JPS5938376A - 高速切削用工具 - Google Patents
高速切削用工具Info
- Publication number
- JPS5938376A JPS5938376A JP14791682A JP14791682A JPS5938376A JP S5938376 A JPS5938376 A JP S5938376A JP 14791682 A JP14791682 A JP 14791682A JP 14791682 A JP14791682 A JP 14791682A JP S5938376 A JPS5938376 A JP S5938376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thickness
- aluminum oxide
- coating layer
- layer
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C30/00—Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process
- C23C30/005—Coating with metallic material characterised only by the composition of the metallic material, i.e. not characterised by the coating process on hard metal substrates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は旋盤削り、フライス盤削りなどに使用する切
削工具の表面に、硬質材料の被覆を施した高速切削用工
具に係゛す、従来周知の硬質被復調を施した高速切削用
工具に比し高速切削に於いて優れた耐摩耗性と靭性をも
った高速切削用工具を提供することを目的とするもので
ある。
削工具の表面に、硬質材料の被覆を施した高速切削用工
具に係゛す、従来周知の硬質被復調を施した高速切削用
工具に比し高速切削に於いて優れた耐摩耗性と靭性をも
った高速切削用工具を提供することを目的とするもので
ある。
従来こうした高速切削用工具には酸化アルミニウムおよ
び／または炭化チタンを主体とするセラミック工具が用
いられてきたが、これらのセラミック工具は高速切削で
耐摩耗性が高いか靭性に乏しい欠点があり、例えば重切
削に於けるように、刃先に大きな荷重がかかる場合に於
いて欠は易い難点があった。これに対し靭性はあるが高
速切削で耐摩耗性の乏しい超硬合金に対し、この表面に
耐摩耗性のチタン等の炭化物や窒化物を被覆した工具が
従来の被覆層をもたない超硬合金に比し、優れた耐摩耗
性をもつことが知られているが、１５０〜２００ ｎ＋
／分取上の高速切削に於いては耐摩耗性がセラミノク
工具に比しなお劣っていた。また前記チタン等の炭化物
や窒化物の被覆を施した上に更に耐摩耗性の高い酸化ア
ルミニウムや酸化ジルコニウムの被覆を設けた二重被覆
層をもつ切削用工具も開発されたが超硬合金に被覆した
チタン等の炭化物や窒化物と酸化アルミニウムとのこれ
ら２つの屓の基本的な化学的結合様式の違いにより化学
的親和性が乏しく、結合強度が十分に得られないために
、重切削に用いた場合、被覆、層の剥離や異常摩耗等が
起こって酸化物本来の耐摩耗性が十分に発揮できない等
の問題があった。
び／または炭化チタンを主体とするセラミック工具が用
いられてきたが、これらのセラミック工具は高速切削で
耐摩耗性が高いか靭性に乏しい欠点があり、例えば重切
削に於けるように、刃先に大きな荷重がかかる場合に於
いて欠は易い難点があった。これに対し靭性はあるが高
速切削で耐摩耗性の乏しい超硬合金に対し、この表面に
耐摩耗性のチタン等の炭化物や窒化物を被覆した工具が
従来の被覆層をもたない超硬合金に比し、優れた耐摩耗
性をもつことが知られているが、１５０〜２００ ｎ＋
／分取上の高速切削に於いては耐摩耗性がセラミノク
工具に比しなお劣っていた。また前記チタン等の炭化物
や窒化物の被覆を施した上に更に耐摩耗性の高い酸化ア
ルミニウムや酸化ジルコニウムの被覆を設けた二重被覆
