JPS5936512A - 含油汚泥の脱水処理方法 - Google Patents
含油汚泥の脱水処理方法Info
- Publication number
- JPS5936512A JPS5936512A JP57144440A JP14444082A JPS5936512A JP S5936512 A JPS5936512 A JP S5936512A JP 57144440 A JP57144440 A JP 57144440A JP 14444082 A JP14444082 A JP 14444082A JP S5936512 A JPS5936512 A JP S5936512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- sludge
- activated carbon
- filter
- diatomaceous earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は含油汚泥の脱水処理に際して脱離液中の油分が
十分に低減される含油汚泥の脱水処理方法に関する。
十分に低減される含油汚泥の脱水処理方法に関する。
含油汚泥は石油精製工場、石油化学工場、その他石油を
取扱うところがら排出される。例えば廃油貯留槽の沈殿
汚泥、オイル系機器や配管の洗浄廃液などがあり、処理
の困難なものである。
取扱うところがら排出される。例えば廃油貯留槽の沈殿
汚泥、オイル系機器や配管の洗浄廃液などがあり、処理
の困難なものである。
従来、含油汚泥は凝集処理を施して、又は施さずに遠心
脱水機或いはケイソウ土をｒ過励剤とするプレコートフ
ィルターにより脱水処理されていた。しかしながら従来
法では、汚泥の脱水により脱離された液（Ｐ液）中に依
然として油分が含まれているため、ｒ液を再度凝集処理
しなげればならなかった。そして、凝集処理により含油
汚泥が発生し、これを脱水処理しなげればならなかった
。このよ５に従来法では、同様の操作を繰り返さなけれ
ばならない等処理が煩雑で処理日数が長く費用の嵩むも
のであった。
脱水機或いはケイソウ土をｒ過励剤とするプレコートフ
ィルターにより脱水処理されていた。しかしながら従来
法では、汚泥の脱水により脱離された液（Ｐ液）中に依
然として油分が含まれているため、ｒ液を再度凝集処理
しなげればならなかった。そして、凝集処理により含油
汚泥が発生し、これを脱水処理しなげればならなかった
。このよ５に従来法では、同様の操作を繰り返さなけれ
ばならない等処理が煩雑で処理日数が長く費用の嵩むも
のであった。
本発明の目的は上記問題を解決するために含油汚泥の脱
水処理に際してｆ液中の油分が十分に低減される含油汚
泥の脱水処理方法を提供することにある。
水処理に際してｆ液中の油分が十分に低減される含油汚
泥の脱水処理方法を提供することにある。
本発明は、先ず後段の脱水処理を容易にするために含油
汚泥に凝集処理を施す。凝集剤には公知の無機凝集剤及
び／又はカチオン性有機凝集剤を使用することができる
。
汚泥に凝集処理を施す。凝集剤には公知の無機凝集剤及
び／又はカチオン性有機凝集剤を使用することができる
。
例えば、無機凝集剤としては、硫酸アルミニウム、ポリ
塩化アルミニウム、塩化第二鉄、硫酸第一鉄などが使用
できる。カチオン性有機高分子凝集剤としては、ポリエ
チレンイミン、ジメチルアミノエチルメタクリレートの
ホモポリマー、ジメチルアミノエチルメタクリレートと
アクリルアミドのコポリマー、ジメチルアミノエチルメ
タクリレートのメチルクロ２イド、ジメチルサルフェー
トまたはベンジルクロ２イドによる四級化物のホモポリ
マー、前記四級化物とアクリルアミドとのコポリマーな
どが使用できる。凝集剤添加後は、ｐＨを調整して、十
