JPS5936777Y2 - 回転する操作用シリンダへの圧力媒体供給装置 - Google Patents

回転する操作用シリンダへの圧力媒体供給装置

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JPS5936777Y2
JPS5936777Y2 JP2655579U JP2655579U JPS5936777Y2 JP S5936777 Y2 JPS5936777 Y2 JP S5936777Y2 JP 2655579 U JP2655579 U JP 2655579U JP 2655579 U JP2655579 U JP 2655579U JP S5936777 Y2 JPS5936777 Y2 JP S5936777Y2
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pressure medium
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健郎 小林
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豊和工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、操作用シリンダを内装した回転チャックの本
体、又は回転チャックを操作する回転シリンダに連結す
る分配器の本体外周の環状溝に媒体供給リングを相対回
動可能に遊嵌し、媒体供給ノングの圧力媒体用ポートか
ら圧力媒体を供給して操作用シリンダを操作するように
した、回転する操作用シリンダへの圧力媒体供給装置の
改良に関するものである。
従来上記のような、回転する操作用シリンダへの圧力媒
体供給装置にあっては、チャック本体又は分配器本体(
以下本体と記す)の停止時に、媒体供給リングより本体
へ圧力媒体を供給するに際して媒体供給リングのOリン
グ溝に封装したOリングを本体に圧接させて圧力媒体を
シールし、その後圧力媒体の供給を断って本体を回転さ
せている。
ところが本体を回転させる場合にOリングを本体より積
極的に離反させる手段が講じられていないため、Oリン
グを本体に圧接したまま本体を回転させて、Oリングを
損耗し著しいときには焼付を招くことがあった。
以上の点に鑑み本考案は、本体が回転するときまでに本
体より離反する方向にOリングを移動させて、Oリング
の事故、を防止する、回転する操作用シリンダへの圧力
媒体供給装置を提供しようとするもので、以下図面に示
す実施例について詳細に説明する。
第1図より第3図に示す第1実施例は、操作用シリンダ
を備えた中空型チャックに本考案を適用した例である。
本実施例におけるチャック本体1は、軸方向断面がほぼ
コの字状をし、外周に段部2及び3が形成されたボディ
本体4と、この郡部3に嵌め込まれ図示しないボルトに
よってボテ゛イ本体4に固着されたフロントボディイ5
と、ボディ本体4の後部(第1図の左側、以後第1図の
左を後、右を前と記す)にポルl−6によって固着され
たリヤボテ゛イアとから構成されている。
ボテ゛イ本体4とフロントボディ5によって形成された
チャック本体1の外周の環状溝8に媒体供給リング9が
遊嵌され、媒体供給リング9に対してチャック本体1が
回転可能になっている。
なお、取付けに際してはボディ本体4の段部2に媒体供
給リング9が嵌め込まれ、その後フロン1ヘボテ゛イ5
が嵌装される。
10はチャック本体1の軸中心部に止めねじ11により
固着された案内ブツシュで゛、この案内ブツシュ10に
ウェッジプランジャー12が前後に摺動自在に嵌挿され
、また一方ウエツジプランジャー12は、ボテ゛イ本体
4の内部にボルト13により固着された隔壁板14を貫
挿している。
この隔壁板14はチャック本体1の内部を二つの部屋に
隔て、そのうち後側を操作用シリンダのシリンダ室15
に形成している。
そしてウェッジプランジャー12の前部には3個のマス
ターショウ16が係合し、それぞれのマスターショウ1
6に図示しないワークを把握する把握爪17がボルト1
8によりショウナツト19を介して締着され、ウェッジ
プランジャー12が前後に摺動することによりマスター
ジヨウ16が半径方向に摺動して3個の把握爪17は同
