JPS5938402A - 電気加熱式の土木建築用面状発熱構造体 - Google Patents

電気加熱式の土木建築用面状発熱構造体

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JPS5938402A
JPS5938402A JP14918182A JP14918182A JPS5938402A JP S5938402 A JPS5938402 A JP S5938402A JP 14918182 A JP14918182 A JP 14918182A JP 14918182 A JP14918182 A JP 14918182A JP S5938402 A JPS5938402 A JP S5938402A
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metal
tube
heat
concrete
electric heating
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JP14918182A
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林 喜世茂
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HAI MATSUKUSU KK
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HAI MATSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 体に関する。特に本発明は路面、橋梁、飛行場、列車鉄
道、屋根の氷結防止、融雪による雪害防止及び家屋暖房
のための建祭用に使用するに適する堅牢な金属製面状発
熱構造体Vr:.tIAするものである。
電気加熱式の面状発熱体としては、従来カーボンや金属
の微粉末を有機高分子体中に混合したものが開発されて
いるが、これらは(幾械的強朋が低いためせいぜい家屋
の暖房用に使用されている程庶°で、道路、滑走路その
他戸外における氷結防止や融雪による雪害防止用として
は使用に耐えないものである。
本発明者はさきに、金属、プラスチック又はコンクリー
ト利悩体の内面に無機質塗着性導電材及び耐熱絶縁材を
順次積層してなる面発熱省状復合体から構成される電気
加熱式の土木建築用面状発熱構造体を提案した(′11
ルロ昭!7ー1530/号明fl+B%)。本発明はか
〜る面状ウ1傷構遺体の氷結防止ないし融雪効果の改ご
1とその経済性の向上を意図して達成さh.たものであ
る。
したがって本発明は、基本的に目、金属製管体;該管体
の内部に管軸に沿って挿入された電気加熱体;該管体の
外向上部ないし中間部((管軸に?沿って溶接された、
管軸に対して両側何方向に伸びる平板状の金属製伝熱板
;及び少lよくとも該管体の外底部ないし下半部をm9
する11ノス熱材から,r19成される゛電気加熱式の
土木建築用面状発熱構造体を提供するものである。
本発明の基本的な一実施朝1子を図面を参照して説明す
れば,lは金属製管体、Jは〔」体lの外面上部に溶接
された平板状の金属製伝熱板、3は管体lの外面下半部
を被怪する断熱材を示す。
金属h管体lは内部に「d虱加熱体をJ?11人する鞘
管(以下鞘管という)であシ、鉄管、銅看その他溶接可
能な金1.si管を使用し得るカ弓1・4′針の使用が
好ましく、またその断面形状は円形が一般的であるが、
角形その他所望の形状とすることもできる。
平板状の金属製伝熱板は中火の敞AA板、ノξンチング
メタル、金属格子、エキス・にンドメタル、金網又はメ
タルラスであることができる。また伝熱板は開孔Mll
 K舗装用アス7アルト、コンクリート等を充填、検相
されたパンチングメタル、金属格子、エキスバンドメ□
タル、金網又はメタルラスであることもできる。
鞘管lの内部に挿入される′亀;気方1目鳩体は適宜の
型及び形状の任意既知の電気加熱体でス逼)シ得る・本
発明の目的[特に好ましい電気加熱体の一例は第3図に
鞘管/とともに示す積J一複合体型のもので、金属、ガ
ラス、セラミック,コンクリート、炭化珪素、石綿、岩
