JPS594004A - 油入電器 - Google Patents
油入電器Info
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- JPS594004A JPS594004A JP11299082A JP11299082A JPS594004A JP S594004 A JPS594004 A JP S594004A JP 11299082 A JP11299082 A JP 11299082A JP 11299082 A JP11299082 A JP 11299082A JP S594004 A JPS594004 A JP S594004A
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- JP
- Japan
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- pressure
- tank
- oil
- pressure relief
- chambers
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
- H01F27/12—Oil cooling
- H01F27/14—Expansion chambers; Oil conservators; Gas cushions; Arrangements for purifying, drying, or filling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、タンク内部事故時の内圧上昇で、タンクが破
壊することを防止するための避圧装置ｔ’を備えた油入
電器に関するものである。
壊することを防止するための避圧装置ｔ’を備えた油入
電器に関するものである。
変圧器などの油入電器のタンク内部でアーク放電事故が
起きた場合、油が熱分解して多量の分解ガスが発生する
。その結果、タンクの内圧が異常に上昇する。従来の油
入電器ではこのタンクの内圧上昇を抑えるために、ある
一定の内圧に達すれば動−作するような、例えば、安全
弁の開閉あるいは、放圧膜の破壊などによる放圧装置が
油入タンクに取付けられていた。ところが、内部事故の
アークエネルギーが極めて大きい線路端事故等では従来
の放圧装置でけでは急激な内圧上昇を光分には下げきれ
ないため、タンクが破壊、噴油し、場合によっては、着
火、火災発生といった大事故につながる恐れがある。
起きた場合、油が熱分解して多量の分解ガスが発生する
。その結果、タンクの内圧が異常に上昇する。従来の油
入電器ではこのタンクの内圧上昇を抑えるために、ある
一定の内圧に達すれば動−作するような、例えば、安全
弁の開閉あるいは、放圧膜の破壊などによる放圧装置が
油入タンクに取付けられていた。ところが、内部事故の
アークエネルギーが極めて大きい線路端事故等では従来
の放圧装置でけでは急激な内圧上昇を光分には下げきれ
ないため、タンクが破壊、噴油し、場合によっては、着
火、火災発生といった大事故につながる恐れがある。
このため、放圧能力がより大きく内圧や噴出した油を所
定の避圧空間の中に閉じ込めてしまう大口径の避圧装置
が最近開発され、すでに実用化されている。ところがと
の避圧装置の現状の取付力では以下に説明するような種
々の欠点がある。
定の避圧空間の中に閉じ込めてしまう大口径の避圧装置
が最近開発され、すでに実用化されている。ところがと
の避圧装置の現状の取付力では以下に説明するような種
々の欠点がある。
第１図は、従来の避圧装置を取付けた油入変圧器の一実
施例を示す図である。変圧器本体のタンク１の中に、鉄
心２と％Ｍ３が収納され、巻線３と高圧ブッシング５０
間を高圧リード線４で接続している。タンク１の上面部
にはコンサベータ６が設けられており、また放圧装置も
設けである。タンクＩの側面部には避圧装置７が設けで
ある。この避圧装置７はタンク１の側面部に接続し且つ
一般に用いられる放圧装置に比して大口径の近用導入部
の一例である近用管８と、従来に比して２倍以上の大口
