すると、プロツク記憶部3171C記憶された別のプロ
ツクが次の第2ステート信号S2に応じて抽出され前記
第2の状態が再び実行される。こうして、前記第1の状
態において動作キースイツチを有するプロツクが検出さ
れて記憶部31にそのことが記憶されたプロツクは、第
2ステート信号S2によつて1つづつ順に抽出され、す
べての記憶プロツクに関して前記第2の状態が順次実行
され終えると、全動作キースイツチの検出が完了する。
例えば、ステート信号Sl,S2の幅が夫々1クロツク
であるとすると、1種類のプロツクでのみキースイツチ
がオンされている場合はたつた2クロツク時間で全動作
キースイツチの検出が完了する。
また、すべてのプロツクでキースイツチがオンされてい
るとしても「m+1」クロツク時間m=12の場合は1
3クロツク時間で全キースイッチの検出が完了する。こ
れに対して、従米の全キースイツチを走査する方式の場
合は、m−12、n=12とすると、いかなる場合でも
、244クロツク時間もの時間を全キースイツチの検出
のために費してしまう。一般に、利用回路での便宜を計
るならば、前記ノート記憶部22におけるノート別記憶
内容は記憶したノートのみ1つづつ順に直列的に送り出
さ、れるほうが好ましい。
るとしても「m+1」クロツク時間m=12の場合は1
3クロツク時間で全キースイッチの検出が完了する。こ
れに対して、従米の全キースイツチを走査する方式の場
合は、m−12、n=12とすると、いかなる場合でも
、244クロツク時間もの時間を全キースイツチの検出
のために費してしまう。一般に、利用回路での便宜を計
るならば、前記ノート記憶部22におけるノート別記憶
内容は記憶したノートのみ1つづつ順に直列的に送り出
さ、れるほうが好ましい。
そこで、この発明の概念によれば、前記第2の状態にお
いてあるプロツクの動作スイツチのノートが前記ノート
記憶部22に夫々記憶された後、各記憶ノートを順次送
り出すために、第3のコード送出状態を実行させる。
いてあるプロツクの動作スイツチのノートが前記ノート
記憶部22に夫々記憶された後、各記憶ノートを順次送
り出すために、第3のコード送出状態を実行させる。
その第3の状態においては、第2図(第1図と同一符号
は同一装置を表わす)に示すように、ノート記憶部22
で信号を記憶したノートのうち単一のものを記憶ノート
抽出部23で抽出し、抽出したノートの信号をエンコー
ダ24に加えて該ノートを表わす複数ビットのコード信
号(ノートコードNC)を発生する。
は同一装置を表わす)に示すように、ノート記憶部22
で信号を記憶したノートのうち単一のものを記憶ノート
抽出部23で抽出し、抽出したノートの信号をエンコー
ダ24に加えて該ノートを表わす複数ビットのコード信
号(ノートコードNC)を発生する。
抽出部23VCおける抽出動作は、第3ステート信号S
3に同期している。すなわちこの第3の状態はノート記
憶部22に記憶されているノート信号がノート抽出部2
3で順次すべて抽出され対応するノートコード信号が送
出され終るまでシステムのクロツクにしたがつて繰り返
し続けられる。前記第3の状態はノート記憶部22で記
憶されているノートに関してのみ実行されるものである
から、時間的無駄は一切生じない。例えば、記憶部22
で3種類のノートが記憶されていると、或るプロツクに
関する第3の状態は3クロツク時間で終了する。ノート
記憶部22の記憶内容がすべて抽出されてすべてなくな
ることにより第3の状態が完全に終了したことを知るこ
とができ、これによつて再び前記第2の状態にもどり、
1プロツク抽出部32では、次の記憶プロツクを抽出し
ノート記憶部22にそのプロツクにおける動作スイツチ
のノートを記憶させる。次いで、再び前記第3の状態が
繰返される。尚、或るプロツクに関する第3の状態のと
き、フロツク検出回路3の記憶及びエンコーダ回路33
でそのプロツクの信号が記憶され、該プロツクを表わす
複数ビツトのコード信号(プロツクコードBC)が発生
される。従つて、同期して発生されるプロツクコードB
C及びノートコードNCの組合せによつて動作キースイ
ツチを識別することができる。各動作キースィツチのコ
ードは直列的に順次発生される。かくて、全動作キース
イツチの検出を終了し得るまでには、第1の状態→第2
の状態→第3の状態(その繰返し)→第2の状態→第3
の状態・・・・・・・・・というように推移するがプロ
ツク記憶部31で最初に記憶したプロツクすべてに関し
てキーコードを送り終えると(前記第3の状態が終了す
ると)、プロツク記憶部31の記憶がすべて抽出されて
全くなくなるので、これによつて第4の状態すなわち待
期状態になる。
3に同期している。すなわちこの第3の状態はノート記
憶部22に記憶されているノート信号がノート抽出部2
3で順次すべて抽出され対応するノートコード信号が送
出され終るまでシステムのクロツクにしたがつて繰り返
し続けられる。前記第3の状態はノート記憶部22で記
憶されているノートに関してのみ実行されるものである
から、時間的無駄は一切生じない。例えば、記憶部22
で3種類のノートが記憶されていると、或るプロツクに
関する第3の状態は3クロツク時間で終了する。ノート
記憶部22の記憶内容がすべて抽出されてすべてなくな
ることにより第3の状態が完全に終了したことを知るこ
とができ、これによつて再び前記第2の状態にもどり、
1プロツク抽出部32では、次の記憶プロツクを抽出し
ノート記憶部22にそのプロツクにおける動作スイツチ
のノートを記憶させる。次いで、再び前記第3の状態が
繰返される。尚、或るプロツクに関する第3の状態のと
き、フロツク検出回路3の記憶及びエンコーダ回路33
でそのプロツクの信号が記憶され、該プロツクを表わす
複数ビツトのコード信号(プロツクコードBC)が発生
される。従つて、同期して発生されるプロツクコードB
C及びノートコードNCの組合せによつて動作キースイ
ツチを識別することができる。各動作キースィツチのコ
ードは直列的に順次発生される。かくて、全動作キース
イツチの検出を終了し得るまでには、第1の状態→第2
の状態→第3の状態(その繰返し)→第2の状態→第3
の状態・・・・・・・・・というように推移するがプロ
ツク記憶部31で最初に記憶したプロツクすべてに関し
てキーコードを送り終えると(前記第3の状態が終了す
ると)、プロツク記憶部31の記憶がすべて抽出されて
全くなくなるので、これによつて第4の状態すなわち待
期状態になる。
検出動作が待期状態となつたことを確認した後再び第1
の状態に戻つて検出動作が繰返される。こうして第1〜
第4の状態が繰返されることによつて全キースイツチの
検出が繰返される。また、この発明の概念によれば、検
出対象をオンされたキースイツチではなく、オフされた
キースイツチとした場合でも、上述の概念とほぼ同様の
構成で検出が可能である。
の状態に戻つて検出動作が繰返される。こうして第1〜
第4の状態が繰返されることによつて全キースイツチの
検出が繰返される。また、この発明の概念によれば、検
出対象をオンされたキースイツチではなく、オフされた
キースイツチとした場合でも、上述の概念とほぼ同様の
構成で検出が可能である。
例えば、キースイツチ群1を介して検出回路2,3に入
出力される信号の極性を反転して取扱うようにすれば可
能であり、あるいは、キースイツチとしてブレーク接点
のものを使用することによつても可能となる。以下この
発明の一実施例を第3図〜第9図を参照して詳細に説明
しよう。第3図はキースイツチ回路10及びノート検出
回路20の一実施例を示し、第4図は第3図のキースィ
ツチ回路10に接続されるプロツク検出回路30の一実
施例を示す。
出力される信号の極性を反転して取扱うようにすれば可
能であり、あるいは、キースイツチとしてブレーク接点
のものを使用することによつても可能となる。以下この
発明の一実施例を第3図〜第9図を参照して詳細に説明
しよう。第3図はキースイツチ回路10及びノート検出
回路20の一実施例を示し、第4図は第3図のキースィ
ツチ回路10に接続されるプロツク検出回路30の一実
施例を示す。
キースイツチ回路10には、例えば電子楽器の鍵盤の各
鍵に対応する多数のキースイツチKSが配設されており
、各キースイツチKSの一方端子側(固定接点側)は各
プロツクU1〜U5,Ll〜L6,Pl,P2毎に共通
接続されて配線b1〜Bl2を介してプロツク入出力兼
用端子T1〜Tl2に接続される。
鍵に対応する多数のキースイツチKSが配設されており
、各キースイツチKSの一方端子側(固定接点側)は各
プロツクU1〜U5,Ll〜L6,Pl,P2毎に共通
接続されて配線b1〜Bl2を介してプロツク入出力兼
用端子T1〜Tl2に接続される。
また、各キースイツチKSの他方端子側(可動接点側)
はそれぞれダイオードDDに直列接続され、同一のノー
トC#,D,・・・・・・・・・A#,B,C毎に共通
接続されて配線n1〜Nl2を介してノート入出力兼用
端子H,〜Hl2に接続される。この実施例においては
、鍵盤のオクターブ音域毎にプロツクを区切り、各プロ
ツク内のノートは文字通りその鍵の音名に対応させるよ
うにした。
はそれぞれダイオードDDに直列接続され、同一のノー
トC#,D,・・・・・・・・・A#,B,C毎に共通
接続されて配線n1〜Nl2を介してノート入出力兼用
端子H,〜Hl2に接続される。この実施例においては
、鍵盤のオクターブ音域毎にプロツクを区切り、各プロ
ツク内のノートは文字通りその鍵の音名に対応させるよ
うにした。
例えば、第5図に示すように、1オクターブ音域に低音
側から順にC#音〜c音の12Eを割当てるとすると、
上鍵盤UKは第0オクターブのC音から第5オクターブ
のC音までの61鍵を具えており、下鍵盤LKも同様に
61鍵を具えており、ペダル鍵盤PKは第0オクターブ
のC音から第2オクターブのC音までの25鍵を具えて
いるものとする。従つて、上鍵盤UKの各オクタープ音
域毎にプロツクU1〜U5が割当てられ、下鍵盤LKの
各オクターブ毎にプロツクL1〜L5、そしてペダル鍵
盤PKの各オクターブ毎にプロツクP,,P2が割当て
られる。
側から順にC#音〜c音の12Eを割当てるとすると、
上鍵盤UKは第0オクターブのC音から第5オクターブ
のC音までの61鍵を具えており、下鍵盤LKも同様に
61鍵を具えており、ペダル鍵盤PKは第0オクターブ
のC音から第2オクターブのC音までの25鍵を具えて
いるものとする。従つて、上鍵盤UKの各オクタープ音
域毎にプロツクU1〜U5が割当てられ、下鍵盤LKの
各オクターブ毎にプロツクL1〜L5、そしてペダル鍵
盤PKの各オクターブ毎にプロツクP,,P2が割当て
られる。
従つて、各プロツク内のノートC#〜Cは、原則的に各
オクターブ音域内の音名に夫夫対応している。第3図で
ほ、プロツクU5(上鍵盤UKの第5オクターブのキー
スイツチ群)とプロツクP1 (ペダル鍵盤PKの第1
オクターブのキースイツチ群)に関してのみ各キースイ
ツチKSの詳細な接続態様を示したが、他のフロツクU
4〜P2のキースイツチも同様に各ノートC#〜C毎に
配線n1〜Nl2に接続され、かつ当該プロツクの配線
B2〜Bllに接続される。ところで第5図から明らか
なように、第0オクターブにはC音1音のみしかないた
め、第0オクターブのC音(COとする)は第1オクタ
ーブのプロツクUl,L,,P,に組入れるようにして
いる。従つてプロツクU,,L,,PlにはノートC。
のキースイツチが余分に含まれており、これらノートC
Oのキースイツチは夫々共通接続されて配線Nl3を介
してノート入出力兼用端子Hl3に接続され、ノートC
とは区別されるようになつている。ところで、一般VC
l!盤部分(キースイツチ回路10)と電気回路部分(
検出回路20,30)と゜,′:ニニ朴′.;;◆;=
↓::↓;ぶ配線n1〜Nl3,bl〜Bl2は、長く
引き回わされることになり、そこに配線容量Cb,Cn
が生じる。
オクターブ音域内の音名に夫夫対応している。第3図で
ほ、プロツクU5(上鍵盤UKの第5オクターブのキー
スイツチ群)とプロツクP1 (ペダル鍵盤PKの第1
オクターブのキースイツチ群)に関してのみ各キースイ
ツチKSの詳細な接続態様を示したが、他のフロツクU
4〜P2のキースイツチも同様に各ノートC#〜C毎に
配線n1〜Nl2に接続され、かつ当該プロツクの配線
B2〜Bllに接続される。ところで第5図から明らか
なように、第0オクターブにはC音1音のみしかないた