時に半径方向に摺動するようになっている。
ウェッジプランジャー12の後部にはピストン20が嵌
挿され止め輪21で1定され、ピストン20は圧力媒体
に押されてウェッジプランジャー12と一体的に前後に
移動するようになっている。
また、ピストン20は前記シリンダ室15を前側シリン
ダ室15Aと後側シリンダ室15bに区画している。
22、22 aは媒体保給リング9に穿設され、圧力媒
体を給排するための圧力媒体用ポートで、導管23、2
3 aを介して流路孔24.24 aに連なり、この流
路孔24.24 aは媒体供給リング9の端面25.2
5a(これらは本実施例では摺接面でもある。
)に開口するポー) 26.263を有している。
(第3図参照)このポー) 26.26 aに連通する
環状凹溝27゜27 aがボディ本体4、フロントボデ
ィ5にそれぞれ形成され、環状凹溝27.27 aより
前側シリンダ室15A、後側シリンダ室15Bにそれぞ
れ連通する通路28,28a(第1図では一点鎖線で示
す)が、ボディ本体4に内蔵されたパイロット操作逆止
弁29(第1図で記号的に示しである)を介してチャッ
ク本体1に設けられている。
なお、パイロット操作逆止弁29は片側の通路に圧力媒
体が供給されるときのみ、他側の通路を開くようになっ
ている。
以上のように操作用シリンダを備えた中空型チャック5
0は構成される。
そして圧力媒体用ポー1−22,22 aは図示しない
方向制御弁を介して圧力媒体源に接続される。
中空型チャック50は工作機械のスピンドル30に図示
しないボルトで締着され、スピンドル30の回転により
媒体供給リング9を静止したまま回転する。
次に媒体供給リング9を拡大した第3図において、その
詳細を説明するが図において左右対称なので第3図の左
側のみ説明し、対応する右側については構成の符号にa
を付して重複説明を省略する。
第3図において、31は前記流路孔24に対して媒体供
給リング9の中心側及び外周側部分において媒体供給リ
ング9の端面25に媒体供給リング9の軸心を中心とし
て削設された大径と小径のOノング溝で、これらの内周
及び外周が媒体供給リング9の端面25に向って広がる
円錐面に形成され、すなわちOリング溝31の内径及び
外径が媒体供給リング9の端面25に近ずくに伴いそれ
ぞれ大きくなるように形成され、Oリング溝31の軸方
向断面は図に示すように平行四辺形になっている。
夫々のリング溝31には夫々Oリング32が嵌入され、
本実施例ではこのOリング32がOリング溝31の底面
33に接するときにOリング32が直径方向に張った状
態になるように、つまりこの状態のOリング32の内径
がこのOリング32の自然状態の内径よりも大きくなる
ように円錐面が形成され、従ってOリング32がOリン
グ溝31の端面開口部に位置したときには、その内径が
上記Oリング溝31の底面にあるときよりも更に大きく
なるようにしである。
更に、このOリング溝31の深さはそこへ嵌入されるO
リング32の太さよりも大きく設定され、Oリング溝3
1の底面33に接した状態のOリング32がボディ本体
4に接触しないようにしである。
このOリング溝31の底面33には、圧力媒体をOリン
グ溝31内に給排する連通孔゛34が穿設され、導管2
3を介して圧力媒体用ポート22へ連通され、この連通
孔34を介してOリング溝31内に圧力媒体が供給され
ない時には、Oリング32は夫々嵌入されているOリン
グ溝31の底面33に接触している。
本実施例の回転する操作用シリンダへの圧力媒体供給装
置は、以上のようなチャック本体1と媒体供給リング9
とOリング32.32 aから構成される。
次に作用について説明すると、チャック本体1の停止時
に、圧力媒体源より方向制御弁を経て媒体供給リング9
の圧力媒体用ポート22に供給された圧力媒体は、導管
23、連通孔34を経てOIJング溝3溝内1内入し、
Oリング32を直径方向に拡げながらOリング溝31の
円錐面に沿って底面33からボディ本体4へ向かって移
動させ、環状溝8のボディ本体4側端面に圧接させて媒
体供給リング9とボディ本体4間を密閉すると共に、圧
力媒体用ポート22より導管23、流路孔24、環状凹
溝27、通路28、パイロット操作逆止弁29、通路2
8を経て前側シリンダ室15Aへ流入し、第1図の状態
