JPS5938312A - 高炉々壁の冷却方法 - Google Patents
高炉々壁の冷却方法Info
- Publication number
- JPS5938312A JPS5938312A JP14780382A JP14780382A JPS5938312A JP S5938312 A JPS5938312 A JP S5938312A JP 14780382 A JP14780382 A JP 14780382A JP 14780382 A JP14780382 A JP 14780382A JP S5938312 A JPS5938312 A JP S5938312A
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- JP
- Japan
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- cooling
- pipe
- water
- furnace wall
- bricks
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/10—Cooling; Devices therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高炉々壁の冷却を、前記炉壁内に埋設され
た冷却面によって行なうに当り、特に炉壁煉瓦が比較的
健全な炉体初期段階において、炉壁が過冷却にならず、
かつ冷却のためのエネルギーロスを少くして効率的に炉
壁の冷却を行なうことができる高炉々壁の冷却方法に関
するものである。
た冷却面によって行なうに当り、特に炉壁煉瓦が比較的
健全な炉体初期段階において、炉壁が過冷却にならず、
かつ冷却のためのエネルギーロスを少くして効率的に炉
壁の冷却を行なうことができる高炉々壁の冷却方法に関
するものである。
高炉の炉壁煉瓦の寿命延長と、前記炉壁煉瓦の脱落防止
を図るため、炉壁の高さ方向および円周方向にわたり多
数の冷却面を埋設し、前記冷起函内に強制的に冷却水を
流して炉壁を冷却する方法が知られている。
を図るため、炉壁の高さ方向および円周方向にわたり多
数の冷却面を埋設し、前記冷起函内に強制的に冷却水を
流して炉壁を冷却する方法が知られている。
第１図は、従来の高炉々壁冷却方法を、炉体の一部縦断
面で示した説明図で、１は炉体、２は炉体１の炉壁を構
成する炉壁煉瓦、３は炉壁煉瓦２の外周に設けられた鉄
皮である。４は炉壁煉瓦２内に、炉体の高さ方向および
円周方向にわたって埋設された冷却面で、図示の例では
３個の冷却面４ ａ ＊ ４ ｂ ＋ ４ ｃを１つの
組として、この冷却面４ ａ ＋ ４’ｂ ＋ ４ ｃ
内に１つの配管により冷却水を供給し、冷却するように
なっている。
面で示した説明図で、１は炉体、２は炉体１の炉壁を構
成する炉壁煉瓦、３は炉壁煉瓦２の外周に設けられた鉄
皮である。４は炉壁煉瓦２内に、炉体の高さ方向および
円周方向にわたって埋設された冷却面で、図示の例では
３個の冷却面４ ａ ＊ ４ ｂ ＋ ４ ｃを１つの
組として、この冷却面４ ａ ＋ ４’ｂ ＋ ４ ｃ
内に１つの配管により冷却水を供給し、冷却するように
なっている。
５は炉体１を環状に取巻く、炉体１の高さ方向に複数台
にわたって設けられた給水管で、図面ではその１つが示
されている。給水管５には、１組の冷却面４ ａ ｔ
４ ｂ ＋ ４ ｃ毎に前記冷却面に給水する管６が設
けられている。７は管６の途中に設けられたコックであ
る。８は排水樋で、給水管５から管６によシ冷却函４ａ
に導かれ、前記冷却面４ａについて゛冷却面４ｂ 、４
ｃ′ｆ：順次循環し、この間に炉壁煉瓦２を冷却した後
の冷却水は、排水管９を経て排水樋８に排出される。
にわたって設けられた給水管で、図面ではその１つが示
されている。給水管５には、１組の冷却面４ ａ ｔ
４ ｂ ＋ ４ ｃ毎に前記冷却面に給水する管６が設
けられている。７は管６の途中に設けられたコックであ