綿その他の無機繊維又はプラスチック製の管体tの外I
I41に,該管体が導電性である場合(第3図はこの場
合を示す)には剛熱絶H材層jを塗布した後に,無う■
j塗着性導電材層を及び耐熱絶ム.(ト材層7を順次精
層してなる面発熱管状複合体単位体からイイ成されるが
又は、俄栄位体を礒気的に[ば列及び/又は並列(C俣
数詞連結した系から構成される。導屯体層儒都には圧意
1h用の方法でリード線をと9つり°、これに重速をj
&じて加熱する。リード線は管体tの中空FJ4iを通
じて所望の連結を達成し得る。かぎるIJt層畿合体型
の電気加熱体は通常管体7の外面にIプf要の層を順次
塗着させ、それぞれの層を加熱、たとえば約200〜2
jO℃の温片に加熱して各塗’ja I<→を水に対し
て不溶性化することによって製造し得る。
耐熱絶縁材としては一般にボルトランドセメント、アル
ミナーヒメントのごとき16ij’ PAλ−ヒメント
等のコノクリート系又はその他の無(賦系又は無機系を
主剤とする絶縁材,たとえば水ガラス系絶縁材又はポリ
マーセメント后及びこれらに珪砂を混合したもの等塗着
性のものが目的物の使用温反条件に応じて有利に用いら
れる。’r’j’ ?i7+月層を被↑リする側熱絶縁
招層7は内ゼillの剛熱絶縁利層jと同杼の塗着性の
ものでもよくあるいは岩綿、石綿、ガラスtA維その他
無機質繊<:ff:のiノ1熱マット状のものでもよい
導電材は耐候性及び耐食性が良好でなければならぬ点で
無機少[のものであることが必要であシかつT1体の外
面上に面状体を形成すべきである点で塗着性のものでな
ければならない。しだがって導電材としては任意の無機
質塗着性導電材、たとえばグラファイトペーストを使用
し得る。本発明の目的に特に好ましい導電材の一例とし
て本発明者がさきに開発した導電性鱗状微粉末、特に、
g4鉛及び/又は金、銀、銅、アルミニウム、亜鉛等の
ごとき箔状に圧延し得る金属の微粉末、にリチウム、カ
ルシウム1アルミニウム、亜鉛などのIQ 酸二水素塩
を混線してなる発熱面構成材及びその改良材をあげるこ
とができる(%願昭36−10り、230号明細書参照
)。特に鱗状の黒鉛微粉末に燐酸二水素基、たとえば燐
酸二水素アルミニウム、カルシウム、リチウム、亜鉛等
の水溶液を混合して得たペースト、さらにホウ砂やホウ
酸を少量添加して接着性を向上せしめたもの、又はこれ
にさらに石綿、岩綿、ガラス繊維、炭素繊維、黒鉛繊維
、電材として用いることが好ましい。上記の導電性ペー
ストは燐酸工水素地を使用するためへ酸性4示すが、珪
酸アルカリを使用ずれは環基性とすることができる。い
ずれの場合もは31′λo o −is。
℃で水に対し不溶性化できるようカルシウム、アルミニ
ウム、亜鉛、ホウ素などを少量添加することによって調
整することができる。h゛体弘内部にはリード線を通じ
、適宜の長さの嘔気加熱体を電気的に直列あるいは並列
に複数個連結することができる。
また電気加熱体は黒鉛セラミック化の丸型ないし角型の
管体又は棒体であることもできる。ここで黒鉛セラミッ
クとは黒鉛に微粉末のフェライト、砂鉄、アルミナなど
の酸化物、ンリコンカーノ々イドなどの炭化物、窒化ボ
ロンなどの窒化物、さらに必要あれば石綿その他鋸機質
繊XIL物伯を夕景混合し、前述した酸性あるいは環基
性接着剤水溶液を均一に混合し、黒鉛を除く上記材料が
反応し。
黒鉛微粉末がこの反応材料のマ)IJラックス中分散し
、可塑性を示す段階で丸ないし角型の管あるいは棒など
任意の形状に成形し、次いでizo〜J t OUK加
熱することでセラミック化したものを指し、このセラミ
ックのマトリックス中に均等に分散されるm、鉛の混合
量によって任意の抵抗価と耐熱性を示す導電相が得られ
るものである。
また電気加熱体としてニクロム線を使用することもでき
、さらにニクロム線1よとの金属抵抗体をエチレン・プ
ロピレンゴム、フッ素樹脂ゴム、シリコーンゴム、その
他耐熱ベルトなどに使用される耐熱合成ゴムで被覆し、
棒状その他任意の形状に仕上げたフレキシブルヒーター
を使用することもできる。
前述のごとき構成を採ることによって、本発明によれば
、鞘管中に挿入された電気加熱体で発生ずる熱によって
鞘管が加熱され、さらに鞘管からこれに溶接されている
平板状の金属製伝熱板に熱が伝達され、この伝熱板が直