め、第0オクターブのC音(COとする)は第1オクタ
ーブのプロツクUl,L,,P,に組入れるようにして
いる。従つてプロツクU,,L,,PlにはノートC。
のキースイツチが余分に含まれており、これらノートC
Oのキースイツチは夫々共通接続されて配線Nl3を介
してノート入出力兼用端子Hl3に接続され、ノートC
とは区別されるようになつている。ところで、一般VC
l!盤部分(キースイツチ回路10)と電気回路部分(
検出回路20,30)と゜,′:ニニ朴′.;;◆;=
↓::↓;ぶ配線n1〜Nl3,bl〜Bl2は、長く
引き回わされることになり、そこに配線容量Cb,Cn
が生じる。
説明の便宜上、プロツク配線b1〜Bl2側の配線容量
はすべて同じ符号Cbで取扱うことにし、ノート配線n
1〜Nl3側の配線容量もすべて同じ符号Cnで取扱う
ことにする。しかし、各配線b1〜Bl2,nl〜Nl
3に生じる配線容量は夫々別個のものである。この実施
例では、かかる配線容量Cb,Cnを積極的に利用する
ように構成している。ノート検出回路20(第3図)は
、各ノートC,B・・・・・・・・・C#,CO別に設
けられた前記信号源21(第1,2図)に相当する信号
送出回路21一1〜21−13、前記ノート記憶部22
(第1,2図)に相当する検出ノート記憶回路22−1
〜22−13、前記記憶ノート抽出部23(第2図)に
相当するノート優先ゲート回路23−1〜23−13、
及び、前記エンコーダ24(第2図)に相当するノート
コード送出回路240によつて構成されている。
はすべて同じ符号Cbで取扱うことにし、ノート配線n
1〜Nl3側の配線容量もすべて同じ符号Cnで取扱う
ことにする。しかし、各配線b1〜Bl2,nl〜Nl
3に生じる配線容量は夫々別個のものである。この実施
例では、かかる配線容量Cb,Cnを積極的に利用する
ように構成している。ノート検出回路20(第3図)は
、各ノートC,B・・・・・・・・・C#,CO別に設
けられた前記信号源21(第1,2図)に相当する信号
送出回路21一1〜21−13、前記ノート記憶部22
(第1,2図)に相当する検出ノート記憶回路22−1
〜22−13、前記記憶ノート抽出部23(第2図)に
相当するノート優先ゲート回路23−1〜23−13、
及び、前記エンコーダ24(第2図)に相当するノート
コード送出回路240によつて構成されている。
各回路21−1〜21−13,22−1〜22−13,
23−1〜23−13は、ノートC及びC。に関する回
路21−1,221,23−1,21−13,22−1
3,2313のみ詳細を示したが他の回路21−2〜2
1−12,22−2〜22−12,23−2〜2312
も同じ構成である。信号送出回路21−1〜21−13
は各ノート毎に設けられたトランジスタTRAのスイツ
チングによつて電圧VDDをノート入出力端子H,〜H
l3に印加するようになつている。
23−1〜23−13は、ノートC及びC。に関する回
路21−1,221,23−1,21−13,22−1
3,2313のみ詳細を示したが他の回路21−2〜2
1−12,22−2〜22−12,23−2〜2312
も同じ構成である。信号送出回路21−1〜21−13
は各ノート毎に設けられたトランジスタTRAのスイツ
チングによつて電圧VDDをノート入出力端子H,〜H
l3に印加するようになつている。
また、ノート入出力端子H1〜Hl3からの出力は検出
ノート記憶回路22−1〜22−13に夫々加えられる
ようになつている。プロツク検出回路30(第4図A,
b)は、各フロツクU5,U4,・・・・・・・・・P
2,Pl別に設けられた前記プロツク記憶部31(第1
,2図)に相当する検出プロツク記憶回路31−1〜3
1−12、前記1プロツク抽出部32(第1,2図)に
相当するプロツク優先ゲート回路32−1〜3212、
前記記憶及びエンコーダ回路33(第2図)のエンコー
ダ部分に相当するプロツクコード送出回路330、この
プロツクコード送出回路330の出力B,8〜K2*を
1時記憶するプロツクコード1時記憶回路331(第4
図b)、1時記憶したプロツクコードを前記ノートコー
ド送出回路240(第3図)の出力と同期して出力する
プロツクコード出力ゲート回路332(第4図b)、及
び、前記プロツク優先ゲート回路32−1〜32−12
で優先的に抽出したプロツクの信号をキースイツチ回路
10を介してノート検出回路20に送出する信号送出回
路34−1〜34一12(第4図a)によつて構成され
ている。
ノート記憶回路22−1〜22−13に夫々加えられる
ようになつている。プロツク検出回路30(第4図A,
b)は、各フロツクU5,U4,・・・・・・・・・P
2,Pl別に設けられた前記プロツク記憶部31(第1
,2図)に相当する検出プロツク記憶回路31−1〜3
1−12、前記1プロツク抽出部32(第1,2図)に
相当するプロツク優先ゲート回路32−1〜3212、
前記記憶及びエンコーダ回路33(第2図)のエンコー
ダ部分に相当するプロツクコード送出回路330、この
プロツクコード送出回路330の出力B,8〜K2*を
1時記憶するプロツクコード1時記憶回路331(第4
図b)、1時記憶したプロツクコードを前記ノートコー
ド送出回路240(第3図)の出力と同期して出力する
プロツクコード出力ゲート回路332(第4図b)、及
び、前記プロツク優先ゲート回路32−1〜32−12
で優先的に抽出したプロツクの信号をキースイツチ回路
10を介してノート検出回路20に送出する信号送出回
路34−1〜34一12(第4図a)によつて構成され
ている。
プロツクU5及びP1に関する回路31−1,32−1
,34−1,31−12,32−12のみ詳細を示した
が、他のプロツクU4〜P2の回路31−2〜31−1
1,32−2〜32−11,34−2〜34−11も同
じ構成である。なお、第3図及び第4図において、各回
路21−1〜21−13,22−1〜22−13,23
−1〜23−13,31−1〜31−12,32−1〜
32−12,34−1〜34−12、は夫々別体のもの
ではあるが、説明の便宜上、内部の回路構成素子(アン
ド回路やオア回路など)は、動作機能が同一のものに関
してはプロツク種類あるいはノート種類に無関係に同一
符号で表わすことにする。各回路の詳細動作を説明する
前に、本願の添付図面における論理回路の図示方法に関
して説明する。
,34−1,31−12,32−12のみ詳細を示した
が、他のプロツクU4〜P2の回路31−2〜31−1
1,32−2〜32−11,34−2〜34−11も同
じ構成である。なお、第3図及び第4図において、各回
路21−1〜21−13,22−1〜22−13,23
−1〜23−13,31−1〜31−12,32−1〜
32−12,34−1〜34−12、は夫々別体のもの
ではあるが、説明の便宜上、内部の回路構成素子(アン
ド回路やオア回路など)は、動作機能が同一のものに関
してはプロツク種類あるいはノート種類に無関係に同一
符号で表わすことにする。各回路の詳細動作を説明する
前に、本願の添付図面における論理回路の図示方法に関
して説明する。
インバータは第6図a1アンド回路は第6図b1オア回
路は第6図D,el遅延フリツプフロツプは第6図fの
図法で夫々示されている。アンド回路あるいはオア回路
において、入力線の数が少ない場合は同図B,dに示す
図法を採用し、入力線の数が多い場合は同図C,eの図
法を採用している。同図C,eの図法は、回路の入力側
に1本の入力線をえがき、この入力線と信号ラインを交
叉させ、回路に入力されるべき信号のラインと入力線と
の交叉点を丸印で囲むようにしたものである。従つて同
図cの場合、論理式はX=A.・B・Dとなり、同図e
の場合、論理式はX=A+B+Cとなる。さて、第3図
、第4図に示す装置においては、前記第1〜第4の4種
類の検出動作状態の実行によつてすべての動作キースイ
ツチの検出が完了するようになつている。
路は第6図D,el遅延フリツプフロツプは第6図fの
図法で夫々示されている。アンド回路あるいはオア回路
において、入力線の数が少ない場合は同図B,dに示す
図法を採用し、入力線の数が多い場合は同図C,eの図
法を採用している。同図C,eの図法は、回路の入力側
に1本の入力線をえがき、この入力線と信号ラインを交
叉させ、回路に入力されるべき信号のラインと入力線と
の交叉点を丸印で囲むようにしたものである。従つて同
図cの場合、論理式はX=A.・B・Dとなり、同図e
の場合、論理式はX=A+B+Cとなる。さて、第3図
、第4図に示す装置においては、前記第1〜第4の4種
類の検出動作状態の実行によつてすべての動作キースイ
ツチの検出が完了するようになつている。
どの状態の動作を実行するかは、各種ステート信号S。
−S3によつて指示される。待期ステート信号S。は第
4の状態(待期状態)を指示し、第1〜第3ステート信
号S,,S2,S3は夫々前記第1、第2、第3の状態
を指示する。各信号S。−S3の最小時間幅はクロツク
パルスφAの発生周期と同じであり、この装置全体がク
ロツクパルスφAによつて同期されて動作する。クロツ
クパルスφAの周期は必要に応じて任意に定めることが
できるがこの実施例では24μS程度としている。
−S3によつて指示される。待期ステート信号S。は第
4の状態(待期状態)を指示し、第1〜第3ステート信
号S,,S2,S3は夫々前記第1、第2、第3の状態
を指示する。各信号S。−S3の最小時間幅はクロツク
パルスφAの発生周期と同じであり、この装置全体がク
ロツクパルスφAによつて同期されて動作する。クロツ
クパルスφAの周期は必要に応じて任意に定めることが
できるがこの実施例では24μS程度としている。
このクロツクパルスφAとは別に低周波クロツクLCが
キースイツチ検出動作の繰り返しレートを決めるために
用いられる。このクロツクLCの周期は任意に設定可能
であるが例えば200μS〜1mS程度にすれば、鍵盤
のキースイツチ検出にとつて適当である。第7図は各種
ステート信号SO−S3を発生する装置の一例を示した
ものであるが、クロツクエツジ検出回路41においては
、低周波クロツクLC(任意のデユテイフアクタ)を遅
延フリツプフロツプDF3に加えて1クロツクφ。
キースイツチ検出動作の繰り返しレートを決めるために
用いられる。このクロツクLCの周期は任意に設定可能
であるが例えば200μS〜1mS程度にすれば、鍵盤
のキースイツチ検出にとつて適当である。第7図は各種
ステート信号SO−S3を発生する装置の一例を示した
ものであるが、クロツクエツジ検出回路41においては
、低周波クロツクLC(任意のデユテイフアクタ)を遅
延フリツプフロツプDF3に加えて1クロツクφ。
だけ遅延するとともにアンド回路A,にも加え、低周波
クロツクLCのパルスの立上りをクロツクパルスφAV
C同期させて検出する。これによつて、クロツクLCの
周期で発生しかつクロツクパルスφAQ発生周期に相当
するパルス幅を有する起動パルス(微分パルス)TCを
得る。クロツクパルスφAと起動パルスTCの関係は例
えば第8図A,bに示すようになつている。第7図のス
テートコントロール回路42において、遅延7リツプJ
ャ鴻cプDF4,DF5の出力反転信号Ql,Q2がと
もに信号1であるときアンド回路Al2から待期ステー
ト信号S。が発生される。この待期ステート信号SOが
発生している状態すなわち待期状態において、起動パル
スTCが発生するとアンド回路Al4の出力が信号1と
なり、オア回路0R5を介して信号1を遅延フリツプフ
ロツプDF4lC加えて1クロツクφA後に出力Q1が
信号1となる。信号Q2は朱だ信号1であるので、アン
ド回路AlOの条件が成立し、同回路AlOから第1ス
テート信号S1が発生される。待期状態から第1の状態
への切換えは、上記のように、起動パルスTCによつて
制御される。以下、第3図、第4図に示す実施例の詳細
動作に関して第1図、第8図もともに参照して説明する
。
クロツクLCのパルスの立上りをクロツクパルスφAV
C同期させて検出する。これによつて、クロツクLCの
周期で発生しかつクロツクパルスφAQ発生周期に相当
するパルス幅を有する起動パルス(微分パルス)TCを
得る。クロツクパルスφAと起動パルスTCの関係は例
えば第8図A,bに示すようになつている。第7図のス
テートコントロール回路42において、遅延7リツプJ
ャ鴻cプDF4,DF5の出力反転信号Ql,Q2がと
もに信号1であるときアンド回路Al2から待期ステー
