JPS5939515A - ラミネ−トウエツブの製造方法 - Google Patents
ラミネ−トウエツブの製造方法Info
- Publication number
- JPS5939515A JPS5939515A JP57149944A JP14994482A JPS5939515A JP S5939515 A JPS5939515 A JP S5939515A JP 57149944 A JP57149944 A JP 57149944A JP 14994482 A JP14994482 A JP 14994482A JP S5939515 A JPS5939515 A JP S5939515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- web
- adhesive
- solvent
- adhesive agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/26—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by applying the liquid or other fluent material from an outlet device in contact with, or almost in contact with, the surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1一
本発明はラミネートウェッブの製造法に関するものであ
って、その目的とするところは、1)ヒートシール性樹
脂ウェッブ(ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
酢ビ共重合体等)を含むラミネートウェッブを高速かつ
安価に製造する。
って、その目的とするところは、1)ヒートシール性樹
脂ウェッブ(ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
酢ビ共重合体等)を含むラミネートウェッブを高速かつ
安価に製造する。
2)上記ラミネートウェッブの印刷ピッチ誤差、残留溶
剤をなくす。
剤をなくす。
3)ヒートシール性樹脂ウェッブ(30〜100μ)を
1工程で高速貼合し、接着強度シール強度を向上させる
。
1工程で高速貼合し、接着強度シール強度を向上させる
。
4)無溶剤型接着剤を用いてランニングコスト、エネル
ギコストを低減する。
ギコストを低減する。
5)無溶剤型接着剤を用いて防爆設備を不要にし、装置
の安全性を向上すること、及び排出溶剤処理設備を不要
にし、設備投資金額を小さくする。
の安全性を向上すること、及び排出溶剤処理設備を不要
にし、設備投資金額を小さくする。
6)2液型無溶剤接着剤をo2〜3g/m”塗工してラ
ミネートウェッブを製M L材料コストを低減する。
ミネートウェッブを製M L材料コストを低減する。
・壷・ことにある。
従来、第1図に示す押出ラミネート法と呼ばれる方法は
公知である。この方法では、第1ウエツブはプレスロー
ル7、グラビアロール8、接着剤パン9、ドクター10
により構成される塗工部において、ウレタン系接着剤又
はチタン型、イミン糸アンカーコート剤をトルエン、酢
酸エチル等の有機溶剤に希釈してウェットで1〜3g/
m2、ドライで02〜CL6g/mj塗工す□る。つい
でドライヤー11にて希釈溶剤を熱風により蒸発乾燥し
た後、該ウェッブと押出ダイ12より240〜320°
Cに加熱押出しされた溶融樹脂ウェッブ2とをプレスロ
ール13、冷却ロール14により構成されるラミネート
部において、ヒートシール性樹脂ウェッブろと貼合し、
ラミネートウェッブ4を製造する。
公知である。この方法では、第1ウエツブはプレスロー
ル7、グラビアロール8、接着剤パン9、ドクター10
により構成される塗工部において、ウレタン系接着剤又
はチタン型、イミン糸アンカーコート剤をトルエン、酢
酸エチル等の有機溶剤に希釈してウェットで1〜3g/
m2、ドライで02〜CL6g/mj塗工す□る。つい
でドライヤー11にて希釈溶剤を熱風により蒸発乾燥し
た後、該ウェッブと押出ダイ12より240〜320°
Cに加熱押出しされた溶融樹脂ウェッブ2とをプレスロ
