JPS5939658B2 - 床下設置式湯沸器 - Google Patents
床下設置式湯沸器Info
- Publication number
- JPS5939658B2 JPS5939658B2 JP502979A JP502979A JPS5939658B2 JP S5939658 B2 JPS5939658 B2 JP S5939658B2 JP 502979 A JP502979 A JP 502979A JP 502979 A JP502979 A JP 502979A JP S5939658 B2 JPS5939658 B2 JP S5939658B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- water heater
- burner
- floor
- combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は湯沸器、特にガス瞬間湯沸器に関し、燃焼部を
収納した湯沸器本体を横形に設け、その設置場所として
従来使われていなかった床下に設けることを可能にする
と共に、その運転操作を遠隔操作で行なう方式の湯沸器
を提供せんとするものである。
収納した湯沸器本体を横形に設け、その設置場所として
従来使われていなかった床下に設けることを可能にする
と共に、その運転操作を遠隔操作で行なう方式の湯沸器
を提供せんとするものである。
従来、ガス湯沸器はバーナ、燃焼室、熱交換器を順次縦
方向に設けた縦形のものであシ、その設置場所が狭い台
所、洗面所等であったので、そのスペースを取るのに苦
労していた。
方向に設けた縦形のものであシ、その設置場所が狭い台
所、洗面所等であったので、そのスペースを取るのに苦
労していた。
近年、装置タイプ、レンジ置台形等の湯沸器が考えられ
ているが、前者は屋外にその設置場所を確保する必要が
ある上、耐風・耐雨性能を保障する必要があった。
ているが、前者は屋外にその設置場所を確保する必要が
ある上、耐風・耐雨性能を保障する必要があった。
後者は、従来鍋、釜等の調理具等の収納する場所であっ
たので、それらの収納場所が取られるという欠点があっ
た。
たので、それらの収納場所が取られるという欠点があっ
た。
尚、従来の湯沸器が縦方向にしか燃焼出来ない理由は、
ブシゼンバーナを使用している為であシ、もし横方向に
燃焼させると燃焼室、熱交換器においてドラフト作用に
よって火炎、燃焼ガスのかたよりが出来るので、円滑な
給排気がそこなわれ、燃焼性の悪化、温度分布の不均一
による熱効率の低下、極部的な温度上昇があシ、実用化
が困難であった。
ブシゼンバーナを使用している為であシ、もし横方向に
燃焼させると燃焼室、熱交換器においてドラフト作用に
よって火炎、燃焼ガスのかたよりが出来るので、円滑な
給排気がそこなわれ、燃焼性の悪化、温度分布の不均一
による熱効率の低下、極部的な温度上昇があシ、実用化
が困難であった。
本発明は横形の湯沸器を提供すると共に、安全に床下に
設置できる湯沸器を提供せんとするものであシ、以下に
その実施例を図面とともに説明する。
設置できる湯沸器を提供せんとするものであシ、以下に
その実施例を図面とともに説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるガス瞬間湯沸器本体
を示す。
を示す。
図において、1は本体ケーシング2を収納し床下に設置
出来る如く設けた収納ボックスで、本体ケーシング2に
は給排気用送風機3によって送風された新鮮空気が混合
管4でガスと混合する様に設けられておジ、さらに混合
管4と連結して密閉状態で順次横方向に設けられたバー
ナ5、燃焼室6、熱交換器7、排気フード8が収納され
ておシ、燃焼排気ガスは排気筒9から排気し、新鮮空気
は給排気10により給気される。
出来る如く設けた収納ボックスで、本体ケーシング2に
は給排気用送風機3によって送風された新鮮空気が混合
管4でガスと混合する様に設けられておジ、さらに混合
管4と連結して密閉状態で順次横方向に設けられたバー
ナ5、燃焼室6、熱交換器7、排気フード8が収納され
ておシ、燃焼排気ガスは排気筒9から排気し、新鮮空気
は給排気10により給気される。
燃焼ガスはガス導管15、第1電磁弁16、ガスガバナ
1T、第2電磁弁18を経て混合管4の低圧部へ供給さ
れるが、混合管4の高圧部の圧力を前記ガバナ17の室
力室へフィードバックさせているので空燃比が一定にな
る様に供給される。
1T、第2電磁弁18を経て混合管4の低圧部へ供給さ
れるが、混合管4の高圧部の圧力を前記ガバナ17の室
力室へフィードバックさせているので空燃比が一定にな
る様に供給される。
給−湯を開始すると、水は給水接続口19、水バルブ2
0を経て一部はバーナ5の炎孔部11を冷却する様に設
けられたバイパス路を通過し、再び合流して熱交換器7
にて熱吸収し、給湯接続口21から給湯される。
0を経て一部はバーナ5の炎孔部11を冷却する様に設
けられたバイパス路を通過し、再び合流して熱交換器7
にて熱吸収し、給湯接続口21から給湯される。
さらに水バルブ20と連動するスイッチが設けられてお
り、送風機3.第1電磁弁16、点火器等を制御し、燃
焼室6に設けられたパイロットバーナ12に点火後、第
2電磁弁18を制御しバーナ5に着火出来る様になって
いる。
り、送風機3.第1電磁弁16、点火器等を制御し、燃
焼室6に設けられたパイロットバーナ12に点火後、第
2電磁弁18を制御しバーナ5に着火出来る様になって
いる。
13は収納ボックス1と本体ケーシング2間の空間に設
けられた温度検知器であシ、一定温度以上になった時、
第1.第2電磁弁16.18を制御する様にしている。
けられた温度検知器であシ、一定温度以上になった時、
第1.第2電磁弁16.18を制御する様にしている。
第2図は本体ケーシング2、収納ボックス1外に設けら
れた遠隔操作が出来る操作部であ広電源スイッチ23.