ト信号S。が発生される。この待期ステート信号SOが
発生している状態すなわち待期状態において、起動パル
スTCが発生するとアンド回路Al4の出力が信号1と
なり、オア回路0R5を介して信号1を遅延フリツプフ
ロツプDF4lC加えて1クロツクφA後に出力Q1が
信号1となる。信号Q2は朱だ信号1であるので、アン
ド回路AlOの条件が成立し、同回路AlOから第1ス
テート信号S1が発生される。待期状態から第1の状態
への切換えは、上記のように、起動パルスTCによつて
制御される。以下、第3図、第4図に示す実施例の詳細
動作に関して第1図、第8図もともに参照して説明する
。
第8図の期間Tlvc示す待期状態においては、待期ス
テート信号SO(第8図C)がプロツク検出回路(第4
図a)の各信号送出回路34−1〜34−12に加えら
れ、各回路34−1〜34一12のトランジスタTRB
をオンにして、プロツク配線b1〜Bl2の配線容量C
bを夫々放電する。
テート信号SO(第8図C)がプロツク検出回路(第4
図a)の各信号送出回路34−1〜34−12に加えら
れ、各回路34−1〜34一12のトランジスタTRB
をオンにして、プロツク配線b1〜Bl2の配線容量C
bを夫々放電する。
期間T2において前述のように第1−スデート信号S1
が発生されると(第8図d)、同信号S1はノート検出
回路20(第3図)の各信号送出回路21−1〜21−
13に加えられ、各回路21−1〜21−13のトラン
ジスタTRAをオンにする。これによつて電圧VDDが
各端子H1〜Hl3を介してキースイツチ回路10に入
力され、ノート配線nl〜Nl3の配線容量Cnを充電
する。同時に、電圧信号(容量Cnの充電電圧)は各キ
ースイツチKSのうち動作スイツチのみを介して当該動
作スイツチが所属するプロツクU5〜P1の配線b1〜
Bl2に導き出され、対応する端子T1〜Tl2からプ
ロツク検出回路30(第4図a)に出力される。従つて
、動作スイツチが検出されたプロツクU5〜P1に対応
する端子T1〜Tl2にのみ信号1が生じる。第4図a
において、各端子T1〜Tl2の出力TU5〜TPlは
対応する検出プロツク記憶回路31−1〜31−12に
夫々加えられるようになつており、各回路31−1〜3
1−12のアンド回路A1に端子T1〜Tl2からの信
号が加わる。
が発生されると(第8図d)、同信号S1はノート検出
回路20(第3図)の各信号送出回路21−1〜21−
13に加えられ、各回路21−1〜21−13のトラン
ジスタTRAをオンにする。これによつて電圧VDDが
各端子H1〜Hl3を介してキースイツチ回路10に入
力され、ノート配線nl〜Nl3の配線容量Cnを充電
する。同時に、電圧信号(容量Cnの充電電圧)は各キ
ースイツチKSのうち動作スイツチのみを介して当該動
作スイツチが所属するプロツクU5〜P1の配線b1〜
Bl2に導き出され、対応する端子T1〜Tl2からプ
ロツク検出回路30(第4図a)に出力される。従つて
、動作スイツチが検出されたプロツクU5〜P1に対応
する端子T1〜Tl2にのみ信号1が生じる。第4図a
において、各端子T1〜Tl2の出力TU5〜TPlは
対応する検出プロツク記憶回路31−1〜31−12に
夫々加えられるようになつており、各回路31−1〜3
1−12のアンド回路A1に端子T1〜Tl2からの信
号が加わる。
同回路A1の他入力側には第1ステート信号S1が夫夫
加えられているので、動作スイツチが検出されたプロツ
クU5〜P1に対応する回路31−1〜31−12にお
いてのみ、アンド回路A1、オア回路0R,を介して遅
延フリツプフロツプDFlに信号1が記憶される。例え
ば、動作スイツチが検出されたプロツクがU5,U4,
U3,Plの4プロツクであるとすると、回路31−1
,31−2,31−3,31−12のフリツプフロツプ
DFlに夫々信号1が記憶される。以上の第1の状態が
、期間T2の1クロツクの間に実行される。なお、第1
の状態においてプロツク端子T1〜Tl2から各プロツ
ク記憶回路31−1〜3112に1つでも信号1が加え
られると、オア回路0R7(第4図a)でこれを検出し
、動作スイツチが検出されたプロツクが存在することを
表わすエニイプロツク信号AB(第8図g)を発生する
。
加えられているので、動作スイツチが検出されたプロツ
クU5〜P1に対応する回路31−1〜31−12にお
いてのみ、アンド回路A1、オア回路0R,を介して遅
延フリツプフロツプDFlに信号1が記憶される。例え
ば、動作スイツチが検出されたプロツクがU5,U4,
U3,Plの4プロツクであるとすると、回路31−1
,31−2,31−3,31−12のフリツプフロツプ
DFlに夫々信号1が記憶される。以上の第1の状態が
、期間T2の1クロツクの間に実行される。なお、第1
の状態においてプロツク端子T1〜Tl2から各プロツ
ク記憶回路31−1〜3112に1つでも信号1が加え
られると、オア回路0R7(第4図a)でこれを検出し
、動作スイツチが検出されたプロツクが存在することを
表わすエニイプロツク信号AB(第8図g)を発生する
。
このエニイプロツク信号ABは第7図のステートコント
ロール回路42のアンド回路Al8に入力される。この
とき第1ステート信号S1が発生しているので信号Ql
,Q2がともに信号1であるからアンド回路A,8の条
件が成立してオア回路0R6を介して遅延フリツプフロ
ツプDF5の入力D2を信号1とする。その時フリツプ
フロツプDF4の入力D1は信号0となつているので、
1クロツクφA後の期間T3(第8図)になると、信号
?とQ2が信号1となる。従つてアンド回路Allの条
件が成立して、第2ステート信号S2が発生される。こ
のとき検出プロツク記憶回路31−1〜31−12の遅
延フリツプフロツプDFl(第4図a)には前述のよう
に信号1が記憶されているので、対応するプロツク優先
ゲート回路32−1〜32−12のオア回路0R2には
信号1を記憶したフリツプフロツプDFlから夫々信号
1が入力される。各回路32−1〜32−11のオア回
路0R2の出力は順次下位の回路32−2〜32一12
のオア回路0R2に接続゛されているので、信号を記憶
したプロツクが1つでもあれば、優先順位が最下位のプ
ロツクP1の優先ゲート回路32−12のオア回路0R
2から信号1が出力され、この信号が記憶プロツクが存
在することを表わすメモリプロツク信号MBとなる(第
8図h)。この信号MBは第7図のステートコントロー
ル回路42のアンド回路Al3,Al5,Al7に夫々
加えられる。従つて、第2ステート信号S2が発生した
とき同時にアンド回路A,8の条件が成立し、別の第2
ステート信号S!が発生される。こうして、期間T3に
なると第2ステート信号S2,S2′が発生され、動作
は第2の状態となる。
ロール回路42のアンド回路Al8に入力される。この
とき第1ステート信号S1が発生しているので信号Ql
,Q2がともに信号1であるからアンド回路A,8の条
件が成立してオア回路0R6を介して遅延フリツプフロ
ツプDF5の入力D2を信号1とする。その時フリツプ
フロツプDF4の入力D1は信号0となつているので、
1クロツクφA後の期間T3(第8図)になると、信号
?とQ2が信号1となる。従つてアンド回路Allの条
件が成立して、第2ステート信号S2が発生される。こ
のとき検出プロツク記憶回路31−1〜31−12の遅
延フリツプフロツプDFl(第4図a)には前述のよう
に信号1が記憶されているので、対応するプロツク優先
ゲート回路32−1〜32−12のオア回路0R2には
信号1を記憶したフリツプフロツプDFlから夫々信号
1が入力される。各回路32−1〜32−11のオア回
路0R2の出力は順次下位の回路32−2〜32一12
のオア回路0R2に接続゛されているので、信号を記憶
したプロツクが1つでもあれば、優先順位が最下位のプ
ロツクP1の優先ゲート回路32−12のオア回路0R
2から信号1が出力され、この信号が記憶プロツクが存
在することを表わすメモリプロツク信号MBとなる(第
8図h)。この信号MBは第7図のステートコントロー
ル回路42のアンド回路Al3,Al5,Al7に夫々
加えられる。従つて、第2ステート信号S2が発生した
とき同時にアンド回路A,8の条件が成立し、別の第2
ステート信号S!が発生される。こうして、期間T3に
なると第2ステート信号S2,S2′が発生され、動作
は第2の状態となる。
第2の状態においては、記憶プロツクのうち単一のプロ
ツクを抽出するわけであるが、この抽出は優先ゲート回
路32−1〜32−12(第4図a)における所定の優
先順位に従つて行なわれる。図では、プロツクU5,U
4・・・・・・・・・L5,L4・・・・・・・・・P
2,Plの順に優先順位を組んである。まず、最土位プ
ロツクU5の回路32−1においてはインバータ11の
出力は常時信号1となつており、回路31−1のフリツ
プフロツプDFlから信号1が加えられれば直ちにアン
ド回路A3の条件が成立するようになつている。土位プ
ロツクU5〜P2の記憶回路31−1〜31−11のフ
リツプフロツプDFlの出力は当該プロツクの回路32
−1〜32−11のオア回路0R2を介して下位プロツ
クU4〜P1の回路32−2〜32−12のインバータ
11及びオア回路0R2に順次加えられるようになつて
おり、土位プロツクU5〜P2において信号が記憶され
ると下位プロツクU4〜P1のインバータ11を介して
信号0をアンド回路A3に加え、同アンド回路A3をイ
ンヒビツトするように、優先接続が完成されている。従
つて、優先ゲート回路32−1〜32−12において単
一の回路(32−1〜32−12のうち1つ)のアンド
回路A3のみから信号1が出力される。プロツクU5,
U4,U3,Plで動作スイツチの検出が記憶されてい
るとすると、期間T3のとき、プロツクU5の回路32
−1のアンド回路A3のみから信号1が出力される。
ツクを抽出するわけであるが、この抽出は優先ゲート回
路32−1〜32−12(第4図a)における所定の優
先順位に従つて行なわれる。図では、プロツクU5,U
4・・・・・・・・・L5,L4・・・・・・・・・P
2,Plの順に優先順位を組んである。まず、最土位プ
ロツクU5の回路32−1においてはインバータ11の
出力は常時信号1となつており、回路31−1のフリツ
プフロツプDFlから信号1が加えられれば直ちにアン
ド回路A3の条件が成立するようになつている。土位プ
ロツクU5〜P2の記憶回路31−1〜31−11のフ
リツプフロツプDFlの出力は当該プロツクの回路32
−1〜32−11のオア回路0R2を介して下位プロツ
クU4〜P1の回路32−2〜32−12のインバータ
11及びオア回路0R2に順次加えられるようになつて
おり、土位プロツクU5〜P2において信号が記憶され
ると下位プロツクU4〜P1のインバータ11を介して
信号0をアンド回路A3に加え、同アンド回路A3をイ
ンヒビツトするように、優先接続が完成されている。従
つて、優先ゲート回路32−1〜32−12において単
一の回路(32−1〜32−12のうち1つ)のアンド
回路A3のみから信号1が出力される。プロツクU5,
U4,U3,Plで動作スイツチの検出が記憶されてい
るとすると、期間T3のとき、プロツクU5の回路32
−1のアンド回路A3のみから信号1が出力される。
他のプロツクU4〜P1の回路32−2〜32−12の
アンド回路A3の出力は信号0である。各回路32−1
〜32−12のアンド回路A3の出力はアンド回路A4
及びインバータ12で反転されてアンド回路A5に入力
される。さて、第2ステート信号S2は各優先ゲート回
路32−1〜32−12の上記各アンド回路A4,A5
に夫々入力され、別の第2ステート信号S2′は第3図
ノート検出回路20の検出ノート記憶回路22−1〜2
2−13に夫々入力される。
アンド回路A3の出力は信号0である。各回路32−1
〜32−12のアンド回路A3の出力はアンド回路A4
及びインバータ12で反転されてアンド回路A5に入力
される。さて、第2ステート信号S2は各優先ゲート回
路32−1〜32−12の上記各アンド回路A4,A5
に夫々入力され、別の第2ステート信号S2′は第3図
ノート検出回路20の検出ノート記憶回路22−1〜2
2−13に夫々入力される。
従つて、期間T3において、優先ゲート回路32−1の
アンド回路A4の出力が信号1となり、他の回路32−
2〜32−12のアンド回路ムの出力は信号0である。
