JPS5940319Y2 - 壜の搬送容器 - Google Patents
壜の搬送容器Info
- Publication number
- JPS5940319Y2 JPS5940319Y2 JP946478U JP946478U JPS5940319Y2 JP S5940319 Y2 JPS5940319 Y2 JP S5940319Y2 JP 946478 U JP946478 U JP 946478U JP 946478 U JP946478 U JP 946478U JP S5940319 Y2 JPS5940319 Y2 JP S5940319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- bottle
- slit
- space
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗場機等における壜の搬送容器に関するもので
、プラスチック製の筒状体を用い、壜を上下逆にして搬
送するときの壜肩部の損傷を防止するとともに、前記筒
状体の機構部への取付けを容易かつ確実にできる搬送容
器を提供することを目的とする。
、プラスチック製の筒状体を用い、壜を上下逆にして搬
送するときの壜肩部の損傷を防止するとともに、前記筒
状体の機構部への取付けを容易かつ確実にできる搬送容
器を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、下端部を互いに近
づく方向に傾斜して配置した鋼製の前後フレーム間を鋼
製の仕切りフレームによって横方向に仕切り、各仕切り
空間部の下端部に、先端部がすぼまり円錐状に形成され
、前記空間部に上下逆にして挿入された壜の肩部な前記
先端部で受けるように構成したプラスチック製筒状体を
嵌合させ、前記前後フレーム間の中間位置の筒状体左右
両側先端面より筒状体長さ方向適当間隔にわたってスリ
ットを設け、該スリットの両側位置において前記筒状体
の先端にピン状突出部を設け、前記突出部間のピッチよ
りもやや大きいピッチ間隔をもった孔部を有する固定金
具を該孔部を介して前記突出部に嵌合させた構成にした
もので、これにより、上下逆にして筒状体に挿入した壜
の肩部の損傷を防止できるものであり、しかも筒状体は
前後フレーム間に挿入するだけで簡単に着脱可能である
とともに、固定金具によりスリット部を少し拡張するの
で、筒状体の前後フレーム下端部への装着が確実に行な
われるものである。
づく方向に傾斜して配置した鋼製の前後フレーム間を鋼
製の仕切りフレームによって横方向に仕切り、各仕切り
空間部の下端部に、先端部がすぼまり円錐状に形成され
、前記空間部に上下逆にして挿入された壜の肩部な前記
先端部で受けるように構成したプラスチック製筒状体を
嵌合させ、前記前後フレーム間の中間位置の筒状体左右
両側先端面より筒状体長さ方向適当間隔にわたってスリ
ットを設け、該スリットの両側位置において前記筒状体
の先端にピン状突出部を設け、前記突出部間のピッチよ
りもやや大きいピッチ間隔をもった孔部を有する固定金
具を該孔部を介して前記突出部に嵌合させた構成にした
もので、これにより、上下逆にして筒状体に挿入した壜
の肩部の損傷を防止できるものであり、しかも筒状体は
前後フレーム間に挿入するだけで簡単に着脱可能である
とともに、固定金具によりスリット部を少し拡張するの
で、筒状体の前後フレーム下端部への装着が確実に行な
われるものである。
以下本考案を実施の一例を示す図面に基づいて説明する
。
。
図において1,2は鋼製の前後フレーム、3・・・はこ
の前後フレーム1.2間を横方向に多数に仕切る鋼製の
状仕切りフレームである。
の前後フレーム1.2間を横方向に多数に仕切る鋼製の
状仕切りフレームである。
前記前後フレーム1,2の下端部1a、2aは第3図に
示すようにく状に曲がっている。
示すようにく状に曲がっている。
4・・・は前記仕切りフレーム3によって仕切られた前
後フレーム1,2間の略四角形の各空間部5の下端に設
けられるプラスチック製の筒状体で、各筒状体4は前記
空間部5の下端より挿入され、筒状体4に設げられた段
部4aがく状に曲がっている前後フレーム1,2の下端
部1a、2aに接当して嵌合が行なわれる。
後フレーム1,2間の略四角形の各空間部5の下端に設
けられるプラスチック製の筒状体で、各筒状体4は前記
空間部5の下端より挿入され、筒状体4に設げられた段
部4aがく状に曲がっている前後フレーム1,2の下端
部1a、2aに接当して嵌合が行なわれる。
このとき前記各筒状体4の上端部が断面略四角形状にな
っていて、前後フレーム1゜2の下端より内方上側の空
間部5に嵌合されるのである。
っていて、前後フレーム1゜2の下端より内方上側の空
間部5に嵌合されるのである。
又容筒状体4は下端部がすぼまり円錐状に形成され前記
前後フレーム1.2の下端より下方に突出しており、各
筒状体4の平端部内面適所には前記空間部5の上端より
上下逆にして挿入された壜6の肩部6aが接当する膨出
部7を有し、又容筒状体4の左右両側下端より上方に適
当長さのスリット8,8を設げである。
前後フレーム1.2の下端より下方に突出しており、各
筒状体4の平端部内面適所には前記空間部5の上端より
上下逆にして挿入された壜6の肩部6aが接当する膨出
部7を有し、又容筒状体4の左右両側下端より上方に適
当長さのスリット8,8を設げである。
9,9は各スリン180両側位置において筒状体4の下
面に形成したピン状突出部で、この突出部9,9に第5
図に示す固定金具10を孔部11,11を以って嵌合さ
せ、突出部9,9を熱により変形させることにより固定
金具10の抜は止めは為される。
面に形成したピン状突出部で、この突出部9,9に第5
図に示す固定金具10を孔部11,11を以って嵌合さ
せ、突出部9,9を熱により変形させることにより固定
金具10の抜は止めは為される。
尚固定金具10の孔部11,11間のピッチを突出部9
.9間のピッチよりもやや大とすることにより突出部9
,9の孔部11,11と固定金具10との嵌合時、筒状
体4はスリット8を以って外方に少し開き、筒状体40
前後フレーム1.2からの抜は止めが為される。
.9間のピッチよりもやや大とすることにより突出部9