層をもつ切削用工具も開発されたが超硬合金に被覆した
チタン等の炭化物や窒化物と酸化アルミニウムとのこれ
ら２つの屓の基本的な化学的結合様式の違いにより化学
的親和性が乏しく、結合強度が十分に得られないために
、重切削に用いた場合、被覆、層の剥離や異常摩耗等が
起こって酸化物本来の耐摩耗性が十分に発揮できない等
の問題があった。
さらに最外層に酸化アルミニウムを被覆した場合に刃先
を形成するコーナ一部分が取扱時や切削初期に刃こぼれ
を生しやすく、また表面が黒色となるため使用時に未使
用コーナーと使用済みコーナーの判別がしにくい欠点が
あった。
を形成するコーナ一部分が取扱時や切削初期に刃こぼれ
を生しやすく、また表面が黒色となるため使用時に未使
用コーナーと使用済みコーナーの判別がしにくい欠点が
あった。
本発明はかかる耐摩耗性材料の被覆を施した切削工具の
欠陥を改良し、超硬工具表面に強靭で耐摩耗性の強い被
覆層を設けた高速切削用工具を提供するもので、超硬合
金よりなる基体上に０．５〜５μの厚みをもつ窒化アル
ミニラＪ１および／または酸窒化アルミニウムの被ｍＰ
を設け、その外側に０．５〜５μの厚みをもつ酸化アル
ミニウムの被覆層を設け、さらにその外側に０．５〜５
μの厚みをもつ窒化チタンよりなる第３被ｒｉ１．屓（
以下第３層と記す）これら３つの被ｒＢ、層の厚みの合
計が１．５〜１０μであることを特徴とした高速切削用
工具を要旨とするものである。
欠陥を改良し、超硬工具表面に強靭で耐摩耗性の強い被
覆層を設けた高速切削用工具を提供するもので、超硬合
金よりなる基体上に０．５〜５μの厚みをもつ窒化アル
ミニラＪ１および／または酸窒化アルミニウムの被ｍＰ
を設け、その外側に０．５〜５μの厚みをもつ酸化アル
ミニウムの被覆層を設け、さらにその外側に０．５〜５
μの厚みをもつ窒化チタンよりなる第３被ｒｉ１．屓（
以下第３層と記す）これら３つの被ｒＢ、層の厚みの合
計が１．５〜１０μであることを特徴とした高速切削用
工具を要旨とするものである。
ここで超硬合金基体と酸化アルミニウムの被覆層（以下
第２層と記す）との間に窒化アルミニウムまたは酸窒化
アルミニウムの被ｒＨ，層（以下第１Ｍと記す）を設け
たのは上記基体と内層の化学的親和性および内層と第２
層の化学的親和性が超硬合金と酸化アルミニウムの化学
的親和性より高く、また窒化アルミニウムまたは酸窒化
アルミニウムの熱伝導率や靭性が高いことと相まって刃
先の急激な温度変化による損傷を防ぎ、酸化アルミニウ
ムのもつ本来の高い耐熱性と耐摩耗性をもった硬質被覆
層を設けることが可能となったのである。そして第１層
の厚さを０．５〜５μとしたのは、０．５μ以下では上
記の如き酸化アルミニウムの第２層を超硬合金基体に結
合する能力が十分でなく、５μを超えると熱膨張の差に
起因する層間内部応力を増大させ、剥離、異常摩耗等を
誘発し易いためである。
第２層と記す）との間に窒化アルミニウムまたは酸窒化
アルミニウムの被ｒＨ，層（以下第１Ｍと記す）を設け
たのは上記基体と内層の化学的親和性および内層と第２
層の化学的親和性が超硬合金と酸化アルミニウムの化学
的親和性より高く、また窒化アルミニウムまたは酸窒化
アルミニウムの熱伝導率や靭性が高いことと相まって刃
先の急激な温度変化による損傷を防ぎ、酸化アルミニウ
ムのもつ本来の高い耐熱性と耐摩耗性をもった硬質被覆
層を設けることが可能となったのである。そして第１層
の厚さを０．５〜５μとしたのは、０．５μ以下では上
記の如き酸化アルミニウムの第２層を超硬合金基体に結
合する能力が十分でなく、５μを超えると熱膨張の差に
起因する層間内部応力を増大させ、剥離、異常摩耗等を
誘発し易いためである。
そして好ましくは１〜２μの範囲が望ましい。
次に第２屑として酸化アルミニウムを選んだのは、これ
がセラミノクエ其として高速切削工具に用いられること
がらも判るように、硬度、耐熱性、耐摩耗性が寓温は勿
論、高温に於いても極めて高いためである。またこの厚
みは０．５μ以下では耐摩耗性向上の効果が乏しく５μ
以上になると耐摩耗性は大きいが基体と内層の間の熱膨
張の差による内部応力のために、剥離、異常摩耗等を起
し易く却って工具寿命を短縮する。
