JPS5937326A - 履帯駆動用複合スリ−ブ - Google Patents
履帯駆動用複合スリ−ブInfo
- Publication number
- JPS5937326A JPS5937326A JP12531782A JP12531782A JPS5937326A JP S5937326 A JPS5937326 A JP S5937326A JP 12531782 A JP12531782 A JP 12531782A JP 12531782 A JP12531782 A JP 12531782A JP S5937326 A JPS5937326 A JP S5937326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- steel
- surface layer
- sintered hard
- hard material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/20—Tracks of articulated type, e.g. chains
- B62D55/205—Connections between track links
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、建設機械等に使用されている履帯駆動用ス
リーブに関するものである。
リーブに関するものである。
一般に、建設機械等にみられるような履帯を装備した機
械類においては、その使用環境」−1各部品が苛酷な土
砂摩耗にさらされるので、極めて高度な耐摩耗性を要求
されていることは言うまでもない。
械類においては、その使用環境」−1各部品が苛酷な土
砂摩耗にさらされるので、極めて高度な耐摩耗性を要求
されていることは言うまでもない。
このような状況の下において、近年、建設機械の履帯駆
動用スリーブ端面と、これに接触する覆い用の端面ラバ
ーとの間に土砂が入り込んで異常摩耗を発生したり、さ
らにその駆動時に高い曲げ荷重が該スリーブに連続的に
かかつて疲労破壊を生ずるという問題が注目を浴びるよ
うになってきた。
動用スリーブ端面と、これに接触する覆い用の端面ラバ
ーとの間に土砂が入り込んで異常摩耗を発生したり、さ
らにその駆動時に高い曲げ荷重が該スリーブに連続的に
かかつて疲労破壊を生ずるという問題が注目を浴びるよ
うになってきた。
従来、このような問題に対処するため、履帯駆動用スリ
ーブには浸炭焼入れ鉄基合金が用いられていだが、この
場合、浸炭層を深くすることが難かしく、硬質粒子の有
効指も少ないことから耐摩耗性の点で満足できるもので
はながった。
ーブには浸炭焼入れ鉄基合金が用いられていだが、この
場合、浸炭層を深くすることが難かしく、硬質粒子の有
効指も少ないことから耐摩耗性の点で満足できるもので
はながった。
一方、特殊鋼をスリーブに使用することも試みられたが
、疲労強度に動点があシ、繰返し高荷重に耐えられない
のが現状であった。
、疲労強度に動点があシ、繰返し高荷重に耐えられない
のが現状であった。
本発明者等は、−1−述のような観点から、土砂摩耗に
対してすぐれた耐摩耗性を有するとともに、高い疲労強
度をも具備した、使用寿命の長い履帯駆動用スリーブを
提供すべく種々研究を行なった結果、ミクロビッカース
硬さくMHv)が1OOO以上の硬質粒子が面積比で1
5%以−1−分散している焼結相ネ・1は、耐摩耗性が
極めてすぐれていて、建設機械類が遭遇する程度の土砂
摩擦では容易に摩耗を牛することがないとの知見を得、
これに更に強はを付力する手段を模索しながら研究を重
ねたところ、履帯駆動用スリーブ本体を繰返し荷重に耐