ール13、冷却ロール14により構成されるラミネート
部において、ヒートシール性樹脂ウェッブろと貼合し、
ラミネートウェッブ4を製造する。
この押出ラミネート法はポリエチレン、ポリプロピレン
、エチレン酢ビ共重合体等の溶融樹脂ウェッブ2を接着
層として、第1ウエツブ1にヒートシール性を有する第
2ウエツブ3と貼合する方法であるので、溶融樹脂ウェ
ッブ2は接着性能を要求されるため、表面酸化促進のた
め高温で押出されるが、該樹脂が高温であると該樹脂が
貼合するヒートシール性樹脂を加熱して該樹脂のヒート
シール性が落ちてしまうという相反する要求を満に実用
上制限され、ヒートシール性を有するろ0〜100μの
第2ウエツブ3と貼合する。
、エチレン酢ビ共重合体等の溶融樹脂ウェッブ2を接着
層として、第1ウエツブ1にヒートシール性を有する第
2ウエツブ3と貼合する方法であるので、溶融樹脂ウェ
ッブ2は接着性能を要求されるため、表面酸化促進のた
め高温で押出されるが、該樹脂が高温であると該樹脂が
貼合するヒートシール性樹脂を加熱して該樹脂のヒート
シール性が落ちてしまうという相反する要求を満に実用
上制限され、ヒートシール性を有するろ0〜100μの
第2ウエツブ3と貼合する。
この押出ラミネート法の利点は溶剤希釈された接着剤又
はアンカーコート剤の塗工量が少なくてよいので、溶剤
使用針および溶剤乾゛操のドライヤ長さ、乾燥エネルギ
ーが小さくすむ。さらに溶剤It 脂ウェッブ2は高温
で押出されるため、延展性が大きく高速ラミネートが可
能である。実際ヒートシールt4−. If脂ラウェツ
ブ含むラミネートウェッブ(以下ヒートシール性ラミネ
ートウェッブ)を300″l/minで製造することが
可能である等の点であり、逆にこの方法の欠点は接着剤
、アンカーコート剤の塗工量がグラビアロール8のグラ
ビアセルの大きさに依存しているため、グラビアロール
8を交換しないと塗工量が変えられないこと、溶融樹脂
ウェッブ2はm体では良好なヒートシール性ウェッブに
はならないのでヒートシール性を有する第2ウエツブを
必要とし、装置が複雑で作業性が悪いこと、及び溶剤を
使用するため、防爆設備、排気溶剤処理装置が必要であ
り装置が高価になること等であり、かつ第1ウエツブは
ドライヤー11内で高温にさらされるため、印刷のピッ
チ誤差ができやすい」−1残留溶剤の問題を解決するた
めにはドライヤ長さを長くしなければならないが、長く
すればするほどピッチ誤差は大きくなる欠点もある。
はアンカーコート剤の塗工量が少なくてよいので、溶剤
使用針および溶剤乾゛操のドライヤ長さ、乾燥エネルギ
ーが小さくすむ。さらに溶剤It 脂ウェッブ2は高温
で押出されるため、延展性が大きく高速ラミネートが可
能である。実際ヒートシールt4−. If脂ラウェツ
ブ含むラミネートウェッブ(以下ヒートシール性ラミネ
ートウェッブ)を300″l/minで製造することが
可能である等の点であり、逆にこの方法の欠点は接着剤
、アンカーコート剤の塗工量がグラビアロール8のグラ
ビアセルの大きさに依存しているため、グラビアロール
8を交換しないと塗工量が変えられないこと、溶融樹脂
ウェッブ2はm体では良好なヒートシール性ウェッブに
はならないのでヒートシール性を有する第2ウエツブを
必要とし、装置が複雑で作業性が悪いこと、及び溶剤を
使用するため、防爆設備、排気溶剤処理装置が必要であ
り装置が高価になること等であり、かつ第1ウエツブは
ドライヤー11内で高温にさらされるため、印刷のピッ
チ誤差ができやすい」−1残留溶剤の問題を解決するた
めにはドライヤ長さを長くしなければならないが、長く
すればするほどピッチ誤差は大きくなる欠点もある。
また、第2図に示すものは通称ニーラム法と呼ばれてい
る従来公知の方法である。この方法では第1ウエツブ1
はプレスロール7、グラビアロール8・接着剤パン9、
ドクター10により構成される塗工部においてウレタン
系接着剤を溶剤に希釈してウェットで6〜10g/m2
、ドライで1〜3g/m’塗工する。ついでドライヤ1
1にて溶剤を熱風により蒸発乾燥する。一方押出ダイ1
2から押出された溶融樹脂ウェッブ2をエアナイフ16
、冷却ロール14により冷却固化した後プレスロール1
7、ラミネートロール18からなるラミネート部におい
