JPS5937631A - ヒユ−ズリンク等の電極部の保護カバ− - Google Patents
ヒユ−ズリンク等の電極部の保護カバ−Info
- Publication number
- JPS5937631A JPS5937631A JP14716582A JP14716582A JPS5937631A JP S5937631 A JPS5937631 A JP S5937631A JP 14716582 A JP14716582 A JP 14716582A JP 14716582 A JP14716582 A JP 14716582A JP S5937631 A JPS5937631 A JP S5937631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- fuse link
- protective cover
- electrode unit
- protecting cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明は、ヒユーズリンクに設けられた電極部を覆う
ように取着される絶縁性の保護カバーに1!Jlるもの
である。
ように取着される絶縁性の保護カバーに1!Jlるもの
である。
従来技術
例えば接触刃付きの限流ヒユーズFはその絶縁外筒1の
上端部に上部接触刃を備えた上部電極(図示しない)が
取着され、下端部に中間電極2が取着されている。又、
絶縁外筒1の中央部外周には前記上部接触刃と同方向に
向かう下部接触刃を備えた下部電極(図示しない)が取
着されている。前記中間電極2と下部電極(図示しない
)間は導電板3を介して接続され、又、上部電極(図示
しない)と中間電極2間は絶縁外筒1内に挿通されるヒ
ューズルメント4を介して接続されている。そして、前
記中間電極4を覆うように保護カバー5が絶縁外筒1の
下端部に取着されている。
上端部に上部接触刃を備えた上部電極(図示しない)が
取着され、下端部に中間電極2が取着されている。又、
絶縁外筒1の中央部外周には前記上部接触刃と同方向に
向かう下部接触刃を備えた下部電極(図示しない)が取
着されている。前記中間電極2と下部電極(図示しない
)間は導電板3を介して接続され、又、上部電極(図示
しない)と中間電極2間は絶縁外筒1内に挿通されるヒ
ューズルメント4を介して接続されている。そして、前
記中間電極4を覆うように保護カバー5が絶縁外筒1の
下端部に取着されている。
前記のように電極部に対して覆うように取着される保護
カバーは従来ユリA7、アミノ系の合成樹脂にて成形さ
れたものが提供されている。
カバーは従来ユリA7、アミノ系の合成樹脂にて成形さ
れたものが提供されている。
しかし、これらの合成樹脂においては、成形後の後処理
である加熱減量によりクラックが発生づることがあ゛つ
た。この保護カバーのクラックの発生は絶縁外筒内に充
填された消弧砂6が漏れ出てしゃ断不能に陥ったり、雨
水等の浸入により絶縁耐力が低下したり、又、内部の電
極が露出して漏えい又は感電を引起こしたりする問題を
生ずる。
である加熱減量によりクラックが発生づることがあ゛つ
た。この保護カバーのクラックの発生は絶縁外筒内に充
填された消弧砂6が漏れ出てしゃ断不能に陥ったり、雨
水等の浸入により絶縁耐力が低下したり、又、内部の電
極が露出して漏えい又は感電を引起こしたりする問題を
生ずる。
目的
本発明の目的は前記のような問題を解消するためになさ
れたものであって、前記のように成形後の後処理の加熱
減量時にクラックが発生しない保護カバーを提供するこ
とにある。
れたものであって、前記のように成形後の後処理の加熱
減量時にクラックが発生しない保護カバーを提供するこ
とにある。
実施例
この発明の実施例においては、保護カバーをエポキシ樹
脂にて成形する。
脂にて成形する。
このエポキシ樹脂にて成形された保護カバーを前記従来
のアミン系樹脂のフレアミン(日清紡績会社:商品名、
以下フレアミンという)と比較試験を行った結果を以下
詳述する。
のアミン系樹脂のフレアミン(日清紡績会社:商品名、
以下フレアミンという)と比較試験を行った結果を以下
詳述する。
(イ)乾燥試験
乾燥試験においては、恒温槽内で加熱乾燥させる。加熱
温度は100℃、加熱時間は288時間である。
温度は100℃、加熱時間は288時間である。
フレアミンにiJ3いては試料数10個細巾ラックの発
生は1つもなかった。エポキシ樹脂においては試料数1
0細巾クラックの発生は1つ丸なかった。
生は1つもなかった。エポキシ樹脂においては試料数1
0細巾クラックの発生は1つ丸なかった。
(ロ)煮沸試験
熱温(90℃〜95℃)で一時間煮沸し、その後、恒温
槽内で加熱乾燥(100℃、1時間)を4υイクル実施
した。
槽内で加熱乾燥(100℃、1時間)を4υイクル実施
した。
フレアミンにd′3いては試料数10個細巾ラックの発
生は6個あった。エポキシ樹脂においては試お1数10
個中、クランクの発生は1つもなかった。
生は6個あった。エポキシ樹脂においては試お1数10
個中、クランクの発生は1つもなかった。
(ハ)冷熱試験
冷凍庫内(−20℃)に2時間、恒温槽内(100℃)
に2時間6サイクル交互に実施する。
に2時間6サイクル交互に実施する。
エポキシ樹脂試料数10細巾クラックの発生は1つらな
かった。
かった。
(ニ)通電試験
定格電流(15A)、定格電流×1.3を通電し、クラ
ック発生状況を確認する。
ック発生状況を確認する。
フレアミン樹脂においでは定格電流(15A)の通電で
は、480時間前後でクラックが試料数9細巾3個発生
した。エポキシ樹脂においては定格電流(15A>、定
格電流x1.3(15Ax1.3)の通電では4500
時間後でもクラックの発生は1つもなかった。なお、試
料数は6個である。
は、480時間前後でクラックが試料数9細巾3個発生
した。エポキシ樹脂においては定格電流(15A>、定
格電流x1.3(15Ax1.3)の通電では4500
時間後でもクラックの発生は1つもなかった。なお、試
料数は6個である。
(小)遮断試験
保護カバー、材質フレアミンでクラック発生量の遮断性
能試験を行う。(試験電圧6.6KV。
能試験を行う。(試験電圧6.6KV。
試験電流1830A)。
結果はクラック品でも遮断は良であった。
(へ)ひずみ試験
ひり”みゲージを貼り付()た試料に定格電流を通電し