え得る桐材にて構成するとともに、」二重耐摩耗性焼結
拐$:1のうちから、スリーブ本体との熱膨張係数の差
が0.3X]、07℃(但し、0〜600℃の温度範囲
)以内のものを選んで、両者を拡散接合によって一体化
してやれば、従来の履帯駆動用スリーブに比して耐土砂
摩耗性が格段にすぐれ、しかも繰返し高荷重にも十分に
耐える高寿命の履帯駆動用スリーブが得られることを見
出したのである。
対してすぐれた耐摩耗性を有するとともに、高い疲労強
度をも具備した、使用寿命の長い履帯駆動用スリーブを
提供すべく種々研究を行なった結果、ミクロビッカース
硬さくMHv)が1OOO以上の硬質粒子が面積比で1
5%以−1−分散している焼結相ネ・1は、耐摩耗性が
極めてすぐれていて、建設機械類が遭遇する程度の土砂
摩擦では容易に摩耗を牛することがないとの知見を得、
これに更に強はを付力する手段を模索しながら研究を重
ねたところ、履帯駆動用スリーブ本体を繰返し荷重に耐
え得る桐材にて構成するとともに、」二重耐摩耗性焼結
拐$:1のうちから、スリーブ本体との熱膨張係数の差
が0.3X]、07℃(但し、0〜600℃の温度範囲
)以内のものを選んで、両者を拡散接合によって一体化
してやれば、従来の履帯駆動用スリーブに比して耐土砂
摩耗性が格段にすぐれ、しかも繰返し高荷重にも十分に
耐える高寿命の履帯駆動用スリーブが得られることを見
出したのである。
この発明は、上記知見に基づいてなされたものであって
、履帯駆動用スリーブを、鋼製スリーブ本体と、MHv
l OO0以上の硬度の硬質粒子が面積比:15%以上
で分散するとともにスリーブ本体との熱膨張係数の差が
0.3 X 10””/ ℃(但し0〜600℃の温度
範囲)以内である焼結硬質材料表面層とで構成し、しか
も該焼結硬質材料表面層をスリーブ本体の、端面ラバー
との接触部分の一部又は全面に拡散接合せしめたことに
特徴を有するものである。
、履帯駆動用スリーブを、鋼製スリーブ本体と、MHv
l OO0以上の硬度の硬質粒子が面積比:15%以上
で分散するとともにスリーブ本体との熱膨張係数の差が
0.3 X 10””/ ℃(但し0〜600℃の温度
範囲)以内である焼結硬質材料表面層とで構成し、しか
も該焼結硬質材料表面層をスリーブ本体の、端面ラバー
との接触部分の一部又は全面に拡散接合せしめたことに
特徴を有するものである。
なお、前記鋼製スリーブ本体はその材質を問うものでは
ないが、浸炭焼入れ処理を施された構造用鋼又は構造用
合金鋼を使用するのが好ましく、これによって、疲労強
度や焼結硬質材料表面局部以外の部位の耐摩耗性向−1
−効果を最大限に発揮せしめることができる。
ないが、浸炭焼入れ処理を施された構造用鋼又は構造用
合金鋼を使用するのが好ましく、これによって、疲労強
度や焼結硬質材料表面局部以外の部位の耐摩耗性向−1
−効果を最大限に発揮せしめることができる。
また、表面層として用いる焼結硬質材料も、硬度: M
l’lv ]、 000以−にの硬質粒子が面積比:1
5係以」−で分散しているとともに、スリーブ本体との
熱膨張係数の差が0.3 X 1.07℃以内であるも
のであればいずれをも採用することができ、このような
拐料として、合金工具鋼、高速度鋼、耐熱鋼、高炭素ス
テンレス鋼をはじめとする鉄系材料。
l’lv ]、 000以−にの硬質粒子が面積比:1
5係以」−で分散しているとともに、スリーブ本体との
熱膨張係数の差が0.3 X 1.07℃以内であるも
のであればいずれをも採用することができ、このような
拐料として、合金工具鋼、高速度鋼、耐熱鋼、高炭素ス
テンレス鋼をはじめとする鉄系材料。
さらには、これらにJ弓でやN1)C等の硬質物質を含
有させたFe基あるいはFe−Ni基材料等をあげるこ
