JPS5937162B2 - 心押推力の調整方法 - Google Patents

心押推力の調整方法

Info

Publication number
JPS5937162B2
JPS5937162B2 JP15331579A JP15331579A JPS5937162B2 JP S5937162 B2 JPS5937162 B2 JP S5937162B2 JP 15331579 A JP15331579 A JP 15331579A JP 15331579 A JP15331579 A JP 15331579A JP S5937162 B2 JPS5937162 B2 JP S5937162B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
workpiece
thrust
spring
adjusting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15331579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5676306A (en
Inventor
三郎 久田
従昭 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
Priority to JP15331579A priority Critical patent/JPS5937162B2/ja
Publication of JPS5676306A publication Critical patent/JPS5676306A/ja
Publication of JPS5937162B2 publication Critical patent/JPS5937162B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Turning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は工作物の重量・形状に適した心神推力で工作
物を支持する研削盤・旋盤等の心押台の心神推力の調整
方法に関する。
従来一般に使用されている研削盤の心神推力は心押軸の
内部にばねを装入したばね式のものとシリンダとピスト
ンを心押軸後部に装着した油圧式のものとの2種がある
両者ともそれぞればね圧力および油圧力の調整により心
神推力の設定を行なうものである。
従って同一の工作物を連続して加工する場合は特に問題
はなかったが多種の工作物を加工する場合は工作物が変
る度に該工作物の重量・形状に関係の深い剛性等により
心神推力を作業者がその都度変更していた。
作業者がこの設定を誤まると工作物が飛び出す危険があ
り重大な災害につながるので計量器等を用いないときは
熟練者のみが重量その他の必要条件から作業に適した心
神推力を設定することができた。
一方数値制御装置の改良進歩は目覚しく、特に信頼性の
向上は近年非常にすばらしいものであり、これに加えて
多種少量工作物に対する段取変更時間の短縮の効果が大
きいことが数値制御研削盤並びに旋盤に対する使用者の
期待をますます大きくシ、無人化運転に対する要望もと
みに高まってきた。
従ってこれこと応えるためには段取変更の自動化への対
応が必要である。
又前記油圧式による場合は、工作物の熱膨張に対しては
調圧部のばねの感度に頼るためその不感帯により充分な
対応ができないことがあった。
この発明は上記の事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところはばね式における工作物の熱膨張に対する
対応の良さと、油圧式における油圧力を変えることによ
り容易に心神推力を変更できるそれぞれの長所を兼ね備
えたばね油圧式であって、心神推力を設定値入力方式に
より自動的に変更し得る心神推力の調整方法を提供する
にある。
即ち6押軸内に装着され工作物支持に必要な心神推力用
ばねの圧力の調整を、ばねに直接作用する流体圧力によ
り行なうもので前記心押推力値の入力値により自動的に
圧力調整装置で流体圧を調整し、前記心神推力用ばねに
働く圧力流体の圧力を圧力検出装置で検出し、且前記圧
力調整装置に帰還して心押軸の適正推力をうるものであ
る。
以下この発明の実施態様を図面により説明する第1図に
おいて心押台1にセンタ2を嵌入した心押軸3が摺動自
在に嵌装されている。
心押台1の後部には第1シリンダ4が設けられていて、
心押軸3と同一軸心の第1ピストン5が内設されている
このピストン5のロッドは心押軸3の後端ト連結されて
おり、工作物の着脱に際しての心押軸の出入は前記第1
ピストンの動作により達成される。
なお前記ピストン5のロッドと心押軸3の後端との連結
部は隙間7を有し、6押センタ2が工作物を押すときの
余裕および工作物の熱膨張による余裕となっている。
心押軸3の中心には後方に開放した盲穴8が穿設されて
おり、これに対し第1ピストン5のロッド中心には前方
に開放した盲穴9が穿設され、ピストンロッドの盲穴の
閉塞部近辺は第2シリンダ10となっており、第2ピス
トン12が内設されている。
6押推力用ばね9は、前記2つの盲穴8・9に装入され
後端は前記第2ピストン12と接してピストンに作用す
る流体圧力と釣合わせている。
そして第2ピストン12に作用する流体圧を変えること
により、ばね9の心押軸に対する作用力を変えることが
できる。
一方制御は第2図のブランク線図のように行なわれ、入
力装置13により入力された6押推力指令値Fkgはモ
ータ制御装置14内の換算器141で前記第2ピストン
12に作用する流体圧力Ps’flA−に換算される。
その換算圧力は比較器142で現時点において前記第2
ピストンに作用している圧力即ち、圧力検出装置18に
より締出された圧力P、kg/caと比較され6.[力
差がない時は6押推力が適正であり、運転準備完了信号
を発する。
前記圧力差があり検出圧力が高いときはモータ制御器1
43で圧力差に比例したアナログ電圧としモータ15を
駆動し、減圧する方向即ち、偏心カム16の回転中心か
らカム外周までの距離の小さい位置へカムを旋回させる
また検出圧力が低いときはモータ制御器143によって