る。８は排水樋で、給水管５から管６によシ冷却函４ａ
に導かれ、前記冷却面４ａについて゛冷却面４ｂ 、４
ｃ′ｆ：順次循環し、この間に炉壁煉瓦２を冷却した後
の冷却水は、排水管９を経て排水樋８に排出される。
１０は給水管５に沿って併設された高圧給水管で、高圧
給水管１０は前記管６に管１１によって接続されており
、管１１の途中にはコック１２が設けられている。１３
は作業床である。
給水管１０は前記管６に管１１によって接続されており
、管１１の途中にはコック１２が設けられている。１３
は作業床である。
通常の炉壁冷却時には、コック７を開となすことにより
、冷却水は管６ｆ：経て冷却面４ａに導かれ冷却面４ａ
を循環した後、冷却面４ｂ・４Ｃを次々に循環し、この
間に炉壁煉瓦２を強制冷却する。冷却面４Ｃから排出さ
れた冷却後の排水は、排水管９によって排水樋８に、放
出される３、炉壁煉瓦２の損耗が大きく、給水管５から
供給される冷却水ではその冷却が不十分となったときは
、高圧給水管１０に接続されている管１１に設けられた
コック１２を開くと共に、管６に設けられたコック７を
閉じ、高圧給水管１０から管１１および管６を経て冷却
面４ ａ ＋ ４ ｂ ＋ ４ ｃに供給される、前記
給水管５からの供給量よりは大量の冷却水により、炉壁
煉瓦２を強制冷却する。
、冷却水は管６ｆ：経て冷却面４ａに導かれ冷却面４ａ
を循環した後、冷却面４ｂ・４Ｃを次々に循環し、この
間に炉壁煉瓦２を強制冷却する。冷却面４Ｃから排出さ
れた冷却後の排水は、排水管９によって排水樋８に、放
出される３、炉壁煉瓦２の損耗が大きく、給水管５から
供給される冷却水ではその冷却が不十分となったときは
、高圧給水管１０に接続されている管１１に設けられた
コック１２を開くと共に、管６に設けられたコック７を
閉じ、高圧給水管１０から管１１および管６を経て冷却
面４ ａ ＋ ４ ｂ ＋ ４ ｃに供給される、前記
給水管５からの供給量よりは大量の冷却水により、炉壁
煉瓦２を強制冷却する。
上述した方法による高炉々壁の冷却に当って、炉壁煉瓦
２が比較的健全な炉体初期段階では、上述した方法では
炉壁煉瓦２が過冷却となり、炉壁内面に付着物が生成す
る問題がある。
２が比較的健全な炉体初期段階では、上述した方法では
炉壁煉瓦２が過冷却となり、炉壁内面に付着物が生成す
る問題がある。
この過冷却による付着物の生成は、コック７の開度を調
整して冷却面４に供給される冷却水の量を減らし、また
はコック７を閉となして冷却面４への冷却水の供給を止
め、炉壁煉瓦２の温度を上げることによって防止ができ
る。
整して冷却面４に供給される冷却水の量を減らし、また
はコック７を閉となして冷却面４への冷却水の供給を止
め、炉壁煉瓦２の温度を上げることによって防止ができ
る。
しかるに、冷却面４への冷却水の供給を止めると、炉壁
内面の付着物の脱落やスリップ等により冷却面４に急激
な熱負荷がかかったときに、冷却面４の損傷するおそれ
が生ずる。従って、従来は過冷却の防止に当り、冷却水
の供給を止めることは行なわず、冷却水の水量調整によ
り行なっていた。この結果炉壁煉瓦が過冷却になりやす
く、また冷却水量の調整作業には非常に手間がかかり、
冷却水を必要以上に無駄に供給することによるエネルギ
ーロスも大きい。
内面の付着物の脱落やスリップ等により冷却面４に急激
な熱負荷がかかったときに、冷却面４の損傷するおそれ
が生ずる。従って、従来は過冷却の防止に当り、冷却水
の供給を止めることは行なわず、冷却水の水量調整によ
り行なっていた。この結果炉壁煉瓦が過冷却になりやす
く、また冷却水量の調整作業には非常に手間がかかり、
冷却水を必要以上に無駄に供給することによるエネルギ
ーロスも大きい。
特に高炉の低操業時には、炉壁煉瓦の品質向上とも合わ
せて、炉壁煉瓦の損耗程度が非常に減少してきたため、
高炉１代の寿命中、上述した過冷却の期間がかなシ長く
なりつつあり、その解決策が要望されていた。
せて、炉壁煉瓦の損耗程度が非常に減少してきたため、