アンド回路A4の出力が信号1となり、他の回路32−
2〜32−12のアンド回路ムの出力は信号0である。
こうして、プロツクU5の記憶のみが抽出され、その信
号はプロツクコード送出回路330及び信号送出回路3
4−1のトランジスタTRCに加えられる。回路32−
1におけるアンド回路A4の出力は同じプロツクの回路
31−1のインバータ13で反転されて、同回路31−
1のアンド回路A2をインヒビツトする。従つて同回路
31−1のフリツプフロツプDFlの記憶が解除される
。しかし、他の回路32−2〜32−12のアンド回路
A4の出力は信号0であるため、同じプロツクの回路3
1−2〜3112のアンド回路A2にインバータ13か
ら信号1が加えられ、当該各回路31−2〜31−12
のフリツプフロツプDFlの出力信号が自己保持される
。従つて、プロツクU4,U3,Plのフリツプフロツ
プDFlの記憶は保持される。また、他の回路32−2
〜32−12のアンド回路A5の出力は信号1となり、
対応する信号送出回路34−2〜34−12の各トラン
ジスタTRDに入力される。こうして、プロツクU5の
信号送出回路341においてはトランジスタTRCがオ
ンで、トランジスタTRDがオフとなり、プロツクU4
〜P1の信号送出回路34−2〜34−12では夫々ト
ランジスタTRCがオ7で、トランジスタTRDがオン
となる。
号はプロツクコード送出回路330及び信号送出回路3
4−1のトランジスタTRCに加えられる。回路32−
1におけるアンド回路A4の出力は同じプロツクの回路
31−1のインバータ13で反転されて、同回路31−
1のアンド回路A2をインヒビツトする。従つて同回路
31−1のフリツプフロツプDFlの記憶が解除される
。しかし、他の回路32−2〜32−12のアンド回路
A4の出力は信号0であるため、同じプロツクの回路3
1−2〜3112のアンド回路A2にインバータ13か
ら信号1が加えられ、当該各回路31−2〜31−12
のフリツプフロツプDFlの出力信号が自己保持される
。従つて、プロツクU4,U3,Plのフリツプフロツ
プDFlの記憶は保持される。また、他の回路32−2
〜32−12のアンド回路A5の出力は信号1となり、
対応する信号送出回路34−2〜34−12の各トラン
ジスタTRDに入力される。こうして、プロツクU5の
信号送出回路341においてはトランジスタTRCがオ
ンで、トランジスタTRDがオフとなり、プロツクU4
〜P1の信号送出回路34−2〜34−12では夫々ト
ランジスタTRCがオ7で、トランジスタTRDがオン
となる。
従つて、キースイツチ回路10(第3図)におけるプロ
ツクU4〜P,の入出力端子T2〜Tl2に電圧VDD
が入力され、配線B2〜Bl2の配線容量Cbを充電す
る。
ツクU4〜P,の入出力端子T2〜Tl2に電圧VDD
が入力され、配線B2〜Bl2の配線容量Cbを充電す
る。
これにより、フロツクU4〜P1のキースイツチ群KS
に設けられたダイオードDDが逆バイアスされるので、
これらのプロツクU4〜P1のキースイツチKSはノー
ト配線n1〜N,3と電気的に遮断される。ところが、
プロツクU5の入出力端子T,はトランジスタTRCを
通してアース電位に下るので、配線b1の容量Cbが放
電され、このプロツクU5のキースイツチKSに信号0
が入力されることになり、プロツクU5における動作キ
ースイツチを介して該キースイツチに対応するダイオー
ドDDが導通される。プロツクU5の各キースイツチは
夫々ノートC,B・・・・・・・・・c#に対応してお
り、各ノートの配線n1〜N,2の配線容量Cnは前記
第1の状態のときに充電されているので、動作キースイ
ツチに対応するノート配線(n1〜Nl2)の配線容量
Cnが、ダイオードDD→キースイツチ→端子T1→回
路34−1のトランジスタTRCを介して放電される。
例えば、プロツクU5において、C音、B音、E音の3
キースイツチがオンされているとすると、ノートC,B
,Eの配線Nl,n2,n9の容量Cnが放電され、他
の配線N3〜N8、NlO〜Nl3の容量Cnは充電さ
れたままである。従つて、端子Hl,H2,H,から検
出ノート記憶回路22−1,22−2,22−9のイン
バータ14に信号0が入力され、端子H3〜H8,Hl
O〜Hl3から検出ノート記憶回路22−3〜22−8
,22−10〜22−13には信号1が入力される。
に設けられたダイオードDDが逆バイアスされるので、
これらのプロツクU4〜P1のキースイツチKSはノー
ト配線n1〜N,3と電気的に遮断される。ところが、
プロツクU5の入出力端子T,はトランジスタTRCを
通してアース電位に下るので、配線b1の容量Cbが放
電され、このプロツクU5のキースイツチKSに信号0
が入力されることになり、プロツクU5における動作キ
ースイツチを介して該キースイツチに対応するダイオー
ドDDが導通される。プロツクU5の各キースイツチは
夫々ノートC,B・・・・・・・・・c#に対応してお
り、各ノートの配線n1〜N,2の配線容量Cnは前記
第1の状態のときに充電されているので、動作キースイ
ツチに対応するノート配線(n1〜Nl2)の配線容量
Cnが、ダイオードDD→キースイツチ→端子T1→回
路34−1のトランジスタTRCを介して放電される。
例えば、プロツクU5において、C音、B音、E音の3
キースイツチがオンされているとすると、ノートC,B
,Eの配線Nl,n2,n9の容量Cnが放電され、他
の配線N3〜N8、NlO〜Nl3の容量Cnは充電さ
れたままである。従つて、端子Hl,H2,H,から検
出ノート記憶回路22−1,22−2,22−9のイン
バータ14に信号0が入力され、端子H3〜H8,Hl
O〜Hl3から検出ノート記憶回路22−3〜22−8
,22−10〜22−13には信号1が入力される。
こうして、抽出されたプロツクU,のプロツク入出力端
子T1から該プロツクにおける動作スイツチを介して該
動作スイツチに対応するノート入出力端子H1〜Hl2
に信号0が伝達され、動作スイツチはどのノートである
かが検出される。検出ノート記憶回路22−1〜22−
13においては、端子H1〜Hl3からの信号をインバ
ータ14で反転してアンド回路A6に入力している。同
回路A6の他の入力には、前記別の第2ステート信号S
2″が加えられており、上記のようにして検出された動
作スイツチのノートC,B,Eに対応する記憶回路22
−1,22−2,22−9においてアンド回路A6、オ
ア回路0R3を介して遅延′フリツプフロツプDF2に
信号1を記憶する。
子T1から該プロツクにおける動作スイツチを介して該
動作スイツチに対応するノート入出力端子H1〜Hl2
に信号0が伝達され、動作スイツチはどのノートである
かが検出される。検出ノート記憶回路22−1〜22−
13においては、端子H1〜Hl3からの信号をインバ
ータ14で反転してアンド回路A6に入力している。同
回路A6の他の入力には、前記別の第2ステート信号S
2″が加えられており、上記のようにして検出された動
作スイツチのノートC,B,Eに対応する記憶回路22
−1,22−2,22−9においてアンド回路A6、オ
ア回路0R3を介して遅延′フリツプフロツプDF2に
信号1を記憶する。
以上のようにして、期間T3において、第2の状態が実
行される。なお、検出ノートを回路22−1〜22−1
3に記憶させるために、第2ステート信号S2とは別の
第2ステート信号S2′を使用した理由は、記憶プロツ
クが存在するときのみ(MB=1)確実に検出ノートを
記憶させるようにし、また後述の第3の状態のときに新
たな記憶がなされないようにするためである。第2の状
態は1クロツクで終了し、次の期間T4(第8図)II
Cなると、検出ノートを記憶した回路22−1,22−
2,22−9のフリツプフロツプDF2から信号1が並
列に出力され、ノート優先ゲート回路23−1,23−
2,23一9に加えられる。
行される。なお、検出ノートを回路22−1〜22−1
3に記憶させるために、第2ステート信号S2とは別の
第2ステート信号S2′を使用した理由は、記憶プロツ
クが存在するときのみ(MB=1)確実に検出ノートを
記憶させるようにし、また後述の第3の状態のときに新
たな記憶がなされないようにするためである。第2の状
態は1クロツクで終了し、次の期間T4(第8図)II
Cなると、検出ノートを記憶した回路22−1,22−
2,22−9のフリツプフロツプDF2から信号1が並
列に出力され、ノート優先ゲート回路23−1,23−
2,23一9に加えられる。
この期間T4のとき第3の状態を実行する。第3の状態
においては、記憶ノートのうち単一のノートを抽出する
わけであるが、この抽出はノート優先ゲート回路23−
1〜23−13における所定の優先順位に従つて行なわ
れる。
においては、記憶ノートのうち単一のノートを抽出する
わけであるが、この抽出はノート優先ゲート回路23−
1〜23−13における所定の優先順位に従つて行なわ
れる。
図ではノートC,B,A#・・・・・・・・・c#,C
Oの順に優先順位を組んである。前記プロツク優先ゲー
ト回路32−1〜32−12と同様に、最上位ノートC
のゲート回路23−1においてはインバータ15の出力
は常時信号1となつており、記憶回路22一1のフリツ
プフロツプDF2から信号1が加えられれば直ちにアン
ド回路A8の条件が成立するようになつている。土位ノ
ートc−c#のフリツプフロツプDF,の出力がオア回
路0R4を介して下位ノートB−COのインバータ15
に加わつて下位のアンド回路A8を順次インヒビツトす
るように、優先接続が完成されている。また、各記憶回
路22−1〜22−13のフリツプフロツプDF2の出
力は同回路22−1〜22−13のアンド回路A7に加
わるとともに、優先順位土位のノートc−c#の記憶回
路22−1〜22−12のフリツブフロツプDF2の出
力は同回路22一1〜22−12のオア回路0R4を介
して下位の記憶回路22−2〜22−13のアンド回路
A7の他入力側1C順次に加わる。また、最土位の記憶
回路22−1のアンド回路A7には常時信号0が加わる
ようになつており、同回路22−1のフリツプフロツプ
DF2の記憶は自己保持されない。しかし、下位の記憶
回路22−2〜22−13のフリップフロツプDF,の
記憶は、それよりも上位の記憶回路22−1〜22−1
2のフリツプフロツプDF2の出力信号1によつて自己
保持されるようになつている。従つて、まず期間T4の
とき、ノートCの優先ゲート回路23−1から信号1が
出力され、ノートコード送出回路240に加えられる。
Oの順に優先順位を組んである。前記プロツク優先ゲー
ト回路32−1〜32−12と同様に、最上位ノートC
のゲート回路23−1においてはインバータ15の出力
は常時信号1となつており、記憶回路22一1のフリツ
プフロツプDF2から信号1が加えられれば直ちにアン
ド回路A8の条件が成立するようになつている。土位ノ
ートc−c#のフリツプフロツプDF,の出力がオア回
路0R4を介して下位ノートB−COのインバータ15
に加わつて下位のアンド回路A8を順次インヒビツトす
るように、優先接続が完成されている。また、各記憶回
路22−1〜22−13のフリツプフロツプDF2の出
力は同回路22−1〜22−13のアンド回路A7に加
わるとともに、優先順位土位のノートc−c#の記憶回
路22−1〜22−12のフリツブフロツプDF2の出
力は同回路22一1〜22−12のオア回路0R4を介
して下位の記憶回路22−2〜22−13のアンド回路
A7の他入力側1C順次に加わる。また、最土位の記憶
回路22−1のアンド回路A7には常時信号0が加わる
ようになつており、同回路22−1のフリツプフロツプ
DF2の記憶は自己保持されない。しかし、下位の記憶
回路22−2〜22−13のフリップフロツプDF,の
記憶は、それよりも上位の記憶回路22−1〜22−1
2のフリツプフロツプDF2の出力信号1によつて自己
保持されるようになつている。従つて、まず期間T4の
とき、ノートCの優先ゲート回路23−1から信号1が
出力され、ノートコード送出回路240に加えられる。
このとき他の回路23−2〜23−13の出力は信号0
である。次に期間T5(第8図)になると、回路22−
1の記憶は解除されるから、ノートBの優先ゲート回路
23−2から信号1が出力される。次のクロツク期間T
6(第8図)ではノートBの記憶回路22−2でも記憶
が解除されるので、信号1を記憶しているノートEの記