接、氷結防止、融雪、暖房智所要の目的に有効かつ経陽
的に効果を発揮するものである。F方への熱の逸散は少
なくとも鞘管の底部ないし下半部を被複1−るII、l
r熱拐、たとえばアスベスト綿、岩商1、ガラス用寺の
マット、によって防止され、熱は伝熱板上に均寺に伝達
される。
たとえば本発明の構造体をアスファルト又はコンクリー
ト舗装路の路面下に便用する場@につぃてみると、全屈
↓伝熱板はアスファルト、コンクリートに比して熱漬心
電が約3倍以上大ぎく(熱漬ifは鉄0. / % 0
. / j cal/cm 、 sec、 ’C(當温
)、銅0.9.2 J ca1/cm、sec、 U 
(20℃)に対し、アスファルト、コンクリートは鉄の
//j、砂は///j 81J(である)、シたがって
伝熱板はアスファルト、コンクリートよりも約5倍以上
の速度で加熱される。
熱伝達連層は単位体積当シの金越の垣と禎IJp (銅
は鉄より早い)によって決まるが、たとえば薄いメタル
ラスその他の有孔板を使用する場合でも二枚又はそれ以
上積層して厚みを持たせることにより熱伝達を速くする
ことができる。
平板状金属製伝熱板の存在する平面における金り部分が
単位ilI+ ’If:当りに占める比率、すなわち金
〃ハ密壓は中実の金A4平板が100%であるに対し、
有孔平板の:’に’4 台TLIJ、その比率を減少す
るが、相対的にはパンチングメタルが大きく、金λ九格
子、エキスバンドメタルがこれに続き、金剖4、メタル
ラスは更に低下する。実際に本発明の面1状発熱構造付
をたとえば路面に施工して該構造体がアスファルト又し
」コンクリート中に個人された場合においても、伝熱板
の単位表1m私当りについての単位時間最大伝熱量の&
 IMの順列は金J”! 苗度の序列に従っており、し
たがって所望の金属缶fftのものを任意VC選択する
ことができる。たとえばメタルラスでは金属密度が小さ
いため表面に私もる雪や凍結する氷が多い、鴨合、その
融解によってん表面から奪わ旧る熱は・が過大となると
伝熱板から放出される熱星がと、lcに追1i11xで
きなり1.(す、伝熱面の温度および路表面の温度の均
一性は失われる場合もある。エキスバンドメタルには色
々のサイズ、色々の肉厚のものかあシ、シたがって適合
性の高い任意の金属密夏のものを選択できるので、冬期
寒冷の嵐しい条件の路表面の融雪及び氷結防止用として
好ましく使用し杓るものである。
本発明の面状発熱(iイー/へ体はその用途′νtに応
じて任意適当な寸法を採シ得るものである。たとえば路
面施工用の目的に対してt−J・i’+’j ’IAの
長さンto〜10cmの倍数とし、この鞘管中に?F位
シ10〜lθ口のLL電気加熱体鞘管の長さにLシ、し
て所定本数挿入する。羊位長to−go−の・電気加熱
体/本を鞘管に挿入し、20′4;iボルト<JorW
iレト以下)の電圧を適用した場合、加熱゛目体の外径
/7胛xで2Aワツト、外径j O,j! a+で7g
ワットに達する。
鞘管の外面上部に厚さコ〜3−の鉄平板を片側につぎ鞘
管の外径のμ〜g倍の幅で浴接により取付すかつ鞘管の
外面下半部を断熱絶縁マットで被覆する場合、鉄板の表
面温度は両者の場合とも約jj℃に達し、中央部及び周
辺部とも温五差は±7℃以内で均一である。同じ条件で
鉄平版の代シに片側につき鞘管外径のt −/ a l
tiの1−偶のノξンチングメタル又は1〜/を倍の幅
のエキスバンドメタルの51′板を敗4・」けて同等の
結果を得ることカーできる。このよ5 vcJ Oボル
ト以1σつ低電圧にお℃1て土木建帳用Vr、使用でき
ることか本発明の特徴σジ一つで、万−洩゛;ILが起
るなどの非?へのときでも人畜に対し1う、気菌に安全
第一を達成できるものである。
さp+に本発明は別の一態様として、金属爬管体; #
、 ’tA体の内部に管軸に沿って挿入さ第1、た電気
加熱体;及び該管体の外1力1上部ないし中間部にIi
軸に沿って溶接された、管躬(に刻して両01lI柁東
方向に伸びる平板状のパンチングメタル、金属格子−エ
キスバンドメタル、金網又はメタルラス製の伝熱板から
構成される■1.気力i熱式の面状発熱構造体の一個又
はtv数個をコンクリート、軽量コンクリート、発泡コ
ンクリート、アスファルト組成物又はゴム状弾性体組成