電源ランプ24.収納ボツクヌ1内の温度上昇時を前記
温度検知器13で検出標示する異常表示ランプ25.温
度調節ツマミ26゜電気的な制御回路27、およびこれ
らを内蔵するコントロールボックス22とよりなってい
る。
れた遠隔操作が出来る操作部であ広電源スイッチ23.
電源ランプ24.収納ボツクヌ1内の温度上昇時を前記
温度検知器13で検出標示する異常表示ランプ25.温
度調節ツマミ26゜電気的な制御回路27、およびこれ
らを内蔵するコントロールボックス22とよりなってい
る。
第3図は湯沸器本体を収納ボックス1に入れて床下に設
置した状態を示している。
置した状態を示している。
今、電源スィッチ23を入れ給湯を開始すると、水バル
ブ20と連動するスイッチによって送風機3、点化器、
第1電磁弁16が順次動作し、パイロットバーナ12が
点火され、その燃焼を検知して第2電磁弁18が開き、
混合管4で混合された混合気が燃焼室6で覆われたバー
ナ5の炎孔部で燃焼する。
ブ20と連動するスイッチによって送風機3、点化器、
第1電磁弁16が順次動作し、パイロットバーナ12が
点火され、その燃焼を検知して第2電磁弁18が開き、
混合管4で混合された混合気が燃焼室6で覆われたバー
ナ5の炎孔部で燃焼する。
一方、水は熱交換器7で熱交換して給湯接続口21から
給湯される。
給湯される。
さらに、給湯温度をサーミスタ14で検知して送風機3
の回転数を制御することによって風量を制御すれば、風
量に応じてガス量も変化するので、その制御回路27.
温度調整ツマミ26によってコントロールボックス22
で湯温調整が可能である。
の回転数を制御することによって風量を制御すれば、風
量に応じてガス量も変化するので、その制御回路27.
温度調整ツマミ26によってコントロールボックス22
で湯温調整が可能である。
燃焼中に機器の温度上昇、あるいは収納ボックス1内へ
排気ガスのもれ等があれば、温度検出器13が温度上昇
を検出し、第1.第2電磁弁16゜18を閉成し、燃焼
を停止すると共に、コントロールボックス220ランプ
25で異常に温度が上昇したことを表示する。
排気ガスのもれ等があれば、温度検出器13が温度上昇
を検出し、第1.第2電磁弁16゜18を閉成し、燃焼
を停止すると共に、コントロールボックス220ランプ
25で異常に温度が上昇したことを表示する。
なお、本発明においては強制給排気方式による予混合燃
焼によって火炎の短炎化、燃焼室の高負荷化を図ること
が出来、横方向の燃焼を可能にしている。
焼によって火炎の短炎化、燃焼室の高負荷化を図ること
が出来、横方向の燃焼を可能にしている。
前記実施例においては完全予混合燃焼について説明した
が、大部分の空気を予混合し、残シの一部の空気を二次
空気として供給する場合においても、燃焼室の大きさは
多少大きくなるが、はぼ同様の効果が得られるものであ
る。
が、大部分の空気を予混合し、残シの一部の空気を二次
空気として供給する場合においても、燃焼室の大きさは
多少大きくなるが、はぼ同様の効果が得られるものであ
る。
以上のように本発明によれば、予混合式バーナ。
燃焼室、熱交換器を密閉状態で順次横方向に連結して本
体ケーシング内に収納し、前記本体ケーシングを収納ボ
ックス内に設置し、床下に設置出来る様にすると共に、
操作部は遠隔操作を可能としたので、設置場所の有効利
用が図れると共に、遠隔操作によって最も使用しやすい
場所で操作が可能である。
体ケーシング内に収納し、前記本体ケーシングを収納ボ
ックス内に設置し、床下に設置出来る様にすると共に、
操作部は遠隔操作を可能としたので、設置場所の有効利
用が図れると共に、遠隔操作によって最も使用しやすい
場所で操作が可能である。
また予混合燃焼方式であるので、火炎が短か(、燃焼室
負荷を太き(とれ、小型化が図れると共に、横方向燃焼
を可能となり、その結果、前述の如く床下設置が可能と
なり、湯沸器本体は収納ボックスに収められ床下に設置
されるので屋内外共に本体が見えず美観上も非常に優れ
たものである。
負荷を太き(とれ、小型化が図れると共に、横方向燃焼
を可能となり、その結果、前述の如く床下設置が可能と
なり、湯沸器本体は収納ボックスに収められ床下に設置
されるので屋内外共に本体が見えず美観上も非常に優れ
たものである。
さらに本体ケーシングと床下収納ボックスの間の温度を
検知し燃焼を制御する手段を有するので、異常燃焼、排
気ガスのもれ等を検知出来、安全性の高い床下設置式湯