モータ15を駆動し昇圧する方向即ち、偏心カム16の
回転中心からカムの外周までの距離の大きい位置へカム
を旋回させる。
このように偏心カム16で制御された圧力調整装置17
で調圧された流体が第2シリンダ10に送られて、入力
された6押推力指令値と実際の6押推力とが一致させら
れる。
ところで入力装置16は重量或いは工作物の形状寸法お
よび比重等とデータを入力情報とする数値制御装置のテ
ープ情報の読み取り器、又はマニュアルデータインプッ
ト或いは、工作物の剛性に問題がなければ工作物の重量
を計測してその値を出力する計量器等が使用される。
また重量の計量器を工作機上又は機外に備えて計量しそ
の加工物重量を直接入力きせる。
このときの換算器141は重量−流体圧力の換算器とす
ることになる。
そこで機上の重量計量器の1例を第3図により説明する
研削盤のテーブル上に載置された台20上に固着され上
端をV形とした工作物仮受台21が、工作物を主軸側2
1aと6押側21bで受けるよう2個1組で使用される
工作物仮受台21の横には抵抗線歪計22が貼付してあ
り、その部分は工作物重量により歪が出やすいように、
例えば水平方向に切欠きが設けである。
2つの工作物仮受台21a・21bの増巾器23a・2
3bの出力を演算器24に送って工作物の重量を算出す
る。
この値Fkgを換算器141によりシリンダの流体圧力
P1kg/cdに換算し第2図のように制御されるもの
である。
次に圧力検出装置18を第4図により説明する。
第4図イにおいてシリンダ181は両端を蓋182・1
83により密閉され、一方の蓋182には圧力流体の入
口184が設けられ、他方の蓋183にはばね押力調整
用の調整ねじ185が螺設されている。
該調整ねじ185の中心(こはピストン田ノド186が
貫通しロッドの一端はシリンダ181内のピストン18
7に、他端はシリンダ181外に突出して検出体188
を固着している。
そしてこの検出体188の移動につれて順次作動する近
接スイッチ191が複数個設けられている。
又ピストン187はばね押え189との間に設けられた
ばね190により常に圧力流体入口184側へ押付けら
れている。
圧力流体が入口よりシリンダ181に入るとピストン1
87がばね190に抗して移動し、同時にピストンロッ
ド186の先端に固着された検出体188を移動させる
検出体188は流体圧力に比例して移動し、検出体の移
動方向に順次設置された近接スイッチ191を働かせ、
その時の流体圧力を検知することができる。
次に第4図口においてはピストンロッドに固着した検出
体を磁石192としてピストンに固着し、シリンダの外
側に磁力により作動するリードスイッチ193を検出体
の移動方向に順次並べたものである。
なお圧力調整装置の機構については、周知の圧力制御弁
を用いるものであるため特に説明は省略する。
以上詳述したようにこの説明により、従来のように作業
者が直接制御機器を操作することもなく工作物に適した
心神推力値を数値制御のテープまたはマニュアルデータ
インプットにより、簡単に入力できるため従来より一層
省力化・非熟線化が可能で段取時間も短縮されるもので
ある。
また剛性に問題のない工作物群に対しては重量の計量器
をそのま\入力装置として利用できるため多種少量生産
の工作物群に対し、数値制御研削盤、或いは旋盤を効果
的に使用できるとともに無人化運転の完全実現へ大きく
寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の心神台並びに制御系統を示す図。 第2図は適正な流体圧力を得るための制御線ト第3図は
工作物仮受台を用いるときの制御線図。 第4図イ2口は流体圧力検出器の構造を示す縦断面図で
ある。 3・・・・・・心弁軸、9・・・・・・ばね、10・・
・・・・第2シリンダ、12・・・・・・第2ピストン
、13・・・・・・入力装置、14・・・・・・モータ
制御装置、16・・・・・・偏心カム、17・・・・・
・圧力調整装置、18・・・・・・圧力検出装置、21
・・・・・・工作物仮受台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 旋盤或いは研削盤にて工作物を支持するに際し、心
    押軸後端に取付けられているばねの押力を調整すること
    により工作物の重量・形状に応じた心神推力を調整する
    方法に於いて、ばねの押力の調整を該ばねに直接作用す
    る圧力流体の圧力を変化させることにより行なうことを
    特徴とする心神推力の調整方法。 2 圧力流体の圧力の変化はばね押力指令情報により制
    御される圧力調整装置にて行なわせるものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の心神推力の調整
    方法。 3 ばね押力指令情報が予め決められたプログラム情報
    である特許請求の範囲第2項記載の心神推力の調整方法
    。 4 ばね押力指令情報が工作物の重量計量器の出力であ
    る特許請求の範囲第2項記載の心神推力の調整方法。
JP15331579A 1979-11-27 1979-11-27 心押推力の調整方法 Expired JPS5937162B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15331579A JPS5937162B2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27 心押推力の調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15331579A JPS5937162B2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27 心押推力の調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5676306A JPS5676306A (en) 1981-06-23
JPS5937162B2 true JPS5937162B2 (ja) 1984-09-07