物中Vc掴大して1.cるブロック、パネル又はシート
状の複合面状発熱構造体を提供Jるものである。所要r
、(、らば、この場合にも少なくとも金属製管体の底部
ないし下半部を断熱材で被覆することができる。
本発明の上記態様において、コンクリート中に封入され
たブロック又はパネル状の複合面状発熱構造体は空港滑
走路、自動jト道等の路面をはじめ、鉄道線路の枕木と
しであるいは人道、ビルディングその他家風の玄関の敷
石等、αイ害防止、氷結防止を9月的とする広範囲の路
面に敷設することができる。軽量コンクリート、発泡コ
ンクリート竹に封入された複合面状発熱KN構造体建築
暖房材料。
特に高層マンションやビルディングその他家風の暖房、
とりわけ省エネルギー・訛ih効率の商い床暖房用に有
用である。またアスファルト組成物、ザム状弾性体組成
物中VC封入されたシート状の複合面状発熱構造体は適
度の弾性を示すので、高速道路の橋梁路面、トールゲー
ト付近の路面、進入合流路面等の氷結し易い既存のt′
h而に敷設して氷結防止用として、あるいはは5存の屋
根に旧設して雪害防止用として使用し得る。
上述したごとく、本発明のti+7状発熱4費造体は多
種類の用途に適宜の構成のものを選定して使用すること
ができる。代表的1.Cものについて以下その使用の態
様を具体的に説明する。
道路や滑走路に使用する場合には、そのアスファルト又
はコンクリート舗装の際に本発明の面状発熱構造体を路
面下に埋込んで工事すればよい。
またコンクリート、アスファルト等に封入さハたブロッ
ク又は・ぞネル状の複合面状発熱構造体を路面に敷き詰
めてもよい。既存の道路等の路面の場合には、所要の場
所に本発明の面状発熱構造体を敷きPij’iめ、その
上に舗装用のアスファルトやコンクリートを被核し、展
圧して路面を再造成してもよい。またシート状のアスフ
ァルト又はゴム状弾性体複合面状発熱構造体を既存の路
面上に敷き詰めて接着させて路面を再造成することもで
きる。
橋梁や陸橋の場合には路面基板の夷t111から面状発
熱構造体をたとえば取付金具によって数句けた後、その
底部全面を断熱マットで被にすればよい。
また既存の橋上路面に対しては前記の既存の道路面の場
合と同様にその表面上に施工することができる。
鉄道線j!8においては、所要区間の既存のレールの間
に道路面の場合と同様に施工することt(でき。
新設の場合にはコンクリート製枕木qコに封入するとと
もでき、捷だポイントの切替部分には筒器の線路の下部
にそれぞれの」法に合致す−るlJ・型の面状発熱構造
体を取付ければよい。
屋根への施工においては、昭1設の場合には、断熱マッ
トを底部に張りつめた面状発熱構造体を屋根基板上に数
句け、その上に瓦葺き、カラートタン葺き、コンクリー
ト葺き等適宜所望の表層を設けることができる。既存の
屋根の場合Vこは橋梁の場合のように屋根裏から面状発
熱構造体を増付けられる場合もあるが、屋根表面から所
要の個所を面状発熱構造体ですっばり傍ってしまうの力
;よい。
この場合は軒弗材質の管体とカラートタン板製の伝熱板
から構成される軽量の面状発熱構造体の底面全体に断熱
マットを張りつめだものを用いるのが好ましい。またシ
ート状のアスファ)1. ト又はゴム状弾性体複合面状
発熱構造体を屋根上に敷!!!H吉め、接着させて屋根
表層を形成することもできる。
建物の床や壁の暖房用としては1面状発熱構造体をコン
クリート中に埋込んで施工すればよい。
またΦ1+も(コンクリートや発泡コンクリート中に封
入されたコンクリート複合面状発熱構造体を使用するこ
ともできる。
本発明の土木建築用面状発熱セ・構造体は長期信頼して
安全に使用できるものであることを侠求される。このた
め構成要六である電気加熱体は適宜点検可能であシかつ
必要ならば修理取替えが容易で1、Cければなら11い
。このためたとえば路間下に設置16°する場合には、
16気加熱体の収納される鞘管の一端を道路の端、路面
下に設置した鉄製のボックスに連結し ’Eff、気加
熱体全加熱体ら出し入れできるよ5&Cする。ぞれ放電
気加熱体単位体は比較的短かい長さ、たとえば約lQc
m程度とするのが便利である。この場合、鉄製ボックス
は長さ/m。
[110,j % / m 、深さ2m程屁とするのが
適当であろう。通常は頑丈)、【蓋をかぶせ、非常のと