沸器を提供出来る。
検知し燃焼を制御する手段を有するので、異常燃焼、排
気ガスのもれ等を検知出来、安全性の高い床下設置式湯
沸器を提供出来る。
第1図は本発明の一実施例におけるガス瞬間湯沸器本体
の構成図、第2図は遠隔操作が可能な操作部の正面図、
第3図は湯沸器本体を床下に設置した図である。 1・・・・・・収納ボックス、2・・・・・・本体ケー
シング、3・・・・・・送風機、4・・・・・・混合管
、5・・・・・・バーナ、6・・・・・・燃焼室、8・
・・・・・排気フード、9・・・・・・排気筒、10・
・・・・・給気筒、13・・・・・・温度検知器、15
・・・・・・ガス導管、16・・・・・・第1電磁弁、
17・・・・・・ガスガバナ、18・・・・・・第2電
磁弁、20・・・・・・水バルブ、22・・・・・・コ
ントロールボックス、23・・・・・・電源スィッチ、
25・・・・・・異常表示ランプ、26・・・・・・温
度調整ツマミ、27・・・・・・制御回路。
の構成図、第2図は遠隔操作が可能な操作部の正面図、
第3図は湯沸器本体を床下に設置した図である。 1・・・・・・収納ボックス、2・・・・・・本体ケー
シング、3・・・・・・送風機、4・・・・・・混合管
、5・・・・・・バーナ、6・・・・・・燃焼室、8・
・・・・・排気フード、9・・・・・・排気筒、10・
・・・・・給気筒、13・・・・・・温度検知器、15
・・・・・・ガス導管、16・・・・・・第1電磁弁、
17・・・・・・ガスガバナ、18・・・・・・第2電
磁弁、20・・・・・・水バルブ、22・・・・・・コ
ントロールボックス、23・・・・・・電源スィッチ、
25・・・・・・異常表示ランプ、26・・・・・・温
度調整ツマミ、27・・・・・・制御回路。
Claims (1)
- 1 送風機、その送風力によって空気流とガスとを予混
合する予混合部、予混合式バーナ、燃焼室、熱交換器を
横方向に連結して横型の湯沸器本体を構成し、この湯沸
器本体を収納ボックスに内蔵させて家屋の床下に設置し
、湯沸器本体の運転を遠隔操作する操作部を床上に設置
し、前記収納ボックス内の雰囲気温度を検出する温度検
出器を設ける一方、この温度検出器がある所定の温度に
上昇したことを検出するとバーナの燃焼を停止する安全
手段をバーナのガス路に設け、その温度上昇したことを
表示する表示手段を前記操作部に設けたことを特徴とす
る床下設置式湯沸器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP502979A JPS5939658B2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | 床下設置式湯沸器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP502979A JPS5939658B2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | 床下設置式湯沸器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5596861A JPS5596861A (en) | 1980-07-23 |
JPS5939658B2 true JPS5939658B2 (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=11600051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP502979A Expired JPS5939658B2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | 床下設置式湯沸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939658B2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-20 JP JP502979A patent/JPS5939658B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5596861A (en) | 1980-07-23 |
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