て接着剤を塗工した前記第1ウエツブ1と貼合してラミ
ネートウェッブ5を製造する。
る従来公知の方法である。この方法では第1ウエツブ1
はプレスロール7、グラビアロール8・接着剤パン9、
ドクター10により構成される塗工部においてウレタン
系接着剤を溶剤に希釈してウェットで6〜10g/m2
、ドライで1〜3g/m’塗工する。ついでドライヤ1
1にて溶剤を熱風により蒸発乾燥する。一方押出ダイ1
2から押出された溶融樹脂ウェッブ2をエアナイフ16
、冷却ロール14により冷却固化した後プレスロール1
7、ラミネートロール18からなるラミネート部におい
て接着剤を塗工した前記第1ウエツブ1と貼合してラミ
ネートウェッブ5を製造する。
このニーラム法はヒートシール性樹脂ヲ2oo〜260
°Cの低温押出しを行ない、冷却固化して6o〜100
μのヒートシール性ウェッブを成形した後に接着剤を塗
工した第1ウエツブと貼合する方法である。
°Cの低温押出しを行ない、冷却固化して6o〜100
μのヒートシール性ウェッブを成形した後に接着剤を塗
工した第1ウエツブと貼合する方法である。
ニーラム法の利点はヒートシール性樹脂が低温で押出さ
れるため表向酸化が少くヒートシール性をそこなわずに
30〜100μのヒートシール性ウェッブを成1形する
ことができる点にある。又樹脂溶解のためのエネルギー
も小さくてよいことにある。
れるため表向酸化が少くヒートシール性をそこなわずに
30〜100μのヒートシール性ウェッブを成1形する
ことができる点にある。又樹脂溶解のためのエネルギー
も小さくてよいことにある。
一方この方法の欠点は低温押出のため延展性が悪< 1
50 ”/mi 、以上の高速加工ができないこと、塗
工量がグラビアロールに依存しているため自由に変えら
れないこと、ドライヤ、防爆設備、排気溶剤処理装置は
塗工量が多いため、押出ラミネート法よりさらに大容量
、高価になること、ドライヤーが長くなるため印刷ピッ
チ誤差は大きくなり残留溶剤ができやすいこと、等にあ
る。又溶剤使用計、乾・操エネルギーのランニングコス
トが増大する欠点もある。
50 ”/mi 、以上の高速加工ができないこと、塗
工量がグラビアロールに依存しているため自由に変えら
れないこと、ドライヤ、防爆設備、排気溶剤処理装置は
塗工量が多いため、押出ラミネート法よりさらに大容量
、高価になること、ドライヤーが長くなるため印刷ピッ
チ誤差は大きくなり残留溶剤ができやすいこと、等にあ
る。又溶剤使用計、乾・操エネルギーのランニングコス
トが増大する欠点もある。
上述した従来の押出ラミネート法、ニーラム法の共通し
た欠点は、グラビアロールにより溶剤希釈をした接着剤
アンカーコート剤を塗工することに起因している。即ち
ドライヤの長さとその価格は塗工量と塗工速度が大きく
なるほど増大し、押出ラミネート法により接着剤の塗工
量をふやして30〜100μのヒートシール性ウェッブ
を高速で押出ラミネートすることは設備費とランニング
コストの両方で非常に不経済であり、工業的に成1り立
たない。
た欠点は、グラビアロールにより溶剤希釈をした接着剤
アンカーコート剤を塗工することに起因している。即ち
ドライヤの長さとその価格は塗工量と塗工速度が大きく
なるほど増大し、押出ラミネート法により接着剤の塗工
量をふやして30〜100μのヒートシール性ウェッブ
を高速で押出ラミネートすることは設備費とランニング
コストの両方で非常に不経済であり、工業的に成1り立
たない。
又ニーラム法では溶融樹脂の延展性が限界になって生産
性が押出ラミネート法の半分位しがないため、その採算
性は人件費の増大により低下してきている。
性が押出ラミネート法の半分位しがないため、その採算
性は人件費の増大により低下してきている。
更にもう一つの共通の欠点は塗工量を変えるためにはグ
ラビアロールを交換しなければならず、ラミネートウェ
ッブに要求される最適な塗工量の 9− 調整が困卸で常に過大な塗工量に調整することになり、
不経済である。
ラビアロールを交換しなければならず、ラミネートウェ
ッブに要求される最適な塗工量の 9− 調整が困卸で常に過大な塗工量に調整することになり、
不経済である。
以上の如き従来の押出ラミネート法、ニーラム法共通の
欠点を解消し、これらの利点のみを具備した方法けいま
\でながった。本発明はこの問題に対して新しい解決手