がセラミノクエ其として高速切削工具に用いられること
がらも判るように、硬度、耐熱性、耐摩耗性が寓温は勿
論、高温に於いても極めて高いためである。またこの厚
みは０．５μ以下では耐摩耗性向上の効果が乏しく５μ
以上になると耐摩耗性は大きいが基体と内層の間の熱膨
張の差による内部応力のために、剥離、異常摩耗等を起
し易く却って工具寿命を短縮する。
そして好ましくは、１〜２μの範囲が望ましい。
次に最外層である第３層に窒化チタンを選んだのは被ｆ
ｉｔＪｆｆとして選ばれる硬質材料の中できわめて靭性
が大きいためであり、さらに窒化チタンは黄金色のあざ
やかな色調をもっているためスローアウェイチップとし
て用いた場合未使用コーナーと使用済コーナーが明瞭に
区別できる利点をもっているからである。この厚みは０
，５μ未満では酸化アルミニウム層のチッピング防止の
効果がなく、５μを超えると逆に切削時に刃先が高温と
なった場合に溶着が生した磨耗を促進する。この範囲は
１〜２μがより望ましい。
ｉｔＪｆｆとして選ばれる硬質材料の中できわめて靭性
が大きいためであり、さらに窒化チタンは黄金色のあざ
やかな色調をもっているためスローアウェイチップとし
て用いた場合未使用コーナーと使用済コーナーが明瞭に
区別できる利点をもっているからである。この厚みは０
，５μ未満では酸化アルミニウム層のチッピング防止の
効果がなく、５μを超えると逆に切削時に刃先が高温と
なった場合に溶着が生した磨耗を促進する。この範囲は
１〜２μがより望ましい。
また前記第１層、第２層および第３層の厚みの合計は、
１．５μ以下では耐摩耗性が余り向上セず、１０μ以上
では断続切削時の機械的衝撃に弱く剥離や異常摩耗を起
し易い。そして好ましくは３〜６μの範囲が望ましい。
１．５μ以下では耐摩耗性が余り向上セず、１０μ以上
では断続切削時の機械的衝撃に弱く剥離や異常摩耗を起
し易い。そして好ましくは３〜６μの範囲が望ましい。
被ｒｉ層を設けるには化学蒸着法又は気相蒸着法と呼ば
れ、一般にＣＶ Ｄ （Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｖａｐｏ
ｒＤｅｐｏｓｉ Ｌｉｏｎ）と称される公知の方法で行
われるが、イオン・ブレーティング法など他の方法でも
良い。
れ、一般にＣＶ Ｄ （Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｖａｐｏ
ｒＤｅｐｏｓｉ Ｌｉｏｎ）と称される公知の方法で行
われるが、イオン・ブレーティング法など他の方法でも
良い。
実施例１
本発明の１実施例を第１図によって説明すると、ステン
レス製反応容器１の中に超硬合金基体（ＪＩＳＭ２０．
５ＮＰ４３２ ） ２を装填し約１１００°Ｃに加熱し
た後、ガスポンへ３ａ、３ｂより導いたＮ２およびＮ２
の混合ガスと蒸発装置４により蒸発させたＡｌＣｌ３の
混合ガスを反応容器中に２時間流入した。この時のＶ器
内圧力は２０Ｔｏｒｒである。
レス製反応容器１の中に超硬合金基体（ＪＩＳＭ２０．
５ＮＰ４３２ ） ２を装填し約１１００°Ｃに加熱し
た後、ガスポンへ３ａ、３ｂより導いたＮ２およびＮ２
の混合ガスと蒸発装置４により蒸発させたＡｌＣｌ３の
混合ガスを反応容器中に２時間流入した。この時のＶ器
内圧力は２０Ｔｏｒｒである。
この混合ガスの前記三成分混合割合は、Ｎ２４５％、Ｎ
２４５％、＾ＩＣＩ、 １０％である。これにより超硬
合金の表面に約５μの厚さをもつ窒化アルミニウムの第
１層を析出させることができた。この後前記混合ガスの
流入を停止し次に８２５９％、００３０％、Ｃｏ、 ３
％、＾ＩｃＩ、 ８％の混合ガスを１．５時間流入する
ことにより１．５ μの厚さをもつ酸化アルミニウムの
第２Ｍを窒化アルミニウムの第１層の上に析出した。さ
らに、この後前記混合ガスの流入を停止し、ガスボンへ
７ａ、７ｂより導いたＮ２およびＮ２．の混合ガスと蒸
発装置８により蒸発させたＴ ｒ Ｃｌ ｔ、の混合ガ
スを反応容器中に１．５時間流入した。この時の容器内
圧力は５００Ｔｏｒｒで混合ガスの前記三成分の混合割
合はＮ２３２％、Ｎ２６０％、ＴｌＣ１％８％である。
２４５％、＾ＩＣＩ、 １０％である。これにより超硬