きにこれをはずして中に人が入り必要プ工作業を行なう
鉄製ボックス中には送電用端子やセンサー、リレーも付
設されておシ、これを点検しs ’th気加気体熱体本
ずつ引き抜き1点検、修理、取替え等を行1よい得る。
建物の屋根、床等あるいは橋梁などにおいては、面状発
熱構造体の端子を空間に解放できる場合には特別のボッ
クスを設置する必要はないであろう。
以下本発明を実施例によって説明する。
実施例1 外径33M、内径27ma、長さ300mの鋼管製鞘l
管に巾/30w%長さ300U、肉JJJmの一枚の銅
平板を鞘管頂部の両hillに溶接し、鞘管の底部に岩
綿な!叢−の厚みに巻き゛、これをコンクリート中にそ
の上面がjOaxの深さに位協するように埋め込む。外
径i7m、内径乙1、長さ300關の素焼きセラミック
管の外側に無機質塗着性黒鉛導電材を塗布し、 、2 
o o ’CfC7Jl]熱して不融化処理した電気加
熱体・を岩綿に包んで鞘管中に挿入する。この電気加熱
体に20ボルトで/、Iアンペアの電流を通じ、コ時間
後のコンクリート表面の温度を測定すると53〜37℃
、平均ZS℃を保持し、はy一定で氷結防止ないし融雪
処理に有効なことが明瞭である。
実施例λ 実施例1の肉厚3#jの銅平板の代シに肉厚3龍のエキ
スバンドメタルX5jJ番を幅3JOmx、長さ300
mの寸法で一枚、鞘管頂部の両側に溶接し、同じく鞘管
の底に岩綿を1mの厚みに巻きこれをアスファルト舗装
の表面下jOtqの個所に埋込む。この鞘管中に実施例
1と同じ電気加熱体を挿入し、2!ゼルトで通電すると
λアンペアの電流が流れ、2時間後のアスフルト舗装表
面の温度を測定すると33−弘J℃、平均4tQ℃を保
持しほぼ一定で、氷結防止ないし融雪処理に対し明らか
に有効である。
実施例3 外径33藺、肉厚1m、内径27u1長さ30θ顛の鋼
管製精管に、肉厚42間のエキスバンドメタル(XSj
/番)を巾330藺、長さ300IllJlをλ枚段違
いに重ねて鞘管頂部付近の両側に点溶接し、エキスバン
ドメタルにエチレン、プロピレンザムを11670間の
厚みに、鞘管の表面の部分が両側のエキスバンドメタル
を糎5エチレンプロピレンゴムと同じ水平面を保持でき
るように被覆し、鞘管の底部は岩IRiを1131のj
望みに巻いた上をエチレン−ヲ′ロビレンゴムでl0v
tのJ154みK 4皮(i%する。既存の橋梁のアス
ファルト舗装の路面にアスファルトによって接773し
、表面に乳剤アスファルトを撒布する。この+i’f 
’Di中に?ト!:hイ1目!11と回じ′電気加熱体
を挿入し、ujボルトでjB 7’t;、’ iると’
iRbic2アンペアが流J1.2時間後の表面温度を
測定すると4t7−tt7℃、平均gjUを保持し、氷
結防止ないし融雪処理に有効であることは明瞭である。
実施例ケ 実施例3のエチレン、プロピレンイゴムの代顕に♂ムを
混練しかつ細砂を混入したアスファルトを上下各10m
にの厚みのシート状に仕−ヒリ゛だものを舗装路面にア
スファルトP接瘤した場合、実施例1と同じ電気加熱体
でλ時曲通’+1−俵の表面温lLは4LO〜4!、t
℃、平均t2℃でふった。
実施例よ 肉厚70期、幅4 o ofl、H□さ1100鰐の発
泡コンクリートにおいて、中央に常法のごと(ピアノ線
を挿入するほかに、外径ココIIJI 、肉厚/、 0
悶、内径、20am、長さtoOMの鋼管製鞘管に肉h
’ 7.2 agのエキスバンドメタル(XS−3/番
)を片側が幅jAOtnm、長さaOo閉の寸法になる
ように両側に点溶接したもの2組を挿入し、常法の条件
でオートクレーブ中で養生して発泡コンクリート板を製
造した。その鞘管中に、外径lθ、j朋1内径7 / 
ex s長さコtO闘のガス管の外側に、耐熱絶縁材層
として石綿o、ap、を号砂λ/、 j 、9 。
粘g2i、zg、燐酸二水素アルミニウムjo%水溶液
7/f11水/ 37.9を混練したペーストを塗布し
、風乾後に、無機質塗着性導電利層として天然黒鉛微粉
末(200メツシユ以下) 、411’l砂入り燐酸二
水素アルミニウムIO係 水溶液(l:1.l/−)混
練ペーストを塗布し、風乾後1.20θ℃に加熱して不
融化処理して得た電気加熱体2本を電気的に並列に連結
したものをガラス綿断熱マットで被覆して挿入する。、
