JPS5939792A - 単結晶用ルツボ - Google Patents
単結晶用ルツボInfo
- Publication number
- JPS5939792A JPS5939792A JP14854882A JP14854882A JPS5939792A JP S5939792 A JPS5939792 A JP S5939792A JP 14854882 A JP14854882 A JP 14854882A JP 14854882 A JP14854882 A JP 14854882A JP S5939792 A JPS5939792 A JP S5939792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- crucible
- ring
- single crystal
- hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B11/00—Single-crystal growth by normal freezing or freezing under temperature gradient, e.g. Bridgman-Stockbarger method
- C30B11/002—Crucibles or containers for supporting the melt
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、単結晶用ルツボ、特にフェライト等の酸化物
の単結晶を溶解するための単結晶用ルツボに関するもの
である。
の単結晶を溶解するための単結晶用ルツボに関するもの
である。
従来、フェライト等の酸化物の単結晶を溶解するための
ルツボとしては第1図に示すようにptやPt−Rh合
金などの白金合金よりなる有底円筒1とそれをつるす4
本のつり手2よりなるルツボ3が使用されていた。この
ルツボ3中にフェライト等の酸化物粉末を入れ管状炉内
に垂直につり下げてフェライト等の酸化物を育成するの
であるが、そのさい約1600℃の高温で20時間ない
し30時間の長時間にわたってつるされる。そのため、
ルツボの自重と酸化物の重量によりつり手2と有底円筒
1との挿着部分4が引っばられ、有底円筒の上方的1/
3の距離までつり手2で支えられていない有底円筒lの
上方がくびれるため、フェライト等の酸化物粉末原料を
ルツボ全体に有効に使用できないという欠点があった。
ルツボとしては第1図に示すようにptやPt−Rh合
金などの白金合金よりなる有底円筒1とそれをつるす4
本のつり手2よりなるルツボ3が使用されていた。この
ルツボ3中にフェライト等の酸化物粉末を入れ管状炉内
に垂直につり下げてフェライト等の酸化物を育成するの
であるが、そのさい約1600℃の高温で20時間ない
し30時間の長時間にわたってつるされる。そのため、
ルツボの自重と酸化物の重量によりつり手2と有底円筒
1との挿着部分4が引っばられ、有底円筒の上方的1/
3の距離までつり手2で支えられていない有底円筒lの
上方がくびれるため、フェライト等の酸化物粉末原料を
ルツボ全体に有効に使用できないという欠点があった。
したがって、ルツボ容量の約1/3が単結晶育成に使用
できず、デッドスペースとなり商価な白金金属の無駄を
生じていた。
できず、デッドスペースとなり商価な白金金属の無駄を
生じていた。
本発明は上記欠点にかんがみなされたものであり、高温
で長時間さらしていても荷重変形しないルツボを提供す
るものである。 ′ 本発明は白金又は白金合金よりなる有底円筒とその筒の
外径と等しい内径をもつ酸化物分散白金合金よりなる環
状リングとその環状リングをつるすつり手とよりなるこ
とを特徴とする単結晶用ルツボである。
で長時間さらしていても荷重変形しないルツボを提供す
るものである。 ′ 本発明は白金又は白金合金よりなる有底円筒とその筒の
外径と等しい内径をもつ酸化物分散白金合金よりなる環
状リングとその環状リングをつるすつり手とよりなるこ
とを特徴とする単結晶用ルツボである。
以下、図面にもとづいて実施例を説明する。第2図は、
本発明の単結晶用ルツボ3 の断面斜視図である。有底
円筒1は従来のものと同様白金や白金合金が使用される
。これは、酸化物単結晶中に不純物のまきごみを防止す
るためである。有底円筒1の外周には、その有底円筒1
の外径と等しい内径を有する環状リング5で上端円周面
6が溶接されている。この環状リング5は数%以下のT
iV+ Re、Ta等の高融点金属酸化物粒子を有底円
筒1と同一成分組成に分散させたものである。
本発明の単結晶用ルツボ3 の断面斜視図である。有底
円筒1は従来のものと同様白金や白金合金が使用される
。これは、酸化物単結晶中に不純物のまきごみを防止す
るためである。有底円筒1の外周には、その有底円筒1
の外径と等しい内径を有する環状リング5で上端円周面
6が溶接されている。この環状リング5は数%以下のT
iV+ Re、Ta等の高融点金属酸化物粒子を有底円
筒1と同一成分組成に分散させたものである。
したがって、熱膨張率が同じで高温でも低温でも溶接部
6には熱膨張による変形は伴わない。また、高融点酸化
物粒子を均一微細に分散しているので、高温下において
もクリープ強度が有底円筒1より強い。したがって有底
円筒1と環状リング5の自重および酸化物単結晶の原料
の荷重が有底円筒1の上端円周面6にかかっても、つり
手2の近傍はつり手2により、つり手2以外の部分は溶
接により一体化された環状リング5によりそれぞれささ
えられくびれることがない。さらに、環状リング5と有
底円筒1とが同材質のため、高融点金属の酸化物粒子の
拡散が問題となるが、環状リング5の下端部が溶接され
ていないため拡散は上端円周面6からだけおこり、極端
に酸化物奮い結晶の原料をつり手2の挿着部分4をこえ