とができる。そして、中でもその基地が少なくとも・5
0%以−1−のマルテンサイトから成るものが好ましく
、これにより基地の耐摩耗性がより十分なものとなるう
え、塑性流動による異常摩耗をも確実に防止できるJ二
うになるのである。
有させたFe基あるいはFe−Ni基材料等をあげるこ
とができる。そして、中でもその基地が少なくとも・5
0%以−1−のマルテンサイトから成るものが好ましく
、これにより基地の耐摩耗性がより十分なものとなるう
え、塑性流動による異常摩耗をも確実に防止できるJ二
うになるのである。
さらに、本発明の履帯駆動用複合スリーブにおいては、
焼結硬質材料表面層が、端面ラバーとの接触部分の少な
くとも一部に接合されていれば所望の効果を得ることが
できるものであるが、その 5− 構成の具体例を第1図に示した。第」−図(旬はスリー
ブ本体lの側面端部付近とこれに続く端面外周付近に焼
結硬質材料表面層2を設けたもの、第1図(b)はスリ
ーブ本体1の側面端部付近と端面全面に焼結硬質材料表
面層2を設けたもの、そして第1図(C)はスリーブ本
体lの端面部の、外周成否と内周付近を除いた中間部分
にのみ焼結硬質41料表面層2を設けたものの例である
。
焼結硬質材料表面層が、端面ラバーとの接触部分の少な
くとも一部に接合されていれば所望の効果を得ることが
できるものであるが、その 5− 構成の具体例を第1図に示した。第」−図(旬はスリー
ブ本体lの側面端部付近とこれに続く端面外周付近に焼
結硬質材料表面層2を設けたもの、第1図(b)はスリ
ーブ本体1の側面端部付近と端面全面に焼結硬質材料表
面層2を設けたもの、そして第1図(C)はスリーブ本
体lの端面部の、外周成否と内周付近を除いた中間部分
にのみ焼結硬質41料表面層2を設けたものの例である
。
この発明の履帯駆動用複合スリーブの製造にあたっては
、通常の如何なる方法をも採用することができるが、例
えば構造用鋼製のスリーブ本体に焼結硬質材料表面層を
拡散接合せしめた後、これに浸炭・焼入れ処理を施すの
が好ましい。
、通常の如何なる方法をも採用することができるが、例
えば構造用鋼製のスリーブ本体に焼結硬質材料表面層を
拡散接合せしめた後、これに浸炭・焼入れ処理を施すの
が好ましい。
つぎに、この発明の履帯駆動用複合スリーブにおいて、
表面層の硬質粒子の硬度とその分散面積比、および焼結
硬質材料表面層とスリーブ本体との熱膨張係数の差を上
述の如く限定した理由を説明する。
表面層の硬質粒子の硬度とその分散面積比、および焼結
硬質材料表面層とスリーブ本体との熱膨張係数の差を上
述の如く限定した理由を説明する。
(a) 硬質粒子の硬度及び分散面積比焼結硬質材料
において、硬質粒子の硬度がMHv 6− ]−000未満であったり、硬質粒イの分散が面積比で
[5%未満であったりすると、土砂や混抄等による耐摩
耗性が極端に悪くなって、履帯駆動用スリーブの寿命延
長効果が認められなく々ることがら、硬質粒子の硬度を
Mrlvl 000以」―1分散面積比を一15%以ト
と定めた。
において、硬質粒子の硬度がMHv 6− ]−000未満であったり、硬質粒イの分散が面積比で
[5%未満であったりすると、土砂や混抄等による耐摩
耗性が極端に悪くなって、履帯駆動用スリーブの寿命延
長効果が認められなく々ることがら、硬質粒子の硬度を
Mrlvl 000以」―1分散面積比を一15%以ト
と定めた。
(l〕)焼結硬質相′$:1表面層とスリーブ本体との
熱膨張係数の差 焼結硬質イAオニ1とスリーブ本体の熱膨張係数の差が
o、 3 x ]、 O/ ℃を越えると、高渦におけ
る拡散接合後の冷却過程、さらには、一体化後の浸炭あ
るいは焼入れ後の収縮差によってクラックを発生するよ
