JPS5936607B2 - 長鎖不飽和アルキルエ−テルの製造法 - Google Patents

長鎖不飽和アルキルエ−テルの製造法

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JPS5936607B2
JPS5936607B2 JP10236775A JP10236775A JPS5936607B2 JP S5936607 B2 JPS5936607 B2 JP S5936607B2 JP 10236775 A JP10236775 A JP 10236775A JP 10236775 A JP10236775 A JP 10236775A JP S5936607 B2 JPS5936607 B2 JP S5936607B2
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geranylgeranyl
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unsaturated alkyl
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一彦 木村
勝啓 内田
善孝 武久
潤 中野
正典 工藤
克郎 石月
輝雄 中西
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Kaken Pharmaceutical Co Ltd
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Kaken Pharmaceutical Co Ltd
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は医薬として有用な新規な長鎖不飽和ア**ルキ
ルエーテルの製造法に関する。
本発明の目的化合物は一般式 (式中、lおよびnは独立に1〜4の整数、mは0また
は1〜2の整数を表わす)で示される新規な長鎖不飽和
アルキルエーテル(I)であつて、これらの化合物は潰
瘍の病態モデルの酢酸潰瘍において治療効果を示し、胃
・−[ヮw腸潰瘍などの治療に有用である。
本発明の目的化合物の代表的なものとしては、たとえば
ゲラニル、ネリル、フアルネシルまたはゲラニルゲラニ
ル基とゲラニル、ネリル、ゲラニルメチル、ネリルメチ
ル、β−ゲラニルエチル、β−ネリルエチル、フアルネ
シル、フアルネシルメチル、β−フアルネシルエチル、
ゲラニルゲラニル、ゲラニルゲラニルメチルまたはβ−
(ゲラニルゲラニル)エチル基との間のエーテル化合物
があげられる。
本発明においては、前記長鎖不飽和アルキルエーテル(
I)は一般式(式中、lおよびmは前記と同じものを意
味する)で示される長鎖不飽和アルコール()を一般式
(式中、nは前記と同じものを意味し、Xはハロゲンを
表わす)で示される長鎖不飽和アルキルハライド()と
反応させることによつて容易に製造される。
前記反応は通常長鎖不飽和アルコール()のアルカリ金
属塩1モルと長鎖不飽和アルキルハライド()約1モル
とを有機溶媒中で反応させることによつて行なわれるが
、とくに有機溶媒として極性非プロトン溶媒を用いると
きはきわめて好適に行なわれる。
すなわち、本発明のごとき長鎖不飽和アルコールと長鎖
不飽和アルキルハライドとの間のエーテル化反応におい
て、通常のエーテル化反応で用いられるごとき溶媒たと
えばエーテル、アセトン、メチルエチルケトン、ベンゼ
ン、トルエン、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどを
用いるときは目的物質の生成速度がきわめて遅く、しか
も多数の副生物が生じる傾向があり、工業的な実施は困
難である。
しかるに反応溶媒として1・2−ジメトキシエタン(以
下、グラィムという)、へキサメチルホスホルアミド(
以下、HMAPという)などの極性非プロトン溶媒を用
いるときは反応時間がいちじるしく短縮されかつ副生物
の生成も充分におさえられるので工業的実施において有
利である。長鎖不飽和アルコールをアルカリ金属塩にか
えるアルカリ剤としては、たとえば水素化ナトリウム、
水素化カリウム、水素化リチウムなどの水素化アルカリ
金属、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチラート、
ナトリウムイソプロピラート、ナトリウムTert−ブ
チラート、カリウムメチラート、カリウムエチラート、
カリウムTert−ブチラートなどのアルカリ金属アル
コラード、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのア
ルカリ金属水酸化物、ナトリウム、カリウム、リチウム
などのアルカリ金属があげられる。
反応溶媒としては前記極性非プロトン溶媒に加えてジメ
チルスルホキシド、ジフエニルスルホキシ′ド、スルホ
ラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
ビス(2−メトキシエチル)エーテルなどの極性非プロ
トン溶媒、エーテル、アセトン、メチルエチルケトン、
ベンゼン、トルエン、テトラヒドロフラン、ジオキサン
などの通常の溶媒があげられる。
