JPS5940648Y2 - 回転体の過速度防止装置 - Google Patents
回転体の過速度防止装置Info
- Publication number
- JPS5940648Y2 JPS5940648Y2 JP15168975U JP15168975U JPS5940648Y2 JP S5940648 Y2 JPS5940648 Y2 JP S5940648Y2 JP 15168975 U JP15168975 U JP 15168975U JP 15168975 U JP15168975 U JP 15168975U JP S5940648 Y2 JPS5940648 Y2 JP S5940648Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- pickup
- overspeed prevention
- prevention device
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は回転体の過速度防止装置に関し、回転体の回転
に伴ってパルスを発生するピックアップの適正位置を電
圧の大きさから判別し、ランプ表示するピックアップ位
置判別器を設け、前記パルス数を間欠的に計数および電
圧変換し、該計数値または電圧変換値がそれぞれの設定
値を越えた時に過速度防止のためのトリップ信号を発生
せしめるために、前記設定値を与えるためのタイプの異
なる3個の設定器、すなわちデジタルプリパッチボード
、デジタルプリセットスイッチシよび可変抵抗器を装備
し、それぞれに対する比較部を並列三重に設けた回転体
の過速度防止装置を提供するものであり、これにより系
統の信頼性を高めることができるものである。
に伴ってパルスを発生するピックアップの適正位置を電
圧の大きさから判別し、ランプ表示するピックアップ位
置判別器を設け、前記パルス数を間欠的に計数および電
圧変換し、該計数値または電圧変換値がそれぞれの設定
値を越えた時に過速度防止のためのトリップ信号を発生
せしめるために、前記設定値を与えるためのタイプの異
なる3個の設定器、すなわちデジタルプリパッチボード
、デジタルプリセットスイッチシよび可変抵抗器を装備
し、それぞれに対する比較部を並列三重に設けた回転体
の過速度防止装置を提供するものであり、これにより系
統の信頼性を高めることができるものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
1は被検出体(ロータ)2Vc固定されたターゲットで
、外周に例えば6箇の穴3があけられている。
、外周に例えば6箇の穴3があけられている。
4はピックアップで、前記穴を検出し、例ば1000
rpmの時ば100X6/60=10回/ s e c
のパルスを得る。
rpmの時ば100X6/60=10回/ s e c
のパルスを得る。
5はギャップセンサで、ピックアップ4とターゲット1
の間のギャップに対応した過電流の大きさを電圧で表示
する。
の間のギャップに対応した過電流の大きさを電圧で表示
する。
6Viピックアップ位置判別器で、前記電圧の大きさか
らピックアップの適正位置を判断し、それぞれ’ OK
”ランプγまたば″NO″ランプ8を点灯する。
らピックアップの適正位置を判断し、それぞれ’ OK
”ランプγまたば″NO″ランプ8を点灯する。
9は増幅検波器、10は波形整形回路、11は周波数カ
ウンタである。
ウンタである。
また1 2Fi水晶発振器、13ばその分周器で、例え
ばゲート時間0.1sec のゲート信号aをO,1
sec ごとに間欠的に周波数カウンタ13に送って
周波数カウンタ11を間欠的に動作させる。
ばゲート時間0.1sec のゲート信号aをO,1
sec ごとに間欠的に周波数カウンタ13に送って
周波数カウンタ11を間欠的に動作させる。
前記ゲート時間を可及的に短かくすることにより過速度
を可及的に早く検出できる。
を可及的に早く検出できる。
14は表示画、15は表示器ドライバであり、周波数カ
ウンタ11からの計数出力を回転数にて表示する。
ウンタ11からの計数出力を回転数にて表示する。
16は分周器13出力例えば9.99KH2出力を周波
数カウンタ11に入力させるべく切換えるためのブツシ
ュチェックボタンであり、この押し操作に連動して周波
数カウンタ11へのゲート信号aを絶ち、同時に例えば
表示時間1sec のディスプレイ信号すを表示器ドラ
イバ15に入力しかつ警報チェック信号Cを警報チェッ
ク回路17に入力する。
数カウンタ11に入力させるべく切換えるためのブツシ
ュチェックボタンであり、この押し操作に連動して周波
数カウンタ11へのゲート信号aを絶ち、同時に例えば
表示時間1sec のディスプレイ信号すを表示器ドラ
イバ15に入力しかつ警報チェック信号Cを警報チェッ
ク回路17に入力する。
18.19は第1および第2の比較器で、それぞれタイ
プの異なる設定器すなわちプリパッチボード20および
プリセットスイッチ21により設定値を設定され、それ
ぞれ独立して周波数カウンタ11からの出力を受ける。
プの異なる設定器すなわちプリパッチボード20および
プリセットスイッチ21により設定値を設定され、それ
ぞれ独立して周波数カウンタ11からの出力を受ける。
ここで設定器20.21による設定値はそれぞれ僅かの
ずれを持たせられるものとする。
ずれを持たせられるものとする。
22は周波数電圧変換器、23はアナログ比較器で、該
アナログ比較器23は可変抵抗器24に−より設定され
た設定値と周波数電圧変換器22の出力とを比較して過
速度を検出する第3の比較器を構成する。
アナログ比較器23は可変抵抗器24に−より設定され
た設定値と周波数電圧変換器22の出力とを比較して過
速度を検出する第3の比較器を構成する。
ここでは前記比較”618.19における設定値に対応
する回転数より僅かに多い回転数に対応する設定値を選
ぶ。
する回転数より僅かに多い回転数に対応する設定値を選
ぶ。
25は警報制御器で、前記3つの比較器1B、19,2
3からのいづれかの入力により動作し、出力端子26に
トリップ信号dを出力し被検出体2をトリップする。
3からのいづれかの入力により動作し、出力端子26に
トリップ信号dを出力し被検出体2をトリップする。
警報チェック回路25は警報チェック信号CKより動作
し、ブツシュチェックボタン16の押し操作にトける出
力端子26へのトリップ信号dを阻止する。
し、ブツシュチェックボタン16の押し操作にトける出
力端子26へのトリップ信号dを阻止する。
27は警報制御器25が動作したときに点灯する警報ア