うになることから、両部材の熱膨張係数の差を0.3X
10/℃以内と定めた。なお、この場合の湯度範囲を0
〜600℃としたのは、この範囲内の熱膨張係数を規制
すれば実用的に何の差支えも生ずることがないからであ
る。
熱膨張係数の差 焼結硬質イAオニ1とスリーブ本体の熱膨張係数の差が
o、 3 x ]、 O/ ℃を越えると、高渦におけ
る拡散接合後の冷却過程、さらには、一体化後の浸炭あ
るいは焼入れ後の収縮差によってクラックを発生するよ
うになることから、両部材の熱膨張係数の差を0.3X
10/℃以内と定めた。なお、この場合の湯度範囲を0
〜600℃としたのは、この範囲内の熱膨張係数を規制
すれば実用的に何の差支えも生ずることがないからであ
る。
そして、焼結硬質材料表面層とスリーブ本体とが特に拡
散i合されていることと定めたのは、焼結硬質材料をス
リーブ本体に接合する手段として。
散i合されていることと定めたのは、焼結硬質材料をス
リーブ本体に接合する手段として。
他にろう付は法が可能ではあるが、ろう付は法を採用し
たのでは履帯駆動用スリーブとして使用する際に、前記
表面層がろう付は部から剥離してしまうのに対して、拡
散接合によるものにはこのような不都合がみられないか
らである。
たのでは履帯駆動用スリーブとして使用する際に、前記
表面層がろう付は部から剥離してしまうのに対して、拡
散接合によるものにはこのような不都合がみられないか
らである。
ついで、この発明を実施例によって具体的に説明する。
実施例
まず、原料粉末として−100meshの01=−Mo
−W −V−Nb−Fe粉末、Fe−P(P:27%)
粉末。
−W −V−Nb−Fe粉末、Fe−P(P:27%)
粉末。
およびC粉末を用意し、これらを第1表に示される組成
となるように配合し通常の方法で混合して、加圧カニ5
T/fflにて成形後、温度: ] 000〜1050
℃にて真空炉中で仮焼結して、第1図(b)の符号2で
示すような形状の硬質部材を得た。この硬質部材は、外
径:90mm、内径:’i’5mm+周面幅: ’i’
、 5 mm + 厚さ:5mrnの寸法のものであっ
た。
となるように配合し通常の方法で混合して、加圧カニ5
T/fflにて成形後、温度: ] 000〜1050
℃にて真空炉中で仮焼結して、第1図(b)の符号2で
示すような形状の硬質部材を得た。この硬質部材は、外
径:90mm、内径:’i’5mm+周面幅: ’i’
、 5 mm + 厚さ:5mrnの寸法のものであっ
た。
つぎに、これをSCM−2]製で、外径 90mm。
内径ニア5mm、長さ:160+++mのスリーブ本体
に嵌合し、通常の方法で、温度: 1100〜1200
℃にて拡散接合して、第1表に示される如き、配合組成
と実質的に同じ成分組成を有する焼結合金層を備えた複
合スリーブを形成した。
に嵌合し、通常の方法で、温度: 1100〜1200
℃にて拡散接合して、第1表に示される如き、配合組成
と実質的に同じ成分組成を有する焼結合金層を備えた複
合スリーブを形成した。
そして、これに続いて該複合スリーブに、通常の方法で
、湯度、900℃、浸炭時間:511rの浸炭処理を施
し、870℃の温度から油焼入れ後、湿度:150℃で
2時間の焼戻しを行なった。
、湯度、900℃、浸炭時間:511rの浸炭処理を施
し、870℃の温度から油焼入れ後、湿度:150℃で
2時間の焼戻しを行なった。
このようにして得られた複合スリーブの本体と表面層の
接合は完全であり、実操業によって土砂に対する耐摩耗
性を調査したところ、いずれも現行のものの30〜4.
5倍の寿命を示した。
接合は完全であり、実操業によって土砂に対する耐摩耗
性を調査したところ、いずれも現行のものの30〜4.