反応温度は通常0〜120℃の範囲から、反応時間は数
10分〜数10時間の範囲から採用される。
反応溶媒が前記のごとき極性非プロトン溶媒のばあいは
反応温度は室温〜50℃、反応時間は10分〜2時間程
度で充分である。なお、前記反応は出発原料の分子量が
ゲラニオールおよびゲラニルハライド程度までは無溶媒
でも充分好適に行なうことができる。
長鎖不飽和アルコール()としては、たとえばゲラニオ
ール、ネロール、フアルネソール、ゲラニルゲラニォー
ル、ゲラニルメタノール、ネリルメタノール、フアルネ
シルメタノール、ゲラニルゲラニルメタノール、β−ゲ
ラニルエタノール、β−ネリルエタノール、β−フアル
ネシルエタノール、β−(ゲラニルゲラニル)エタノー
ルなどがあげられる。
これらの化合物のうち、β−ゲラニルエタノール、β−
ネリルエタノール、β−フアルネシルエタノール、β一
(ゲラニルゲラニル)エタノールなどは新規化合物であ
るが、これらはたとえばそれぞれゲラニル酢酸、ネリル
酢酸、フアルネシル酢酸、ゲラニルゲラニル酢酸をテト
ラヒドロフランなどの溶媒中で水素化リチウムアルミニ
ウムなどの還元触媒を用いて還元することによつて容易
にえられる。なお前記ゲラニルゲラニル酢酸はたとえば
ホモゲラニルゲラニルプロマイド〔エム・ジエリア(M
.Julia)らのビニルタン・トウ・ラ・ソシエテ・
シミク・トウ・フランス(BulletindelaS
OcidtdChimiquedeFrance)、1
960、1072〜8参照〕にシアン化カリウムを反応
させてゲラニルゲラニルアセトニトリルをえ、これをア
ルカリ性条件下で加水分解することによつてえられる。
長鎖不飽和アルキルハライド()としては、たとえばゲ
ラニルプロマイド、ネリルプロマイド、フアルネシルプ
ロマイド、ゲラニルゲラニルプロマイドなどおよびこれ
らの相当するクロライドならびにアイオダイドがあげら
れる。
なお、本発明の目的化合物には少なくとも2個以上の2
重結合が含まれるから、個々の2重結合がトランス配位
かシス配位かによつて多くの幾何異性体が含まれうる。
これら幾何異性体はその中の個々の2重結合の配位が出
発物質として用いた長鎖不飽和アルコールおよび長鎖不
飽和アルキルハライドの異性体中の個々の2重結合の配
位と同じ関係で生成せられる(すなわち、2重結合の配
位は合成反応時に何ら影響をうけない)。本発明の目的
化合物は新規化合物であつて、これらの化合物はラツト
を用いた潰瘍の病態モデルの酢酸潰瘍において、市販の
潰瘍治療剤ゲフアルネートおよびソルコセリルと同等あ
るいはそれ以上のすぐれた治療効果を示し、胃・−[ヮ
w腸潰瘍などの治療に有用である。
つぎに参考例、実施例および試験例をあげて本発明を説
明する。
参考例 1 〔β−フアルネシルエタノールの製造〕 乾燥テトラヒドロフラン60m1に水素化リチウムアル
ミニウム0.27を加え、攪拌下にフアルネシル酢酸4
7を乾燥テトラヒドロフラン5m1に溶解した溶液を滴
下し、さらに室温で3時間攪拌したのち一夜放置した。
えられた反応混合物に含水芒硝を加えたのち、これを希
塩酸中に投入し、ついでエーテルで抽出した。エーテル
層を水洗後乾燥し、エーテルを留去して油状のβ−フア
ルネシルエタノール3.6yをえた(収率96%)。参
考例 2〔β一(ゲラニルゲラニル)エタノールの製造
〕(1)ゲラニルゲラニルアセトニトリルの製造ホモゲ
ラニルゲラニルプロマイド1637とシアン化カリウム
3.57をジメチルホルムアミド30m1と水7m1の
混合溶媒中において70℃で12時間攪拌した。
えられた反応混合物に水を加えついでベンゼンで2回抽
出した。ベンゼン層を水洗後無水芒硝で乾燥し、ついで
溶媒を留゛去して黄色油状のゲラニルゲラニルアセトニ
トリル137をえた。(収率93%)。(4)ゲラニル
ゲラニル酢酸の製造 (1)でえられたゲラニルゲラニルアセトニトリル13
7、水酸化カリウム257、水50m1、エタノール1
20m1の混合物を8時間加熱還流した。
えられた反応混合物からエタノールを減圧下に留去した
のち、希塩酸を加え、ついでエーテルで抽出した。エー
テル層を無水芒硝で乾燥し、っいで濃縮して黄色油状物
12Vをえた。これをシリカゲルカラムクロマトグラフ
イ一にて精製して淡黄色油状のゲラニルゲラニル酢酸6
7をえた。(収率43%)。5.03(4H,.m1〉
C=CH−)、9.75(1H.br1−COOH) マススペクトル: m/e:332(M+)、69(Basepea]c)
(Iii)β−(ゲラニルゲラニル)エタノールの製造
フアルネシル酢酸にかえて(1)でえたゲラニルゲラニ
ル酢酸57を用いたほかは参考例1と同様にしてβ一(
ゲラニルゲラニル)エタノール4.37をえた(収率9
0%)。
NMRスペクトル: δ:1.60〜1.68(15H,.S,.CH3)、
2.0(16H,.m,.CH2)、3・35(2H,
.t17HZ10CH2)、3.45(1H.bs.0
H)、5.15(4H,.m1〉C−CH−) マススペクトル: m/e:318(M+)、 300(M−18)、 69(Basepeak) 参考例 3 〔β−ゲラニルエタノールの製造〕 フアルネシル酢酸にかえてゲラニル酢酸3rを用いたほ
かは参考例1と同様にして油状のβ−ゲラニルエタノー
ル2.4Vをえた(収率87%)。
NMRスペクトル:δ:1.60〜1.68(9H,.
