JPS5937191Y2 - 洗濯機等のホ−ス支持装置 - Google Patents

洗濯機等のホ−ス支持装置

Info

Publication number
JPS5937191Y2
JPS5937191Y2 JP13781979U JP13781979U JPS5937191Y2 JP S5937191 Y2 JPS5937191 Y2 JP S5937191Y2 JP 13781979 U JP13781979 U JP 13781979U JP 13781979 U JP13781979 U JP 13781979U JP S5937191 Y2 JPS5937191 Y2 JP S5937191Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
band
locking
locking groove
support plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13781979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5654087U (ja
Inventor
義雄 池田
Original Assignee
株式会社東芝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP13781979U priority Critical patent/JPS5937191Y2/ja
Publication of JPS5654087U publication Critical patent/JPS5654087U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5937191Y2 publication Critical patent/JPS5937191Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は槽に連通された排水等のためのホースの途中部
をその自由移動阻止等のために外箱等の支持板に支持さ
せる洗濯機等のホース支持装置に関する。
従来、脱水兼用洗濯機において、水受槽に連通された例
えば排水ホースにおいて、外箱のホース導出口に到る前
段の途中部分をその振動等による振れや自由移動を阻止
すべく支持板を兼ねた外箱にバンドによって固定状に支
持するようにしたものがある。
斯る従来のものにおいて、上記バンドはその中間に半円
状のホース抱持片を一体に有する複雑な構造をなし生産
性に劣る欠点があった。
渣た、該バンドはその両端を外箱に設けた孔に挿入によ
り係合して連結するものであるが、その保合部分が排水
ホースの振動によって容易に外れると云う欠点もある。
本考案は上記の欠点を除去すべくなされたものであり、
その目的は生産性に優れた単純形状のバンドによってホ
ースを確実に支持できると共に、その支持作業が容易で
ある上にホースに振動を受けても外れにくい等の効果を
奏する洗濯機等のホース支持装置を提供するにある。
以下本考案を各実施例によって図面を参照しながら説明
する。
先ず、第1図乃至第4図によって第一実施例を述べる。
第1図に釦いて、1は本考案を適用した脱水兼用洗濯機
であって、タイマー2を設けた操作箱3を上部に設けた
外箱4を備え、この外箱4の背面部はホース支持のため
の支持板を兼ねている。
5は回転槽6を内設した水受槽にして外箱4内に吊棒機
構1によって弾性支持している。
8は水受槽5の外底部に支持したモータで、動力伝達制
御機構9を介して回転槽6及びこれの内部に設けである
パルセータ10を選択的に駆動するようになっている。
11は回転槽6内からその外周の脱水孔12及び底部の
通水子113を介して水受槽6内に通じた水を排出する
排水ホースで、一端を水受槽6の排水孔14に排水弁1
5を介して水受槽と連通ずるように連結し他端を外箱4
の側面部中下方に形成したホース導出孔16を介して機
外に導出せしめており、該排水ホース11における外箱
4内に位置する中間部分を後述するホース支持機構によ
って外箱4の背面部に振れ及び自由移動阻止状に支持し
ている。
以下、そのホース支持機構について第2図乃至第4図に
よって詳述する。
17は全体として帯状をなす合成樹脂製のホース保持用
のバンドで、一端側を他の両側縁から突出する幅広に形
成することによってこの部分を抜止め段部18となし、
また他端側にその両側縁を略し字状に切欠することによ
って係止段部19a、19bを二段に形成していると共
に他端側先端を自由端部17aとしている。
20は外箱4の背面部中下方に形成した前記抜止め段部
18を保持するための長孔状の保持孔であり、この保持
孔20から排水ホース11の略直径相当の寸法もって離
間した位置に外箱4の内方へ窪む横長樋状の凹入部21
を形成する一方、この凹入部21を介して保持孔20と
対向する位置に横長短形状のバンド挿入孔22を形成し
ている。
23は凹入部21の形成位置付近例えば凹入部21とは
保持孔20側で隣接する位置に形成した長孔状の導入孔
であり、この導入孔23の凹入部21側に位置する開口
縁の略中間部から連続して前記凹入部21内の頂部1で
に到る係止溝24を形成している。
次に上記構成による排水ホース11の支持方法について
述べるに、先ずバンド17をその自由端部1γaから保
持孔20に外箱4内方向に挿入させて抜止め段部18を
保持孔20の長子両端部分に係止させ、その後、バンド
17を排水ホース11の半周に巻回させてその自由端部
17aを外箱4内から導入孔23に挿入して外箱4外に
導出し、次いで該自由端部17aを引き上げると、係止
段部19a形成部分が係止溝24内に進入し且つその係
止溝24の特に凹入部21内に位置した終端面24a1
で移動し、以って係止段部19aが係止溝24の左右端
縁に対して係止状態となり、排水ホース11は第3図及
び第4図に示す如くバンド17によって外箱4の内面と
で抱持される。
この後、凹入部21位置から導出状になっているバンド
11の残部をその自由端部1γaからバンド挿入孔22
に挿入1〜で外箱4内に第3図及び第4図に示す如く隠
蔽させ、以て外観性の低下を防止した状態にする。
以上構成のホース支持機構によれば、係止溝24両側縁
はその終端面24aが凹入部21内に位置してしるので
、その凹入部21の円弧面に沿い傾斜した形状となり、
との係止溝24に係止されたバンド17の係止段部19
aは第4図中矢印25で示す如く上記傾斜に沿い終端面
24a方向に移動する傾向を常時示し、そしてその傾向
が排水ホース11に振動を受けたときに特に顕著にあら
れれる。
従って排水ホース11が振動してもバンド17の係止郡
部19aが係止溝24内を導入孔23方向に移動して外
れてし1うことを確実に防止できる。
捷た、この効果をバンド17を保持孔20及び導入孔2
3への挿入と云う簡単な作業で達成できると共に、バン
ド17自体も一本の帯状であればよく、抜止め段部18
及び係止段部19a、19bを形成していながらも従来
のような半円状のホース抱持片の延設が不要であるから
単純形状であり生産性に優れたものとなる。
尚、上記説明ではバンド17の一方の係止段部19aを
係止溝24に係止させるものとして説明したが、係止段
部19a及び19bの何れを用いるかは排水ホース11
の太さに応じて決定すればよい。
次に第二実施例について第2図乃至第4図と同一部分に
