JPS5940533B2 - フオ−クリフト用フオ−クの製造方法 - Google Patents
フオ−クリフト用フオ−クの製造方法Info
- Publication number
- JPS5940533B2 JPS5940533B2 JP4890481A JP4890481A JPS5940533B2 JP S5940533 B2 JPS5940533 B2 JP S5940533B2 JP 4890481 A JP4890481 A JP 4890481A JP 4890481 A JP4890481 A JP 4890481A JP S5940533 B2 JPS5940533 B2 JP S5940533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- bulge
- fork
- bar
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H7/00—Making articles not provided for in the preceding groups, e.g. agricultural tools, dinner forks, knives, spoons
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フォークリフトトラックのフォークの製造方
法に関し、その製造能率を向上させ、かつ寸法誤差の小
さい製品をうることを可能にするものである。
法に関し、その製造能率を向上させ、かつ寸法誤差の小
さい製品をうることを可能にするものである。
フォークリフトトラックのフォークは、Ｌ字状にされ、
かつその先端になるに従つて、その厚さが薄くされてい
る。
かつその先端になるに従つて、その厚さが薄くされてい
る。
したがつて、従来このフォークを製造するときは、その
１本ずつを鍛造で製造しているから、製造能率が極めて
低くなる、とともに、その寸法にばらつきが生じやすい
などの難点がある。本発明は上記のような問題を解決す
るものである。
１本ずつを鍛造で製造しているから、製造能率が極めて
低くなる、とともに、その寸法にばらつきが生じやすい
などの難点がある。本発明は上記のような問題を解決す
るものである。
これを図面の実施例について説明すると、１はロール圧
延装置で、これは一対の成形ロール２、３で構成され、
その一方の成形ロール２の外周面には、その円周方向に
エンドレスの成形溝４が形成されている。そして、成形
溝４は、その深さが全長においてほぼ同じにされて、そ
の底部の一個所に、断面山型または円弧状のくぼみ部５
が、溝４の円周方向に形成されている。他方の成形ロー
ル３の外周面には、その円周方向の全長にわたつてエン
ドレスの成形用突条６が設けられている。突条６は、そ
の全長において、ほぼ同じ高さにされる、とともに、成
形溝４内にはめ込み可能にされ、かつ成形溝４の底部と
の間に成形用空隙７が生じる高さになつている。このよ
うに構成した成形ロール２、３間の成形用空隙１内に、
圧延可能に加熱した鋼材を挿入し、それを成形溝４と成
形突条６とで圧延成形し、第３図に例示するような棒材
８をうる。
延装置で、これは一対の成形ロール２、３で構成され、
その一方の成形ロール２の外周面には、その円周方向に
エンドレスの成形溝４が形成されている。そして、成形
溝４は、その深さが全長においてほぼ同じにされて、そ
の底部の一個所に、断面山型または円弧状のくぼみ部５
が、溝４の円周方向に形成されている。他方の成形ロー
ル３の外周面には、その円周方向の全長にわたつてエン
ドレスの成形用突条６が設けられている。突条６は、そ
の全長において、ほぼ同じ高さにされる、とともに、成
形溝４内にはめ込み可能にされ、かつ成形溝４の底部と
の間に成形用空隙７が生じる高さになつている。このよ
うに構成した成形ロール２、３間の成形用空隙１内に、
圧延可能に加熱した鋼材を挿入し、それを成形溝４と成
形突条６とで圧延成形し、第３図に例示するような棒材
８をうる。
棒材８はその断面がほぼ方形で、その全長においてほぼ
等厚となつており、かつその広巾の一側面にはくぼみ部
５に対応した膨出部９が形成される。そして、膨出部９
が形成された面に続く両側面において、膨出部９とほぼ
重なり合う部分には凹部１０が生じる。すなわち、膨出
部９の部分は他の部分に比して厚さが厚くなるから、そ
れに応じて、圧延時において巾方向には材料が広がりに
くく凹部１０が生じる。この棒材８を、第５図のように
、膨出部９を中間部に位置させて切断し基材１１をうる
。そして、基材１１の一端部を再度圧延して、第６図の
ように、その膨出部９を有する面に対して直角方向の厚
さを先端になるに従つて薄くし、次に基材１１を、その
膨出部９の部分で、それを外側としてほぼＬ字状に折曲
し、第□図のような、Ｌ字状のフォーク１２をうる。し
たがつて、棒材８を切断し基材１１をうるときは、その
膨出部９から一方の長さをフォーク１２の取付部１３に
適合する長さにしておく。基材１１の膨出部２に続く両
側面には凹部１０があるから、基材１１を膨出部２の位
置で折り曲げたときに、その折曲部の両側面方向に生じ
る膨出分を凹部１０が吸収し、折曲部の両側面はほぼ平
たんになり、その部分の仕上げ加工を不要になしうる。
等厚となつており、かつその広巾の一側面にはくぼみ部
５に対応した膨出部９が形成される。そして、膨出部９
が形成された面に続く両側面において、膨出部９とほぼ
重なり合う部分には凹部１０が生じる。すなわち、膨出
部９の部分は他の部分に比して厚さが厚くなるから、そ
れに応じて、圧延時において巾方向には材料が広がりに
くく凹部１０が生じる。この棒材８を、第５図のように
、膨出部９を中間部に位置させて切断し基材１１をうる
。そして、基材１１の一端部を再度圧延して、第６図の
ように、その膨出部９を有する面に対して直角方向の厚
さを先端になるに従つて薄くし、次に基材１１を、その
膨出部９の部分で、それを外側としてほぼＬ字状に折曲
し、第□図のような、Ｌ字状のフォーク１２をうる。し
たがつて、棒材８を切断し基材１１をうるときは、その
膨出部９から一方の長さをフォーク１２の取付部１３に