ンプ、28は警報制御器25のリセット端子である。
ンプ、28は警報制御器25のリセット端子である。
次に検出動作について説明する。
ピックアップ4により検出された回転数に対応するパル
ス数は0.1sec ごとにと間欠的に周波数カウン
タ11で計数され、比較器18,19,22のいづれか
において設定値と比較され、設定値を越えたときに警報
制御器25が動作し、警報ランプ27が点灯し、出力端
子26にトリップ信号dが出力される。
ス数は0.1sec ごとにと間欠的に周波数カウン
タ11で計数され、比較器18,19,22のいづれか
において設定値と比較され、設定値を越えたときに警報
制御器25が動作し、警報ランプ27が点灯し、出力端
子26にトリップ信号dが出力される。
チェック動作をする時はブツシュチェックボタン16を
押し、ゲート信号aを絶つと同時にディスプレイ信号す
および警報チェック信号Cをそれぞれ表示ドライバ15
および警報チェック回路17に加える。
押し、ゲート信号aを絶つと同時にディスプレイ信号す
および警報チェック信号Cをそれぞれ表示ドライバ15
および警報チェック回路17に加える。
このとき表示器14は周波数カウンタ11により検知さ
れた入力周波数を直ちにその1ま表示し、ディスプレイ
信号すによってその表示を1秒間持続する。
れた入力周波数を直ちにその1ま表示し、ディスプレイ
信号すによってその表示を1秒間持続する。
従って表示器14が分周器13出力の9.99 K H
zを検知して「9990Jと表示すれば周波数カウンタ
11あ−よび表示器14は正常に動作していると判断さ
れる。
zを検知して「9990Jと表示すれば周波数カウンタ
11あ−よび表示器14は正常に動作していると判断さ
れる。
また同時にl−9990jは設定器20.21の設定値
より大きいので、当然比較器18.19はそれを検出し
て警報制御器25に出力するので、警報ランフ’27I
Ii点灯される。
より大きいので、当然比較器18.19はそれを検出し
て警報制御器25に出力するので、警報ランフ’27I
Ii点灯される。
このように、警報ランプ27が点灯するときは設定器2
0.21および比較器18.19は正常に動作している
と判断される。
0.21および比較器18.19は正常に動作している
と判断される。
可変抵抗器24j?よび比較器23の場合も同じである
。
。
このとき出力端子26へのトリップ信号dは警報チェッ
ク回路1γからの出力により阻止されている。
ク回路1γからの出力により阻止されている。
以上本考案によれば、適正位置にあるピックアップから
発生するパルスにより動作させることができるとともに
、並列三重に設けた3個の比較部において、設定値をそ
れぞれわずかばかり異ならしめることが可能であり、こ
れにより系統の信頼性を高めることができる。
発生するパルスにより動作させることができるとともに
、並列三重に設けた3個の比較部において、設定値をそ
れぞれわずかばかり異ならしめることが可能であり、こ
れにより系統の信頼性を高めることができる。
図面は本考案の一実施例を示すブロック図である。
2・・・・・・被検出体、4・・・・・・ピックアップ
、11・・・・・・周波数カウンタ、12・・・・・・
水晶発振器、13・・・・・・分周器、14−・・・・
・表示器、18,19・・・・・・比較&20,21・
・・・・・設定器、23・・・・・・アナログ比較器
25・・・・・・警報制#器。
、11・・・・・・周波数カウンタ、12・・・・・・
水晶発振器、13・・・・・・分周器、14−・・・・
・表示器、18,19・・・・・・比較&20,21・
・・・・・設定器、23・・・・・・アナログ比較器
25・・・・・・警報制#器。
Claims (1)
- 回転体の回転に伴ってパルスを発生するピックアップの
適正位置を電圧の大きさから判別し、ランプ表示するピ
ックアップ位置判別器を設け、前記パルス数を間欠的に
計数および電圧変換し、該計数値または電圧変換値がそ
れぞれの設定値を越えた時に過速度防止のためのトリッ
プ信号を発生せしめるために、前記設定値を与えるため
のタイプの異なる3個の設定器、すなわちデジタルプリ
パッチボード、デジタルプリセットスイッチおよび可変
抵控器を装備し、それぞれに対する比較部を並列三重に
設けたことを特徴とする回転体の過速度防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15168975U JPS5940648Y2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | 回転体の過速度防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15168975U JPS5940648Y2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | 回転体の過速度防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5264295U JPS5264295U (ja) | 1977-05-12 |
JPS5940648Y2 true JPS5940648Y2 (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=28631017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15168975U Expired JPS5940648Y2 (ja) | 1975-11-06 | 1975-11-06 | 回転体の過速度防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940648Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3558844B1 (en) | 2016-12-22 | 2021-10-06 | Unilever IP Holdings B.V. | A shell container suitable for housing a discrete refill container |
-
1975
- 1975-11-06 JP JP15168975U patent/JPS5940648Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5264295U (ja) | 1977-05-12 |
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