径金利し且つタンクの内部事故時に避圧管８を介してタ
ンク内圧により破壊する避圧膜９と、峨圧模９の破壊時
に避圧管８を通ったタンク内圧や噴油を閉じ込める避圧
空間を形成する避圧室１０とで構成されている。避圧膜
９は、一般にステンレスなどの薄い膜で出来ていて、そ
の動作圧力は、放圧装置よりは、数倍高く、かつタンク
１の破壊強度よりもやや低目で破壊動作するよう設定さ
れている。避圧室１０は、避圧膜９が動作し、その圧力
と噴出した油を溜め゛るための空間で常時は、真空ある
いは、大気圧（１，０ｙｇ／ｃｍ ）程度の空気など
の気体が封入されている。
施例を示す図である。変圧器本体のタンク１の中に、鉄
心２と％Ｍ３が収納され、巻線３と高圧ブッシング５０
間を高圧リード線４で接続している。タンク１の上面部
にはコンサベータ６が設けられており、また放圧装置も
設けである。タンクＩの側面部には避圧装置７が設けで
ある。この避圧装置７はタンク１の側面部に接続し且つ
一般に用いられる放圧装置に比して大口径の近用導入部
の一例である近用管８と、従来に比して２倍以上の大口
径金利し且つタンクの内部事故時に避圧管８を介してタ
ンク内圧により破壊する避圧膜９と、峨圧模９の破壊時
に避圧管８を通ったタンク内圧や噴油を閉じ込める避圧
空間を形成する避圧室１０とで構成されている。避圧膜
９は、一般にステンレスなどの薄い膜で出来ていて、そ
の動作圧力は、放圧装置よりは、数倍高く、かつタンク
１の破壊強度よりもやや低目で破壊動作するよう設定さ
れている。避圧室１０は、避圧膜９が動作し、その圧力
と噴出した油を溜め゛るための空間で常時は、真空ある
いは、大気圧（１，０ｙｇ／ｃｍ ）程度の空気など
の気体が封入されている。
しかしながらこのように取伺けられた従来の避圧装置７
では、次のような欠点がある。すなわちタンク１の一側
面に取利けているため、タンク１内部でアーク事故が符
号Ｘで示す避圧装置７のないタンク１の反対側や、その
下部で発生した場合には、鉄心２や巻線３が圧力伝播の
障壁となり、避圧装置７の動作までの時間に遅れを生じ
る。その結果、事故発生箇所近傍のタンク１が局部的に
破壊する恐れがある。
では、次のような欠点がある。すなわちタンク１の一側
面に取利けているため、タンク１内部でアーク事故が符
号Ｘで示す避圧装置７のないタンク１の反対側や、その
下部で発生した場合には、鉄心２や巻線３が圧力伝播の
障壁となり、避圧装置７の動作までの時間に遅れを生じ
る。その結果、事故発生箇所近傍のタンク１が局部的に
破壊する恐れがある。
また、タンク１の側面に避圧装置７を取付けているため
フロアスペースが大きくなる。更に前記の欠点をなくす
ため、タンク１の両側に継圧装置７を取付けた場合には
、フロアスペースが一段と大きくなる。特に建物の地下
室内にあるいわゆる地下変電所などの場合にはフロアス
ペースの拡大化は極めて好ましくない問題である。さら
に、タンク１のカバー上にあるコンサベータ６の油面か
らかなり低い位置に遊圧装置７が取付けられているため
、この取付部分から上にある数７ｎ以上の油の油圧が常
時避圧装置７に加わっているので避圧装置７の避圧管８
と避圧室１０の取付フランジからの油漏れの恐れがある
。避圧装置の避圧膜９が誤動作で破けた場合、タンク１
内から多量の絶縁油が避圧室１０内に流入するだめコン
サベータ６の曲面が下がる。また、継圧効果を上げるた
めに避圧室１０のザイズを大きくしている場合には、更
にタンク１の上部油面までも下がシ高圧ブッシング５の
油中部分や高圧リード線４が露出し、絶縁耐力が下がり
絶縁破壊に至る恐れもある。
フロアスペースが大きくなる。更に前記の欠点をなくす
ため、タンク１の両側に継圧装置７を取付けた場合には
、フロアスペースが一段と大きくなる。特に建物の地下
室内にあるいわゆる地下変電所などの場合にはフロアス
ペースの拡大化は極めて好ましくない問題である。さら
に、タンク１のカバー上にあるコンサベータ６の油面か
らかなり低い位置に遊圧装置７が取付けられているため
、この取付部分から上にある数７ｎ以上の油の油圧が常
時避圧装置７に加わっているので避圧装置７の避圧管８
と避圧室１０の取付フランジからの油漏れの恐れがある