5倍の寿命を示した。
さらに、材料Alの焼結硬質合金をスリーブ本体にろう
付けにより結合したものについても、前記と同様の条件
でテストしたが、この場合には焼結硬質合金層がろう付
は部から剥離してしまい、使用に耐えなかった。
付けにより結合したものについても、前記と同様の条件
でテストしたが、この場合には焼結硬質合金層がろう付
は部から剥離してしまい、使用に耐えなかった。
上述のように、この発明によれば、土砂摩耗に対してす
ぐれた耐摩耗性を有するとともに、高い疲労強度をも併
せ持った履帯駆動用複合スリーブを得ることができ、従
来のものに比べてその使用寿命が格段に延びることから
、建設機械等の使用効率が極めて良くなるなど、工業−
L有用な効果がもたらされるのである。
ぐれた耐摩耗性を有するとともに、高い疲労強度をも併
せ持った履帯駆動用複合スリーブを得ることができ、従
来のものに比べてその使用寿命が格段に延びることから
、建設機械等の使用効率が極めて良くなるなど、工業−
L有用な効果がもたらされるのである。
第1図は本発明の複合スリーブの形状の具体例を示した
ものであり、第1図(a)、第1図(b)、および第1
図(C)は、焼結硬質材料表面層の形態の異なったもの
の例を示すものである。 図面において、 1・・・スリーブ本体、 2・・・焼結硬質材料表面
層。 出願人 三菱金属株式会社 代理人 富 111 和 夫 ほか1名11− 第 1図 手続補正書(自発J 1、事件の表示 特願昭57−125317 号 2、発明の名称 履帯駆動用複合スリーブ 3、補正をする者 4、代 理 人 住所 東京都千代[■区神田錦町−丁目器番地自
発 Δ)7i−*( 6° 補8九−1”’&!i k ’=@ −e /7
N m lIE (、F 7、!≧−゛=−1(1)明
細書、第1〜2、特許請求の範囲を別紙に示す通りに訂
正する。 (2) 明1細書、発明の詳細な説明の項、(a)
第4頁第1〜2行、 (b) 第一4頁下から6行、 (C) 第6頁第12行、 ((1) 第7頁第10〜11行、 「拡散接合」とあるな、 「接合」と訂正する。 (:3) 明細書、発明の詳細な説明の項、第7真下
から3行〜第8頁第5行、 [そして、焼結硬質材料表面層と・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・不都合がみられないから
である。」とあるな、 [なお、焼結硬質材料表面層とスリーブ本体とは、拡散
接合や、銅および銅合金、さらにN1合金などの溶融点
の高い硬ろうな接合面間に介在使用するろう付は接合な
どの公知の接合手段によって強固に接合することができ
るが、溶融点の低い軟ろう(はんだ)を使用したろう付
は接合では、実用時1− に前記焼結硬質(オf−1表面層に剥離を生じ易くなる
ことから、軟ろう使用によるるうf・1け接合しJ−望
1しくない。」 と訂正−「る。 (4) 明細書、第10頁、発明の詳細な説明の項、
第13行、 「ろう付け」とあるな、 「軟ろう(溶融点:180℃を有し、組成はPb。 60重量%、Sn:40重量%からなる)を使用したろ
う利は接合」 と訂正する。 以上 2、特許請求の範囲 (1) 鋼製スリーブ本体と、MHv 1000以上
の硬度の硬質粒子が面積比:15%以上で分散するとと
もにスリーブ本体との熱膨張係数の差が03×10−ン
℃(但しO〜(i [] (1’Cの温度範囲)以内で
ある焼結硬質月利表面層とから成り、該焼結硬質相旧人
白層がスリーブ本体の、端面ラバーとの接触部分の−・
部又は全面に接合されていることを特徴とする履帯駆動
用複合スリーブ。 (2) 焼結硬質(A別の基地の50%以上がマルテ
ンサイトである特許請求の範囲第1項に記載の履帯駆動
用複合スリーブ。 (3) スリーブ本体が、浸炭焼入れ処理を施された
構造用鋼又は構造用合金鋼である特許請求の範囲第1項
又は第2項のうちのいずれかに記載の履帯駆動用複合ス
リーブ。
ものであり、第1図(a)、第1図(b)、および第1
図(C)は、焼結硬質材料表面層の形態の異なったもの
の例を示すものである。 図面において、 1・・・スリーブ本体、 2・・・焼結硬質材料表面
層。 出願人 三菱金属株式会社 代理人 富 111 和 夫 ほか1名11− 第 1図 手続補正書(自発J 1、事件の表示 特願昭57−125317 号 2、発明の名称 履帯駆動用複合スリーブ 3、補正をする者 4、代 理 人 住所 東京都千代[■区神田錦町−丁目器番地自
発 Δ)7i−*( 6° 補8九−1”’&!i k ’=@ −e /7
N m lIE (、F 7、!≧−゛=−1(1)明
細書、第1〜2、特許請求の範囲を別紙に示す通りに訂
正する。 (2) 明1細書、発明の詳細な説明の項、(a)
第4頁第1〜2行、 (b) 第一4頁下から6行、 (C) 第6頁第12行、 ((1) 第7頁第10〜11行、 「拡散接合」とあるな、 「接合」と訂正する。 (:3) 明細書、発明の詳細な説明の項、第7真下
から3行〜第8頁第5行、 [そして、焼結硬質材料表面層と・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・不都合がみられないから