同一符号を付して示す第5図及び第6図について説明す
る。
この第二実施例のものは保持孔26を前記係止溝24と
同様に導入孔27と凹入部28との間に連続的に渡らせ
るように形成し、且つバンド29にその両側縁をコ字形
に切欠することにより保持孔26に係止する抜止め段部
30を形成したもので、このようにすると、抜止め段部
30は切欠によって形成できるので、バンド29の材料
取りが良く、且つ斯ような形状のバンド29となしても
これが第6図に示すような保持状態になるから第一実施
例で述べたと同様の外れ防止効果が得られる。
次に第三実施例について第2図と同一部分に同−符号を
付して示す第7図及び第8図により説明する。
この実施例のものは外箱4の外方に窪む凹入部31を形
成し、この凹入部31の頂部に前記導入孔23と同様の
導入孔32を形成し、この導入孔32から連続して凹入
部31形成部分の周囲の平担な部分1で延びこの部分を
終端面33aとする係止溝33を形成し、そしてバンド
17を用いるようにしたものである。
この第三実施例においても第8図に示す如くバンド17
の抜止め段部18を保持孔20に係止させると共に排水
ホース11の半周に巻回させた後、その自由端面17a
を導入孔32を介して外箱4外に導出して後、係止段部
19aを係止溝33に係止させるもので、前記同様に、
係止溝33の両側縁が凹入部31の円弧面によって傾斜
しているので、バンド17の係止段部19aが常時係止
溝33の終端面33a方向に移動する傾向を示し、前記
同様の外れ防止効果が得られる。
次に第四実施例について第5図と同一部分に同一符号を
付して示す第9図及び第10図により説明するに、この
実施例のものは凹入部21と保持孔26との間のうちの
特に一方の導入孔23と他方の導入孔27との間に連続
してわたる動き止部34を、外箱4を内方に突状に押出
し成形することによって形成し、この動き止部34を第
10図に示す如くバンド29によって抱持された排水ホ
ース11の蛇腹状谷部11aの一つに係合させ、以て排
水ホース11の長手方向のずれ等動きを阻止するように
したものである。
第11図及び第12図に示す第六実施例のものは、丁度
第5図に示す凹入部21と導入孔23との上下関係及び
凹入部28と導入孔27との上下関係を反転させたもの
と同様の構成にしたもので、即ち、35.36は凹入部
、37.38は導入孔、39は係止溝、40は保持孔で
あり、特に両凹入部35.36を相接近する方向に幅を
大きくすることにより、これらの間が第12図に示す如
く外箱4の内側面で凹状となる受凹部41を形成し、こ
の受凹部41に排水ホース14の一部の円弧面を受けさ
せ、以てその上下移動を阻止している。
第2図と同一部分に同一符号を付した第13図に示すも
のは導入孔23と保持孔20との間に内方へ突出する二
本のビードを形成し、以てこれらの間を受凹部44とし
たものである。
本考案は以上述べたように支持板との間でホースを抱持
するようにバンドの一端側を支持板に係止手段により保
持し他端側の係止段部を支持板に形成した係止溝に係止
させる構造とした上で、該係止段部を係止溝の終端面方
向に移動させ得るように係止溝の形成部分を傾斜せ1〜
める構成としたことにより、ホースを確実に支持し得る
ことは勿論、ホースに振動を受けても外れにくく且つそ
の支持作業も容易であり、バンドも生産性に優れた単純
形のものでよい等の効果を奏する洗濯機等のホース支持
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の第一実施例に関するもので
、第1図は脱水兼用洗濯機の縦断側面図、第2図は要部
の分解斜視図、第3図及び第4図は夫々排水ホース支持
状態の斜視図及び縦断側面図、第5図及び第6図は夫々
第二実施例を示す第2図及び第4図相当の図、第7図及
び第8図は夫々第三実施例を示す外箱の一部分の斜視図
及び排水ホース支持状態の縦断側面図、第9図及び第1
0図は夫々第四実施例を示す要部の斜視図及び同要部の
横断平面図、第11図及び第12図は夫々第五実施例を
示す第7図及び第8図相当の図、第13図は第六実施例
を示す第11図相当の図である。 図中、4は支持板を兼ねた外箱、11は排水ホース、1
7.29はバンド、18.30は抜止め段部’iJ
19a、19bは係止段部、20,26゜40は保持孔
、21,28,35,36は凹入部へ22はバンド挿入
孔、23,27,37,38は導入孔、24,33.3
9は係止溝、24a。 33aは終端面、34は動き止部、41.44は受凹部
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.槽に連通されたホースを適宜の支持板に固定するよ
    うにした洗濯機等において、一端側に抜止め段部を形成
    し他端側の側縁に係止段部を形成したバンドと、前記支
    持板に形成され前記バンドを挿入させてその抜止め段部
    を係止させる保持孔と、この保持孔から離間した位置に
    て前記支持板に形成され前記ホースを該支持板との間(
    で抱持した後の前記バンドの他端側を挿入させる導入孔
    と、この導入孔に連続するように形成され前記係止段部
    を係止する係止溝とを有し、該係止溝の形成部分を該溝
    の終端面方向に前記係止段部を移動させ得るように傾斜
    せしめたこことを特徴とする洗濯機等のホース失持装島
    2、支持板はバンド挿入孔を有しこのバンド挿入孔に係
    止溝から導出されたバンドの他端側を挿入によって隠蔽
    し得るようになっていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項に記載の洗濯機等のホース支持装置 3、支持板は保持孔と係止溝との間にホースの外周と係
    合してそのホースの長手方向動きを阻止する動き止部を
    形成していることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載の洗濯機等のホース支持装置。 4、支持板は保持孔と係止溝との間にホースの一部の円
    弧面を受ける受凹部を有していることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の洗濯機等のホース支
    持装置。
JP13781979U 1979-10-03 1979-10-03 洗濯機等のホ−ス支持装置 Expired JPS5937191Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13781979U JPS5937191Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03 洗濯機等のホ−ス支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13781979U JPS5937191Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03 洗濯機等のホ−ス支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5654087U JPS5654087U (ja) 1981-05-12
JPS5937191Y2 true JPS5937191Y2 (ja) 1984-10-15