。避圧装置の避圧膜９が誤動作で破けた場合、タンク１
内から多量の絶縁油が避圧室１０内に流入するだめコン
サベータ６の曲面が下がる。また、継圧効果を上げるた
めに避圧室１０のザイズを大きくしている場合には、更
にタンク１の上部油面までも下がシ高圧ブッシング５の
油中部分や高圧リード線４が露出し、絶縁耐力が下がり
絶縁破壊に至る恐れもある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、避圧装置の
確実な避圧動作が期待でき、取付ス被−スの縮小化が図
れ、避圧装置の避圧導入部接続部からの油洩れや破損の
恐れもなく、絶縁信頼性が高い油入電器を提供するもの
である。
確実な避圧動作が期待でき、取付ス被−スの縮小化が図
れ、避圧装置の避圧導入部接続部からの油洩れや破損の
恐れもなく、絶縁信頼性が高い油入電器を提供するもの
である。
本発明はμ上の目的を達成するために、油入電器のタン
ク上面部に避圧室を設け、この坤圧室とタンク上面部と
を分散配置した避圧膜分有する複数個の避圧導入部で接
続し、タンク内部事故時にタンク内圧が上昇してもタン
ク破壊に至る前に事故箇所と至近距離にある避圧管を介
して櫛圧膜を破壊させることを特徴とするものである。
ク上面部に避圧室を設け、この坤圧室とタンク上面部と
を分散配置した避圧膜分有する複数個の避圧導入部で接
続し、タンク内部事故時にタンク内圧が上昇してもタン
ク破壊に至る前に事故箇所と至近距離にある避圧管を介
して櫛圧膜を破壊させることを特徴とするものである。
以下本発明を図面で示す実施例について説明する。
第２図（ａ） 、 （ｂ） 、 （ｅ）は本発明の一実
施例として避圧装置を備えだ３相３脚鉄心の油入変圧器
を示し、第３図’（ａ） 、 （ｂ） 、 （ｅ）は継
圧装置を示している。
施例として避圧装置を備えだ３相３脚鉄心の油入変圧器
を示し、第３図’（ａ） 、 （ｂ） 、 （ｅ）は継
圧装置を示している。
図中１は油入タンク、２は鉄心、３は巻線、４はリード
線、５はブッシングである。タンク１の上面部すなわち
タンクカバー上には、タンク１０両端部にＪＩ＄２個の
避圧室１０．ノθが設置してあシ、図示しない部材によ
りタンク１上内部に取付けている。またタンク１の上面
部には、タンク１内の高低圧各相間に対応して設定した
舟、［象的四角形の各隅角部に分散配置して４個の避圧
管８．８．８，８が設けである。２個の避圧−管８，８
は一方の避圧室１０の両端部とタンク１上面部を連通し
ておシ、他の２個の避圧管８，８は他方の近用室１００
両端部とタンク１上面部とを連通している。各避圧管８
，８゜８．８の近用室１０，１０の内部に位置する端部
には夫々縫圧膜９．９，９．９が夫々取付けである。こ
のようにして油入タンク１に避圧装置７が設けられる。
線、５はブッシングである。タンク１の上面部すなわち
タンクカバー上には、タンク１０両端部にＪＩ＄２個の
避圧室１０．ノθが設置してあシ、図示しない部材によ
りタンク１上内部に取付けている。またタンク１の上面
部には、タンク１内の高低圧各相間に対応して設定した
舟、［象的四角形の各隅角部に分散配置して４個の避圧
管８．８．８，８が設けである。２個の避圧−管８，８
は一方の避圧室１０の両端部とタンク１上面部を連通し
ておシ、他の２個の避圧管８，８は他方の近用室１００
両端部とタンク１上面部とを連通している。各避圧管８
，８゜８．８の近用室１０，１０の内部に位置する端部
には夫々縫圧膜９．９，９．９が夫々取付けである。こ
のようにして油入タンク１に避圧装置７が設けられる。
そして、タンク１内部におけるどこかにて内部事故が発
生すると、内部事故が発生した箇所に至近に在るいずれ
かの避圧管８にタンク内圧や噴油が通り、そのタンク内
圧や噴油がその避圧管８に取付けた避圧膜９を破壊して
避圧室１０内に入りその内部に閉じ込められる。すなわ
ち、タンク１内部で内部事故が発生しても、鉄心２や巻
線３によって圧力伝播がＢｓ１ｌ害されることなくタン
ク１の破壊に至る前に、いずれか至近にある避圧膜９が
破壊しタンク１の破壊全防止できる。避圧装置７はタン