段を提供しようとするものである。
欠点を解消し、これらの利点のみを具備した方法けいま
\でながった。本発明はこの問題に対して新しい解決手
段を提供しようとするものである。
以下本発明の構成をその実施例を示す第3図、第4図で
説明する。
説明する。
接着剤供給装置23がら2液型無溶剤接着剤が計量混合
され、1番ロール22と2番o−/l/21との間に供
給され、ついで3番ロール2oを介して4番ロール19
に支持される第1ウエツブ1に転写される。このように
して接着剤を塗布された第1ウエツブはドライヤを必要
とせずに直接押出ラミネート部に導かれ、押出ダイ12
から溶融押出しされた溶融樹脂ウェッブ2とプレスロー
ル13ト冷却ロール14とにより貼合冷却されラミネー
トウェッブ6を成形する。
され、1番ロール22と2番o−/l/21との間に供
給され、ついで3番ロール2oを介して4番ロール19
に支持される第1ウエツブ1に転写される。このように
して接着剤を塗布された第1ウエツブはドライヤを必要
とせずに直接押出ラミネート部に導かれ、押出ダイ12
から溶融押出しされた溶融樹脂ウェッブ2とプレスロー
ル13ト冷却ロール14とにより貼合冷却されラミネー
トウェッブ6を成形する。
′ この2液型無溶剤接着剤の塗工部の詳細は第4型
図に示す如くであり、21無溶剤接着剤の各成分はタン
ク24、タンク24に貯蔵されていてポンプ25、ポン
プ25により計量圧送され、ミキサー26により2液温
合される。混合された2液型無溶剤接着剤は巾決めダム
29と中板3oにより形成される接着剤バンク31ヘノ
ズル28がら供給される。ノズル28はノズル駆動部2
7により接着剤バンク内を往復動して接着剤を均等に供
給する。
ク24、タンク24に貯蔵されていてポンプ25、ポン
プ25により計量圧送され、ミキサー26により2液温
合される。混合された2液型無溶剤接着剤は巾決めダム
29と中板3oにより形成される接着剤バンク31ヘノ
ズル28がら供給される。ノズル28はノズル駆動部2
7により接着剤バンク内を往復動して接着剤を均等に供
給する。
前記した如く4本口・−ルにより構成される各ロールは
順方向に回転し、接着剤は1番ロール22と2番ロール
21間でまず圧延薄膜化され、ついで2番ロール21か
らフィルムスブリットの原理により3番ロール20に転
写される。3番ロール20から同様にフィルムスブリッ
トの原理により4番o−ル19に支持された第1ウエツ
ブに接着剤を転写する。
順方向に回転し、接着剤は1番ロール22と2番ロール
21間でまず圧延薄膜化され、ついで2番ロール21か
らフィルムスブリットの原理により3番ロール20に転
写される。3番ロール20から同様にフィルムスブリッ
トの原理により4番o−ル19に支持された第1ウエツ
ブに接着剤を転写する。
接着剤の塗工量は接着剤のぬれ性にもよるが、500〜
50,0OOOPSの粘度範囲において0.2〜3 g
7.(を2番ロール21の3番ロール20に対する周
速比を変えることにより容易に塗工可能である。
50,0OOOPSの粘度範囲において0.2〜3 g
7.(を2番ロール21の3番ロール20に対する周
速比を変えることにより容易に塗工可能である。
なお当然のことながら、第1図に示した如く第2ウエツ
ブを押出ラミネート部に追加して、3層のラミネートウ
ェッブを形成することも本発明を実施する上で可能であ
る。
ブを押出ラミネート部に追加して、3層のラミネートウ
ェッブを形成することも本発明を実施する上で可能であ
る。
以上の通り本発明によれば、2液型無溶剤接着剤をその
塗工量が広範囲にかつ運転中でも容易に可変な塗工部に
より塗工して、その直後に溶融押出された溶融樹脂ウェ
ッブを貼合させるため、従来の方法に比較して、接着剤
の塗工量と溶融樹脂ウェッブの温度の2つの可変要素に
よりラミネートウェッブの接着力およびそれと相反傾向
にあるヒートシール性を最適な状態に調整できる。即ち
溶融樹脂湿度を上げて接着力を上げる場合には接着剤塗
工量を少くし、逆に溶融樹脂の温度を下げる場合には塗
工量を多くするという操作が容易にできる。
塗工量が広範囲にかつ運転中でも容易に可変な塗工部に
より塗工して、その直後に溶融押出された溶融樹脂ウェ
ッブを貼合させるため、従来の方法に比較して、接着剤