高炉１代の寿命中、上述した過冷却の期間がかなシ長く
なりつつあり、その解決策が要望されていた。
この発明は、上述のような観点から、高炉々壁の冷却に
当り、炉壁煉瓦が比較的健全な炉体初期段階でも過冷却
にならず、従って炉壁内面に付着物が生成せず、かつ炉
壁煉瓦プロフィルが炉体円周方向にバランスよく維持さ
れて安定した高炉操業を行なうことができ、しかも冷却
水を必要以上に無駄に消費することのない高炉々壁の冷
却方法を提供するもので、高炉の炉壁煉瓦内に埋設され
た冷却面に冷却水を供給し、前記冷却水により前記炉壁
煉瓦を冷却する高炉々壁の冷却方法において、前記炉壁
煉瓦がその損耗の少ない比較的健全な状態の場合は、主
として前記冷却面へ供給された一定歇の冷却水の蒸発に
より前記炉壁煉瓦を冷却し、前記炉壁煉瓦の損耗が進ん
で強力な冷却が必要となった場合は、冷却面へ冷却水を
強制的に循環して、前記炉壁煉瓦を強制冷却することに
特徴を有するものである。
当り、炉壁煉瓦が比較的健全な炉体初期段階でも過冷却
にならず、従って炉壁内面に付着物が生成せず、かつ炉
壁煉瓦プロフィルが炉体円周方向にバランスよく維持さ
れて安定した高炉操業を行なうことができ、しかも冷却
水を必要以上に無駄に消費することのない高炉々壁の冷
却方法を提供するもので、高炉の炉壁煉瓦内に埋設され
た冷却面に冷却水を供給し、前記冷却水により前記炉壁
煉瓦を冷却する高炉々壁の冷却方法において、前記炉壁
煉瓦がその損耗の少ない比較的健全な状態の場合は、主
として前記冷却面へ供給された一定歇の冷却水の蒸発に
より前記炉壁煉瓦を冷却し、前記炉壁煉瓦の損耗が進ん
で強力な冷却が必要となった場合は、冷却面へ冷却水を
強制的に循環して、前記炉壁煉瓦を強制冷却することに
特徴を有するものである。
次に、この発明を実施例により図面と共に説明する。
第２図はこの発明方法を使用する装置の一例を高炉々体
の一部縦断面で示した説明図で、従来と同一部分につい
ては同一符号で説明する。この実施例においては、冷却
面４ ａ ｒ ４ ｂ ｒ ４ ｃ ｆ冷去１した後の
水を排水樋８に導く排水管９に、高圧給水管１０に至る
枝管１６が分岐して設けられており、また高圧給水管１
０には蒸気放出管１４が設けられている。１５は蒸気放
出管１４の途中に設けられたコックである。
の一部縦断面で示した説明図で、従来と同一部分につい
ては同一符号で説明する。この実施例においては、冷却
面４ ａ ｒ ４ ｂ ｒ ４ ｃ ｆ冷去１した後の
水を排水樋８に導く排水管９に、高圧給水管１０に至る
枝管１６が分岐して設けられており、また高圧給水管１
０には蒸気放出管１４が設けられている。１５は蒸気放
出管１４の途中に設けられたコックである。
排水管９には、枝管１６の分岐点より前方に温度計１７
と、排水樋８に至る途中にコック１８とが設けられてい
る。１９は前記枝管１６の途中に設けられたコック、２
０は管６の高圧給水管１０との連結部付近に設けられた
コック、２１は同じく管６の給水管５との連結部付近に
設けられたコック、２２は高圧給水管１０に冷却水を供
給する供給管２３に設けられたバルブ、２４は給水管５
に冷却水を供給する供給管２５に設けられたバルブであ
る。
と、排水樋８に至る途中にコック１８とが設けられてい
る。１９は前記枝管１６の途中に設けられたコック、２
０は管６の高圧給水管１０との連結部付近に設けられた
コック、２１は同じく管６の給水管５との連結部付近に
設けられたコック、２２は高圧給水管１０に冷却水を供
給する供給管２３に設けられたバルブ、２４は給水管５
に冷却水を供給する供給管２５に設けられたバルブであ
る。
次にこの発明による、炉壁煉瓦が比較的健全な炉体初期
段階での炉壁の冷却方法について説明する。先ず供給管
２３のバルブ２２および管６のコック２０を開き、高圧
給水管１０内に冷却水を供給して、この冷却水を高圧給
水管１０から管６を経て冷却面４ａ＋４ｂ、４ｃ内に通
水し、かつ前記高圧給水管１０内に一定量の冷却水を滞