ク１の上面部上に取付けられているので、フロアスペー
スとしては避圧装置７の分を考慮する必要がなく本装置
を取付けない場合と大差ない。又、避圧装置７の合計４
個の避圧膜９は第２図（、）に示すように２個ずつ共通
にして２個の避圧室１０に取付けられている。従って、
同−避圧室１０内のいずれか一方の避圧膜９が単独に動
作した場合には、２個同時に動作した場合に比べ２倍の
峠圧空間があることになり、避圧効果が極めて大きい。
生すると、内部事故が発生した箇所に至近に在るいずれ
かの避圧管８にタンク内圧や噴油が通り、そのタンク内
圧や噴油がその避圧管８に取付けた避圧膜９を破壊して
避圧室１０内に入りその内部に閉じ込められる。すなわ
ち、タンク１内部で内部事故が発生しても、鉄心２や巻
線３によって圧力伝播がＢｓ１ｌ害されることなくタン
ク１の破壊に至る前に、いずれか至近にある避圧膜９が
破壊しタンク１の破壊全防止できる。避圧装置７はタン
ク１の上面部上に取付けられているので、フロアスペー
スとしては避圧装置７の分を考慮する必要がなく本装置
を取付けない場合と大差ない。又、避圧装置７の合計４
個の避圧膜９は第２図（、）に示すように２個ずつ共通
にして２個の避圧室１０に取付けられている。従って、
同−避圧室１０内のいずれか一方の避圧膜９が単独に動
作した場合には、２個同時に動作した場合に比べ２倍の
峠圧空間があることになり、避圧効果が極めて大きい。
又、万一同時に２個の避圧膜９が動作した場合でも噴油
の向きが互にぶつかり合うことをさけるように避圧膜９
の向きを配置しておけば避圧効果の妨げにはならない。
の向きが互にぶつかり合うことをさけるように避圧膜９
の向きを配置しておけば避圧効果の妨げにはならない。
またタンク１の上面部上に避圧装置７を取付けているの
で、避圧、漢９の位置とコンサベータ６の油面とのレベ
ルに大差がなく、常時は、はとんど油圧がかからないの
で、避圧装置７の避圧管８の取付フランジ部分τの油も
れが発生しにくい。
で、避圧、漢９の位置とコンサベータ６の油面とのレベ
ルに大差がなく、常時は、はとんど油圧がかからないの
で、避圧装置７の避圧管８の取付フランジ部分τの油も
れが発生しにくい。
又、油もれ対策に対しては、本発明では、第３図（ａ）
、 （ｂ） 、 （ｃ）の詳細図に示されるように構
成している。一つは、避圧装置７の避圧管８を、避圧室
１θ内に差し込んでいるので、万一取付フランノ部分で
漏油が発生しても漏油は避圧室１０内に溜り外部にもれ
ることはない。次に、ゆっくシとした漏油の場合には、
漏油検出器１３があシ、これで検出できる。漏油検出器
１３には、目視で確認出来るガラス製の点検窓と接点性
のフロートを備えておけば自動で監視することも出来る
。又、避圧室１０内には、底面中央部に仕切板１４が取
付けられているので、漏油検出器１３で漏油が検出され
た場合には避圧室１０の小さなマンホール１ノから点検
すれば、高低圧側のいずれの避圧管８の取付フランジか
ら漏っているのかが目睨で確認出来る。万一避圧装置７
の避圧膜９が誤動作で破けた場合でも縫圧室１０はタン
ク１のカバー上にあるので大幅な油面の低下が発生せず
高圧ブッシング５や高圧リード線４が露出することなく
２次的な絶縁破壊事故の発生は完全に防げる。又、避圧
管８の取付フランジ部や避圧膜９がら多量に油が漏った
場合でも、実用上支障なく変圧器の運転を継続すること
が出来、適当な定期点検時に不具合部分を修理すればよ
い。大マンポール１２は避圧膜９１ｒ、交換するための
ものである。
、 （ｂ） 、 （ｃ）の詳細図に示されるように構
成している。一つは、避圧装置７の避圧管８を、避圧室
１θ内に差し込んでいるので、万一取付フランノ部分で
漏油が発生しても漏油は避圧室１０内に溜り外部にもれ
ることはない。次に、ゆっくシとした漏油の場合には、
漏油検出器１３があシ、これで検出できる。漏油検出器
１３には、目視で確認出来るガラス製の点検窓と接点性
のフロートを備えておけば自動で監視することも出来る
。又、避圧室１０内には、底面中央部に仕切板１４が取
付けられているので、漏油検出器１３で漏油が検出され
た場合には避圧室１０の小さなマンホール１ノから点検