合金の表面に約５μの厚さをもつ窒化アルミニウムの第
１層を析出させることができた。この後前記混合ガスの
流入を停止し次に８２５９％、００３０％、Ｃｏ、 ３
％、＾ＩｃＩ、 ８％の混合ガスを１．５時間流入する
ことにより１．５ μの厚さをもつ酸化アルミニウムの
第２Ｍを窒化アルミニウムの第１層の上に析出した。さ
らに、この後前記混合ガスの流入を停止し、ガスボンへ
７ａ、７ｂより導いたＮ２およびＮ２．の混合ガスと蒸
発装置８により蒸発させたＴ ｒ Ｃｌ ｔ、の混合ガ
スを反応容器中に１．５時間流入した。この時の容器内
圧力は５００Ｔｏｒｒで混合ガスの前記三成分の混合割
合はＮ２３２％、Ｎ２６０％、ＴｌＣ１％８％である。
これにより１．５μの厚みをもつ窒化チタンの第３層を
酸化アルミニウムの第２層の上に析出した。このチップ
の第１層と第２層の間には少量の酸窒化アルミニウムが
存在することがＸ線回折およびＸ線マイクロアナライザ
ーによる線分析で認められた。この工具をＮｏ、 ｌと
する。次に上記装置にて同じ超硬合金基体を装填し先ず
Ｎ２３０％、Ｎ２２９％、ＡｌＣｌ、 １３％、ＣＯ□
２８％の混合ガスを通し、１１００°Ｃで５０Ｔｏｒｒ
の真空密度で１．５時間保ち、５μの酸窒化アルミニウ
ムの薄層を析出し、次にＮＯ６１で第２層に酸化アルミ
ニウムを被覆したのと同し方法で酸化アルミニウムを１
．５μと窒化チタンを１μの厚さに析出させ、Ｘ線回折
およびＸ線マイクロアナライザーの線分析により確認し
た。これをＮｏ、 ２とする。その一部切欠き斜視図を
第２図に示す。２は超硬合金基体、２ａは第１層、２ｂ
は第２屓、２ｃは第３層である。
酸化アルミニウムの第２層の上に析出した。このチップ
の第１層と第２層の間には少量の酸窒化アルミニウムが
存在することがＸ線回折およびＸ線マイクロアナライザ
ーによる線分析で認められた。この工具をＮｏ、 ｌと
する。次に上記装置にて同じ超硬合金基体を装填し先ず
Ｎ２３０％、Ｎ２２９％、ＡｌＣｌ、 １３％、ＣＯ□
２８％の混合ガスを通し、１１００°Ｃで５０Ｔｏｒｒ
の真空密度で１．５時間保ち、５μの酸窒化アルミニウ
ムの薄層を析出し、次にＮＯ６１で第２層に酸化アルミ
ニウムを被覆したのと同し方法で酸化アルミニウムを１
．５μと窒化チタンを１μの厚さに析出させ、Ｘ線回折
およびＸ線マイクロアナライザーの線分析により確認し
た。これをＮｏ、 ２とする。その一部切欠き斜視図を
第２図に示す。２は超硬合金基体、２ａは第１層、２ｂ
は第２屓、２ｃは第３層である。
このようにして得られた本発明による工具を、ＮＯ，１
，Ｎｏ、２において窒化チタンの第３層を被覆していな
い工具Ｎｏ、３． Ｎｏ、４および厚さ５μの炭化チタ
ンのＷｌｒｉｔと厚さ１．５μの酸化アルミニウム被覆
を上記方法で施した超硬合金工具Ｎｏ、５と、従来より
用いられてきたセラミノク工具 Ｎ。
，Ｎｏ、２において窒化チタンの第３層を被覆していな
い工具Ｎｏ、３． Ｎｏ、４および厚さ５μの炭化チタ
ンのＷｌｒｉｔと厚さ１．５μの酸化アルミニウム被覆
を上記方法で施した超硬合金工具Ｎｏ、５と、従来より
用いられてきたセラミノク工具 Ｎ。
、６き共に下記の条件で比較切削テストを行ない逃げ面
の最大摩耗またはカケ、チッピングによる損傷が０．３
■宵になる迄の時間で表した工具寿命を比較した結果を
第１表に示す。
の最大摩耗またはカケ、チッピングによる損傷が０．３
■宵になる迄の時間で表した工具寿命を比較した結果を
第１表に示す。
第１表
切削条件
被削材 ＪＩＳＦＣ−２０鋳鉄棒
（１２０鶴φＸ４００ｍｆｆ）
切削速度 ３００ｍ／分
切り込み ２■自
送 リ ０．３５ｍｍ／ｒｅｖ第１表
の如く、従来の方法による第１層に炭化チタンと外層に
酸化アルミニウムの被覆を施したＮｏ、５は摩耗が少な
く２１分で０．３Ｎの摩耗を示したが少々界雷摩耗があ
り未だ満足できるものではなく、またセラミソク工具Ｎ
００６は僅が２分で刃先にチッピングを起こすことによ
り逃げ面の損傷が０．３Ｂとなって寿命がなくなった。
の如く、従来の方法による第１層に炭化チタンと外層に
酸化アルミニウムの被覆を施したＮｏ、５は摩耗が少な
く２１分で０．３Ｎの摩耗を示したが少々界雷摩耗があ
り未だ満足できるものではなく、またセラミソク工具Ｎ
