JPS5939757Y2 - 電気弦楽器のピツクアツプ装置 - Google Patents
電気弦楽器のピツクアツプ装置Info
- Publication number
- JPS5939757Y2 JPS5939757Y2 JP1978180128U JP18012878U JPS5939757Y2 JP S5939757 Y2 JPS5939757 Y2 JP S5939757Y2 JP 1978180128 U JP1978180128 U JP 1978180128U JP 18012878 U JP18012878 U JP 18012878U JP S5939757 Y2 JPS5939757 Y2 JP S5939757Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving member
- frame
- pickup device
- band
- electric stringed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気弦楽器のピックアップ装置に関する。
本考案出願人は先に第1図及び第2図示のように長尺の
弾性圧電素子からなるピックアップa上に長尺の該受部
材すを載せてフレームCとこれに張設した複数の弦dと
の間に介在させる式のものを提案した。
弾性圧電素子からなるピックアップa上に長尺の該受部
材すを載せてフレームCとこれに張設した複数の弦dと
の間に介在させる式のものを提案した。
このものにあっては第2図示のように弦dは該受部材す
を境としてその左右に生ずる張力T、 Tの合力Fが
該該受部材すに作用する。
を境としてその左右に生ずる張力T、 Tの合力Fが
該該受部材すに作用する。
この合力FはフレームCに対して垂直の線Hからθ度ず
れ、このため該受部材すは内方へ移動し勝ちである。
れ、このため該受部材すは内方へ移動し勝ちである。
特に中音部においては該受部材すが弦dに対して斜めに
なるため第1図に矢印で示す方向に移動し勝ちであり、
そのためにくろいが生じ易い。
なるため第1図に矢印で示す方向に移動し勝ちであり、
そのためにくろいが生じ易い。
また、該受部材すは第3図に示すように端部において浮
き上がり勝ちとなるためターすの弦dの振動がピックア
ップaに伝わりにくく、楽音の出力レベルが低下したり
、音質が悪くなったりする等の欠点があった。
き上がり勝ちとなるためターすの弦dの振動がピックア
ップaに伝わりにくく、楽音の出力レベルが低下したり
、音質が悪くなったりする等の欠点があった。
本考案はこれらの欠点の無いピックアップ装置を提供す
ることを目的とするもので、弾性圧電素子からなる長尺
のピックアップ1上に長尺の該受部材2を載せてフレー
ム3と該フレーム3に張設した複数の弦4との間に介在
させる式のものにお・いて、前記該受部材2の端部を跨
いで硬化ゴム、合成樹脂その他の硬質弾性体からなるバ
ンド5をかけ、該バンド5を両端においてフレーム3に
結着して収る。
ることを目的とするもので、弾性圧電素子からなる長尺
のピックアップ1上に長尺の該受部材2を載せてフレー
ム3と該フレーム3に張設した複数の弦4との間に介在
させる式のものにお・いて、前記該受部材2の端部を跨
いで硬化ゴム、合成樹脂その他の硬質弾性体からなるバ
ンド5をかけ、該バンド5を両端においてフレーム3に
結着して収る。
第4図乃至第6図に示すものはバンド5の中間を該受部
材2の表面形状に沿わせた形状とし、両端においてボル
ト7.7によりフレーム3に結着した。
材2の表面形状に沿わせた形状とし、両端においてボル
ト7.7によりフレーム3に結着した。
該バンド5の材質としては比較的硬度の高いものを用い
る。
る。
例えば、ゴム硬度で95°〜99° ぐらいのものが適
当である。
当である。
尚、バンド5の芯材として金属を用いこれに弾性体を被
覆しても良いし、また、該受部材2に接触する部分にフ
ェルト等の弾性体を貼着した金属体としても良い。
覆しても良いし、また、該受部材2に接触する部分にフ
ェルト等の弾性体を貼着した金属体としても良い。
かくて、該受部材2の内方への移動及び浮上りが阻止さ
れ、而も、弾性体を用いたことによりその振動を阻害す
ることが無い。
れ、而も、弾性体を用いたことによりその振動を阻害す
ることが無い。
尚、ピックアップ1は、ゴム、台底ゴム、ABS発泡樹
脂、エポキシ樹脂等の高分子材料に圧電磁気粉末及び加
硫剤又は加橋剤を混入し、加硫又は加橋した圧電体に一
対の電極を形威し、該電極間に電圧(3,0OOV〜7
0.000 V )を印加して分極処理を施したもので
一対の電極は対向する平板状のものでも良いし、中心導
体とその外周を囲繞する円筒状のであっても良い。
脂、エポキシ樹脂等の高分子材料に圧電磁気粉末及び加
硫剤又は加橋剤を混入し、加硫又は加橋した圧電体に一
対の電極を形威し、該電極間に電圧(3,0OOV〜7
0.000 V )を印加して分極処理を施したもので
一対の電極は対向する平板状のものでも良いし、中心導
体とその外周を囲繞する円筒状のであっても良い。
また、図示のように中心導体1aと円筒状電極1bとか
らなるものを、ゴムその他の弾性体1c内に埋設したも
のでも良い。
らなるものを、ゴムその他の弾性体1c内に埋設したも
のでも良い。
このように本考案によるときは、該受部材2の端部を跨
いで硬質ゴム、合成樹脂その他の硬質弾性体からなるバ
ンド5をかけてその両端をフレーム3に結着したので、
該受部材2の内方への移動及び浮上りが阻止され、また
、その弾性により該受部材2の振動を阻害することがな
くピッチのくるいや、音質の変化の無い楽音が得られる
効果がある。
いで硬質ゴム、合成樹脂その他の硬質弾性体からなるバ
ンド5をかけてその両端をフレーム3に結着したので、
該受部材2の内方への移動及び浮上りが阻止され、また
、その弾性により該受部材2の振動を阻害することがな
くピッチのくるいや、音質の変化の無い楽音が得られる
効果がある。
第1図は先行技術の正面図、第2図はそのA−A線截断
面図、第3図は第1図の一部の斜視図、第4図は本考案
の実施の一例の正面図、第5図はそのB−B線截断面図
、第6図はバンドの斜視図である。 1・・・・・・ピックアップ、2・・・・・・該受部材
、3・・・・・・フレーム、4・・・・・・弦、5−・
・・バンド。
面図、第3図は第1図の一部の斜視図、第4図は本考案
の実施の一例の正面図、第5図はそのB−B線截断面図
、第6図はバンドの斜視図である。 1・・・・・・ピックアップ、2・・・・・・該受部材
、3・・・・・・フレーム、4・・・・・・弦、5−・
・・バンド。
Claims (1)
- 弾性圧電体素子からなる長尺のピンクアップ1上に長尺
の該受部材2を載せてフレーム3と該フレーム3に張設
した複数の弦4との間に介在させる式のものにおいて、
前記該受部材2の端部を跨いでバンド5をかけ、該バン
ド5を両端においてフレーム3に結着して戊る電気弦楽
器のピックアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978180128U JPS5939757Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 電気弦楽器のピツクアツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978180128U JPS5939757Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 電気弦楽器のピツクアツプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5599589U JPS5599589U (ja) | 1980-07-10 |
JPS5939757Y2 true JPS5939757Y2 (ja) | 1984-11-07 |
Family
ID=29191796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978180128U Expired JPS5939757Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 電気弦楽器のピツクアツプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939757Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP1978180128U patent/JPS5939757Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5599589U (ja) | 1980-07-10 |
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