JPS5939405Y2 - ブラウン管の内部ビ−ム・シ−ルド - Google Patents
ブラウン管の内部ビ−ム・シ−ルドInfo
- Publication number
- JPS5939405Y2 JPS5939405Y2 JP1980079096U JP7909680U JPS5939405Y2 JP S5939405 Y2 JPS5939405 Y2 JP S5939405Y2 JP 1980079096 U JP1980079096 U JP 1980079096U JP 7909680 U JP7909680 U JP 7909680U JP S5939405 Y2 JPS5939405 Y2 JP S5939405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal beam
- beam shield
- cathode ray
- ray tube
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアパーチャ・グリルのフレーム［取す付けられ
るブラウン管の内部ビーム・シールドに係り、特に、上
記フレームに対する位置出し並びに電子ビームのカッ）
ｋ正確にできる係止部４設けたものに関する。
るブラウン管の内部ビーム・シールドに係り、特に、上
記フレームに対する位置出し並びに電子ビームのカッ）
ｋ正確にできる係止部４設けたものに関する。
テレビジョン受像機のブラウン管の中には、例えば、ア
パーチャ・グリルと呼ばれ、上から下すで横に継目のな
いスリットが設けられた金属板金フレームに取り付けた
ものがある。
パーチャ・グリルと呼ばれ、上から下すで横に継目のな
いスリットが設けられた金属板金フレームに取り付けた
ものがある。
第１図はかかるアパーチャ・グリル４有するブラウン管
の概略を示す断面図である。
の概略を示す断面図である。
１はパネル部、２はファンネル部、３はネック部であり
、これらはガラスにて一体連結σれている。
、これらはガラスにて一体連結σれている。
また、上記−くネル部１内には外側綴金絞り成形し、中
心部に開口窓４を有するフレーム５が取り付けられ、そ
の絞り成形した外側端面にはアパーチャ・グリル６が張
設でれている。
心部に開口窓４を有するフレーム５が取り付けられ、そ
の絞り成形した外側端面にはアパーチャ・グリル６が張
設でれている。
このアパーチャ・グリルは金属板にスリット７全設けた
ものからなる。
ものからなる。
さらに、電子銃からの電子ビームが上記フレーム５の開
口窓４内面に衝突して反射し、その反射電子や２次電子
に依って、画質の劣化音生じるの金防止するために、上
記開口窓４に、薄い金属板で形成した内部ビーム・シー
ルド８が取り付けられている。
口窓４内面に衝突して反射し、その反射電子や２次電子
に依って、画質の劣化音生じるの金防止するために、上
記開口窓４に、薄い金属板で形成した内部ビーム・シー
ルド８が取り付けられている。
これに依って、画面内に反射する無用の電子ビーム金カ
ットする様にしている。
ットする様にしている。
ところで、かかる内部ビーム・シールド８のフレーム５
に対する取付精度は、電子ビームのカット金過不足なく
行わせる必要から、かなり高いものが要求される。
に対する取付精度は、電子ビームのカット金過不足なく
行わせる必要から、かなり高いものが要求される。
しかるに、上記従来の内部ビム・シールド８では、開口
窓９周辺に切り込みを設けて内駒に略９０°の角度折り
返した爪片１０を、上記フレーム５の開口窓４内面に衝
き当てる様にして位置出し金行うとともに、この爪片１
０の弾持力に依り、内部ビーム・シールド８金フレーム
５に支持せしめていた。
窓９周辺に切り込みを設けて内駒に略９０°の角度折り
返した爪片１０を、上記フレーム５の開口窓４内面に衝
き当てる様にして位置出し金行うとともに、この爪片１
０の弾持力に依り、内部ビーム・シールド８金フレーム
５に支持せしめていた。
ところが、実際の工作上の精度上の問題から、爪片１０
の折り曲げ角度にばらつき音生じやすく、特に、内部ビ
ーム・シールド８には薄い金属板が使用でれているため
にへわずかの力が加わった場合に、上記の角度が変化し
たり、取付位置がずれてし１５などの問題音生じ、内部
ビーム・シールド８の所期の取付精度が充分に得られな
いという欠点があった。
の折り曲げ角度にばらつき音生じやすく、特に、内部ビ
ーム・シールド８には薄い金属板が使用でれているため
にへわずかの力が加わった場合に、上記の角度が変化し
たり、取付位置がずれてし１５などの問題音生じ、内部
ビーム・シールド８の所期の取付精度が充分に得られな
いという欠点があった。
さらに、上記爪片１０は内部ビム・シールド８の開口窓
乞部分的に切り倒して形成しであるので、この切り込ん
だ切欠部音道る電子ビームが、矢印ａに示す如く、その
爪片１０面に反射でれ、部分的に画質４損するという問
題があった。
乞部分的に切り倒して形成しであるので、この切り込ん