て接近させないかぎり、酸化物単結晶中に不純物が混入
することもない。
6には熱膨張による変形は伴わない。また、高融点酸化
物粒子を均一微細に分散しているので、高温下において
もクリープ強度が有底円筒1より強い。したがって有底
円筒1と環状リング5の自重および酸化物単結晶の原料
の荷重が有底円筒1の上端円周面6にかかっても、つり
手2の近傍はつり手2により、つり手2以外の部分は溶
接により一体化された環状リング5によりそれぞれささ
えられくびれることがない。さらに、環状リング5と有
底円筒1とが同材質のため、高融点金属の酸化物粒子の
拡散が問題となるが、環状リング5の下端部が溶接され
ていないため拡散は上端円周面6からだけおこり、極端
に酸化物奮い結晶の原料をつり手2の挿着部分4をこえ
て接近させないかぎり、酸化物単結晶中に不純物が混入
することもない。
したがって、本発明の#I′L結晶用ルツボを高温で長
時間つるしても変形することがないので、ルツボ全体を
有効に利用することができる。
時間つるしても変形することがないので、ルツボ全体を
有効に利用することができる。
以上詳述したように、本発明の単結晶用ルツボは従来の
単結晶ルツボに比し外側円周部を酸化物を均一分散させ
た環状リングで補強されているので、高温で長時間つる
しても変形することな〈従来のものより寿命が長くかつ
ルツボ容量全体を有効利用できる効果がある。
単結晶ルツボに比し外側円周部を酸化物を均一分散させ
た環状リングで補強されているので、高温で長時間つる
しても変形することな〈従来のものより寿命が長くかつ
ルツボ容量全体を有効利用できる効果がある。
第1図は従来例を示す斜視図、第2図は本発明の一実施
例を示すwjr面fAi視図である。 1−−−−−・有底円筒、2−・・一つり手、3 、
3 ′−−−−−ルツボ、4−・−・−・挿着部、5・
・−−−一環状リング、6.−−・溶接部 第1図 第2図
例を示すwjr面fAi視図である。 1−−−−−・有底円筒、2−・・一つり手、3 、
3 ′−−−−−ルツボ、4−・−・−・挿着部、5・
・−−−一環状リング、6.−−・溶接部 第1図 第2図
Claims (1)
- 白金又は白金合金よりなる有底円筒とその筒の外径と等
しい内径をもつ酸化物分散白金合金よりなる環状リング
とその環状リングをつるすつり手とよりなることを特徴
とする単結晶用ルツボ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14854882A JPS5939792A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 単結晶用ルツボ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14854882A JPS5939792A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 単結晶用ルツボ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939792A true JPS5939792A (ja) | 1984-03-05 |
JPH0151477B2 JPH0151477B2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=15455218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14854882A Granted JPS5939792A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 単結晶用ルツボ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939792A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0296401A1 (en) * | 1987-06-09 | 1988-12-28 | Nitto Chemical Industry Co., Ltd. | Process for manufacturing fine silica particles |
JPH02141490A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-30 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 単結晶育成用るつぼ |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP14854882A patent/JPS5939792A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0296401A1 (en) * | 1987-06-09 | 1988-12-28 | Nitto Chemical Industry Co., Ltd. | Process for manufacturing fine silica particles |
JPH02141490A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-30 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 単結晶育成用るつぼ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0151477B2 (ja) | 1989-11-02 |
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