ztyfルトでJ+、 %T、すると7.2アンペア×
2=2.qアンペアの電流が流れ、通電コ時間後の発泡
コンクリート板の表面温度は、20〜23℃、平均、2
7 ℃を保持できた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の面状発一,各構造体の丈施独様を示すも
ので,第l図は第一の本発明の4’!’l〕5’i体の
一例の平面図、第2図は第/ Iy<I A− A+細
の断面図、第3図は第2図において省略しだf1!I1
t1断面の一例(挿入された慣,気体f.:s体を含め
て)を拡大して示す図解図、第l図は第二の本発明の借
造体の一例を示す断面略図である。 l・・・・・・金属製愉体(鞘管)、コ・・・・・・平
和状の全屈製伝熱板、3・・・・・・M丁熱月、弘・・
・・・づb.気体熱体構成管体、!・・・・・・耐熱記
縁材、t・・・・・・無住’; ’74塗着性7N電材
、7・・・・・・耐熱絶縁材、r・・・・・コンクリ−
トノぞネル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 金属製管体;該管体の内部に管軸に沿って挿入され
    た電気加熱体;該管体の外面上部ないし中間部に管軸に
    沿って溶接された、管軸に対して両側横方向に伸びる平
    板状の金属製伝熱板;及び少なくとも該管体の外底部1
    .Cいし下半部を被覆する断熱材から構成される電気加
    熱式の土木建築用面状発熱構造体。 J 平板状の金8製伝熱板が中実の金属板、パンチング
    メタル、金属格子、エキスバンドメタル、金網又はメタ
    ルラスから構成される特許請求の範囲第1項記載の構造
    体。 3 平板状の金属りV伝熱板が開孔部に舗装用アスファ
    ルト又はコンクリートを充填、被覆されたノぐンチング
    メタル、金属格子、エキスバンドメタル、金網又はメタ
    ルラスから構成される特許請求の範囲第1項記載の構造
    体。 ≠ 電気加熱体が金属、ガラス、セラミック、コンクリ
    ート、炭化珪素、石14111岩綿その他の無機繊維又
    はプラスチック製の管体の外筒に、核管体が導電性であ
    る場合には耐熱絶縁44を塗布した後に炸機質塗着性導
    電材及び耐熱絶縁材を順次積層してなる面発熱管状複合
    体単位体又は該11.位体を電気的に直列及び/又は並
    列に複数個連結した系からなる特許請求の範囲第/項t
    Cいし第3項のいずれかに記載の構造体。 j 電気加熱体が黒鉛セラミック製の枠体又は管体、ニ
    クロム線又はニクロム線などの金属抵抗体と耐熱合成ゴ
    ムとを複合してなるフレtグルヒーターである特許請求
    の範朋第1項記載ないし第3項のいずれかに記載のIM
    構造体 t 金M製管体;該窟体の内部に管軸に沿って挿入され
    た′電気加熱体;及び該道体の外曲上部ないし中間部に
    1軸に沿って溶接された、′自軸に対して両側横方向に
    伸びる平板状のノξンチングメタル、金属格子、エキス
    バンドメタル、金網又はメタルラス製の伝熱板から構成
    される電気加熱式の面状発熱構造体の一個又は複数個を
    コンクリート、4所4:コンクリート、発泡コンクリー
    ト、アスファルト組成物又はゴム状弾性体絹11)丸物
    中に封入して1、cるブロック、パネル又はシート状の
    抜合面状発熱構造体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61125504U (ja) * 1985-01-28 1986-08-07
JPH0321701A (ja) * 1989-06-17 1991-01-30 Fujikura Ltd ヒータ埋設路面
JPH0321702A (ja) * 1989-06-17 1991-01-30 Fujikura Ltd ヒータ埋設路面
KR20230090029A (ko) * 2021-12-14 2023-06-21 우병훈 결빙예방을 위한 아스팔트 도로포장 구조물

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