留させる。この状態でバルブ２２．コック２１および１
８を閉じ、□一方ココツク２０．１９よび１５は開にし
ておく。
段階での炉壁の冷却方法について説明する。先ず供給管
２３のバルブ２２および管６のコック２０を開き、高圧
給水管１０内に冷却水を供給して、この冷却水を高圧給
水管１０から管６を経て冷却面４ａ＋４ｂ、４ｃ内に通
水し、かつ前記高圧給水管１０内に一定量の冷却水を滞
留させる。この状態でバルブ２２．コック２１および１
８を閉じ、□一方ココツク２０．１９よび１５は開にし
ておく。
冷却面４ ａ ＋ ４ ｂ ｒ ４ ｃ内の冷却水は、
炉壁煉瓦２の受ける熱負荷によって徐々に蒸発し、この
蒸発潜熱によって炉壁煉瓦２を冷却する。冷却面４ａ＋
４ｂ、４ｃ内で発生した蒸気は、排水管９および枝管１
６によって高圧給水管１０に導かれ、高圧給水管１０に
設けられた蒸気放出管１４から排出される。
炉壁煉瓦２の受ける熱負荷によって徐々に蒸発し、この
蒸発潜熱によって炉壁煉瓦２を冷却する。冷却面４ａ＋
４ｂ、４ｃ内で発生した蒸気は、排水管９および枝管１
６によって高圧給水管１０に導かれ、高圧給水管１０に
設けられた蒸気放出管１４から排出される。
冷却面４ａ、４ｂ＋４ｃ内の冷却水の量が蒸発により減
少したときは、前記減少分の冷却水が高圧給水管１０よ
シ落差を利用して自動的に冷却面４ ａ ＋ ４ ｂ
＋ ４ ｃ内に補給される。
少したときは、前記減少分の冷却水が高圧給水管１０よ
シ落差を利用して自動的に冷却面４ ａ ＋ ４ ｂ
＋ ４ ｃ内に補給される。
高圧給水管１０には、図示されていない圧力計またはレ
ベル計が設けられており、高圧給水管１０内の冷却水が
、前記冷却面４ ａ ＊ ４ ｂ ＋ ４ ｃ内への補
給によって一定量以下に減少したときは、前記圧力計ま
たはレベル計がこれを検知して供給管２３のバルブ２２
を開き、高圧給水管１０内に自動的に所定量の冷却水を
補給する。
ベル計が設けられており、高圧給水管１０内の冷却水が
、前記冷却面４ ａ ＊ ４ ｂ ＋ ４ ｃ内への補
給によって一定量以下に減少したときは、前記圧力計ま
たはレベル計がこれを検知して供給管２３のバルブ２２
を開き、高圧給水管１０内に自動的に所定量の冷却水を
補給する。
このように、炉壁煉瓦２がその損耗の少ない比較的健全
な状態の場合は、主として冷却面４ ａ ＋４ ｂ ＋
４ ｃへ供給された一定量の冷却水の蒸発によシ炉壁
煉瓦２は冷却される。
な状態の場合は、主として冷却面４ ａ ＋４ ｂ ＋
４ ｃへ供給された一定量の冷却水の蒸発によシ炉壁
煉瓦２は冷却される。
また、排水管９の途中に設けられた温度計１７により排
水管９内を流れる蒸気の温度が測定され、前記蒸気が所
定温度以上に上昇したとき、即ち炉壁煉瓦２の損耗が大
となったときは、コック１９゜２０を閉じると共にバル
ブ２４およびコック２１゜１８を開とすることにより、
冷却水を給水管５から管６によシ冷却函４ａ ｒ ４ｂ
＋ ４ｃに導いて前記冷却面４ ａ ｒ ４ ｂ ＋
４ ｃ内を循環させ、これによって炉壁２を強制冷却
する。冷却面４ ａ ｒ ４ ｂ ＋４０を循環後の排
水は、排水管９を経て排水樋８に排出される。
水管９内を流れる蒸気の温度が測定され、前記蒸気が所
定温度以上に上昇したとき、即ち炉壁煉瓦２の損耗が大
となったときは、コック１９゜２０を閉じると共にバル
ブ２４およびコック２１゜１８を開とすることにより、
冷却水を給水管５から管６によシ冷却函４ａ ｒ ４ｂ
＋ ４ｃに導いて前記冷却面４ ａ ｒ ４ ｂ ＋
４ ｃ内を循環させ、これによって炉壁２を強制冷却
する。冷却面４ ａ ｒ ４ ｂ ＋４０を循環後の排
水は、排水管９を経て排水樋８に排出される。
上述したように、との発明方法によれば、炉壁の冷却は
、その高さ方向および円周方向に埋設された多数の冷却
面の組ごとに、その部分の炉壁煉瓦の損耗の状態によっ
て冷却水の蒸発潜熱による冷却または冷却水の循環によ
る強制冷却によって行なわれる。従って、炉壁煉瓦はそ
の場所による熱負荷の変動があっても、過冷却や冷却不