のピストン20を図の左側へ移動させ、3個の把握爪1
7を軸中心方向へ摺動させてワークを把握させる。
このとき後側のシリンダ室15B内の圧力媒体は通路2
8a、パイロット操作逆止弁29、環状凹溝27a、流
路孔24a、導管23a、圧力媒体用ポート22aを経
て媒体供給リング9より方向制御弁を通り油圧の場合に
はタンクへ戻され、空気圧の場合には大気中に放出され
る。
把握爪17のワーク把握完了後、圧力媒体ポート22へ
の圧力媒体の供給が断たれると、パイロット操作逆止弁
29より媒体供給リング9側の通路28にあった圧力媒
体、及びOリング溝31内の圧力媒体は、前記供給路を
逆にたどり圧力媒体用ポート22よりタンク又は大気中
に流出する。
すると、それまで直径方向に拡げられてボテ゛イ本体4
に圧装されていたOリング32は、自身の弾性により収
縮しながらOリング溝31の円錐面を滑り移動し、ボデ
ィ本体5から離反してOリング溝31の底面33に接触
する。
また一方、フロントボテ゛イ5側のOリング32 aは
圧力媒体が供給されていないため、Oリング溝31 a
の底面33 aに接触したままである。
その後、チャック本体1はスピンドル30により回転さ
れるが、チャック本体1はOリング32.32aに接触
することなく回転する。
そしてワーク加工が終了すると、チャック本体1は停止
し、圧力媒体が今度は圧力媒体用ポー) 22 aに供
給される。
圧力媒体は前記同様にOリング32 aをフロントボデ
ィイ5に圧接させて媒体供給リング9とフロントボテ゛
イ5間を密閉すると共に、ピストン20を第1図の状態
に移動させて把握爪17を摺動させ、ワークを開放する
このとき、前側シリンダ室15A内の圧力媒体は、前記
供給路を逆にたどって圧力媒体用ポート22より媒体供
給リング9の外へ流出する。
把握爪17のワーク開放完了後、圧力媒体用ポート22
aへの圧力媒体の供給が断たれると、Oリング32 a
をフロントボディ5に圧接していた圧力媒体が、媒体供
給リング9の外へ流出することによりOリング32 a
はフロントボディ5から離反して最初の状態に戻る。
なお、本実施例において、圧力媒体が供給されないとき
にOリング32.32 aはOリング溝31,31aの
底面33.33 aに接触し、この状態のOリング32
、32 aが直径方向に張った状態に構成したが、Oリ
ング溝31,31aをさらに深く形成しても実施可能で
あり、即ち、Oリング32.32 aはOリング溝31
,31 aの途中に自然状態となって封装されていても
よい。
しかしOリング32.32 aをチャック本体1側へ円
滑に移動させる為には本実施例のようにしたほうが望ま
しい。
第4図及び第5図にて、本考案の第2実施例を説明する
第4図は第1実施例の第3図に相当する図面で、第3図
の構成と同じものについては同じ符号を付してその説明
を省略する。
そして第4図において左右対称なので左側を説明し、右
側については対応する構成の符号にaを付してその説明
を省略する。
131は媒体供給リング109に形成されたOリング溝
で、第1実施例のOリング溝31とただ深さのみ異なる
だけである。
160は圧力媒体通過部材として用いられ、第5図に示
すようなコイルスプリングで、Oリング溝131内に封
装される。
従って圧力媒体はコイルスプリング160の線条間を自
由に通り抜けることができる。
Oリング溝131内にはコイルスプリング160に接し
てチャック本体1のボディ本体4間にOリング32が封
装され、このOリング32がボテ゛イ本体4に接触しな
い深さにOリング溝131は形成されている。
圧力媒体用ポート22に供給された圧力媒体は導管23
、連通孔134を経てOリング溝131内のコイルスプ
リング160内に流入し、コイルスプリング160の円
周方向へ流れると共にコイルスプリング160の線条間
を通り抜け、Oリング32を円周方向全面にわたりむら
なくボテ゛イ本体4方向へ押圧する。
このためたとえ圧力媒体が低圧(1kg/cm’程度、
ゲージ圧)であっても、Oリング32はOリング溝13
1の内外周の摩擦力及びOリング32自身の弾力に打ち
勝ち、Oリング溝131の円錐面に沿って拡がりながら
ボテ゛イ本体4に向かって移動し、ボディ本体4に圧接
されて媒体供給リング109とボディ本体4間を密閉す
る。