憶回路22−9の出力信号1が優先ゲート回路23−9
を通してノートコード送出回路240に加えられる。こ
のように第3の状態が、記憶回路22−1〜2213の
記憶ノート数(この例では3個)Vc相当するクロツク
期間(3クロツク期間T4〜T6)だけ連続的に繰返さ
れる。ところで、トランジスタTRAは第1ステート信
号S1あるいは第3ステート信号S3のどちらが加えら
れた場合でも駆動されるようになつているため、この実
施例では特別の第3ステート信号S3を作らずに、第1
、第3兼用ステート信号S1+3によつてトランジスタ
TRAを駆動するようにしている。
である。次に期間T5(第8図)になると、回路22−
1の記憶は解除されるから、ノートBの優先ゲート回路
23−2から信号1が出力される。次のクロツク期間T
6(第8図)ではノートBの記憶回路22−2でも記憶
が解除されるので、信号1を記憶しているノートEの記
憶回路22−9の出力信号1が優先ゲート回路23−9
を通してノートコード送出回路240に加えられる。こ
のように第3の状態が、記憶回路22−1〜2213の
記憶ノート数(この例では3個)Vc相当するクロツク
期間(3クロツク期間T4〜T6)だけ連続的に繰返さ
れる。ところで、トランジスタTRAは第1ステート信
号S1あるいは第3ステート信号S3のどちらが加えら
れた場合でも駆動されるようになつているため、この実
施例では特別の第3ステート信号S3を作らずに、第1
、第3兼用ステート信号S1+3によつてトランジスタ
TRAを駆動するようにしている。
まず、第3の状態となる条件は、1クロツク前の状態が
第2の状態かあるいは第3の状態にあることになるので
、第7図のステートコントロール回路42において、信
号Q2をアンド回路Al5,Al6,Al7に入力する
。この信号Q2が信号1であることは、今の状態が第2
の状態か第3の状態のどちらかであることを表わしてい
る。この信号Q2と前記オア回路0R2(第4図a)か
らメモリプロツク信号MBが発生され、かつ、検出ノー
ト記憶回路22−1〜22−13のフリツプフロツプD
F2に入力される信号1がオア回路0R8にも夫々加え
られてエニイノート信号AN(第8図1)が発生されて
いるとき、アンド回路A,5(第7図)の条件が成立す
る。エニイノート信号ANは検出されたノートの信号が
記憶回路22−1〜22−13のいずれかにこれから記
憶されることを表わしている。アンド回路Al5の条件
が成立するときは必らずアンド回路Al7の条件も成立
するので、フリツプフロツプDF4,DF5の入力Dl
,D2は信号1となり、1クロツク後に信号Ql,Q2
がともに信号1となる。信号Ql,Q2がともに信号1
のとき、第3の状態を実行すべき(実行中)であること
を示している。ま 之た、第3の状態に入つて尚もエニ
イノート信号ANが発生されているときアンド回路Al
6の出力は信号1となり、信号Dl,D2を信号1にし
て、第3の状態を持続すべきであることを指示する。信
号Q1が信号1のときは、第1の状態か第3の 1状態
のどちらかであるため、この信号Q1を第1、第3ステ
ート兼用信号S1+3として前記トランジスタTRA(
第3図)に加えるようにしている。なお前記アンド回路
Al7(第7図)の条件が成立し、アンド回路A,5の
条件が成立しない場合は、再び第2ステート信号S2,
Sfが発生される。つまり、期間T4,t5,t6のR
flj第3の状態を繰返して、検出ノート記憶回路22
−1〜22−12の記憶ノートをすべて抽出し終えると
、オア回路0R8(第3図)の出力は信号0となり、工
乏ニイノート信号ANは0となる。このことは、1★
,つのプロツクに関して第3の状態を完了すべきこ・と
を意味する。従つて、まだ記憶プロツクが残つている(
信号MB=1)とすれば、再び第2の状態に戻る必要が
あるので、前記アンド回路Al7の出力にもとづいて再
び第2ステート信号S2,S2′を発生させるようにし
ている。この実施例の場合、未だプロツクU4,U3,
Plの記憶回路31−2,31−3,31−12に信号
が記憶されているので、期間T7(第8図)に再ひ第2
ステート信号S2,S!が発生される。ところで、前記
期間T3の第2状態のとき、プロツクU5の優先ゲート
回路32−1(第4図a)から信号1が入力されたプロ
ツクコード送出回路330では、プロツクU5を表わす
プロツクコードK2*〜B1*を発生し、このプロツク
コードK2*〜B,*を第4図bのプロツクコード1時
記憶回路331に送出する。
第2の状態かあるいは第3の状態にあることになるので
、第7図のステートコントロール回路42において、信
号Q2をアンド回路Al5,Al6,Al7に入力する
。この信号Q2が信号1であることは、今の状態が第2
の状態か第3の状態のどちらかであることを表わしてい
る。この信号Q2と前記オア回路0R2(第4図a)か
らメモリプロツク信号MBが発生され、かつ、検出ノー
ト記憶回路22−1〜22−13のフリツプフロツプD
F2に入力される信号1がオア回路0R8にも夫々加え
られてエニイノート信号AN(第8図1)が発生されて
いるとき、アンド回路A,5(第7図)の条件が成立す
る。エニイノート信号ANは検出されたノートの信号が
記憶回路22−1〜22−13のいずれかにこれから記
憶されることを表わしている。アンド回路Al5の条件
が成立するときは必らずアンド回路Al7の条件も成立
するので、フリツプフロツプDF4,DF5の入力Dl
,D2は信号1となり、1クロツク後に信号Ql,Q2
がともに信号1となる。信号Ql,Q2がともに信号1
のとき、第3の状態を実行すべき(実行中)であること
を示している。ま 之た、第3の状態に入つて尚もエニ
イノート信号ANが発生されているときアンド回路Al
6の出力は信号1となり、信号Dl,D2を信号1にし
て、第3の状態を持続すべきであることを指示する。信
号Q1が信号1のときは、第1の状態か第3の 1状態
のどちらかであるため、この信号Q1を第1、第3ステ
ート兼用信号S1+3として前記トランジスタTRA(
第3図)に加えるようにしている。なお前記アンド回路
Al7(第7図)の条件が成立し、アンド回路A,5の
条件が成立しない場合は、再び第2ステート信号S2,
Sfが発生される。つまり、期間T4,t5,t6のR
flj第3の状態を繰返して、検出ノート記憶回路22
−1〜22−12の記憶ノートをすべて抽出し終えると
、オア回路0R8(第3図)の出力は信号0となり、工
乏ニイノート信号ANは0となる。このことは、1★
,つのプロツクに関して第3の状態を完了すべきこ・と
を意味する。従つて、まだ記憶プロツクが残つている(
信号MB=1)とすれば、再び第2の状態に戻る必要が
あるので、前記アンド回路Al7の出力にもとづいて再
び第2ステート信号S2,S2′を発生させるようにし
ている。この実施例の場合、未だプロツクU4,U3,
Plの記憶回路31−2,31−3,31−12に信号
が記憶されているので、期間T7(第8図)に再ひ第2
ステート信号S2,S!が発生される。ところで、前記
期間T3の第2状態のとき、プロツクU5の優先ゲート
回路32−1(第4図a)から信号1が入力されたプロ
ツクコード送出回路330では、プロツクU5を表わす
プロツクコードK2*〜B1*を発生し、このプロツク
コードK2*〜B,*を第4図bのプロツクコード1時
記憶回路331に送出する。
プロツクコード送出回路330において、各プロツクU
5〜P,のコードは第1表A欄に示すように鍵盤種類を
表わすコードK2,Klとオクターブ種類を表わすコー
ドB3,B2,Blの組合せによつて形成される。例え
ば、プロツクU5のコードは上鍵盤Uのコード01”と
第5オクターブのコード1101”によつて構成され、
ビツトK1(K1*),B3(B3*),B1(B1*
)が信号1であり、ビツトK2(K2*),B2(B2
*)が信号0である。
5〜P,のコードは第1表A欄に示すように鍵盤種類を
表わすコードK2,Klとオクターブ種類を表わすコー
ドB3,B2,Blの組合せによつて形成される。例え
ば、プロツクU5のコードは上鍵盤Uのコード01”と
第5オクターブのコード1101”によつて構成され、
ビツトK1(K1*),B3(B3*),B1(B1*
)が信号1であり、ビツトK2(K2*),B2(B2
*)が信号0である。
プロツクコード送出回路330において、オア回路0R
9はビツトK2*、オア回路0R10はビツトK1*、
オア回路0R11はビツトB3*、オア回路0R12は
ビツトB2*、オア回路0R,3はビツトB1*の信号
を夫々出力する。従つて、プロツクU5の優先ゲート回
路32−1の出力信号はオア回路0R10,0R11,
0R13VC夫々加えられ、ビツトK1*,B3*,B
1*が夫々信号1となり、プロツクコードK2*,K1
*,B3*,B2*,B1*として、プロツクU5を表
わすコード60110F”が出力される。第4図bにお
いて、プロツクコード1時記憶回路331ほプロツクコ
ードの各ビツトK2*〜B己毎に記憶回路331a〜3
31eを有しているが、図ではビツトK2*の記憶回路
331aのみ詳細を示したが、他のビツトK1*〜B1
*の記憶回路331b〜331eも記憶回路331aと
同一の構成である。
9はビツトK2*、オア回路0R10はビツトK1*、
オア回路0R11はビツトB3*、オア回路0R12は
ビツトB2*、オア回路0R,3はビツトB1*の信号
を夫々出力する。従つて、プロツクU5の優先ゲート回
路32−1の出力信号はオア回路0R10,0R11,
0R13VC夫々加えられ、ビツトK1*,B3*,B
1*が夫々信号1となり、プロツクコードK2*,K1
*,B3*,B2*,B1*として、プロツクU5を表
わすコード60110F”が出力される。第4図bにお
いて、プロツクコード1時記憶回路331ほプロツクコ
ードの各ビツトK2*〜B己毎に記憶回路331a〜3
31eを有しているが、図ではビツトK2*の記憶回路
331aのみ詳細を示したが、他のビツトK1*〜B1
*の記憶回路331b〜331eも記憶回路331aと
同一の構成である。
期間T3のときプロツクコード送出回路330から送出
されたプロツクコードは各ビツトK2*〜B1*毎に夫
々記憶回路331a〜331eに加えられ、同回路33
1a〜331eにおいてオア回路0R14を介して遅延
フリツプフロツプDF6に記憶される。1クロツク遅延
されて期間T4のとき7リツプフロツプDF6から記憶
信号が出力されるが、この出力はプロツクコード出力ゲ
ート回路332に送出されるとともにアンド回路A,O
、オア回路0R14を介してフリツプフロツプDF6で
自己保持される。
されたプロツクコードは各ビツトK2*〜B1*毎に夫
々記憶回路331a〜331eに加えられ、同回路33
1a〜331eにおいてオア回路0R14を介して遅延
フリツプフロツプDF6に記憶される。1クロツク遅延
されて期間T4のとき7リツプフロツプDF6から記憶
信号が出力されるが、この出力はプロツクコード出力ゲ
ート回路332に送出されるとともにアンド回路A,O
、オア回路0R14を介してフリツプフロツプDF6で
自己保持される。
すなわち、アンド回路AlO(7)他の入力にほ待期ス
テート・第2ステート兼用信号S。+2がインバータ1
6を介して加えられるようになつており、この信号S。
+2は待期状態あるいは第2状態以外のときつまり第1
あるいは第3の状態のときは信号0であるので、第3の
状態である期間T4,t5,t6の間は反転信号が1と
なりアンド回路AlOの条件が成立してフリツプフロツ
プDF6の記憶が自己保持される。信号S。+2は前記
ステートコントロール回路42(第7図)から発生され
るもので、信号G−が第1あるいは第3状態のとき信号
0で第2あるいは待期状態のとき信号1となるから、こ
の信号Q1を信号S。+2として利用するようにしてい
る。こうして、第8図jに示すように期間T3の第2の
状態のときにプロツクコード送出回路330から送出さ
れたプロツクU5のプロツクコードK2*〜B1*は、
期間T4〜T6の第3の状態において第8図kに示すよ
うにプロツクコード1時記憶回路331で記憶保持され
る。
テート・第2ステート兼用信号S。+2がインバータ1
6を介して加えられるようになつており、この信号S。
+2は待期状態あるいは第2状態以外のときつまり第1
あるいは第3の状態のときは信号0であるので、第3の
状態である期間T4,t5,t6の間は反転信号が1と