すれば、高低圧側のいずれの避圧管８の取付フランジか
ら漏っているのかが目睨で確認出来る。万一避圧装置７
の避圧膜９が誤動作で破けた場合でも縫圧室１０はタン
ク１のカバー上にあるので大幅な油面の低下が発生せず
高圧ブッシング５や高圧リード線４が露出することなく
２次的な絶縁破壊事故の発生は完全に防げる。又、避圧
管８の取付フランジ部や避圧膜９がら多量に油が漏った
場合でも、実用上支障なく変圧器の運転を継続すること
が出来、適当な定期点検時に不具合部分を修理すればよ
い。大マンポール１２は避圧膜９１ｒ、交換するための
ものである。
避圧室１０内には、一般に事故時継圧膜９が動作して高
温かつ多量の可燃性の分解ガスを含む絶縁油が噴出した
場合の着火を防止する目的で、窒素などの不活性ガスを
封入することが多い。この場合、封入ガスの大気中への
漏れ、あるいはタンク１内への侵入が問題となる。本実
施例ではこの点に対して次のような構成としている。一
つは、ガス圧力計１５とガス供給パルゾ１６の取付けで
ある。封入ガス圧力を最低の周囲温度（外気温）あるい
は室温でも常に若干の十圧力になるように設定におけば
ガス圧力計１５の針の振れ（常時士指示）で容易に大気
側へのガス漏れがチェックできる。すなわち、万−ガス
漏れがあれば、必ずガス圧力計１５の針はＯ（ケ゛−）
Ｉ＝Ｅ ）を指示するはずである。又、ガスＩＥ力計１
５に接点を設けておけば自動監視も可能である。封入ガ
スのタンク１剛への漏れが比較的ゆっくシとした場合に
は、現在一般に広く行なわれている油中ソｊス分析で検
出可能であり、急激な漏れ（気泡発生）の場合には、気
抜配管ｌ／７が避圧管８の上部に取付けてあシ、これを
タンク１のガス検出継電器に接続しておけば検出可能で
ある。
温かつ多量の可燃性の分解ガスを含む絶縁油が噴出した
場合の着火を防止する目的で、窒素などの不活性ガスを
封入することが多い。この場合、封入ガスの大気中への
漏れ、あるいはタンク１内への侵入が問題となる。本実
施例ではこの点に対して次のような構成としている。一
つは、ガス圧力計１５とガス供給パルゾ１６の取付けで
ある。封入ガス圧力を最低の周囲温度（外気温）あるい
は室温でも常に若干の十圧力になるように設定におけば
ガス圧力計１５の針の振れ（常時士指示）で容易に大気
側へのガス漏れがチェックできる。すなわち、万−ガス
漏れがあれば、必ずガス圧力計１５の針はＯ（ケ゛−）
Ｉ＝Ｅ ）を指示するはずである。又、ガスＩＥ力計１
５に接点を設けておけば自動監視も可能である。封入ガ
スのタンク１剛への漏れが比較的ゆっくシとした場合に
は、現在一般に広く行なわれている油中ソｊス分析で検
出可能であり、急激な漏れ（気泡発生）の場合には、気
抜配管ｌ／７が避圧管８の上部に取付けてあシ、これを
タンク１のガス検出継電器に接続しておけば検出可能で
ある。
以上の実施例は３相３脚鉄心の変圧器に適用した場合に
ついて説明したが、他の鉄心構造の変圧器にも適用でき
る。例えば第４図は単相３脚鉄心の変圧器の場合を示し
、タンク１上面部の中央に幅方向に沿って避圧室１０を
設け、鉄心２０両側に対応して４個の避圧管８を封書、
的に設けている。第５図は単相３脚鉄心の変圧器の場合
で、避圧室１０をタンク１上面部の長手方向に沿って設
け、４個の避圧管８を対角線上に配置している。第６図
は単相４脚鉄心の変圧器の場合で、鉄心２の両側に対応
して２個の那圧管８を設けている。第７図は同盟式の変
圧器で、４個の避圧管８を鉄心２の両側に対応して段違
い状に設けている。第８図は単相２脚鉄心の変圧器の場
合を示し、タンク１上面部に２個の避圧室１０を設け、
夫々に２個の避圧管８を接続している。第９図ば３相５
脚鉄心の変圧器の場合を示し、４個の避圧室１ｏに人々
２個の避圧管８を鉄心２０両側に対応して接続したもの
である。第１０図は単相５脚鉄心の変圧器の場合を示し
、２個の避圧室１ｏに鉄心２の両側に対応して夫々２個
の避圧管８を段違い状に接続したものである。その他本
発明の要旨内で考え得るいずれの配置も含む。
ついて説明したが、他の鉄心構造の変圧器にも適用でき
る。例えば第４図は単相３脚鉄心の変圧器の場合を示し