だ切欠部音道る電子ビームが、矢印ａに示す如く、その
爪片１０面に反射でれ、部分的に画質４損するという問
題があった。
本考案はかかる従来の問題点に鑑みて威したものであり
、特に、アパーチャ・グリルのフレームに取り付けられ
る薄い板体からなる内部ビーム・シールドに於いて、そ
の板体に設けられた開口部の周縁の複数箇所に略円弧状
の切欠金設け、この切欠金倉む上記開口部周送金等しい
幅で押し出して係止部全段けたことに依り、との係止部
に於いて内部ビーム・シールド金フレームに安定かつ高
精度に支持せしめるとともに、電子ビームのカット金玉
しく行える様にしたブラウン管の内部ビーム・シールド
金提供すること金目的とする。
、特に、アパーチャ・グリルのフレームに取り付けられ
る薄い板体からなる内部ビーム・シールドに於いて、そ
の板体に設けられた開口部の周縁の複数箇所に略円弧状
の切欠金設け、この切欠金倉む上記開口部周送金等しい
幅で押し出して係止部全段けたことに依り、との係止部
に於いて内部ビーム・シールド金フレームに安定かつ高
精度に支持せしめるとともに、電子ビームのカット金玉
しく行える様にしたブラウン管の内部ビーム・シールド
金提供すること金目的とする。
以下に、本考案の実施例全図面について説明する。
第２図は本考案にかかる内部ビーム・シールド１１の正
面図である。
面図である。
この内部ビーム・シールド１１は板体の中心部に不要な
電子ビーム金カットする開口窓１２が設けられている。
電子ビーム金カットする開口窓１２が設けられている。
寸た、この開口窓１２の内面の複数箇所には略円弧状の
切欠１３が設けられ、との切欠１３付近の上記板体が押
１゜曲げ加工に依って下方に突出し、係止部１４金形威
している。
切欠１３が設けられ、との切欠１３付近の上記板体が押
１゜曲げ加工に依って下方に突出し、係止部１４金形威
している。
この場合に於いて、上記切欠１３は電子銃からの電子ボ
ームを、切欠１３が設けられない内部ビーム・シールド
１１の他の内面に於ける場合と同様に、均一の角度でカ
ットする如く作中する。
ームを、切欠１３が設けられない内部ビーム・シールド
１１の他の内面に於ける場合と同様に、均一の角度でカ
ットする如く作中する。
なお、実際には、縦方向の切欠１３に対し横方向の切欠
１３の方が浅くなっている。
１３の方が浅くなっている。
また、上記切欠１３が設けられた幅に相当し、かつその
内部ビーム・シールド１１の内叫縁から等しい距離には
、切り込み１５が第３図および第４図に示す如く設けら
れ、例えば、第４図に示す如き金型１６に依る押し曲げ
床形に依って、中央が突出した三角状の上記係止片１４
が形ｐ−４れている。
内部ビーム・シールド１１の内叫縁から等しい距離には
、切り込み１５が第３図および第４図に示す如く設けら
れ、例えば、第４図に示す如き金型１６に依る押し曲げ
床形に依って、中央が突出した三角状の上記係止片１４
が形ｐ−４れている。
かかる構成になる内部ビーム・シールド１１では、上記
係止片１４の円弧状の切欠１３とは反対側の端面に、上
記フレーム５の開口縁内面に係合させることに依り、そ
の係止片１４が内部ビーム・シールド１１金フレーム５
に支持し、この状態で上記ビーム・シールド１１とフレ
ーム５とがスポット溶接にて固定されろ。
係止片１４の円弧状の切欠１３とは反対側の端面に、上
記フレーム５の開口縁内面に係合させることに依り、そ
の係止片１４が内部ビーム・シールド１１金フレーム５
に支持し、この状態で上記ビーム・シールド１１とフレ
ーム５とがスポット溶接にて固定されろ。
この場合に於いては、上記係止片１４が三角形状に突出
する如くなり、この係止片１４全体の強度が増（〜、し
たがって、これが容易に変形したり位置ずれしたりする
ことがないので、上記の取り付けの精度が高く維持埒れ
る。
する如くなり、この係止片１４全体の強度が増（〜、し
たがって、これが容易に変形したり位置ずれしたりする
ことがないので、上記の取り付けの精度が高く維持埒れ
る。
筐た、上記切欠１３奮略円弧状となすことに依り、との
切欠１３面および開口窓１２の内周面音道る電子ビーム
はアーく−チャ・グリルＩの所定の区かく内に過不足な
くカッ）−Ｊれて投射されるとともに、その電子ビーム
の無田の反射が防止づれろ。
切欠１３面および開口窓１２の内周面音道る電子ビーム
はアーく−チャ・グリルＩの所定の区かく内に過不足な
くカッ）−Ｊれて投射されるとともに、その電子ビーム
の無田の反射が防止づれろ。
以上説明した様に、本考案に依れば、アパーチャ・グリ
ルのフレームに取り付けられる薄い板体からなるブラウ
ン管の内部ビーム・シールドに於いて、上記板体中央部
に設けられた開口部内面の複数箇所に、略円弧状の切欠
が設けられ、との切欠金倉む上記開口縁付返金等しい幅
に押し曲げて係止部が形成σれてなることに依り、内部
ビーム・シールドのアパーチャ・グリルに取り付けられ
たフレームに対する取り付けが高精度かつ強度に行われ
て、位置ずれが防止σれるとともに、電子ビームのスリ