である。」とあるな、 [なお、焼結硬質材料表面層とスリーブ本体とは、拡散
接合や、銅および銅合金、さらにN1合金などの溶融点
の高い硬ろうな接合面間に介在使用するろう付は接合な
どの公知の接合手段によって強固に接合することができ
るが、溶融点の低い軟ろう(はんだ)を使用したろう付
は接合では、実用時1− に前記焼結硬質(オf−1表面層に剥離を生じ易くなる
ことから、軟ろう使用によるるうf・1け接合しJ−望
1しくない。」 と訂正−「る。 (4) 明細書、第10頁、発明の詳細な説明の項、
第13行、 「ろう付け」とあるな、 「軟ろう(溶融点:180℃を有し、組成はPb。 60重量%、Sn:40重量%からなる)を使用したろ
う利は接合」 と訂正する。 以上 2、特許請求の範囲 (1) 鋼製スリーブ本体と、MHv 1000以上
の硬度の硬質粒子が面積比:15%以上で分散するとと
もにスリーブ本体との熱膨張係数の差が03×10−ン
℃(但しO〜(i [] (1’Cの温度範囲)以内で
ある焼結硬質月利表面層とから成り、該焼結硬質相旧人
白層がスリーブ本体の、端面ラバーとの接触部分の−・
部又は全面に接合されていることを特徴とする履帯駆動
用複合スリーブ。 (2) 焼結硬質(A別の基地の50%以上がマルテ
ンサイトである特許請求の範囲第1項に記載の履帯駆動
用複合スリーブ。 (3) スリーブ本体が、浸炭焼入れ処理を施された
構造用鋼又は構造用合金鋼である特許請求の範囲第1項
又は第2項のうちのいずれかに記載の履帯駆動用複合ス
リーブ。
Claims (3)
- (1) 鋼製スリーブ本体と、MHvlOOO以上の
硬度の硬質粒子が面積比:15%以上で分散するととも
にスリーブ本体との熱膨張係数の差が0.3XIO/℃
(但し0〜600℃の温度範囲)以内である焼結硬質材
料表面層とから成り、該焼結硬質材料表面層がスリーブ
本体の、端面ラバーとの接触部分の一部又は全面に拡散
接合されていることを特徴とする履帯駆動用複合スリー
ブ。 - (2)焼結硬質材料の基地の50%以上がマルテンサイ
トである特許請求の範囲第1項に記載の履帯駆動用複合
スリーブ。 - (3) スリーブ本体が、浸炭焼入れ処理を施された
構造用鋼又は構造用合金鋼である特許請求の範囲第1項
又は第2項のうちのいずれかに記載の履帯駆動用複合ス
リーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12531782A JPS5937326A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 履帯駆動用複合スリ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12531782A JPS5937326A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 履帯駆動用複合スリ−ブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5937326A true JPS5937326A (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=14907109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12531782A Pending JPS5937326A (ja) | 1982-07-19 | 1982-07-19 | 履帯駆動用複合スリ−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937326A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4829965A (ja) * | 1971-08-18 | 1973-04-20 | ||
JPS54108164A (en) * | 1978-02-13 | 1979-08-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Superhard mechanical seal and method of manufacturing the same |
JPS5715077A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-26 | Caterpillar Tractor Co | Track bush used for connecting track link on chassis of caterpillar type car |
-
1982
- 1982-07-19 JP JP12531782A patent/JPS5937326A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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