S..CH3)、2.00(8H,.m,.CH2)、
3.35(2H.t、7H2・0CH2)・3.47(
1H,.bs,.0H)、5.15(2H..m1〉C
=CH−) 実施例 1 〔ゲラニルフアルネシルエーテルの製造〕乾燥グライム
20m1に50%水素化ナトリウム1.8tを加え、こ
れに攪拌下フアルネソール6.5fの乾燥グライム5T
n1溶液を滴下した。
50℃で1時間攪拌後室温まで冷却しゲラニルプロマイ
ド8.2Vの乾燥グライム10m1溶液を滴下し、再び
50℃で1時間攪拌した。
えられた反応混合物に少量のメタノールを加えたのち遠
心分離して沈殿を除去した。溶媒を減圧下に留去してえ
られた残査をエーテルに溶解し、水洗後エーテル層を脱
水、濃縮した。えられた油状物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフイ一にて精製し油状のゲラニルフアルネシル
エーテル7.5rをえた(収率60%)。IRスペクト
ル:1665cTn−1(νC=C)、1110cr1
L−1106501rL−1(νC−0−C)NMRス
ペクトル: δ:1.60〜1.68(21H,.S,.C迅)、2
.00(12H,.m.CH2)、3.90(4H.d
18H2、0CH2CH−CO、5.10(3H,.m
1〉C=CH−)、5.30(2H,.t18H2、0
CH2CH=COマススペクトル:m/e:358(M
+)、69(Basepealc)実施例 2 〔ゲラニル(フアルネシルメチル)エーテルの製造〕乾
燥HMPA5mlに50%水素化ナトリウム1.47を
加え、これに攪拌下フアルネシルメタノール5.5yの
乾燥HMPA5mt溶液を滴下した。
50℃で1時間攪拌後室温まで冷却し、ゲラニルプロマ
イド7.27の乾燥HMPAlOml溶液を加え、以下
実施例1と同様に処理して、油状のゲラニル(フアルネ
シルメチル)エーテル5Vをえた(収率61%)。
IRスペクトル: 1650cm−1(νC=C)、 1110礪−1(νC−0−C) NMRスペクトル: δ:1.60〜1.68(21H.S.CH3)、2.
0(12H..m.CH2)、2.20(2H,.m.
.0CH2C塩)、3.33(2H.t18H7.、0
C塩CH2)、3.90(2H,.d18Hz,.0C
馬q卜Cく)、5.10(4H,.m1〉C−CH−)
、5.30(1H.t、8H2、0CH2CJ1I=C
く)マススペクトル:m/e:372(M+)、69(
Basepeak)実施例 3 〔ゲラニル(ゲラニルゲラニルメチル)エーテルの製造
〕50%水素化ナトリウム17、ゲラニルゲラニルメタ
ノール5tおよびゲラニルプロマイド5tを用いたほか
は実施例1と同様にして油状のゲラニル(ゲラニルゲラ
ニルメチル)エーテル4.3tをえた(収率60%)。
NMRスペクトル: 実施例 4 〔ゲラニル(β−フアルネシルエチル)エーテルの製造
〕50%水素化ナトリウム0.17、参考例1でえられ
たβ−フアルネシルエタノール0.57およびゲラニル
プロマイド0.7yを用いたほかは実施例11と同様に
して油状のゲラニル(β−フアルネシルエチル)エーテ
ル0.45tをえた(収率59%)。
NMRスペクトル:実施例 5 〔フアルネシル(β−ゲラニルエチル)エーテルの製造
〕50%水素化ナトリウム0.157、参考例3でえら
れたβ−ゲラニルエタノール0.55yおよびフアルネ
シルプロマイド1.17を用いたほかは実施例1と同様
にして油状のフアルネシル(β−ゲラニルエチル)エー
テル0.67をえた(収率53%)。
実施例 6 〔ジフアルネシルエーテルの製造〕 50%水素化ナトリウム1.87、フアルネソール5.
