JPS5940050Y2 - 呼吸マスク - Google Patents

呼吸マスク

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Publication number
JPS5940050Y2
JPS5940050Y2 JP17194881U JP17194881U JPS5940050Y2 JP S5940050 Y2 JPS5940050 Y2 JP S5940050Y2 JP 17194881 U JP17194881 U JP 17194881U JP 17194881 U JP17194881 U JP 17194881U JP S5940050 Y2 JPS5940050 Y2 JP S5940050Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
respiratory
transmitter
mask
lead wire
Prior art date
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Expired
Application number
JP17194881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5874953U (ja
Inventor
邦臣 田合
Original Assignee
株式会社マルナカ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社マルナカ filed Critical 株式会社マルナカ
Priority to JP17194881U priority Critical patent/JPS5940050Y2/ja
Publication of JPS5874953U publication Critical patent/JPS5874953U/ja
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Publication of JPS5940050Y2 publication Critical patent/JPS5940050Y2/ja
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  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、防毒マスク等として使用される呼吸マスクに
関するもので、特に、従来の拡声機のみを装備したもの
に比較し、送信機を装備しているため、切換スイッチの
操作により迅速に内部状況をその場から外部へ報告でき
るようにした呼吸マスクに関する。
従来、火災の発生に際しては消火又は救助の任に当たる
消防士又は救助隊員が防毒マスクその他を装着して火災
現場に駆は込み、その内部状況を外部に待機している指
揮官等に知らせるため、その場を離れ一旦外に出て行っ
て状況報告後再び現場へ戻るといったケースが多く、ま
た消防士等に所謂トランシーバ−を持たせて、火災現場
に入り込ませ、内部の状況を外部でキャッチするという
場合もあるが、前者にあっては外部えいちいち知らせに
行っている間に手遅れの事態を招き、また後者の場合に
はトランシーバ−を手に持って操作しなければならない
ためその操作員白身は消火、救助作業ができないといっ
た不都合がある。
本考案は上記のような不都合を一挙に解消できる呼吸マ
スクを提供することを目的としたもので、以下本考案の
一実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本考案に係る呼吸マスクの外観形体を示したも
ので、1はマスク本体、2は眼ガラス、3はマスク本体
1下端部に設けられた呼吸器部本体で、図示は省略する
が、この呼吸器部本体3の内部に吸気口と排気口とが一
体になった呼吸気室が形成してあり、4は一端4aが呼
吸器部本体3に連結されたベローズ型の可撓性呼吸気管
で、他端4bは空気ボンベ(図示せず)に接続されるよ
うになっている。
そしてマスク本体1の呼吸気管連結部分外面には送信機
と拡声機を内臓したケース5が装着され、該ケース5に
連結されたマイクロフォンリード線6は呼吸器部本体3
のリード線導入孔3aよりその内部に導入され、該リー
ド線6の先端には1.C内臓のエレクトレットコンデン
サーマイクを使用したマイクロフォン7が取付けられて
おり、またケース5からのびるアンテナリード線8は図
示のように呼吸気管4に巻き付けられている。
第2図及び第3図は、本考案の特徴である送信機9と拡
声機10及びこれらの電源たる電池11を内臓したケー
ス5の取付状態を示し、呼吸器本体3及び呼吸気管4に
それぞれ固着した短管12.13をねじ結合する際に、
両者間にリング14を遊嵌し、該リング14に取付けら
れたケース5が短管12.13回りを自由に回転できる
ようになっていると共に、常時はケース5に止着された
係合ばね15を呼吸器本体3に穿った係合凹部16に弾
性係合することによって定位置に保持され、電池11の
取替え等のときに該係合ばね15を係合凹部16からそ
の弾性に抗して脱出させてケース5を左右に90’回転
させて図示しないケース蓋を脱着できるようになってい
る。
第2図にお・ける符号17は拡声機10と送信機9とを
同時に作動させたり、相互に切換が可能なようにケース
5の夕H則面に装備した切換スイッチである。
第4図において符号18は拡声機に連結されるリード線
である。
なお送信機9用の電子機器としてはシリコントランジス
タ2個を用い、その送信用周波数範囲が76MH2〜9
0MH2でFM変調方式をとり、FM受信機に放送され
ない周波数を予めセットしておくことが好ましい。
以上のように本考案の呼吸マスクは、マスク本体に送信
機ならびに拡声機を内臓したケースを装着しているので
、火災の発生等に際しては、消防士又は救助隊員はこの
呼吸マスクを装備することによりその現場をはなれるこ
となく、その場から直ちに現場状況を受信機の設置しで
ある外部へ報告することができる。
而も上記ケースの取付個所はマスク本体の呼吸気管連結
部分であるから嵩張ることかなく、消火活動等において
支障をきたすことがない。
また拡声装置を並用する場合には、スイッチの切換によ
り迅速に現場内部のマスク使用者相互間あるいは救助す
べき人に対して、連絡伝達を行なうことができる利点が
ある。
更に送信機のアンテナリード線は、呼吸気管に巻着され
ているので、このリード線が衣服や手足等に引掛かって
作業の邪魔になるといった不都合がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る呼吸マスクの一実施例を示す斜
視図、第2図は同要部たるケースの呼吸マスクへの取付
状態を示す側面図、第3図は同上の縦断面図、第4図は
同ケースの内部構造説明図である。 1・・・・・・マスク本体、3・・・・・・呼吸器本体
、4・・・・・・呼吸管、5・・・・・・送信機と拡声
機を内臓したケース、6・・・・・・マイクロフォンリ
ード線、7・・・・・・マイクロフォン、8・・・・・
・アンテナリード線、9・・・・・・送信機、10・・
・・・・拡声機、17・・・・・・切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マスク本体の呼吸気管連結部分に、スイッチにより相互
    に切換可能な拡声機と送信機を内臓したケースを取付け
    、該ケースより導出するマイクロホンリード線をマスク
    本体内部に導入して、そのマイクロホンをマスク本体の
    内部所要部に取付は且つ該送信機のアンテナリード線を
    、マスク本体に連結されている呼吸気管に巻着してなる
    ことを特徴とする呼吸マスク。
JP17194881U 1981-11-17 1981-11-17 呼吸マスク Expired JPS5940050Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17194881U JPS5940050Y2 (ja) 1981-11-17 1981-11-17 呼吸マスク

Applications Claiming Priority (1)

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JP17194881U JPS5940050Y2 (ja) 1981-11-17 1981-11-17 呼吸マスク

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Publication Number Publication Date
JPS5874953U JPS5874953U (ja) 1983-05-20
JPS5940050Y2 true JPS5940050Y2 (ja) 1984-11-12

Family

ID=29963859

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JP17194881U Expired JPS5940050Y2 (ja) 1981-11-17 1981-11-17 呼吸マスク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100828001B1 (ko) 2006-11-29 2008-05-08 배종승 방독면용 통화장치
KR100801140B1 (ko) 2006-11-29 2008-02-11 배종승 방독면용 통화장치

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JPS5874953U (ja) 1983-05-20

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