JPS5937010Y2 - 貝等の採取機における噴水部構造 - Google Patents

貝等の採取機における噴水部構造

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JPS5937010Y2
JPS5937010Y2 JP6173482U JP6173482U JPS5937010Y2 JP S5937010 Y2 JPS5937010 Y2 JP S5937010Y2 JP 6173482 U JP6173482 U JP 6173482U JP 6173482 U JP6173482 U JP 6173482U JP S5937010 Y2 JPS5937010 Y2 JP S5937010Y2
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JP
Japan
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nozzle
fountain
fountain pipe
pipe
shellfish
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JP6173482U
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JPS58164469U (ja
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元太郎 清水
佳弘 鵜沢
房重 高橋
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は貝等の採取機における噴水部構造に関する。
すなわち、漁船等により海底や湖底を曳行できる機枠の
進行方向前部には高圧水を噴出させる噴水パイプを、後
部には捕獲網体を装備して構成する貝等の採取機におい
て、従来は、前記噴水パイプにおける噴口を鉄製パイプ
をつぶしたり、プレスにより長方形に形成したり、溶接
したりして形成しているので、形状が一定しないことに
より噴流に乱れを生じて貝等を損傷させたり送り出しが
不良となり、また、海底作業では塩水により腐蝕して耐
久性が短くなり、部品交換もパイプ全体を交換しなけれ
ばならないなどの欠点があった。
本考案は、その欠点を解決したもので、噴水状態が良好
となり、交換時も一部の部品のみで良く、簡単な構造に
して製作も容易となり好適に実施できるように提供する
ものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第2図は採取機の斜視図を示し、両側に側板部1aお・
よび格子部1bを張設した機枠1の前部には漁船17の
ウィンチ装置16より延出する牽引ロープ15を連繋し
、漁船17の動力ポンプ14側より延出するホース13
を連結するようにして従来形構造同様に構成する。
また、前記機枠1の前方下部には前記ホース13;二連
通連設した噴水パイプ2を横設するとともに、噴水パイ
プ2の両端を前板部1dにボルト25を介しで回動可能
に枢支し、噴水パイプ2の両端より突設した突出部2b
に挿着するボルト12を前板部1dの長孔1eに挿通固
定して噴水パイプ2を回動調節できるように装設し、機
枠1の中間下部にも噴水パイプ3を横設し、前記噴水パ
イプ2と該噴水パイプ3との間には両ホース23.23
を連通連結し、両ホース23.23の一端側には調量コ
ック部24、24をそれぞれ介装して構成する。
その噴水パイプ3の後方となる機枠1の後方下部には支
管7を回動可能に枢支し、該支管7より前方に延出する
櫛状部材の選別部9を架着する調節杆8を前記噴水パイ
プ3の後方側(こ横設し、接地側の雨下部側板1c、l
cには前記支管7を中心とする同心円上に3個の調節孔
11をそれぞれ形成するとともに、調節杆8の両端を各
調節孔11に合わせてボルト10により固定できるよう
に装設し、前記選別部9の後方となる機枠1の後方には
捕獲網体20を連設し、機枠1の後部には網支持部18
゜19を装設して構成する。
尚、前記雨下部側板1c。1cはステンレス鋼板にて形
成され、ポル1−21゜22等を取り外すことにより側
板部1a、前板部1dより取り外すことができ、摩耗し
た場合新品と交換できる。
すなわち、海底等を摺動させるため雨下部側板1c、l
cは特に摩耗が激しいものであるがこの部分の交換が比
較的容易に行なえるのである。
前記噴水パイプ2の下部側周面には、噴出孔2aを長手
方向に一定間隔をおいて多数形威し、各噴出孔2aの外
方となる噴水パイプ2の外周面には噴口体4をそれぞれ
接合させるが、各噴口体4は硬質ゴムあるいは合成樹脂
材により形成し、噴出孔2aに対応する噴口体4の中央
部分を隆起させるとともにその部分には進行方向(イ)
に対し、横方向に細長くなる噴口4aを形成し、該噴口
4aの長手方向中央部が細幅となってくびれるように、
かつ両端が丸味を有するように形威し、噴口4aと噴出
孔2aの間にはOリング5を介装し、噴口4aの両側方
となる低い噴口体4の両端側部分には、噴水パイプ2に
螺挿できる両ボルト6.6をそれぞれ挿着して該ボルト
6.6により噴口体4を着脱自在に固定し構成する。
また、前記噴水パイプ3にも前記同様の各噴口体4を前
記同様にしてそれぞれ装着するが、各噴口体4の噴口が