ットや螢光画面に対する供給およびカットに過不足なく
、高精度に実行することができろ。
ルのフレームに取り付けられる薄い板体からなるブラウ
ン管の内部ビーム・シールドに於いて、上記板体中央部
に設けられた開口部内面の複数箇所に、略円弧状の切欠
が設けられ、との切欠金倉む上記開口縁付返金等しい幅
に押し曲げて係止部が形成σれてなることに依り、内部
ビーム・シールドのアパーチャ・グリルに取り付けられ
たフレームに対する取り付けが高精度かつ強度に行われ
て、位置ずれが防止σれるとともに、電子ビームのスリ
ットや螢光画面に対する供給およびカットに過不足なく
、高精度に実行することができろ。
第１図は本考案にかかる従来の内部ビーム・シールド金
偏えたブラウン管の概略金石す断面図、第２図は本考案
にかかる内部ビーム・シールドの正面図、第３図および
第４図は第２図のそれぞれＡ−Ａ線およびＢ−Ｂ線に於
ける拡大断面図である。 １・・・・・・パネル、２・・・・・・ファンネル部、
３・・・・・・ネック部、５・・・・・・フレーム、６
・・・・・・アパーチャ・グリル、Ｉ・・・・・・スリ
ット、１１・・・・・・内部ビーム・シールデ、１３・
・・・・・円弧、１４・・・・・・係止部、１５・・・
・・・切り込み。
偏えたブラウン管の概略金石す断面図、第２図は本考案
にかかる内部ビーム・シールドの正面図、第３図および
第４図は第２図のそれぞれＡ−Ａ線およびＢ−Ｂ線に於
ける拡大断面図である。 １・・・・・・パネル、２・・・・・・ファンネル部、
３・・・・・・ネック部、５・・・・・・フレーム、６
・・・・・・アパーチャ・グリル、Ｉ・・・・・・スリ
ット、１１・・・・・・内部ビーム・シールデ、１３・
・・・・・円弧、１４・・・・・・係止部、１５・・・
・・・切り込み。
Claims (1)
- アパーチャ・グリルのフレームに取り付けられる薄い板
体からなるブラウン管の内部ビーム・シールドに於いて
、上記板体中央部に設けられた開口部内面の複数箇所に
、略円弧状の切欠が設けられ、この切欠金倉む上記開口
縁付返金等しい幅に押し曲げて係止部が形成されてなる
ブラウン管の内部ビーム・シールド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980079096U JPS5939405Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | ブラウン管の内部ビ−ム・シ−ルド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980079096U JPS5939405Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | ブラウン管の内部ビ−ム・シ−ルド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS574155U JPS574155U (ja) | 1982-01-09 |
| JPS5939405Y2 true JPS5939405Y2 (ja) | 1984-11-02 |
Family
ID=29441589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980079096U Expired JPS5939405Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | ブラウン管の内部ビ−ム・シ−ルド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939405Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS544937U (ja) * | 1977-06-14 | 1979-01-13 | ||
| JPS5425973U (ja) * | 1977-07-22 | 1979-02-20 | ||
| JPS5425970U (ja) * | 1977-07-22 | 1979-02-20 |
-
1980
- 1980-06-06 JP JP1980079096U patent/JPS5939405Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS544937U (ja) * | 1977-06-14 | 1979-01-13 | ||
| JPS5425973U (ja) * | 1977-07-22 | 1979-02-20 | ||
| JPS5425970U (ja) * | 1977-07-22 | 1979-02-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS574155U (ja) | 1982-01-09 |
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