、タンク１上面部の中央に幅方向に沿って避圧室１０を
設け、鉄心２０両側に対応して４個の避圧管８を封書、
的に設けている。第５図は単相３脚鉄心の変圧器の場合
で、避圧室１０をタンク１上面部の長手方向に沿って設
け、４個の避圧管８を対角線上に配置している。第６図
は単相４脚鉄心の変圧器の場合で、鉄心２の両側に対応
して２個の那圧管８を設けている。第７図は同盟式の変
圧器で、４個の避圧管８を鉄心２の両側に対応して段違
い状に設けている。第８図は単相２脚鉄心の変圧器の場
合を示し、タンク１上面部に２個の避圧室１０を設け、
夫々に２個の避圧管８を接続している。第９図ば３相５
脚鉄心の変圧器の場合を示し、４個の避圧室１ｏに人々
２個の避圧管８を鉄心２０両側に対応して接続したもの
である。第１０図は単相５脚鉄心の変圧器の場合を示し
、２個の避圧室１ｏに鉄心２の両側に対応して夫々２個
の避圧管８を段違い状に接続したものである。その他本
発明の要旨内で考え得るいずれの配置も含む。
また、油入電器として油入変圧器の他に油入コンデンサ
なども適用できる。
なども適用できる。
以上説明したように本発明によれば避圧室、および避圧
膜の破壊時にタンク内の圧力を避圧室に導入する導入部
とから成る避圧装置を備えたものにおいて、タンク上面
部に避圧室を設け、分散配置した複数の避圧導入部で避
圧室タンク上面部と避圧室とを連通したので、タンク内
部事故時にタンク内圧が上昇してもタンク破壊に至るま
でにいずれか至近距離にある佳圧膜が破壊して、確実な
避圧動作が期待でき、取付スペースの縮小化が計れ、避
圧装置の取付は部からの油洩れや破損の恐れもなく、絶
縁信頼性の高い油入電器を得ることができる。
膜の破壊時にタンク内の圧力を避圧室に導入する導入部
とから成る避圧装置を備えたものにおいて、タンク上面
部に避圧室を設け、分散配置した複数の避圧導入部で避
圧室タンク上面部と避圧室とを連通したので、タンク内
部事故時にタンク内圧が上昇してもタンク破壊に至るま
でにいずれか至近距離にある佳圧膜が破壊して、確実な
避圧動作が期待でき、取付スペースの縮小化が計れ、避
圧装置の取付は部からの油洩れや破損の恐れもなく、絶
縁信頼性の高い油入電器を得ることができる。
第１図は、従来の避圧装置を取付けた油入電器である油
入変圧器の一例を示す断面図、第２図は、本発明の一実
施例にょる避圧装置を取付けた油入電器である油入変圧
器を示す図で（ａ）。 （ｂ） 、 （Ｑ）はそれぞπも平面図、正面図および
側面図、第３図は、第２図における避圧装置部分０取付
構造拡大詳細図でＮ （ａ） 、 （ｂ） 、 （（＋
）は、それぞれその平面図、正面図および側面図、第４
図ないし第１０図は夫々互に異なる油入変圧器の他の実
施例を示す油入変圧器の平面図である。 １・・・タンク、２・・・鉄心、３・・・を＋腺、４・
・・高圧リード線、５・・・高圧プッンング、６・・・
コンサベータ、７・・・避圧装置、８・・・避圧管（避
圧導入部）、９・・・避圧膜、１ｏ・・・避圧室、１ノ
・・小マンボール、１２・・・大マンホール、１３・・
・漏油検出器、１４・・・仕切板、１５・・・がス圧カ
計、１６・・・ガス。 供給計、１７・・・気抜配管。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 竜第４図 第１０図 第ｓｌｉ 第７図
入変圧器の一例を示す断面図、第２図は、本発明の一実
施例にょる避圧装置を取付けた油入電器である油入変圧
器を示す図で（ａ）。 （ｂ） 、 （Ｑ）はそれぞπも平面図、正面図および
側面図、第３図は、第２図における避圧装置部分０取付
構造拡大詳細図でＮ （ａ） 、 （ｂ） 、 （（＋
）は、それぞれその平面図、正面図および側面図、第４
図ないし第１０図は夫々互に異なる油入変圧器の他の実
施例を示す油入変圧器の平面図である。 １・・・タンク、２・・・鉄心、３・・・を＋腺、４・
・・高圧リード線、５・・・高圧プッンング、６・・・
コンサベータ、７・・・避圧装置、８・・・避圧管（避
圧導入部）、９・・・避圧膜、１ｏ・・・避圧室、１ノ
・・小マンボール、１２・・・大マンホール、１３・・
・漏油検出器、１４・・・仕切板、１５・・・がス圧カ