適合する長さにしておく。基材１１の膨出部２に続く両
側面には凹部１０があるから、基材１１を膨出部２の位
置で折り曲げたときに、その折曲部の両側面方向に生じ
る膨出分を凹部１０が吸収し、折曲部の両側面はほぼ平
たんになり、その部分の仕上げ加工を不要になしうる。
そして、基材１１の一方の端部の圧延は、基材１１を膨
出部９の位置でＬ字状に折曲したのちに行うこともでき
る。
出部９の位置でＬ字状に折曲したのちに行うこともでき
る。
上記のように、本発明は、ロール圧延装置１で圧延成形
した棒材８を、所定の位置で切断して基材１１をうるか
ら、基材１１を能率よくうることが可能である、ととも
に、各基材１１の寸法の差も極めて小さくできる。
した棒材８を、所定の位置で切断して基材１１をうるか
ら、基材１１を能率よくうることが可能である、ととも
に、各基材１１の寸法の差も極めて小さくできる。
このようにして得た基材１１のフオークの先端側となる
端部を再度圧延して、フオークの先端を形成するが、各
基材１１の寸法は、すでにすべてほぼ同一となつている
から、圧延が容易である、とともに、圧延後の寸法もほ
ぼ同一にでき、寸法差の小さいフオークを能率よく製造
できる。また、棒材８を成形ロール２，３で形成するか
ら、この実施例のように、棒材８の膨出部１０に続く両
側面には凹部１０が形成されるから、基材１１をＬ字状
に折曲したときに生じる両側面の膨出分を凹部１１が膨
出することで吸収するから、折曲後の仕上げ加工などに
要する手間を省くことができ、フオークの製造の能率化
と製品の寸法の差をより少なくすることに寄与しうる。
端部を再度圧延して、フオークの先端を形成するが、各
基材１１の寸法は、すでにすべてほぼ同一となつている
から、圧延が容易である、とともに、圧延後の寸法もほ
ぼ同一にでき、寸法差の小さいフオークを能率よく製造
できる。また、棒材８を成形ロール２，３で形成するか
ら、この実施例のように、棒材８の膨出部１０に続く両
側面には凹部１０が形成されるから、基材１１をＬ字状
に折曲したときに生じる両側面の膨出分を凹部１１が膨
出することで吸収するから、折曲後の仕上げ加工などに
要する手間を省くことができ、フオークの製造の能率化
と製品の寸法の差をより少なくすることに寄与しうる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は圧延装置の正面
図、第２図は同断側面図、第３図は棒材の斜視図、第４
図はＡ−Ａ線拡大断面図、第５図は基材の正面図、第６
図は一端を圧延した基材の正面図、第７図はフオークの
正面図である。 １：ロール圧延装置、２，３：成形ロール、４：成形溝
、５：くぼみ部、６：成形用突条、８：棒材、９：膨出
部、１０：凹部、１１：基材、１２：フオーク。
図、第２図は同断側面図、第３図は棒材の斜視図、第４
図はＡ−Ａ線拡大断面図、第５図は基材の正面図、第６
図は一端を圧延した基材の正面図、第７図はフオークの
正面図である。 １：ロール圧延装置、２，３：成形ロール、４：成形溝
、５：くぼみ部、６：成形用突条、８：棒材、９：膨出
部、１０：凹部、１１：基材、１２：フオーク。
Claims (1)
- １ 一対の成形ロールからなるロール圧延装置で、ほぼ
等厚にかつその一側面にその長さ方向に間隔をおいて膨
出部を有する棒材を圧延成形し、前記棒材をその膨出部
から離れた位置で切断して基材とし、基材の一端部を、
前記膨出部を有する面に対して直角方向に加圧して、そ
の先端になるに従つて薄くし、かつ膨出部の位置におい
て、それを外側として基材をＬ字状に折曲するフォーク
リフト用フォークの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4890481A JPS5940533B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | フオ−クリフト用フオ−クの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4890481A JPS5940533B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | フオ−クリフト用フオ−クの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160533A JPS57160533A (en) | 1982-10-02 |
| JPS5940533B2 true JPS5940533B2 (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=12816249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4890481A Expired JPS5940533B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | フオ−クリフト用フオ−クの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940533B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0683596B2 (ja) * | 1985-10-07 | 1994-10-19 | トヨタ自動車株式会社 | ガスタ−ビンエンジンの発電制御装置 |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP4890481A patent/JPS5940533B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0683596B2 (ja) * | 1985-10-07 | 1994-10-19 | トヨタ自動車株式会社 | ガスタ−ビンエンジンの発電制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160533A (en) | 1982-10-02 |
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