JPS5941069Y2 - Frp用補強材 - Google Patents

Frp用補強材

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Publication number
JPS5941069Y2
JPS5941069Y2 JP17788477U JP17788477U JPS5941069Y2 JP S5941069 Y2 JPS5941069 Y2 JP S5941069Y2 JP 17788477 U JP17788477 U JP 17788477U JP 17788477 U JP17788477 U JP 17788477U JP S5941069 Y2 JPS5941069 Y2 JP S5941069Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing material
frp
hull
present
marks
Prior art date
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Expired
Application number
JP17788477U
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English (en)
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JPS54104462U (ja
Inventor
勲 八木
Original Assignee
旭フアイバ−グラス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はFRP用補強材特に船体を製造するのに有効な
FRP用補強材に関するものである。
” FRP ”は、強度、水密性、耐蝕性に優れ、各種
用途に賞用され、船体の製造にも広く用いられる。
ら船体を”FRP
”で製造する場合材質不良は重大な事故の原因となるの
で、その品質に関しては厳重な規格が定められている。
しかしながら船体の製造は現場において船体毎に行なわ
れ、その形状、厚み等も雑多であるため、同一形状のも
のを工場で多量生産する場合に比し、品質にバラツキを
生じやすく、又船体完成後抜取り、破壊検査を行なうこ
とも困難である。
このため、船体が十分な強度、品質を有することを保証
するため、厳重な作業規準が設けられているが、果して
この基準通り作業が行なわれたかどうか、船体完成後確
認する適当な手段は知られていなかった。
本考案はかかる技術的課題を解決するための研究に基づ
く新たなる提案である。
本考案は即ちその長手方向に沿って両端部に重ね代表示
用のマークを設けた硝子繊維製FRP用補強材に関する
ものである。
次に本考案を更に具体的に説明する。
本考案において船体とは排水型、滑走型等の船舶の船コ
クを主体とした強度メンバーを意味する。
船体に用いる補強材としては充分な強度を与えるための
硝子繊維布と、充分な水密性を与えるための硝子繊維マ
ットが併用され、硝子繊維マットは最外層を形成するよ
う積層される。
硝子繊維布としてはロービングクロス、クロス等が、硝
子繊維マットとしてはチョツプドストランドマット等が
好適に使用できる。
尚、ロービングクロスとしては600〜800?r/r
r? のものを用いるのが特に適当である。
又チョツプドストランドマットとしては400〜600
?r/rr? のものが特に適当である。
これらの補強材には熱硬化性樹脂が適宜な段階にかいて
含浸せしめられる。
例えば補強材を型上に載置し、樹脂を刷毛等で含浸せし
めつつ型に馴染ませ、遂次積層を行なってもよく、或は
予め熱硬化性樹脂を増粘剤とともに含浸させ養生増粘さ
せた” SMC”を用いることもできる。
熱硬化性樹脂としては不飽和ポリエステル樹脂、エポキ
シ樹脂を用いることができる。
樹脂使用量は補強材100重量部に対し60〜100重
量部とするのが適当であり、又樹脂100重量部に対し
通常0.5〜2重量部程度の触媒、等が予め混合使用さ
れる。
本考案においては長尺の補強材1を用い、その長手方向
に沿って両端部に重ね代表示用のマーク2を印刷其の他
適宜の方法により設ける。
本考案補強材はこのような構成を有し、本考案補強材を
使用して船体を製造するとき次の様な効果が得られる。
水密性を特に確実ならしめるため補強材は隣接するもの
同志の端部が重なり合うよう施工されるが、本考案補強
材は重ね代表示用のマークが設けられているので、この
補強材を使用して施工すればマーク同志の相対位置によ
り重ね代が基準通りであるか否かを船体完成後容易に確
認できる。
又補強材の種類に応じて異なる色彩又は形状のマークを
附与することにより適正な補強材が使用されているかど
うかを知ることもできる。
本考案の補強材を使用するときは従来船体完成後確認す
ることが困難であったマットの種類、重り代を確認でき
る等の効果を有し、工作有益なものである。
なち・本考案補強材は船体以外の用途に用いることもで
き、又マークは直線のほか波線等又はこれらを破断した
不連続のもの等を用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案補強材を示す平面図である。 図中2はマークを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. その長手方向に沿って両端部に重ね代表示用のマークを
    設けた硝子繊維製FRP用補強材。
JP17788477U 1977-12-29 1977-12-29 Frp用補強材 Expired JPS5941069Y2 (ja)

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JP17788477U JPS5941069Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 Frp用補強材

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JPS54104462U JPS54104462U (ja) 1979-07-23
JPS5941069Y2 true JPS5941069Y2 (ja) 1984-11-26

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