足にならず、均一な温度に冷却される。この結果炉壁煉
瓦プロフィルは、円周方向にバランスよく維持されて安
定した高炉操業を行なうことができ、しかも冷却水を必
要以上に無駄に消費することもない。
、その高さ方向および円周方向に埋設された多数の冷却
面の組ごとに、その部分の炉壁煉瓦の損耗の状態によっ
て冷却水の蒸発潜熱による冷却または冷却水の循環によ
る強制冷却によって行なわれる。従って、炉壁煉瓦はそ
の場所による熱負荷の変動があっても、過冷却や冷却不
足にならず、均一な温度に冷却される。この結果炉壁煉
瓦プロフィルは、円周方向にバランスよく維持されて安
定した高炉操業を行なうことができ、しかも冷却水を必
要以上に無駄に消費することもない。
炉体の寿命が末期に近くなって炉壁煉瓦の損耗が全体的
に大きくなった場合は、蒸発冷却方式をやめて、前述し
た従来方法によシ冷却水を給水管５から管６により冷却
面４ａ、４ｂ＋４ｃに導き、冷却面４ ａ ＋ ４ ｂ
ｒ ４ ｃを循環させた上排出管９に排出し、これに
よって炉壁煉瓦２′ｆ：強制冷却する。
に大きくなった場合は、蒸発冷却方式をやめて、前述し
た従来方法によシ冷却水を給水管５から管６により冷却
面４ａ、４ｂ＋４ｃに導き、冷却面４ ａ ＋ ４ ｂ
ｒ ４ ｃを循環させた上排出管９に排出し、これに
よって炉壁煉瓦２′ｆ：強制冷却する。
第２図に示した実施例では、冷却面４ａ１４ｂ１４０で
発生した蒸気は、排水管９．枝管１６により高圧給水管
１０に導かれ、高圧給水管１０に設けられた蒸気放出管
１４によって放散されるが、前記蒸気放出管１４や枝管
１６を設けることなく、冷却面４ａ ｒ ４ｂ ＋ ４
ｃで発生した蒸気を、排水管９によって排水樋８に放出
するようにしてもよい。
発生した蒸気は、排水管９．枝管１６により高圧給水管
１０に導かれ、高圧給水管１０に設けられた蒸気放出管
１４によって放散されるが、前記蒸気放出管１４や枝管
１６を設けることなく、冷却面４ａ ｒ ４ｂ ＋ ４
ｃで発生した蒸気を、排水管９によって排水樋８に放出
するようにしてもよい。
以上述べたように、この発明方法によれば、高炉々壁の
冷却に当り、炉壁煉瓦が比較的健全な炉体初期段階でも
過冷却とならず、従って炉壁内面に付着物が生成せず、
また炉壁煉瓦を、炉体の円周方向に均一に冷却すること
ができるから炉壁煉瓦プロフィルが炉体円周方向にパラ
・／スよく維持されて安定した高炉操業を行なうことが
でき、しかも冷却水を必要以上に無駄に消費することが
なく、また冷却水量の調整にも手間がかからない等、工
業上多くの優れた効果がもたらされる。
冷却に当り、炉壁煉瓦が比較的健全な炉体初期段階でも
過冷却とならず、従って炉壁内面に付着物が生成せず、
また炉壁煉瓦を、炉体の円周方向に均一に冷却すること
ができるから炉壁煉瓦プロフィルが炉体円周方向にパラ
・／スよく維持されて安定した高炉操業を行なうことが
でき、しかも冷却水を必要以上に無駄に消費することが
なく、また冷却水量の調整にも手間がかからない等、工
業上多くの優れた効果がもたらされる。
第１図は従来の高炉々壁冷却方法を炉体の一部縦断面で
示した説明図、第２図はこの発明の高炉々壁冷却方法を
炉体の一部縦断面で示した説明図である。図面において
、 ｌ・・・炉体 ２・・・炉壁煉瓦３・・・
鉄皮 ４ ＋ ４ ａ ｒ ４ ｂ’ ＋ ４ ｃ ”’冷却
面５・・・給水管 ６・・・管７．１２・・
・コック ８・・排水樋９・・・排水管
１０・・・高圧給水管１１・・管 １３
・・・作業床１４・・・蒸気放出管 工６・・・枝
管１７・・・温度計 １５．１８，１９，２０，２．１・・・コック２２．２
４・・・バルブ ２３．２５・・・供給管 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 潮 谷 奈津夫（他２名）
示した説明図、第２図はこの発明の高炉々壁冷却方法を
炉体の一部縦断面で示した説明図である。図面において
、 ｌ・・・炉体 ２・・・炉壁煉瓦３・・・