Family

ID=29369230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13781979U Expired JPS5937191Y2 (ja) 1979-10-03 1979-10-03 洗濯機等のホ−ス支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5937191Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040011980A (ko) * 2002-07-31 2004-02-11 엘지전자 주식회사 드럼세탁기 설치대의 배수관 고정구조

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5654087U (ja) 1981-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6311936B1 (en) Hose retainer
JPS5937191Y2 (ja) 洗濯機等のホ−ス支持装置
US5336954A (en) Drain unit of starter
JP2975734B2 (ja) 脱水兼用洗濯機
JPS6014842Y2 (ja) 排水装置
JP2590510Y2 (ja) 洗濯機用ホース
JPS6343314Y2 (ja)
JPS5949075U (ja) ホ−スケ−ブル類の中間保持クランプ
JPS5920155Y2 (ja) 浴槽とエプロンの取付構造
JPS6142538Y2 (ja)
KR200141003Y1 (ko) 세탁기용 배수밸브와 동기모우터의 연결구조
JPS6232556Y2 (ja)
JPS6139253Y2 (ja)
JPS5846493Y2 (ja) スイツチケ−ス
JPS5840117A (ja) フイルタプレスにおける「ろ」布に対する原液供給板の取付構造
JP2842860B2 (ja) 水抜き孔用フィルター
JP3772316B2 (ja) 建築物における裏止用水切り
JP2605450Y2 (ja) 衣類乾燥機用ホース
JPH0136471Y2 (ja)
KR970003146Y1 (ko) 홈 오토메이션 기기용 커버
JPS5931992Y2 (ja) 自動二輪車用ヘツドライト
JPH0431181Y2 (ja)
JPS5829081U (ja) 電気洗濯機
JPS6140303Y2 (ja)
JPS5997432A (ja) ル−ムエアコンの据付装置