JPS5940017Y2 - マツサ−ジ装置用圧迫具 - Google Patents

マツサ−ジ装置用圧迫具

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Publication number
JPS5940017Y2
JPS5940017Y2 JP1396180U JP1396180U JPS5940017Y2 JP S5940017 Y2 JPS5940017 Y2 JP S5940017Y2 JP 1396180 U JP1396180 U JP 1396180U JP 1396180 U JP1396180 U JP 1396180U JP S5940017 Y2 JPS5940017 Y2 JP S5940017Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pine
compression device
compression
slide fastener
pressurized fluid
Prior art date
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Expired
Application number
JP1396180U
Other languages
English (en)
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JPS56116035U (ja
Inventor
俊夫 丸川
春樹 中尾
俊雄 御器谷
Original Assignee
日東工器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、とくに自動式マツサージ装置の把握圧迫に
使用する器具として好適なマツサージ装置用圧迫具に関
するものである。
自動式マツサージ装置には、微少電流を供給する電子式
のものと、把握圧迫を付与する機械式のものとが大別し
て存在する。
これらのうち、把握圧迫を付与するものでは、加圧流体
の送給により膨張する複数の袋部分をそなえたマツサー
ジ用圧迫具を使用し、この圧迫具をマツサージ部の周囲
に装着したのち前記袋部分内に加圧流体を周期的に送給
して肉体圧迫をおこなうものが一般的である。
この場合、マツサージをおこなう者の足や腕の太さによ
ってマツサージ部の取囲み長さが異なるため、それに対
処させた機構としておく必要がある。
たとえば、上記圧迫具を太き目の概略円筒状とし、その
内部に足や腕を差し込むようにした場合には、袋部分が
膨張して肉体圧迫をおこなうまでに多量の加圧流体を送
給する必要があるため実際的ではない。
そこで、複数の袋部分を有する圧迫具の一端側にベルク
ロファスナ−(商品名)のフック部を取付けると共に他
端側にループ部を取付け、前記圧迫具を足または腕に巻
付けた後に上記ベルクロファスナ−で固定する構造のも
のも考えられている。
この上うな横取のものはマツサージ面積の少ない圧迫具
の固定に使用すると確かに都合が良いが、たとえば足用
の圧迫具において、ひざの直下から足のほぼ末端部分ま
での比較的広い部分にわたってマツサージできるように
した圧迫具の場合にもベルクロファスナ−による固定を
取り入れたときには、ベルクロファスナ−のかみ合い性
が良すぎるためにかえって全面で均一に固定することが
難かしく、場合によっては部分的にねじれた状態でベル
クロファスナ−がかみ合ってしまい、均一なマツサージ
圧を得ることがむづかしい不都合を生じていた。
また、ベルクロファスナ−による固定を容易にするため
に、数個所に分割してかみ合わせるようにすることも考
えられるが、こんどはベルクロファスナ−の存在しない
部分において加圧流体による圧迫時に異常な膨らみを生
じてしまい、必要なマツサージ圧を得ることができなく
なるなどの不具合を有していた。
この考案の目的は、上記した従来技術の欠点を解消し、
マツサージする者の足や腕の太さに応じて前記足や腕に
対する取囲み長さを容易に変更することができると共に
、前記足や腕に対する装着性にもすぐれ、加えて均一な
マツサージ圧を得ることが可能なマツサージ装置用圧迫
具を提供することにある。
第1図ないし第5図はこの考案の一実施例を示し、図示
例のマツサージ装置用圧迫具1は、加圧流体の送給によ
り膨張する複数の袋部分を有すると共に、マツサージ部
を取囲んだ状態で装着可能にするスライドファスナーを
有している。
さらに詳しく説明すれば、第5図は圧迫具1に加圧流体
を送給した状態の部分断面拡大説明図であって、通気性
のない例えば塩化ビニル等の合成樹脂あるいはゴムもし
くはこれらと同等物からなる軟質材2内に伸縮性の小さ
い(もしくは全くない)布材3を埋設した表材4と、同
じく通気性のない例えば塩化ビニル等の合成樹脂あるい
はゴムもしくはこれらと同等物よりなる軟質材5内に伸
縮性のある(多方向、縦横方向または一方向)布材6を
埋設した裏材7とを用い、前記表材4と裏材7とを重ね
合わせた状態で第4図に破線で示す如き所定の接合線8
の形状で接着剤あるいは溶着(加熱加圧溶着等)等の手
段により接合し、前記表材4と裏材7との間で所定数の
袋部分9a〜9dを形成した構造をなしている。
また、各袋部分9a〜9dには加圧流体の出入口10a
〜10dを設け、加圧流体の送給により第5図に示す如
く裏材7側(足に接する側)が主として膨張するように
しで少ない加圧流体の送給量で良好なマツサージ圧が得
られるようにし、加圧流体の排出時には裏材7側が収縮
するようにしている。
このとき前記出入口10a〜10dがほぼ1個所に集中
するように上記接合線8の形状を定めると加圧流体を送
給する流体導管11を第1図に示す如くプラグ方式で瞬
間的に接続することが可能となる。
なお、接合線8の形状は図示例のものに限定されない。
また、出入口10dは第1図および第2図に示すように
、太もも部分をマツサージするための圧迫具12に対し
て加圧流体を送給できるように設けている。
さらに前記圧迫具1には、マツサージ部分を取囲んだ状
態で装着できるようにスライドファスナー13を設けて
いる。
そして、マツサージする者が太っている場合には第3図
に示すような両側にスライドファスナー14を植え付け
た補助具15を使用し、第2図に示すようにスライドフ
ァスナー13に補助具15のスライドファスナー14を
かみ合わせることによってマツサージ部の取囲み長さを
増大できるようにしている。
なお、各スライドファスナー13.14の下端部にはス
ライド金具13 a 、 14 aの離脱を防止するた
めの止め部材16を設けている。
また、足の先端部分には通気性を良くするための開口1