鉄皮 ４ ＋ ４ ａ ｒ ４ ｂ’ ＋ ４ ｃ ”’冷却
面５・・・給水管 ６・・・管７．１２・・
・コック ８・・排水樋９・・・排水管
１０・・・高圧給水管１１・・管 １３
・・・作業床１４・・・蒸気放出管 工６・・・枝
管１７・・・温度計 １５．１８，１９，２０，２．１・・・コック２２．２
４・・・バルブ ２３．２５・・・供給管 出願人 日本鋼管株式会社 代理人 潮 谷 奈津夫（他２名）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 高炉の炉壁煉瓦内に埋設された冷却面に冷却水を供給し
、前記冷却水により前記炉壁煉瓦を冷却する高炉々壁の
冷却方法において、 前記炉壁煉瓦がその損耗の少ない比較的健全な！状態の
場合は、主として前記冷却面へ供給された一定量の冷却
水の蒸発により前記炉壁煉瓦を冷却し、前記炉壁煉瓦の
損耗が進んで強力な冷却が必要となった場合は、前記冷
却面へ冷却水を強制的に循環して、前記炉壁煉瓦を強制
冷却することを特徴とする高炉々壁の冷却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14780382A JPS5938312A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 高炉々壁の冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14780382A JPS5938312A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 高炉々壁の冷却方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938312A true JPS5938312A (ja) | 1984-03-02 |
Family
ID=15438562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14780382A Pending JPS5938312A (ja) | 1982-08-27 | 1982-08-27 | 高炉々壁の冷却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938312A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06212220A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-08-02 | Nippon Steel Corp | 高炉用冷却盤への冷却水供給方法 |
| WO2006040394A1 (en) * | 2004-10-14 | 2006-04-20 | Outokumpu Technology Oyj | Metallurgical furnace |
-
1982
- 1982-08-27 JP JP14780382A patent/JPS5938312A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06212220A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-08-02 | Nippon Steel Corp | 高炉用冷却盤への冷却水供給方法 |
| WO2006040394A1 (en) * | 2004-10-14 | 2006-04-20 | Outokumpu Technology Oyj | Metallurgical furnace |
| EA011189B1 (ru) * | 2004-10-14 | 2009-02-27 | Ототек Оюй | Металлургическая печь |
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