、ひずみを測定する。
、ひずみを測定する。
フレアミン樹脂においては、ひずみεは1070×10
であった。エポキシ樹脂においてはひずみεは535.
3X10であった。
であった。エポキシ樹脂においてはひずみεは535.
3X10であった。
(ト)収縮試験
恒渇槽内渇1良80℃、100℃、120℃でそれぞれ
1時間入れ、自然冷却後測定する。
1時間入れ、自然冷却後測定する。
フレアミン樹脂においては収縮率は0.24−1.59
%であった。1ボ4ニジ樹脂においては収縮率0.04
%−0,54%であった。
%であった。1ボ4ニジ樹脂においては収縮率0.04
%−0,54%であった。
(チ)ザンシXlインウェブー試験
カーボンアーク連続照射試験法により2000時間(約
10年間に相当)試験器内に放置する。
10年間に相当)試験器内に放置する。
エポキシ樹脂においては保護カバーの一部に変色があっ
たが、クラックの発生はなかった。
たが、クラックの発生はなかった。
(す)加熱減量試験
成形後、24時間後の1法及び重量を初期値として加熱
による寸法及び重用変化を測定する。加熱調度は70℃
、90℃とする。結果は上記の表の通りであった。
による寸法及び重用変化を測定する。加熱調度は70℃
、90℃とする。結果は上記の表の通りであった。
以上の比較試験から明らかなように、保護カバーをエポ
キシ樹脂にて成形することにより成形後に行う加熱減小
を行ってもクラックの発生はない。
キシ樹脂にて成形することにより成形後に行う加熱減小
を行ってもクラックの発生はない。
又、エポキシ樹脂を使用することにより前記試験結果か
らも明らかなように経年変化は少なく劣化しない。
らも明らかなように経年変化は少なく劣化しない。
以上詳述したようにこの発明は、ヒユーズリンク等の電
極部に対し覆うように取着する保護カバーを1ボキシ系
の合成樹脂にて成形したことにより加熱減量によるクラ
ンク発生がない優れた効果を奏し、産業利用上値れた発
明である。
極部に対し覆うように取着する保護カバーを1ボキシ系
の合成樹脂にて成形したことにより加熱減量によるクラ
ンク発生がない優れた効果を奏し、産業利用上値れた発
明である。
図は限流ヒユーズの部分断面図である。
中間電極4、保護カバー9゜
Claims (1)
- 1、ヒユーズリンク等の電極部に対し覆うように取着す
る保護カバーをエポキシ系の合成樹脂にて形成したこと
を特徴とするヒユーズリンク等の電極部の保護カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14716582A JPS5937631A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | ヒユ−ズリンク等の電極部の保護カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14716582A JPS5937631A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | ヒユ−ズリンク等の電極部の保護カバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5937631A true JPS5937631A (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=15424052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14716582A Pending JPS5937631A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | ヒユ−ズリンク等の電極部の保護カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937631A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112018001752T5 (de) | 2017-03-31 | 2019-12-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Berührungsloses energieübertragungssystem |
DE112018001723T5 (de) | 2017-03-31 | 2019-12-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Berührungsloses Energieübertragungssystem |
US10541551B2 (en) | 2017-03-31 | 2020-01-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Non-contact power transmission system |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP14716582A patent/JPS5937631A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112018001752T5 (de) | 2017-03-31 | 2019-12-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Berührungsloses energieübertragungssystem |
DE112018001723T5 (de) | 2017-03-31 | 2019-12-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Berührungsloses Energieübertragungssystem |
US10541551B2 (en) | 2017-03-31 | 2020-01-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Non-contact power transmission system |
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