の塗工量と溶融樹脂ウェッブの温度の2つの可変要素に
よりラミネートウェッブの接着力およびそれと相反傾向
にあるヒートシール性を最適な状態に調整できる。即ち
溶融樹脂湿度を上げて接着力を上げる場合には接着剤塗
工量を少くし、逆に溶融樹脂の温度を下げる場合には塗
工量を多くするという操作が容易にできる。
型
21無溶剤接着剤は1液型に比較して接着力が大きく、
硬化時間が早い。ウェッブの吸湿性により硬化反応が阻
害されず、塗工性が良い等の利点 13− は予見されていたが、ポットライフが短いため従来公知
の方法では塗工部で増粘、ゲル化さらには硬化してしま
うため連続塗工が不可能であったが、本発明の塗工部を
用いればこれらの障害を取り除いて2液型無溶剤接着剤
の連続塗工ができるようになり、2液型無溶剤接着剤の
優れた性能が活用される。
硬化時間が早い。ウェッブの吸湿性により硬化反応が阻
害されず、塗工性が良い等の利点 13− は予見されていたが、ポットライフが短いため従来公知
の方法では塗工部で増粘、ゲル化さらには硬化してしま
うため連続塗工が不可能であったが、本発明の塗工部を
用いればこれらの障害を取り除いて2液型無溶剤接着剤
の連続塗工ができるようになり、2液型無溶剤接着剤の
優れた性能が活用される。
また、従来の押出ラミネート法、ニーラム法はともに長
いドライヤ内において、溶剤乾燥のためにウェッブを高
温熱風中にさらすため印刷ピッチ誤差が発生し、ウェッ
ブの原料価格の上昇によりウェッブの厚さはますます薄
くなる傾向にある。
いドライヤ内において、溶剤乾燥のためにウェッブを高
温熱風中にさらすため印刷ピッチ誤差が発生し、ウェッ
ブの原料価格の上昇によりウェッブの厚さはますます薄
くなる傾向にある。
この点でも薄くウェッブを高温熱風にさらす従来の方法
では限界があるが、2液型無溶剤接着剤を使用する本発
明によれば02〜3g/mの接着剤を25−14 = 〜60°Cで塗工可能であり、かつウェッブが加熱され
るのは6番ロールにより接着剤を転写する一間であるた
め、印刷ピッチ訓I差は皆無に近く、より薄くウェッブ
が使用可能であり、かつ無溶剤接着剤を使用するため従
来方法では不可能であった溶剤残留もなくなる。
では限界があるが、2液型無溶剤接着剤を使用する本発
明によれば02〜3g/mの接着剤を25−14 = 〜60°Cで塗工可能であり、かつウェッブが加熱され
るのは6番ロールにより接着剤を転写する一間であるた
め、印刷ピッチ訓I差は皆無に近く、より薄くウェッブ
が使用可能であり、かつ無溶剤接着剤を使用するため従
来方法では不可能であった溶剤残留もなくなる。
更に、本発明によればヒートシール性ラミネートウェッ
ブを生産する際に、構成ウェッブの種類厚さ、接着剖検
工科の多少、溶融樹脂ウェッブの厚・薄および温度の高
低等従来の方法では不可能であった条件を広範囲にわた
って自由に;巽択調整できるだけでなく、印刷ピッチ誤
差、残留溶剤がなくなるため高品質の多様なラミネート
ウェッブが生産できる。
ブを生産する際に、構成ウェッブの種類厚さ、接着剖検
工科の多少、溶融樹脂ウェッブの厚・薄および温度の高
低等従来の方法では不可能であった条件を広範囲にわた
って自由に;巽択調整できるだけでなく、印刷ピッチ誤
差、残留溶剤がなくなるため高品質の多様なラミネート
ウェッブが生産できる。
2液型無溶剤接着剤を用いるため、従来の方法のように
ドライヤの乾燥能力により生産速度が制限されることが
ないため、溶融樹脂の延展性の範囲内であれば、低湿か
ら高温の溶融押出しが可能になり、1つの装置で多様な
ラミネートウェッブを常に最大の生産速度で稼働するこ
とができる。
ドライヤの乾燥能力により生産速度が制限されることが
ないため、溶融樹脂の延展性の範囲内であれば、低湿か
ら高温の溶融押出しが可能になり、1つの装置で多様な
ラミネートウェッブを常に最大の生産速度で稼働するこ
とができる。
2液型無溶側接着剤を用いるため、溶剤コスト、および
溶剤乾燥のための囁・ルギーコストは不要になるため、
生産費用は大巾に節減される。
溶剤乾燥のための囁・ルギーコストは不要になるため、
生産費用は大巾に節減される。
無溶剤のため従来必要であった防爆設備、排出溶剤処理
設備、溶剤貯蔵庫が不要になり、設備投資金額は小さく
なるだけでなく、これら設備の管理維持のために要した