圧力媒体の供給を断つと、Oリング溝131内の圧力媒
体はコイルスプリング160の線条間を通り抜け、連通
孔134、導管23を経て圧力媒体用ポート22から媒
体供給リング9の外へ流出する。
そしてOリング32はボテ゛イ本体4から離反して最初
の状態に戻る。
本実施例では圧力媒体通過部材としてコイルスプリング
を用いたが、これに限定されることなく、例えば開口部
と反対側に多数の孔を設けたU字形パツキンを開口部を
Oリング溝の底面側に、孔をOリング側にしてOリング
溝の封装したものを利用してもよい。
次に第6図及び第7図にて本考案の第3実施例を説明す
る。
この第3実施例は、回転シリンダに圧力媒体を給排する
ために継手として使用される分配器に本考案を適用した
例である。
また、この実施例においては、回転する操作用シリンダ
への圧力媒体供給装置はこの分配器から構成される。
そしてこの実施例においても圧力媒体が低圧(1kg/
Cm2程度、ゲージ圧)の場合には、圧力媒体通過部材
を使用するのが望ましいが、説明の都合上圧力媒体通過
部材を使用しない例について説明し、第1実施例と同ヒ
構成については、図面に同じ符号を付して重複説明を省
略する。
図において、分配器本体201はボテ゛イ本体204と
、このボディ本体204の段部に嵌め込まれ、ポルト2
02によって固着されたフロントボテ゛イ205とから
構成され、ボディ本体204とフロントボテ゛イ205
により形成される環状溝208に媒体供給リング9が遊
嵌され、媒体供給リング9に対して分配器本体201が
回転可能になっている。
そして図示しないパイロット操作逆止弁を介して図示を
省略した操作用シリンダのシリンダ室に接続される通路
228.228 aが分配器本体201に設けられてい
る。
以上のように、本実施例における分配器250が構成さ
れ、分配器250はポル) 203により操作用シリン
ダに締着され、また図示しないスピンドルに締着される
そして作用については第1実施例と同様で゛ある。
以上の第1〜第3実施例においては、操作用シリンダを
複動シリンダにしたため、圧力媒体用ポートからシリン
ダ室に至る圧力媒体給排の構成は、それぞれ一対設けら
れるが、単動シリンダに適用する場合には、第1図〜第
7図においてaを付さない構成およびパイロット操作逆
止弁を省略できる。
第8図において本考案の第4実施例を説明する。
本実施例は操作用シリンダを単動シリンダにした中空型
チャックに本考案を適用した例で、分配器にも同様に適
用可能である。
なお、第8図には本考案の要旨と直接関係がない部分を
省略して示しである。
そして圧力媒体が低圧(1kg/C11l”、ゲージ圧
)の場合には圧力媒体通過部材を使用するのが望ましい
が、説明の都合上圧力媒体通過部材を使用しない例につ
いて説明し、第1実施例と同じ構成については図面に同
じ符号を付して重複説明を省略する。
301は本実施例におけるチャック本体、309は媒体
供給リング、324は媒体供給リング309の摺接面と
して示す内周面309Aに開口するポート326を有し
、圧力媒体用ポート22に連なる流路孔である。
327は本体301に設けられた環状凹溝で、流路JL
324のポート326に通じ、また通路328を介し
て図示しない単動形の操作用シリンダ室に連通している
この単動形の操作用シリンダは例えばチャックに適用し
た場合には、圧力媒体を供給すると圧力媒体によりピス
トンが押されてチャックの爪が開き、圧力媒体の供給を
断つと内蔵したスプノングによりチャックの爪が閉じる
ようになっている。
流路孔324の両側の媒体供給リング309の端面25
.25 aに、それぞれ1条のOIJング溝31゜31
aが形成され、連通孔34.34 a及び流路孔32
4を介して圧力媒体用ポート22に連通している。
そしてこれらのOリング溝31.31 a内にOリング
32、32 aが封装されている。
圧力媒体供給時、Oリング32.32 aはOリング溝
31.313内を移動し、本体301にそれぞれ圧接さ
れて圧力媒体を密閉し、圧力媒体の供給を断つとOリン
グ32.32 aは本体301から離反し、元の位置に
戻って本体301を回転可能な状態にする。
本実施例において、操作用シリンダが単動シリンダのも
のに本考案を適用した例を示したが、操作用シリンダが
複動シリンダのものについては、本体301に媒体供給