57およびフアルネシルプロマイド9.37を用いたほ
かは実施例1と同様にして油状のジファルネシルエーテ
ル5.87をえた(収率55%)。
NMRスペクトル:実施例 7 〔フアルネシル(ゲラニルゲラニルメチル)エーテルの
製造〕50%水素化ナトリウム1.1f1ゲラニルゲラ
ニルメタノール4.57およびフアルネシルプロマイド
5.27を用いたほかは実施例1と同様にして油状のフ
アルネシル(ゲラニルゲラニルメチル)エーテル3.8
yをえた(収率50%)。
実施例 8 〔フアルネシル(β一(ゲラニルゲラニル)エチル)エ
ーテルの製造〕50%水素化ナトリウム0.157、参
考例2でえられたβ−(ゲラニルゲラニル)エタノール
0.957およびフアルネシルプロマイド1.1yを用
いたほかは実施例1と同様にして油状のフアルネシル(
β−(ゲラニルゲラニル)エチル)エーテル0.657
をえた(収率41%)。
実施例 9 〔ゲラニルゲラニル(β−フアルネシルエチル)エーテ
ルの製造〕50%水素化ナトリウム0.58y,参考例
1でえられたβ−フアルネシルエタノール2.5yおよ
びゲラニルゲラニルプロマイド4.6Vを用いたほかは
実施例1と同様にして油状のゲラニルゲラニル(β−フ
アルネシルエチル)エーテル1.9yをえた(収率37
%)。
実施例 10 〔ジゲラニルエーテルの製造〕 (i) 50%水素化ナトリウム1.92y、ゲラニオ
ール6.2Vおよびゲラニルプロマイド8.68yを用
いたほかは実施例2と同様に処理して沸点140〜14
7℃/2.0jIRHgのジゲラニルエーテル9.9V
をえた(収率85%)。
(゛)ゲラニオール80ゴに金属ナトリウム0.92,
を溶解させ氷冷下ゲラニルプロマイド8.68,を滴下
した。
室温で2時間撹拌したのち、反応混介f♯1iを索中に
注ぎエーテルで抽出した。エーテル層を水洗後脱水、溶
媒留去し、えられた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフイ一にて精製して沸点140〜147℃/2.0”
麗Hgのジゲラニルエーテル9y(収率78%)をえた
。実施例 11 〔ネリル(β−(ゲラニルゲラニル)エチル)エーテル
の製造〕50%水素化ナトリウム0.15V、ネリルプ
ロマイド0.9Vおよび参考例2でえられたβ−(ゲラ
ニルゲラニル)エタノール0.95tを用いたほかは実
施例1と同様にして油状のネリル(β一(ゲラニルゲラ
ニル)エチル)エーテル0.9Vをえた(収率65%)
試験例 実施例1〜4、6〜8および10でえられた化合物につ
いて抗酢酸潰瘍作用をしらべた。
なお比較のため潰瘍治療剤として市販されているゲフア
ルネートおよびソルコセリルについても同様な試験を行
なつた。(l)試験方法 胃潰瘍の病態モデルとして高木らの酢酸潰瘍.ジャパニ
ーズ・ジヤーナル・オプ・フアーマコロジイ(Jap.
J.Pharmac.)19巻、418頁、1969年
参照〕を用いた。
すなわち、体重180〜200Vの雄型ウイスター系ラ
ツト各群15匹をエーテル麻酔下に開腹して胃をとり出
し、腺胃部の漿膜下に20%酢酸を0.05ゴ注入した
酢酸注入後胃を元にもどし腹筋および皮ふをミツヘル鉗
子で縫合した。被検化合物は0.25%のツイーン80
を含む生理食塩液に懸濁し、手術後3日目より15日間
経口投与した。
なおソルコセリルのみは皮下注射により投与した。18
日目にラツトを殺して胃をとり出し潰瘍と長軸と短軸を
計測してその積を潰瘍係数とした。
また治癒率を次式より求めた。
(4)試験結果 次表に試験結果を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、lは1〜4の整数、mは0または1〜2の整数
    を表わす)で示される長鎖不飽和アルコールを一般式▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1〜4の整数、Xはハロゲンを表わす)で
    示される長鎖不飽和アルキルハライドと反応させること
    を特徴とする一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、l、mおよびnは前記と同じものを意味する)
    で示される長鎖不飽和アルキルエーテルの製造法。
JP10236775A 1975-08-22 1975-08-22 長鎖不飽和アルキルエ−テルの製造法 Expired JPS5936607B2 (ja)

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