前記選別部9の上方側に向くように装設して構成する。
なお図中、21.22は連結ボルト、Aは戊育貝、aは
稚貝を示す。
しかして、採取機を漁船17から降下させて海底に降ろ
し、そのまま曳行すると、進行方向(イ)に前進する状
態で、機体前部の噴水パイプ2における各噴口4aから
は第3図において矢印(ロ)で示すように高圧の水流が
海底に向は斜め下方に吹き出され、海底の戊育貝Aや稚
貝aを噴流により吹き上げる状態となり、それらの貝は
矢1p(/→で示すように上方に押し上げられながら、
そのまま選別部9に乗り上がる状態となり、そこで、噴
水パイプ3の各噴口体4より噴出される高圧水流により
送りをかけられるとともに、貝からは砂が落とされるこ
とτこなり、また、稚貝aは選別部9で篩い落とされて
選別されながら海底に還元され、戊育貝Aはそのまま捕
獲網体20に受入れられて捕獲されることになり、作業
終了時には牽引ロープ15を巻上げて採取機を上昇させ
採取できることになる。
その場合、噴水パイプ3より噴出される水流は、中間が
細幅で横方向に細長くなる噴口4aより吹出るので、吹
出す幅全体にわたり均等に高圧水流が吹出す状態となり
、海底の貝に対し片寄りのない高圧水を吹きつけて吹上
げることができることになる。
また、各噴口体4が摩耗したり損傷したりする場合には
、両ボルト6.6によりその部分の噴口体4を取換える
ことができる。
なお・、噴水パイプ2は前記のように回動させて各噴口
4aの向きを調整したり、前記調節杆8を前記のように
調節孔11に合わせて上下動させ、選別部9の傾斜を調
整することができる。
このように本考案は、漁船等により海底や湖底を曳行で
きる機枠の進行方向前部には高圧水を噴出させる噴水パ
イプを、後部には捕獲網体を装備して構成する貝等の採
取機において、前記噴水パイプの外周面には硬質ゴムあ
るいは合成樹脂材により成形した多数の噴口体をそれぞ
れ着脱自在に固定し、各噴口体には進行方向に対し横方
向に細長くなる噴口を形成するとともに、各噴口の長手
方向中央部が両端側より細幅となるよう形成して構成し
たから、各噴口体の噴口より幅広く均等状に良好に高圧
水を噴出させることができることになって、貝等を損傷
させることなくスムーズに噴流して良好に採取すること
ができ、しかも、摩耗や損傷した場合にはその部分の噴
口体だけを簡単に取換えることができ、前記のような従
来の欠点を解決できて製作も容易で簡単な構造にして好
適に実施できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は採取作業状態を
示す説明図、第2図は採取機の下部側斜視図、第3図は
その側面図、第4図は要部の下面図、第5図は第4図の
V−■線における断面図を示す。 17・・・・・・漁船、1・・・・・・機枠、(イ)・
・・・・・進行方向、2・・・・・・噴水パイプ、9・
・・・・・選別部、20・・・・・・捕獲網体、4・・
・・・・噴口体、4a・・・・・・噴口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 漁船等により海底や湖底を曳行できる機枠の進行方向前
    部には高圧水を噴出させる噴水パイプを後部には捕獲網
    体を装備して構成する貝等の採取機において、前記噴水
    パイプの外周面には硬質ゴムあるいは合成樹脂材により
    底形した多数の噴口体をそれぞれ着脱自在に固定し、各
    噴口体には進行方向に対し横方向に細長くなる噴口を形
    成するとともに、各噴口の長手方向中央部が両端側より
    細幅となるよう形成して構成したことを特徴とする噴水
    部構造。
JP6173482U 1982-04-27 1982-04-27 貝等の採取機における噴水部構造 Expired JPS5937010Y2 (ja)

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JP6173482U JPS5937010Y2 (ja) 1982-04-27 1982-04-27 貝等の採取機における噴水部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58164469U JPS58164469U (ja) 1983-11-01
JPS5937010Y2 true JPS5937010Y2 (ja) 1984-10-12

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ID=30071916

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339034Y2 (ja) * 1987-10-17 1991-08-16
KR20020062711A (ko) * 2002-06-21 2002-07-29 최순석 개불을 효율적으로 채취할수 있는 채취기.
JP6333637B2 (ja) * 2014-06-17 2018-05-30 株式会社森機械製作所 水圧調整弁を備えた噴流式マンガン

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JPS58164469U (ja) 1983-11-01

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