リング309を2個設け、第1実施例の如く通路328
の間にパイロット操作逆止弁を設ければよい。
以上のように本考案は、媒体供給リングの端面において
、圧力媒体用ポートと連通ずる流路孔をシールするため
の2条のOリング溝を、媒体供給ノングの軸心を中心に
夫々削設し、このOリング溝を前記端面に向かって大径
となる円錐面に形成し、これらのOリング溝には夫々O
リングを封装してOリング溝の端面開口部にOリングを
位置させたときのOリング内径を自然状態のOリング内
径よりも大きくなるように円錐面の勾配を設定すると共
にOリング溝深さをOリングの太さよりも大きくし、O
リング溝の底面には圧力媒体用ポートと連通ずる連通孔
を穿設したので、圧力媒体用ポートから圧力媒体を供給
すると、その圧力によってOIJングが円錐面に沿って
直径方向に拡げられると共に軸方向に移動されてOリン
グ溝の端面開口部へ到り、本体の環状溝端面に圧接され
て本体と媒体供給リング間を確実にシールし得て本体に
圧力媒体を供給することができ、また、本体を回転させ
るときには、圧力媒体の供給を絶つことのみによって、
Oリング溝の端面開口部において本体と圧接状態で直径
方向に拡がっているOリングを、それ自身の弾性力によ
って円錐面に沿って収縮させ、本体の環状溝端面より積
極的に、かつ、完全に離反させることができ、本体回転
時に本体の環状溝端面とOリングとが摺接して生じるO
リングの焼付や損耗といった事故が防止でき、Oリング
の取換作業等の保全に要する手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施例を示し、第1図は第2図の■−■
線断面図、第2図は第1実施例を示す正面図、第3図は
第1図の要部拡大図、第4図は第2実施例を示し、第3
図に対応する要部拡大図、第5図はコイルスプリングの
正面図、第6図は第7図のII −II線断面図、第7
図は第3実施例を示す正面図、第8図は第4実施例を示
し、要部のみを示す図である。 1.301・・・・・・チャック本体、8,208・・
・・・・環状溝、9、109.309・・・・・・媒体
供給リング、22.22 a・・・・・・圧力媒体用ポ
ート、24.24 a 、 324・・・・・・流路孔
、25゜25a・・・・・・端面、31.31 a、
131.131 a・・−・・0リング溝、32.32
a・・・・・・Oリング、33.33 a・・・・・
・底面、34、34 a、 134.134 a・・・
・・・連通孔、160・・・・・・コイルスプリング、
201・・・・・・分配器本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体外周の環状溝に媒体保給リングを相対回動可能に遊
    嵌し、この媒体供給リングに圧力媒体用ポートを設け、
    この圧力媒体用ポートから圧力媒体を供給して操作用シ
    リンダを操作するようにした、回転する操作用シリンダ
    への圧力媒体供給装置において、前記媒体供給リングに
    は、前記圧力媒体用ポートに連通し、力・つ、媒体供給
    リングの摺接面に開口した流路孔を穿設すると共にこの
    媒体供給リングの端面には前記流路孔をシールするため
    の2条のOリング溝を媒体供給リングの軸心を中心に夫
    々削設し、これらのOリング溝の内、外周面を前記端面
    に向かうにつれて大径となる円錐面に形成してこれらの
    Oリング溝には夫々Oリングを封装して、Oリング溝の
    端面開口部にOリングを位置させたときのOリング内径
    を自然状態のOリング内径よりも大きくなるように前記
    円錐面の勾配を設定すると共に、Oリング溝の溝深さを
    前記Oリングの太さよりも大きく設定し、更にこれらの
    Oリング溝の底面には前記圧力媒体用ポートと連通ずる
    連通孔を夫々穿設したことを特徴とする回転する操作用
    シリンダへの圧力媒体供給装置。
JP2655579U 1979-03-01 1979-03-01 回転する操作用シリンダへの圧力媒体供給装置 Expired JPS5936777Y2 (ja)

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