,9の孔部11,11と固定金具10との嵌合時、筒状
体4はスリット8を以って外方に少し開き、筒状体40
前後フレーム1.2からの抜は止めが為される。
同時に固定金具10によって筒状体4の変形を防止する
こともできる。
こともできる。
更に図中12.12は前記筒状体4の上端に設けた仕切
りフレーム3との嵌合用切欠部、13は筒状体4の下端
部に形成されている水切りスペースである。
りフレーム3との嵌合用切欠部、13は筒状体4の下端
部に形成されている水切りスペースである。
尚前記前後フレーム1,2と仕切りフレーム3とは溶接
にて固定されている。
にて固定されている。
本考案壜の搬送容器は以上述べたように実施し得るもの
で、壜の搬送中量も傷のつき易い壜肩部にはプラスチッ
ク製筒状体が接当するため、壜肩部の損傷を大幅に減少
させることができる。
で、壜の搬送中量も傷のつき易い壜肩部にはプラスチッ
ク製筒状体が接当するため、壜肩部の損傷を大幅に減少
させることができる。
又鋼製の前後フレーム及び仕切りフレームと筒状体との
嵌合は前後フレーム下端部の傾斜部と筒状体のプラスチ
ックの弾性を利用して容易に行なえ、筒状体を挿入する
だけで簡単に着脱できて、筒状体の交換も容易に行なえ
るものであり、しかも固定金具によりスリット部を少し
拡張するので、筒状体の前後フレーム下端部への装着が
確実に行なえるとともに、筒状体の変形をも防止できる
ものである。
嵌合は前後フレーム下端部の傾斜部と筒状体のプラスチ
ックの弾性を利用して容易に行なえ、筒状体を挿入する
だけで簡単に着脱できて、筒状体の交換も容易に行なえ
るものであり、しかも固定金具によりスリット部を少し
拡張するので、筒状体の前後フレーム下端部への装着が
確実に行なえるとともに、筒状体の変形をも防止できる
ものである。
更に本考案は前後2枚のフレーム間を仕切りフレームに
より多数に仕切りその仕切られた各空間内にプラスチッ
ク製筒状体をセットすることにより搬送容器を容易に組
立てできるところに大きな利点がある。
より多数に仕切りその仕切られた各空間内にプラスチッ
ク製筒状体をセットすることにより搬送容器を容易に組
立てできるところに大きな利点がある。
図面は本考案の実施の一例を示すもので、第1図は概略
平面図、第2図は概略正面図、第3図は第2図のX−X
矢視図、第4図は筒状体の底面図、第5図は固定金具の
斜視図である。 1・・・・・・前フレーム、2・・・・・・後フレーム
1a。 2a・・・・・・下端部、3・・・・・・仕切りフレー
ム、4・・・・・・筒状体、4a・・・・・・段部、5
・・・・・・空間部、6・・・・・・壜、6a・・・・
・・肩部、8・・・・・・スリット、9・・・・・・突
出部、10・・・・・・固定金具、11・・・・・・孔
部。
平面図、第2図は概略正面図、第3図は第2図のX−X
矢視図、第4図は筒状体の底面図、第5図は固定金具の
斜視図である。 1・・・・・・前フレーム、2・・・・・・後フレーム
1a。 2a・・・・・・下端部、3・・・・・・仕切りフレー
ム、4・・・・・・筒状体、4a・・・・・・段部、5
・・・・・・空間部、6・・・・・・壜、6a・・・・
・・肩部、8・・・・・・スリット、9・・・・・・突
出部、10・・・・・・固定金具、11・・・・・・孔
部。
Claims (1)
- 下端部を互いに近づく方向に傾斜して配置した鋼製の前
後フレーム間を鋼製の仕切りフレームによって横方向に
仕切り、各仕切り空間部の下端部に、先端部がすぼまり
円錐状に形成され、前記空間部に上下逆にして挿入され
た壜の肩部を前記先端部で受けるように構成したプラス
チック製筒状体を嵌合させ、前記前後フレーム間の中間
位置の筒状体左右両側先端面より筒状体長さ方向適当間
隔にわたってスリットを設け、該スリットの両側位置に
おいて前記筒状体の先端にピン状突出部を設け、前記突
出部間のピッチよりもやや大きいピッチ間隔をもった孔
部を有する固定金具を該孔部を介して前記突出部に嵌合
させたことを特徴とする壜の搬送容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP946478U JPS5940319Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 壜の搬送容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP946478U JPS5940319Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 壜の搬送容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54113841U JPS54113841U (ja) | 1979-08-10 |
JPS5940319Y2 true JPS5940319Y2 (ja) | 1984-11-14 |
Family
ID=28820278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP946478U Expired JPS5940319Y2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 壜の搬送容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940319Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007054148A1 (de) * | 2007-11-12 | 2009-05-20 | Khs Ag | Behälterzelle, insbesondere Flaschenzelle sowie Behälterkorb mit derartigen Behälterzellen |
-
1978
- 1978-01-27 JP JP946478U patent/JPS5940319Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54113841U (ja) | 1979-08-10 |
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