JPS5939675Y2 - 時計用透明蓋はずし装置 - Google Patents

時計用透明蓋はずし装置

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Publication number
JPS5939675Y2
JPS5939675Y2 JP5955879U JP5955879U JPS5939675Y2 JP S5939675 Y2 JPS5939675 Y2 JP S5939675Y2 JP 5955879 U JP5955879 U JP 5955879U JP 5955879 U JP5955879 U JP 5955879U JP S5939675 Y2 JPS5939675 Y2 JP S5939675Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
circular hole
tightening ring
drive pin
pin
Prior art date
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Expired
Application number
JP5955879U
Other languages
English (en)
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JPS55161295U (ja
Inventor
純一 西川
Original Assignee
シチズン時計株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by シチズン時計株式会社 filed Critical シチズン時計株式会社
Priority to JP5955879U priority Critical patent/JPS5939675Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は腕時計の文字盤外面を覆うプラスチック又はガ
ラス等の透明蓋を時計の枠体からはずすときに使用する
時計用透明蓋はずし装置に関する。
時計の押し込み透明蓋ふ−よびテンションリング付透明
蓋の取シはずしし作業は分解修正や修理あるいは透明蓋
の交換時に必要となるが、これまでの装置は、定位置に
固定された時計に対して比較的大きな透明蓋はずし装置
を移動してきて作業をしていたので小さな時計への装置
が難かしく、時計に傷をつけたり、あるいは過度の圧迫
から透明蓋が割れてしまうなどの欠点があった。
また、切込みを設けた締付リング一端を基板に固定し、
他端にテコ、連結板、揺動テコを連接し、揺動テコ端を
基板に揺動自在に配し、締付レバーと解除レバーを回転
自在に基板に取付け、締付レバーを手で握ることにより
、締付リングの中央に予め置いたガラス部分の締付を行
なう携帯時計用ガラスの脱着装置が、実公昭46−34
38号公報として提案されているが、この脱着装置は、
片手で装置を持上げ握力により締付レバーを操作するも
のであり操作労力を犬とし片手操作により不公定な労作
となり、また、取りはずされた破損し易い時計用ガラス
を装置の締付リング部から取はずす場合、その取り扱い
が困難であった。
本考案はこのような欠点を解消する時計用透明蓋はずし
装置を提供することを目的とするものである。
図示した実施例に基づいて本考案を詳述する。
この例では71/−ム1の上面を上板2で構成し、上板
2の一方には円形孔3が、他方には長孔5が中心線に沿
って位置する。
上板2の上面の円形孔3に続いて二段の凹部4が形成さ
れている。
円形孔3の中心に対応してフレーム1の底面からコラム
6を立設し、これに上面を平らにした円筒状の支持台7
を上下移動自在に嵌合し弾発ばね8で上方に付勢してい
る。
また、上板2の上面に接して、前記円形孔3の周囲に対
応して、一部を切除して対向端21,21を作った環状
の締付リング9を配する。
締付リング9ばこの例では環状フランジ10の円周に立
ち上り縁11を設けている(第2図)。
上板2の前記長孔5に対応する裏面にはラック体14を
左右移動可能に設けている。
これは、平行なガイド12に案内され、下面はラック歯
13とされている。
このラック体14には下方から平歯車16が噛合するが
、この平歯車16は、フレーム1の前後壁に軸架したハ
ンドル軸15に固定されている。
ハンドル軸15はまた、フレーム1から突出した部分に
ハンドル27を固定している。
上板2の上面で前記円形孔3と長孔5間には、二本の比
較的短かいリンク19の一端を共に駆動ピン17に枢着
し、それぞれの他端に各一本の比較的長いレバー20の
一端を枢着し、レバー20は円形孔寄りの位置でそれぞ
れ支点ピン22で上板2に枢支され、かつ、これらリン
ク19及びレバー20を中央線に対して対称に配して倍
力機構(トグル機構)18を構成し、その駆動ピン17
を長孔5に嵌入して前記ラック体14に固着し、またレ
バー20の他端は締付リング9の端部21にそれぞれ枢
着する。
なお、この例ではリンク19及びレバー20は前記二段
の凹部4内にあって上板2の上面から突出しないように
される。
駆動ピン17はまた上端でストッパ一本体23と係合す
る。
ストッパ一本体23はフレーム1から突出し、その端部
が下方に屈曲してこの個所にストッパーねじ25を螺合
している。
ストッパーねじ25は駆動ピン17と共に変なしその前
端がフレーム1の側壁に接当して止まり、駆動ピン17
の移動範囲を調整する。
記号24はロックナンドを示す。
この例では上板2の上面にカバー26を装着する。
これは図において左方に裏面側周縁が段付きの開口が、
また右方に凹部があって、カバー26をフレーム1に装
着したとき締付リング9の環状7ランジ10をカバー2
6と上板2間で移動可能に抑えると共に、締付リング9
の立ち上り線11を段付きの開口から露出させ、さらに
ストッパ一本体23は前記凹部と嵌った形で図において
左右に移動可能に装着される。
前記支持台7はその上面から締付リング9の上面と同一
面となるようストッパービン29でコラム6に取付けら
れる(第2図)。
操作は次のように行う。
第3図のように透明蓋30が装着されている時計を締付
リング9上に載置し、時計の枠体31が締付リング上で
支持され、透明蓋30は支持台7を弾発ばね8に抗して