計、１６・・・ガス。 供給計、１７・・・気抜配管。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 竜第４図 第１０図 第ｓｌｉ 第７図
Claims (1)
- 油入タンクに設けた避圧導入部、油入タンクの内部事故
時に避圧導入部を介してタンク内圧により破壊する避圧
膜およびこの避圧膜の破裏時に避圧導入部を通ったタン
ク内圧や噴油を閉じ込める峨圧室からなる避圧装置を備
えた油入電器において、前記油入タンクの上面部に避圧
室を設け、この避圧室と前記油入タンク上面部とを、分
散配置した複数の近用導入部で接続し、タンク内圧上昇
によってタンク破壊に至る前に前記避圧膜のいずれかが
被眼動作することを特徴とする油入電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11299082A JPS594004A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 油入電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11299082A JPS594004A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 油入電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS594004A true JPS594004A (ja) | 1984-01-10 |
Family
ID=14600655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11299082A Pending JPS594004A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 油入電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594004A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0817813B1 (ja) * | 1986-10-06 | 1996-02-28 | ||
| JP2015088507A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 株式会社キューヘン | 油入電気機器 |
| CN105810393A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-07-27 | 国家电网公司 | 一种户外变压器的保护装置 |
| CN105810395A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-07-27 | 国家电网公司 | 一种专用于户外的隔热电力设备 |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11299082A patent/JPS594004A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0817813B1 (ja) * | 1986-10-06 | 1996-02-28 | ||
| JP2015088507A (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 株式会社キューヘン | 油入電気機器 |
| CN105810393A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-07-27 | 国家电网公司 | 一种户外变压器的保护装置 |
| CN105810395A (zh) * | 2016-05-10 | 2016-07-27 | 国家电网公司 | 一种专用于户外的隔热电力设备 |
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