Family

ID=15559800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15331579A Expired JPS5937162B2 (ja) 1979-11-27 1979-11-27 心押推力の調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5937162B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61122965U (ja) * 1985-01-23 1986-08-02
JPH0529974Y2 (ja) * 1987-10-26 1993-07-30

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272897A (en) * 1992-05-12 1993-12-28 Engineered Abrasives, Inc. Part hold down apparatus for part processing machine
US6238268B1 (en) 1998-09-11 2001-05-29 Michael J. Wern Media blasting apparatus and method
MX2010007726A (es) 2009-07-14 2011-01-24 Engineered Abrasives Inc Terminado amartillado.
JP6294296B2 (ja) 2015-12-14 2018-03-14 ファナック株式会社 ワークを固定する機能を有する回転工具を備える工作機械

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61122965U (ja) * 1985-01-23 1986-08-02
JPH0529974Y2 (ja) * 1987-10-26 1993-07-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5676306A (en) 1981-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3602090A (en) Milling machine control system and milling force sensor therefor
US4346444A (en) Constant thrust adaptive control machine tool
US3728595A (en) Feedrate control system for milling machines
US5027280A (en) Machining apparatus having a main spindle supported by magnetic bearings
US8136432B2 (en) Closed-loop CNC machine system and method
US4573379A (en) Apparatus for producing an adjusting torque
JP2972207B2 (ja) 回転切削ツールおよび該回転切削ツールを工作機械と組み合わせて有した装置
GB1356156A (en) Boring machines
EP0047853A2 (en) Machine tool with tool position compensating apparatus and contact detecting apparatus
US5239479A (en) Process for determining the presence or the dimensions or the correct positioning of a workpiece on a machine tool
JPS5937162B2 (ja) 心押推力の調整方法
US3568372A (en) Sizing device for effecting sizing over a wide range
JPS61146454A (ja) Nc制御機械の工作物の位置決め方法およびこの方法を実施するためのnc制御機械
KR100408794B1 (ko) 연삭잔량검출방법 및 그 장치
GB2041266A (en) Process for grinding a workpiece supported by steady
EP0491259A1 (de) Vorrichtung zur Überwachung von Spannkräften in Drehfuttern
JPS592045B2 (ja) 数値制御機械における位置決めの温度補償方法および装置
US3121370A (en) Automatic electro-hydraulic tracer
CN114986213B (zh) 一种薄壁件加工用柔性支撑装置及自适应支撑方法
JPH028858B2 (ja)
JPH0655310A (ja) Ncテールストック及びその制御方法
JP2611037B2 (ja) 機械加工ロボット用のフライス加工ヘッド及び該フライス加工ヘッドを使用するロボットで機械加工を行うための方法
US4250776A (en) Machine tool
US3945297A (en) Machine tool spindle calibration method and apparatus
US5201617A (en) Apparatus for supporting a machine tool on a robot arm