なりアンド回路AlOの条件が成立してフリツプフロツ
プDF6の記憶が自己保持される。信号S。+2は前記
ステートコントロール回路42(第7図)から発生され
るもので、信号G−が第1あるいは第3状態のとき信号
0で第2あるいは待期状態のとき信号1となるから、こ
の信号Q1を信号S。+2として利用するようにしてい
る。こうして、第8図jに示すように期間T3の第2の
状態のときにプロツクコード送出回路330から送出さ
れたプロツクU5のプロツクコードK2*〜B1*は、
期間T4〜T6の第3の状態において第8図kに示すよ
うにプロツクコード1時記憶回路331で記憶保持され
る。
再び第2の状態に戻る期間T7においても同記憶回路3
31のフリツプフロツプDF6で1クロツク遅延された
プロツクU5のプロツクコードが同回路331から出力
されるが、このコードはプロツクコード出力ゲート回路
332(第4図b)で阻止される。すなわち、フロツク
コード各ビツトの1時記憶回路331a〜331eから
の記憶出力はプロツクコード出力ゲート回路332にお
いてアンド回路A2O−A24に夫々加えられており、
同回路A2O〜A24の他の入力側にはノート検出回路
20(第3図)からメモリノート信号MNが加えられる
ようになつており、ノートコードの送出に同期して同ア
ンド回路A2O−A24のゲートを開くようになつてい
る。メモリノート信号MNは優先順位最下位のノートC
。の優先ゲート回路23−13(第3図)のオア回路0
R4から出力されるものであり、第3の状態において、
検出ノート記憶回路22−1〜22−13のフリツプフ
ロツプDF2から優先ゲート回路23−1〜23−13
を介してノートコード送出回路240に信号1が送出さ
れる毎に発生する信号である(第8図L)。第3図のノ
ートコード送出回路240は優先ゲート回路23−1〜
23−13で抽出されたノート名を表わす複数ビツトの
コードN4,N3,N2,N,を発生するもので、例え
ば各ノートC#,D・・・・・・・・・B,Cは前記第
1表のB欄に示すような内容でコード化される。ノート
コード送出回路240において、オア回路0R,5,0
R,6,0R17,0R,8の出力がノートコードの各
ビツトN4,N3,N2,N,の信号となるので、各ノ
ートに対応する優先ゲート回路23−1〜23−13の
出力は前記第1表B欄の内容に応じて必要なオア回路0
R,,〜0R18に入力されるようになつている。従つ
て、第3の状態において回路240から送出されるノー
トコードN4,N3,N2,Nlの内容は、期間T4の
ときはノートCを表わす61110―期間T5のときは
ノートBを表わす611011、期間T6のときはノー
トEを表わす60100″、であり、第8図mに示すよ
うに順次送出される。また第8図1に示すようにノート
コードに同期してメモリノート信号MNも送出されてい
る。従つて、第4図bのプロツクコード出力ゲート回路
332においては、第3の状態のときだけ(期間T4〜
T6の間)アンド回路A2O−A24のゲートが開放さ
れ、第8図nに示すようにフロツクU,のプロツクコー
ドK2,Kl,B3,B2,B,が持続的に出力される
。
31のフリツプフロツプDF6で1クロツク遅延された
プロツクU5のプロツクコードが同回路331から出力
されるが、このコードはプロツクコード出力ゲート回路
332(第4図b)で阻止される。すなわち、フロツク
コード各ビツトの1時記憶回路331a〜331eから
の記憶出力はプロツクコード出力ゲート回路332にお
いてアンド回路A2O−A24に夫々加えられており、
同回路A2O〜A24の他の入力側にはノート検出回路
20(第3図)からメモリノート信号MNが加えられる
ようになつており、ノートコードの送出に同期して同ア
ンド回路A2O−A24のゲートを開くようになつてい
る。メモリノート信号MNは優先順位最下位のノートC
。の優先ゲート回路23−13(第3図)のオア回路0
R4から出力されるものであり、第3の状態において、
検出ノート記憶回路22−1〜22−13のフリツプフ
ロツプDF2から優先ゲート回路23−1〜23−13
を介してノートコード送出回路240に信号1が送出さ
れる毎に発生する信号である(第8図L)。第3図のノ
ートコード送出回路240は優先ゲート回路23−1〜
23−13で抽出されたノート名を表わす複数ビツトの
コードN4,N3,N2,N,を発生するもので、例え
ば各ノートC#,D・・・・・・・・・B,Cは前記第
1表のB欄に示すような内容でコード化される。ノート
コード送出回路240において、オア回路0R,5,0
R,6,0R17,0R,8の出力がノートコードの各
ビツトN4,N3,N2,N,の信号となるので、各ノ
ートに対応する優先ゲート回路23−1〜23−13の
出力は前記第1表B欄の内容に応じて必要なオア回路0
R,,〜0R18に入力されるようになつている。従つ
て、第3の状態において回路240から送出されるノー
トコードN4,N3,N2,Nlの内容は、期間T4の
ときはノートCを表わす61110―期間T5のときは
ノートBを表わす611011、期間T6のときはノー
トEを表わす60100″、であり、第8図mに示すよ
うに順次送出される。また第8図1に示すようにノート
コードに同期してメモリノート信号MNも送出されてい
る。従つて、第4図bのプロツクコード出力ゲート回路
332においては、第3の状態のときだけ(期間T4〜
T6の間)アンド回路A2O−A24のゲートが開放さ
れ、第8図nに示すようにフロツクU,のプロツクコー
ドK2,Kl,B3,B2,B,が持続的に出力される
。
同時にノートC,B,EのノートコードN4,N3,N
2,Nlも順次出力されており、これらのプロツクコー
ドK2〜B1とノートコードN4〜N1の組合わせキー
コードにより、キースイツチ回路10における動作キー
スイツチが識別できる。従つて、この動作キースイツチ
を表わすキーコードを利用回路(図示せず)において利
用することができる。このように、連続的な第3の状態
の終了により、1フロツクにおけるキースイツチの検出
が終了し、動作キースィツチのキーコードN2〜N,の
みが時間的に無駄なく順次直列的に送出される。
2,Nlも順次出力されており、これらのプロツクコー
ドK2〜B1とノートコードN4〜N1の組合わせキー
コードにより、キースイツチ回路10における動作キー
スイツチが識別できる。従つて、この動作キースイツチ
を表わすキーコードを利用回路(図示せず)において利
用することができる。このように、連続的な第3の状態
の終了により、1フロツクにおけるキースイツチの検出
が終了し、動作キースィツチのキーコードN2〜N,の
みが時間的に無駄なく順次直列的に送出される。
なお、前記第1表B欄における第0オクターブである最
低鍵は、キースイツチの配線として便宜土第1オクター
ブに含めてあるので、最低鍵(第0オクターブ)の場合
にはそのプロツクコードを第1表に示すようにB3,B
2,Blを0,0,0と正しく送出する必要がある。
低鍵は、キースイツチの配線として便宜土第1オクター
ブに含めてあるので、最低鍵(第0オクターブ)の場合
にはそのプロツクコードを第1表に示すようにB3,B
2,Blを0,0,0と正しく送出する必要がある。
そこで、プロツクコード出力ゲート回路332(第4図
b)におけるビツトB1に対するアンド回路A24の第
3の入力側にインバータ17を介して第0オクターブの
C音の信号C。Sを加えるようにしている。信号COS
は第3図のノートC。の優先ゲート回路23一13の出
力であり、同回路23−13の出力が信号1となるとき
、ノートC。のノートコードが送出されることを意味す
るので、プロツクコード出力ゲート回路332のアンド
回路A24をインヒビツトしてビツトB1をOとし、第
0オクターブのコードとする。ノートCOが抽出されな
いときはインバータ17の出力は信号1であるので、ア
ンド回路A24はインヒビツトされることはない。なお
、プロツクコード1時記憶回路331a,331b(第
4図b)の出力すなわち鍵盤コードK2,K,を入力と
するアンド回路A25は、この実施例を電子楽器に応用
する場合、ベダル鍵盤の音を1音だけ発音させるために
も使用される。すなわち、ペダル鍵盤PのコードK2,
Klは61ビであるので、これをアンド回路A25で検
出し、検出プロックがペダル鍵盤のものであることを表
わすペダル鍵盤検出信号PCをノート検出回路20(第
3図)の検出ノート記憶回路22−1〜22−13に送
出する。この信号PCはインバータ16で反転され信号
0となり、記憶回路22−1〜22−13のアンド回路
A7をインヒビツトする。従つて各記憶回路22−1〜
22−13のフリツプフロツプDF2は自己保持動作を
行なわないので、第2の状態で検出されたペダノL盤プ
ロツクの動作スイツチのノートは1クロツク時間しか記
憶されず、記憶ノートのうち最優先順位の1つのノート
だけが抽出されることになる。従つて、ペダル鍵盤の場
合第3の状態は1クロツク時間だけである。ペダル鍵盤
以外のプロツクの場合、信号PCはOであるから、イン
バータ18の出力は信号1であり、アンド回路A7はイ
ンヒビツトされない。また、この実施例では、ペダル鍵
盤Pが2つのプロツクP,,P2に分けられるので、ペ
ダル音1音発音のためにプロツクP2を優先させる機能
も有している。すなわち、第4図aのプロツク検出回路
30において、プロツクP2の入出力端子T,lからの
信号TP2をプロツクP2の記憶回路31−11に加え
るとともにインバータ19を介してアンド回路A26を
インヒビツトするようにしている。アンド回路A26の
他の入力にはプロツクP1の入出力端子Tl2からの信
号TP,が加えられ、アンド回路A26がインヒビツト
されないときだけ、同信号TPlはプロツクP1の記憶
回路31−12に入力される。これにより、第1の状態
において、プロツクPl,P2にとともに動作スイツチ
が検出された場合でも、プロツクP2の記憶回路31−
11にのみ検出信号が記憶されることになり、従つてプ
ロツクP1に関しては第2の状態が実行されない。さて
、期間T7になると、前述のように、再び第2ステート
信号S2,S!が発生される。
b)におけるビツトB1に対するアンド回路A24の第
3の入力側にインバータ17を介して第0オクターブの
C音の信号C。Sを加えるようにしている。信号COS
は第3図のノートC。の優先ゲート回路23一13の出
力であり、同回路23−13の出力が信号1となるとき
、ノートC。のノートコードが送出されることを意味す
るので、プロツクコード出力ゲート回路332のアンド
回路A24をインヒビツトしてビツトB1をOとし、第
0オクターブのコードとする。ノートCOが抽出されな
いときはインバータ17の出力は信号1であるので、ア
ンド回路A24はインヒビツトされることはない。なお
、プロツクコード1時記憶回路331a,331b(第
4図b)の出力すなわち鍵盤コードK2,K,を入力と
するアンド回路A25は、この実施例を電子楽器に応用
する場合、ベダル鍵盤の音を1音だけ発音させるために
も使用される。すなわち、ペダル鍵盤PのコードK2,
Klは61ビであるので、これをアンド回路A25で検
出し、検出プロックがペダル鍵盤のものであることを表
わすペダル鍵盤検出信号PCをノート検出回路20(第
3図)の検出ノート記憶回路22−1〜22−13に送
出する。この信号PCはインバータ16で反転され信号
0となり、記憶回路22−1〜22−13のアンド回路
A7をインヒビツトする。従つて各記憶回路22−1〜
22−13のフリツプフロツプDF2は自己保持動作を
行なわないので、第2の状態で検出されたペダノL盤プ
ロツクの動作スイツチのノートは1クロツク時間しか記
憶されず、記憶ノートのうち最優先順位の1つのノート
だけが抽出されることになる。従つて、ペダル鍵盤の場
合第3の状態は1クロツク時間だけである。ペダル鍵盤
以外のプロツクの場合、信号PCはOであるから、イン
バータ18の出力は信号1であり、アンド回路A7はイ
ンヒビツトされない。また、この実施例では、ペダル鍵
盤Pが2つのプロツクP,,P2に分けられるので、ペ
ダル音1音発音のためにプロツクP2を優先させる機能
も有している。すなわち、第4図aのプロツク検出回路
30において、プロツクP2の入出力端子T,lからの
信号TP2をプロツクP2の記憶回路31−11に加え
るとともにインバータ19を介してアンド回路A26を