若干押し下げようにする。
そして−・ンドル27を第2図において下方に引き下げ
ると、平歯車によりラック体14が左方に移動し、同時
に駆動ピン17も移動して倍力機構18がリンク19及
びレバー20を介して締付リング9を透明蓋30の周側
壁に巻き締める。
さらにハンドル27を引き下げると締付リング9は透明
蓋30を周囲から圧迫変形し、ついに透明蓋30の周縁
を枠体31から外してしまう。
このときこれ以上の圧迫を加えると透明蓋30は弾性限
界を越えて破損してしまうが、ラック体14のそれ以上
の左方移動はストッパーねじ25がフレーム1に接当し
て阻止され、過度の圧迫を防止する。
ストッパーねじ25の突出量はあらかじめ透明蓋30の
大きさによシ調整しておく。
また、透明蓋30が小さく締付リング9が閉じたときの
最小径に満たないときは第4図のように環形のこま32
を用いることがある。
このようにして、透明蓋30を枠体31からはずした後
、ハンドル27を解放するとハンドル27は戻しばね2
8で上方に戻シ、支持台7は弾発ばね8で上方に移動し
て、はずした透明蓋30を押上げる。
なお、本考案において、駆動ピン17を移動する機構や
ストッパーの構造は上記実施例に限らず例えば、回転角
度をストッパーで調整できるカムやリンク機構なども採
用できる。
以上に述べたように、本考案によれば、はずすべき透明
蓋を持った時計枠体を本装置の締付リング部分に持って
きて操作できるので視覚による操作過程の確認が容易で
ある上倍力機構を利用し、・・ンドルのわずかな押し下
げ運動と解放とで動作が完了し、操作が簡単であるとと
もに、本装置は、台上に設置し操作するものであり時計
枠体の締付リング内への取付は及びハンドル操作中の不
必要な移動が起こらず、確実な操作ができる。
また、時計枠は単に締付リング上に+1<たけて容易に
その透明蓋をはずすことができるものであり、はずされ
た透明蓋は弾発ばねにより上方に押し上げられ、装置外
への取出しが透明蓋を損傷することなく容易に行えるも
のである。
く容易に行なえるものである。
なお、透明蓋に対する圧迫の程度をストッパーねじによ
り調整できるようにすれば、透明蓋や枠体に傷をつけた
り、割ったりする事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の要部平面図、第2図は同上の縦
断面図、第3図、第4図は操作を説明するための概略断
面図である。 1・・・フレーム、2・・・土板、3・・・円形孔、5
・・・長孔、9・・・締付リング、14・・・ラック体
、15・−・ハンドル軸、16・・・平歯車、17・・
・1駆動ピン、18・・・倍力機構、19・・・リンク
、20・・・レバー、21・・・対向端部、22・・・
支点ピン、23・・・ストッパ一本体、25・・・スト
ッパーねじ、27・・・ハンドル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (])一部を切除して対向端部を作った環状の締付リン
    グをフレーム上面に配し、前記対向端部に倍力機構を接
    続して、その駆動ピンを・・ンドルに操作可能に連結し
    た時計用透明蓋はずし装置にふ゛いて前記環状締付リン
    グ内に弾発ばねにより上方に付勢されている支持台を上
    下移動自在に配したことを特徴とする時計用透明蓋はず
    し装置。 (2)駆動ピンには、駆動ピンと連動するストンパーね
    じが接続されている実用新案登録請求の囲囲第1項記載
    の時計用透明蓋はずし装置。 (3)フレームは上板に中心線に沿って円形孔と長孔を
    両端部に設け、円形孔の周縁に締付リングが載置され、
    円形孔の中心には、フレームの底面から上方に弾発され
    た上下動自在な支持台が配置され、一方、倍力機構は円
    形孔と長孔の間とに、二本の比較的短いリンクの一端を
    共に駆動ピンで枢着し、前記リンクのそれぞれの他端に
    各一本の比較的長いレバーの一端を枢着し、このレバー
    は円形孔寄りの位置でそれぞれ支点ピンにより上板に枢
    支し、かつ、これらリンク及びレバーは中央線に対し対
    称に配してなり、このレバーの他端をそれぞれ締付リン
    グの対向端部の一端に枢着すると共に、駆動ピンを長孔
    に貫入してこれを上板の裏面で長孔に沿って移動可能に
    装着したラック体に固定し、このランク体は、フレーム
    に軸架されると共に一端にハンドルを備えた・・ンドル
    軸に固定した平歯車に噛合され、さらに、前記駆動ピン
    には長孔方向でフレーム外に突出するストッパ一本体が
    係合されて摺動可能とされて訃り、このストッパ一本体
    の下方屈曲部にはフレーム側壁と当接し調整可能なスト
    ッパーねじが設けられている実用新案登録請求の範囲第
    1項又は第2項記載の時計透明蓋はずし装置。
JP5955879U 1979-05-07 1979-05-07 時計用透明蓋はずし装置 Expired JPS5939675Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5955879U JPS5939675Y2 (ja) 1979-05-07 1979-05-07 時計用透明蓋はずし装置

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JP5955879U JPS5939675Y2 (ja) 1979-05-07 1979-05-07 時計用透明蓋はずし装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55161295U JPS55161295U (ja) 1980-11-19
JPS5939675Y2 true JPS5939675Y2 (ja) 1984-11-06

Family

ID=29293552

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JP5955879U Expired JPS5939675Y2 (ja) 1979-05-07 1979-05-07 時計用透明蓋はずし装置

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