００６は僅が２分で刃先にチッピングを起こすことによ
り逃げ面の損傷が０．３Ｂとなって寿命がなくなった。
また内層に窒化アルミニウムと外層に酸化アルミニウム
の被覆のみを施したＮｏ、３および内層に酸窒化アルミ
ニウムと外層に酸化アルミニウムの被覆のみを施したＮ
ｏ、４はＮｏ、５に較べると摩耗は少ないが、欠けや界
雷摩耗がわずかに観察された。
の被覆のみを施したＮｏ、３および内層に酸窒化アルミ
ニウムと外層に酸化アルミニウムの被覆のみを施したＮ
ｏ、４はＮｏ、５に較べると摩耗は少ないが、欠けや界
雷摩耗がわずかに観察された。
これに対して本発明は欠けや異常摩耗もなくＴｉＮの第
３被覆層を持たないＮｏ、３やＮＯ４４の１．５倍の切
削寿命を示したのに加え、使用済みコーナーと未使用コ
ーナーの判別が容易にできることから、本発明が切削加
工上、極めて有利に利用できる切削工具を提供すること
ができるものであることが確認された。
３被覆層を持たないＮｏ、３やＮＯ４４の１．５倍の切
削寿命を示したのに加え、使用済みコーナーと未使用コ
ーナーの判別が容易にできることから、本発明が切削加
工上、極めて有利に利用できる切削工具を提供すること
ができるものであることが確認された。
なお、本実施例ではＣＶＤ法による被覆法のみを示した
が、本発明はＣＶＤ法に拘束されることなく 、ＰＶＤ
と呼ばれる物理蒸着法またはスパッタリング等によって
も被覆することができる。
が、本発明はＣＶＤ法に拘束されることなく 、ＰＶＤ
と呼ばれる物理蒸着法またはスパッタリング等によって
も被覆することができる。
第１図は本発明の実施例に使用したＣＶＤ装置の概略図
、第２図は本発明チップの一部切欠斜視図である。 １・・・・ステンレス製ＣＶＤ反応容器、２・・・・超
硬合金基体、３ａ、３ｂ、３ｃ ７ａ、７ｂ、７ｃｍ
１着に用いるガスボンへ、４．８・・・・蒸着物質の蒸
発装置、５・・・・反応容器１の加熱炉、６・・・・真
空ポンプ第２図 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和５７年特許願第１４７９１６号 ２、発明の名称 高速切削用工具 ３．１’ｉｔｉ正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 ４６７−９１ 名古屋市瑞穂区高辻町１４番１８号 （連絡先 東京営業所５０８−１２５１ ）４、補正命
令の日付（発送日） ５、補正の対象 ６、補正の内容 別紙の通り
、第２図は本発明チップの一部切欠斜視図である。 １・・・・ステンレス製ＣＶＤ反応容器、２・・・・超
硬合金基体、３ａ、３ｂ、３ｃ ７ａ、７ｂ、７ｃｍ
１着に用いるガスボンへ、４．８・・・・蒸着物質の蒸
発装置、５・・・・反応容器１の加熱炉、６・・・・真
空ポンプ第２図 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和５７年特許願第１４７９１６号 ２、発明の名称 高速切削用工具 ３．１’ｉｔｉ正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 ４６７−９１ 名古屋市瑞穂区高辻町１４番１８号 （連絡先 東京営業所５０８−１２５１ ）４、補正命
令の日付（発送日） ５、補正の対象 ６、補正の内容 別紙の通り
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■） 超硬合金よりなる基体の表面に硬質材料の被覆を
施した高速切削用工具において、基体上に０．５〜５μ
の厚みをもつ窒化アルミニウムおよび／または酸窒化ア
ルミニウムよりなる第１被ｒｉ屑を設け、その外側に０
．５〜５μの厚みをもつ酸化アルミニウムよりなる第２
被覆層を設け、更にその外側に０．５〜５μの厚みをも
つ窒化チタンよりなる第３被覆屓を設けこれら３つの被
覆層の厚みの合計が１．５〜１０μであるごとを特徴と
した高速切削用工具。 ２） 前記窒化アルミニウムおよび／または酸窒化アル
ミニウムの被ｒｉｌ屓の厚みが１〜２μであり、酸化ア
ルミニウムの被覆層の厚みが１〜２μであり、窒化チタ
ンの被ｆｌｆｉの厚みが１〜２μでありこれら３つの被
覆屑の厚みの合計が３〜６μである特許請求の範囲第１
項記載の高速切削用工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14791682A JPS5938376A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 高速切削用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14791682A JPS5938376A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 高速切削用工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938376A true JPS5938376A (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=15440992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14791682A Pending JPS5938376A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | 高速切削用工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938376A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61168577A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-30 | 住友電気工業株式会社 | セラミツクス複合部材 |
| JPS62150006U (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-22 | ||
| JPS63229203A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-26 | Mitsubishi Metal Corp | 表面被覆超硬合金製切削工具 |
| US20100150677A1 (en) * | 2006-01-17 | 2010-06-17 | Hitoshi Yamaguchi | Rotary Cutting Tool and Method For Manufacturing Such a Rotary Cutting Tool |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52100376A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-23 | Mitsubishi Metal Corp | Coated cutting tip of sintered hard alloy |
| JPS5429185A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-05 | Ngk Spark Plug Co Ltd | High-speed cutting tool |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP14791682A patent/JPS5938376A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52100376A (en) * | 1976-02-20 | 1977-08-23 | Mitsubishi Metal Corp | Coated cutting tip of sintered hard alloy |
| JPS5429185A (en) * | 1977-08-05 | 1979-03-05 | Ngk Spark Plug Co Ltd | High-speed cutting tool |
Cited By (6)
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