インヒビツトするようにしている。アンド回路A26の
他の入力にはプロツクP1の入出力端子Tl2からの信
号TP,が加えられ、アンド回路A26がインヒビツト
されないときだけ、同信号TPlはプロツクP1の記憶
回路31−12に入力される。これにより、第1の状態
において、プロツクPl,P2にとともに動作スイツチ
が検出された場合でも、プロツクP2の記憶回路31−
11にのみ検出信号が記憶されることになり、従つてプ
ロツクP1に関しては第2の状態が実行されない。さて
、期間T7になると、前述のように、再び第2ステート
信号S2,S!が発生される。
このときプロツクU5の記憶回路31−1(第4図a)
の記憶内容はすでにOとなつているので、プロツクU4
の記憶回路31−2の記憶信号1が優先ゲート回路32
−2で抽出され、同回路32−2のアンド回路A4から
信号1が出力される。こうして期間T7において、前記
期間T3のときと同様な第2の状態がプロツクU4に関
して実行される。次のクロツク期間T3(第8図)では
プロツクU4の検出ノートに関する第3の状態が実行さ
れる。例えばプロツクU4ではノートBとA1プロツク
U3ではノートE、プロツクP1でもノートEのキース
イツチがオンされているとすると、第3図、第4図、第
7図に示す各装置は前述(プロツクU5の場合)と同様
に動作して、第8図に示すように各種信号を発生する。
そして、第2の状態、第3の状態を繰返して、期間Tl
3のとき全動作キースイツチの検出を完了する。すなわ
ち、第8図M,nVc示すように、プロツクU4のコー
ドK2〜B1とともにノートB,AのコードN4〜N1
が順次発生され、次いでプロツクU3のコードK2〜B
,とともにノートEのコードN4〜N1、そしてフロツ
クP1のコードK2〜B1とともにノートEのコードN
4〜N1が発生される。なお第8図では期間T2のとき
第7図のクロツクエツジ検出回路41から起動パルスT
Cが発生しているが、このときの状態は第3の状態であ
るためステートコントロール回路42のフリツプフロツ
プDF4,DF5の出力Ql,Q2がともに信号1であ
り信号Q1?O;はOであるので、パルスTCは無視さ
れる。期間Tl3になると、プロツク記憶回路31−1
〜31−12の記憶信号はすべて抽出され尽されてメモ
リプロツク信号MBはOとなつており、また、ノート記
憶回路22−1〜22−13の記憶信号もすべて抽出さ
れ尽されてエニイノート信号ANもOとなるので、ステ
ートコントロール回路42のアンド回路Al4〜Al5
の出力はすべて信号Oとなり、フリツプフロツプDF4
,DF5の入力D,,D2が信号0となる。従つて、次
のクロツク期間Tl4のとき、信号可,一酊が夫々信号
1となり、アンド回路A,2から待期ステート信号SO
が発生されて、各装置は待期状態すなわち第4の状態と
なる。この待期状態において、起動パルスTCが発生さ
れると、1クロツク後に前述と同様に第1ステート信号
S1が発生され(第1、第3ステート兼用信号S1+3
も同様に発生され)、再び第1の状態を実行し、次いで
第2、第3の状態を繰返す。
の記憶内容はすでにOとなつているので、プロツクU4
の記憶回路31−2の記憶信号1が優先ゲート回路32
−2で抽出され、同回路32−2のアンド回路A4から
信号1が出力される。こうして期間T7において、前記
期間T3のときと同様な第2の状態がプロツクU4に関
して実行される。次のクロツク期間T3(第8図)では
プロツクU4の検出ノートに関する第3の状態が実行さ
れる。例えばプロツクU4ではノートBとA1プロツク
U3ではノートE、プロツクP1でもノートEのキース
イツチがオンされているとすると、第3図、第4図、第
7図に示す各装置は前述(プロツクU5の場合)と同様
に動作して、第8図に示すように各種信号を発生する。
そして、第2の状態、第3の状態を繰返して、期間Tl
3のとき全動作キースイツチの検出を完了する。すなわ
ち、第8図M,nVc示すように、プロツクU4のコー
ドK2〜B1とともにノートB,AのコードN4〜N1
が順次発生され、次いでプロツクU3のコードK2〜B
,とともにノートEのコードN4〜N1、そしてフロツ
クP1のコードK2〜B1とともにノートEのコードN
4〜N1が発生される。なお第8図では期間T2のとき
第7図のクロツクエツジ検出回路41から起動パルスT
Cが発生しているが、このときの状態は第3の状態であ
るためステートコントロール回路42のフリツプフロツ
プDF4,DF5の出力Ql,Q2がともに信号1であ
り信号Q1?O;はOであるので、パルスTCは無視さ
れる。期間Tl3になると、プロツク記憶回路31−1
〜31−12の記憶信号はすべて抽出され尽されてメモ
リプロツク信号MBはOとなつており、また、ノート記
憶回路22−1〜22−13の記憶信号もすべて抽出さ
れ尽されてエニイノート信号ANもOとなるので、ステ
ートコントロール回路42のアンド回路Al4〜Al5
の出力はすべて信号Oとなり、フリツプフロツプDF4
,DF5の入力D,,D2が信号0となる。従つて、次
のクロツク期間Tl4のとき、信号可,一酊が夫々信号
1となり、アンド回路A,2から待期ステート信号SO
が発生されて、各装置は待期状態すなわち第4の状態と
なる。この待期状態において、起動パルスTCが発生さ
れると、1クロツク後に前述と同様に第1ステート信号
S1が発生され(第1、第3ステート兼用信号S1+3
も同様に発生され)、再び第1の状態を実行し、次いで
第2、第3の状態を繰返す。
かくして、検出された動作スイツチのキーコードK2′
KlyB37llON4ツ06111N1がノ1ト検出
回路20(のノートコード送出回路240)及びプロツ
ク検出回路30(のプロツクコード出力ゲート回路33
2)から順次発生される。なお、低周波クロツクLC(
あるいはパルスTC)の周期は上述のように一連の検出
動作の起動を決めることになるが、もし検出動作の時間
がその周期より長く継続した場合には、その整数倍の周
期によつて繰り返し動作が行なわれる。ところで、上記
の実施例においてはキースイツチ回路10の配線容量C
b,Cnに対してノート検出回路20及びプロツク検出
回路30の信号送出回路21−1〜21−13、及び3
4−1〜34−12から必要な短時間だけ電圧VDDを
供給しあるいはアース電圧を供給し、容量Cb,Cnの
充放電を行なつているので、電力は過渡的にしか消費し
ていないことになる。
KlyB37llON4ツ06111N1がノ1ト検出
回路20(のノートコード送出回路240)及びプロツ
ク検出回路30(のプロツクコード出力ゲート回路33
2)から順次発生される。なお、低周波クロツクLC(
あるいはパルスTC)の周期は上述のように一連の検出
動作の起動を決めることになるが、もし検出動作の時間
がその周期より長く継続した場合には、その整数倍の周
期によつて繰り返し動作が行なわれる。ところで、上記
の実施例においてはキースイツチ回路10の配線容量C
b,Cnに対してノート検出回路20及びプロツク検出
回路30の信号送出回路21−1〜21−13、及び3
4−1〜34−12から必要な短時間だけ電圧VDDを
供給しあるいはアース電圧を供給し、容量Cb,Cnの
充放電を行なつているので、電力は過渡的にしか消費し
ていないことになる。
すなわちキースイツチ回路10及び他の回路22−1〜
22−13VCおいては定常的な電力を消費しないこと
になり、したがつて電力消費量が減るため、回路設計上
非常に好都合である。しかし、これに限定されず、容量
Cb,Cnを利用しない構成とした場合でも、この発明
は実施可能である。その一例を以下に説明する。第9図
はこの発明の他の実施例をキースイツチ回路10に関連
して示す図で、ノート検出回路20及びプロツク検出回
路30において信号送出回路2V−1〜2『−13,3
41−1〜34′−12以外の回路は図示を詳細したが
第3図、第4図に示すものと同一である。
22−13VCおいては定常的な電力を消費しないこと
になり、したがつて電力消費量が減るため、回路設計上
非常に好都合である。しかし、これに限定されず、容量
Cb,Cnを利用しない構成とした場合でも、この発明
は実施可能である。その一例を以下に説明する。第9図
はこの発明の他の実施例をキースイツチ回路10に関連
して示す図で、ノート検出回路20及びプロツク検出回
路30において信号送出回路2V−1〜2『−13,3
41−1〜34′−12以外の回路は図示を詳細したが
第3図、第4図に示すものと同一である。
ノート検出回路20の信号送出回路2V−1〜2V−1
3において、電圧VDDは抵抗RRを介してキースイツ
チ回路10のノート入出力端子H1〜H,5及び検出ノ
ート記憶回路22−1〜22−13のインバータ14に
常時印加されるようになつている。従つて、ノート端子
H1〜Hl3、ノート配線n1〜Nl3、ダイオードD
Dl動作キースイツチ及びその動作キースイツチが所属
するプロツクのプロツク配線B,〜Bl2並びにプロツ
ク入出力端子T1〜Tl2を介して信号1が導き出され
、動作スイツチが検出された各プロツクの信号TU,〜
TPl(=信号1)が検出プロツク記憶回路31−1〜
31−12(第4図a)のアンド回路A,lfC印加さ
れる。第1ステート信号S,が発生され、第1の状態が
実行されると検出プロツクが各記憶回路31−1〜31
−12に夫々記憶される。次いで第2の状態となり、プ
ロツク優先ゲート回路32−1〜32一12(第4図a
)で優先的に抽出されたプロツクの信号は当該プロツク
の信号送出回路34′−1〜34仁12(第9図)のト
ランジスタTRCに印加され、該トランジスタTRCを
オンにする。トランジスタTRCがオンとなつたプロツ
クの端子(T1〜T,2のいずれか1つ)、プロツク配
線(b1〜Bl2のいずれか1つ)、及びそのプロツク
における動作キースイツチ並びにダイオードDDl該動
作スイツチに対応するノート配線N,〜Nl3及びノー
ト端子H,〜Hl3を介して、該動作スイツチのノート
に対応する信号送出回路21″−1〜21/−13と当
該プロツクの接地されたトランジスタTRCの間が導通
し、動作スイツチのノートに対応するノート記憶回路2
2−1〜22−13のインバータ14に信号0を加える
。これによつて動作スイツチのノートが検出され、記憶
回路22−1〜22−13に記憶され、第2の状態が実
行される。この実施例では、定常的な電力を使用してい
るため、前記容量Cb,Cnを充放電させるためのトラ
ンジスタTRA,TRBなどは設けられていない。以上
の実施例では、この発明を電子楽器の鍵盤における押圧
鍵検出に応用する例に関して説明した。
3において、電圧VDDは抵抗RRを介してキースイツ
チ回路10のノート入出力端子H1〜H,5及び検出ノ
ート記憶回路22−1〜22−13のインバータ14に
常時印加されるようになつている。従つて、ノート端子
H1〜Hl3、ノート配線n1〜Nl3、ダイオードD
Dl動作キースイツチ及びその動作キースイツチが所属
するプロツクのプロツク配線B,〜Bl2並びにプロツ
ク入出力端子T1〜Tl2を介して信号1が導き出され
、動作スイツチが検出された各プロツクの信号TU,〜
TPl(=信号1)が検出プロツク記憶回路31−1〜
31−12(第4図a)のアンド回路A,lfC印加さ
れる。第1ステート信号S,が発生され、第1の状態が
実行されると検出プロツクが各記憶回路31−1〜31
−12に夫々記憶される。次いで第2の状態となり、プ
ロツク優先ゲート回路32−1〜32一12(第4図a
)で優先的に抽出されたプロツクの信号は当該プロツク
の信号送出回路34′−1〜34仁12(第9図)のト
ランジスタTRCに印加され、該トランジスタTRCを
オンにする。トランジスタTRCがオンとなつたプロツ
クの端子(T1〜T,2のいずれか1つ)、プロツク配
線(b1〜Bl2のいずれか1つ)、及びそのプロツク
における動作キースイツチ並びにダイオードDDl該動
作スイツチに対応するノート配線N,〜Nl3及びノー
ト端子H,〜Hl3を介して、該動作スイツチのノート
に対応する信号送出回路21″−1〜21/−13と当
該プロツクの接地されたトランジスタTRCの間が導通
し、動作スイツチのノートに対応するノート記憶回路2
2−1〜22−13のインバータ14に信号0を加える
。これによつて動作スイツチのノートが検出され、記憶
回路22−1〜22−13に記憶され、第2の状態が実
行される。この実施例では、定常的な電力を使用してい