費用もなくなると共に溶剤による火災、爆発事故の危険
性がなくなる等、種種の効果を奏する0
設備、溶剤貯蔵庫が不要になり、設備投資金額は小さく
なるだけでなく、これら設備の管理維持のために要した
費用もなくなると共に溶剤による火災、爆発事故の危険
性がなくなる等、種種の効果を奏する0
第1図は従来の押出ラミネート法を示す。
第2図は従来のニーラム法を示す。
第3図は本発明方法を示す。
第4図は本発明方法の塗工部を示す。
図において;
1 第1ウエツブ 2 溶融樹脂ウェッブ3
第2ウエツブ 4 ラミネートウェッブ5
ラミネートウェッブ 6 ラミネートウェッブ
7 プレスロール 8 グラビアロール□
9 接着剤パン 10 ドクター11
ドライヤ 12 押出ダイ13 プレス
ロール 14 冷却ロール16 エアナイフ
17 プレスロール18 ラミネーション
ロール 19 4番ロール203番ロール 2
12番ロール 17− 221番ロール 26 接着剤供給装置24
タンク 24 タンクl 。 25 ポンプ 25 ポンプ26 ミ
キサー 27 ノズル駆動部2B ノズ
ル 29 巾決めダム30 巾 板
31 接着剤バンク以 上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇 18−
第2ウエツブ 4 ラミネートウェッブ5
ラミネートウェッブ 6 ラミネートウェッブ
7 プレスロール 8 グラビアロール□
9 接着剤パン 10 ドクター11
ドライヤ 12 押出ダイ13 プレス
ロール 14 冷却ロール16 エアナイフ
17 プレスロール18 ラミネーション
ロール 19 4番ロール203番ロール 2
12番ロール 17− 221番ロール 26 接着剤供給装置24
タンク 24 タンクl 。 25 ポンプ 25 ポンプ26 ミ
キサー 27 ノズル駆動部2B ノズ
ル 29 巾決めダム30 巾 板
31 接着剤バンク以 上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇 18−
Claims (1)
- 2液型無溶剤接着剤を一定の混合比で定量供給する供給
装置、該装置から供給された接着剤を圧延により芦膜化
する1番ロールと周速比が可変な2番ロール及び該2番
ロールと周接する転写用6番ロール並びにウェッブを支
持する4番ロールからなる塗工部によって、ウェッブに
接着剤を02〜3 g /yl塗工し、該ウェッブと1
5−100μの厚さのヒートシール性樹脂トヲプレスロ
ールと冷却ロールからなるラミネート部において貼合す
ることよりなるラミネートウェッブの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57149944A JPS5939515A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | ラミネ−トウエツブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57149944A JPS5939515A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | ラミネ−トウエツブの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5939515A true JPS5939515A (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=15485981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57149944A Pending JPS5939515A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | ラミネ−トウエツブの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939515A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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