7を設けておくのも良い。
図示例では、太もも部分の圧迫具12の固定にベルクロ
ファスナ−を用いた場合を示している。
これは前述したように圧迫幅が比較的狭い場合にはベル
クロファスナ−であっても良いためであるが、ひざ下部
分の圧迫具1と同様にスライドファスナーで固定する構
造であってもよい。
したがって、通常の場合には裏材7を内側にしたブーツ
型の圧迫具1内に足を入れて第1図に示す如くスライド
ファスナー13を操作して装着し、マツサージ者の足が
太い場合には第3図に如才補助具15を使用し、第2図
に示すようにスライドファスナー13とスライドファス
ナー14とを二個所で各々かみ合わせることによって上
記圧迫具1を足に装着したのち、加圧流体を各袋部分9
a〜9d内に順次移動式に送給すれば良い。
第6図a、bはこの考案の他の実施例の圧迫具1を示す
もので、第1図ないし第3図の実施例では補助具15を
別個に設けているが、第6図の実施例では補助具15を
一体的に設けた場合を示している。
すなわち、圧迫具1の内側に一体的に設けた補助具15
の端部にスライドファスナー14を設け、通常の場合は
第6図aに示すようにスライドファスナー13をかみ合
わせて補助具15を不使用状態としておき、足の太い人
の場合には第6図すに示すようにスライドファスナー1
3と補助具15のスライドファスナー14とをかみ合わ
せて残りのスライドファスナー13を不使用状態として
おくことによってマツサージ部の取囲み長さを増大でき
るようにしている。
第7図a、 bはこの考案のさらに他の実施例を示す
もので、第6図の場合には補助具15を1個所で一体的
に設けているが、第7図の場合には補助具15を2個所
でそれぞれ一体的に設けて各々の端部にスライドファス
ナー14を設けた場合を示している。
そして、通常の場合は第7図aに示すようにマツサージ
部の取囲み長さを短かくするスライドファスナー13を
かみ合わせ、足の太い人の場合には第7図すに示すよう
にマツサージ部の取囲み長さを大きくする補助具15の
スライドファスナー14をかみあわせるようにする。
上記の実施例では、表材4および裏材7を層状体から構
成しているが、必らずしもこのようにする必要はない。
また、足用の圧迫具を例にとって説明したが、腕用の圧
迫具にも同様に適用できることはいうまでもない。
なお、各袋部分9a〜9dに加圧流体を送給するための
コンプレッサとしては、電磁石に対する励磁お・よび消
磁の繰り返えしにより直接ピストンを往復動させて加圧
流体を発生させる電磁往復動型のコンプレッサその他ロ
ータリ式、ダイヤフラム式等のコンプレッサを使用する
ことができる。
以上のように、この考案のマツサージ装置用圧迫具によ
れば、マツサージする者の足や腕の太さに応じて前記足
や腕に対する取囲み長さを容易に変更することができる
と共に、前記足や腕に対する装着性にもすぐれ、圧迫時
の位置ずれを防止して均一 なマツサージ圧を加えるこ
とができるなどの非常にすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図お・よび第2図はこの考案の一実施例におけるマ
ツサージ装置用圧迫具のマツサージ部取囲み長さ変更前
後の状態を示すそれぞれ斜面説明図、第3図は第2図の
圧迫具に用いた補助具の斜視図、第4図お・よび第5図
は第1図に示す圧迫具のそれぞれ部分展開図お・よび加
圧流体送給後における部分断面拡大説明図、第6図a、
bおよび第7図a。 bはこの考案の他の実施例にお゛ける圧迫具のマツサー
ジ部取囲み長さ変更前後の状態を示すそれぞれ斜面説明
図である。 1・・・・・・圧迫具、4・・・・・・表材、7・・・
・・・裏材、8・・・・・・接合線、9a〜9d・・・
・・・袋部分、10a〜10d・・・・・・加圧流体の
出入「1.13.14・・・・・・スライドファスナー
、15・・・・・・補助具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加圧流体の送給により膨張する複数の袋部分を有すると
    共に、マツサージ部を取囲んだ状態で装着可能にするス
    ライドファスナーを有し、前記スライドファスナーのか
    み合い部を変更可能にして前記マツサージ部の取囲み長
    さを可変にしたことを特徴とするマツサージ装置用圧迫
    具。
JP1396180U 1980-02-08 1980-02-08 マツサ−ジ装置用圧迫具 Expired JPS5940017Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1396180U JPS5940017Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 マツサ−ジ装置用圧迫具

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JP1396180U JPS5940017Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 マツサ−ジ装置用圧迫具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56116035U JPS56116035U (ja) 1981-09-05
JPS5940017Y2 true JPS5940017Y2 (ja) 1984-11-12

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ID=29610464

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1396180U Expired JPS5940017Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 マツサ−ジ装置用圧迫具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6280016B2 (ja) * 2014-10-03 2018-02-14 日東工器株式会社 空気圧式マッサージ具、及び空気圧式マッサージ装置
JP2018166605A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 日東工器株式会社 マッサージ具

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JPS56116035U (ja) 1981-09-05

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