るため、前記容量Cb,Cnを充放電させるためのトラ
ンジスタTRA,TRBなどは設けられていない。以上
の実施例では、この発明を電子楽器の鍵盤における押圧
鍵検出に応用する例に関して説明した。
従つて、ノート検出回路20及びプロツク検出回路30
から送出されるプロツクコード及びノートコードすなわ
ちキーコードK2〜N1を利用する利用回路はこの検出
キーコードが指定するピツチの楽音信号を発生するとと
もにその音包音量などを制御する回路である。しかし、
この発明は電子楽器に限らず、コンピユータの入力装置
など多数のスイツチを有する装置一般において応用する
こともでき、スイツチのオン(またはオフ)動作を時間
的に無駄なく効率的に検出することができる。
から送出されるプロツクコード及びノートコードすなわ
ちキーコードK2〜N1を利用する利用回路はこの検出
キーコードが指定するピツチの楽音信号を発生するとと
もにその音包音量などを制御する回路である。しかし、
この発明は電子楽器に限らず、コンピユータの入力装置
など多数のスイツチを有する装置一般において応用する
こともでき、スイツチのオン(またはオフ)動作を時間
的に無駄なく効率的に検出することができる。
以上説明したようにこの発明によれば、多数のキースイ
ツチのオン(またはオフ)動作を検出する際に、検出対
象外のスイツチ(例えばオフスイツチ)のために検出時
間を費すことがないため、時間的な無駄が一切生じず極
めて能率的にキースイツチの検出を行なうことができる
。
ツチのオン(またはオフ)動作を検出する際に、検出対
象外のスイツチ(例えばオフスイツチ)のために検出時
間を費すことがないため、時間的な無駄が一切生じず極
めて能率的にキースイツチの検出を行なうことができる
。
第1図および第2図はこの発明の基本的概念を説明する
プロツク図、第3図はこの発明の一実施例をキースイツ
チ回路とノート検出回路に関連して示すプロツク図、第
4図A,bは同実施例をプロツク検出回路に関して示す
プロツク図、第5図ぱ同実施例におけるキースイツチの
プロツク及びノート別区分を説明する図、第6図は各種
論理回路の表示図法を説明する図、第7図は各種の検出
動作状態を指示するステート信号を発生する装置の一例
を示すプロツク図、第8図は第3図及び第4図の各部動
作を説明するタイミングチヤート、第9図はこの発明の
他の実施例をキースイツチ回路に関連して示す概略プロ
ツク図である。 1・・・・・・キースイツチ群、10・・・・・・キー
スイツチ回路、2,20・・・・・・ノート検出回路、
3,30・・・・・・プロツク検出回路、KS・・・・
・・キースイツチ、DD・・・・・・ダイオード、TR
A−TRD・・・・・・トランジスタ、21−1〜21
−13,34−1〜34一12・・・・・・信号送出回
路、22−1〜22−13・・・・・・検出ノート記憶
回路、23−1〜23−13・・・・・・ノート優先ゲ
ート回路、240・・・・・・ノートコード送出回路、
31−1〜31−12・・・・・・検出フロツク記憶回
路、32−1〜32−12・・・・・・プロック優先ゲ
ート回路、330・・・・・・゛フロツクコード送出回
路、331・・・・・・プロツクコード1時記憶回路、
332・・・・・・フロツクコード出力ゲート回路、4
1・・・・・・クロツクエツジ検出回路、42・・・・
・・ステートコントロール回路。
プロツク図、第3図はこの発明の一実施例をキースイツ
チ回路とノート検出回路に関連して示すプロツク図、第
4図A,bは同実施例をプロツク検出回路に関して示す
プロツク図、第5図ぱ同実施例におけるキースイツチの
プロツク及びノート別区分を説明する図、第6図は各種
論理回路の表示図法を説明する図、第7図は各種の検出
動作状態を指示するステート信号を発生する装置の一例
を示すプロツク図、第8図は第3図及び第4図の各部動
作を説明するタイミングチヤート、第9図はこの発明の
他の実施例をキースイツチ回路に関連して示す概略プロ
ツク図である。 1・・・・・・キースイツチ群、10・・・・・・キー
スイツチ回路、2,20・・・・・・ノート検出回路、
3,30・・・・・・プロツク検出回路、KS・・・・
・・キースイツチ、DD・・・・・・ダイオード、TR
A−TRD・・・・・・トランジスタ、21−1〜21
−13,34−1〜34一12・・・・・・信号送出回
路、22−1〜22−13・・・・・・検出ノート記憶
回路、23−1〜23−13・・・・・・ノート優先ゲ
ート回路、240・・・・・・ノートコード送出回路、
31−1〜31−12・・・・・・検出フロツク記憶回
路、32−1〜32−12・・・・・・プロック優先ゲ
ート回路、330・・・・・・゛フロツクコード送出回
路、331・・・・・・プロツクコード1時記憶回路、
332・・・・・・フロツクコード出力ゲート回路、4
1・・・・・・クロツクエツジ検出回路、42・・・・
・・ステートコントロール回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数のキースイッチを複数のキースイッチから成る
複数のブロックに区分し、動作キースイッチが存在する
すべてのブロックを並列的に同時に検出する第1の動作
と、検出されたブロックのうち単一のブロック毎に順次
に当該ブロック内における動作キースイッチの位置を検
出する第2の動作とを、順次実行し、前記単一のブロッ
クとそのブロック内の動作キースイッチの位置との組合
わせにより動作キースイッチを知るようにしたキースイ
ッチ動作検出方法。 2 特許請求の範囲第1項記載のキースイッチ動作検出
方法において、前記第2の動作において検出した1ブロ
ック内の動作キースイッチの位置を1時記憶し、次いで
、前記l時記憶した位置の信号を1つずつ順次抽出する
第3の動作を実行し、その後、前記第1の動作で検出さ
れたブロックのうち別の1ブロックに関して前記第2の
動作を実行すると共に前記第3の動作を実行し、以後、
前記第1の動作のとき検出した残りのすべてのブロック
に関して前記第2の動作及び第3の動作を繰返し実行し
、全キースイッチ中の動作キースイッチを1つずつ順次
検出するようにしたキースイッチ動作検出方法。 3 特許請求の範囲第1項記載のキースイッチ動作検出
方法において、前記第2の動作において検出した1ブロ
ック内の動作キースイッチの位置を1時記憶し、次いで
、前記1時記憶した位置の信号を1つずつ順次抽出し、
この抽出にともなつてこの抽出した位置を表わすコード
信号及び第2の動作における前記1ブロックを表わすコ
ード信号を共に発生する第3の動作を実行し、この第3
の動作の実行にともなつて発生される前記両コード信号
により、動作キースイッチを特定するキーコードを順次
得るようにしたキースイッチの動作検出方法。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50099151A JPS5941197B2 (ja) | 1975-08-15 | 1975-08-15 | キ−スイッチ動作検出方法 |
GB32940/76A GB1555979A (en) | 1975-08-15 | 1976-08-06 | Device for detecting a key switch operation |
US05/712,815 US4148017A (en) | 1975-08-15 | 1976-08-09 | Device for detecting a key switch operation |
DE2636281A DE2636281C2 (de) | 1975-08-15 | 1976-08-12 | Einrichtung zur Identifizierung betätigter Tastenschalter aus einer Vielzahl von Tastenschaltern |
CA258,932A CA1086539A (en) | 1975-08-15 | 1976-08-12 | Device for detecting a key switch operation |
NL7609031A NL7609031A (nl) | 1975-08-15 | 1976-08-13 | Inrichting voor het detecteren van de werking van toetsschakelaars. |
IT26291/76A IT1083954B (it) | 1975-08-15 | 1976-08-13 | Dispositivo per rivelare l'azionamento di interruttori relativi a tasti |
US06/076,319 USRE32069E (en) | 1975-08-15 | 1979-09-17 | Device for detecting a key switch operation |
CA358,207A CA1098740A (en) | 1975-08-15 | 1980-08-13 | Device for detecting a key switch operation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50099151A JPS5941197B2 (ja) | 1975-08-15 | 1975-08-15 | キ−スイッチ動作検出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5223323A JPS5223323A (en) | 1977-02-22 |
JPS5941197B2 true JPS5941197B2 (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=14239677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50099151A Expired JPS5941197B2 (ja) | 1975-08-15 | 1975-08-15 | キ−スイッチ動作検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941197B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63128890U (ja) * | 1987-02-14 | 1988-08-23 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1477632A (en) * | 1973-08-16 | 1977-06-22 | Foseco Int | Containers for molten metal |
JPS63106818A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Nippon Mektron Ltd | 入力検出方法 |
WO1996033517A1 (en) * | 1995-04-21 | 1996-10-24 | Sony Corporation | Electronic appliance with battery compartment |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4871624A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-27 |
-
1975
- 1975-08-15 JP JP50099151A patent/JPS5941197B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4871624A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-27 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63128890U (ja) * | 1987-02-14 | 1988-08-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5223323A (en) | 1977-02-22 |
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