分に攪拌し７ｐツクを形成させる。
塩化アルミニウム、塩化第二鉄、硫酸第一鉄などが使用
できる。カチオン性有機高分子凝集剤としては、ポリエ
チレンイミン、ジメチルアミノエチルメタクリレートの
ホモポリマー、ジメチルアミノエチルメタクリレートと
アクリルアミドのコポリマー、ジメチルアミノエチルメ
タクリレートのメチルクロ２イド、ジメチルサルフェー
トまたはベンジルクロ２イドによる四級化物のホモポリ
マー、前記四級化物とアクリルアミドとのコポリマーな
どが使用できる。凝集剤添加後は、ｐＨを調整して、十
分に攪拌し７ｐツクを形成させる。
凝集後、含油汚泥は、ケイソウ土と活性炭の混合物ｙＦ
Ｉ：濾過助剤とするプレコートフィルターによって脱水
処理を行う。ケイソウ土と活性炭の混合比は油分除去効
果と塗布性能を考慮し、活性炭の量はｆ過助剤全体の５
〜３０チが良い。
Ｉ：濾過助剤とするプレコートフィルターによって脱水
処理を行う。ケイソウ土と活性炭の混合比は油分除去効
果と塗布性能を考慮し、活性炭の量はｆ過助剤全体の５
〜３０チが良い。
又、プレコート層の厚みは４０〜８０ｍ１が好ましい。
なお、対象含油汚泥のＳＳが高い場合は遠心分離機を併
用し、得られた脱離水な本法に適用すると良い。
用し、得られた脱離水な本法に適用すると良い。
本発明によれば、従来のケイソウ土のみ’＆濾過助剤と
したプレコートフィルターによる脱水処理法に比べて、
油分及びＳＳ濃度が低く清澄なＰ液が得られ煩雑な処理
を繰り返す必要がない。又、一般に助剤濾過ではｆ液の
清澄度を高めるには濾過速度を犠牲にしなければならな
〜１が、本発明ではそのような不都合はない。
したプレコートフィルターによる脱水処理法に比べて、
油分及びＳＳ濃度が低く清澄なＰ液が得られ煩雑な処理
を繰り返す必要がない。又、一般に助剤濾過ではｆ液の
清澄度を高めるには濾過速度を犠牲にしなければならな
〜１が、本発明ではそのような不都合はない。
以下、実施例により本発明の効果を明らかにする。
実施例１
対象含油汚泥
ｐＨ８，２ｎ−ヘキサン ３，２００ｐｐｍ８８ ３．
４％ 上記含油汚泥に塩化第２鉄３．０００ ｐｐｍ、カチオ
ン性高分子凝集剤（栗田工業株式会社製クリフィックス
ＣＰ−６２４） １０ ｐｐｍを添加し、苛性ソーダに
てｐＨ８，２に調整後十分空気攪拌した。そしてこの調
整汚泥をプレコートフィルター（新東プレーター株式会
社製プレコート式真空回転ｒ過機［ハイ・ぞ−パツクＤ
ｕ Ｐ −４０Ｃ型」）に通水し脱水ケーキ及びｆ液
を得た。
４％ 上記含油汚泥に塩化第２鉄３．０００ ｐｐｍ、カチオ
ン性高分子凝集剤（栗田工業株式会社製クリフィックス
ＣＰ−６２４） １０ ｐｐｍを添加し、苛性ソーダに
てｐＨ８，２に調整後十分空気攪拌した。そしてこの調
整汚泥をプレコートフィルター（新東プレーター株式会
社製プレコート式真空回転ｒ過機［ハイ・ぞ−パツクＤ
ｕ Ｐ −４０Ｃ型」）に通水し脱水ケーキ及びｆ液
を得た。
なおプレコートフィルターはケイソウ上８０俤、活性炭
２０係の混合物を濾過助剤とし、プレコート層の厚みは
約６０．である。
２０係の混合物を濾過助剤とし、プレコート層の厚みは
約６０．である。
得られた脱水ケーキの含水率、ｆ液の水質および濾過速
度を表−１に示す。
度を表−１に示す。
比較のためにケイソウ土のみを１過助剤とするプレコー
トフィルターに通水した場合（比較例−１）および塩化
第２鉄、クリフィックスＣＰ−６２４を添加する前処理
を行わず直接ケイソウ土のみを濾過助剤としたプレコー
トフィルターに通水した場合（比較例−２）の結果を表
−ＩＫ示す。
トフィルターに通水した場合（比較例−１）および塩化
第２鉄、クリフィックスＣＰ−６２４を添加する前処理
を行わず直接ケイソウ土のみを濾過助剤としたプレコー
トフィルターに通水した場合（比較例−２）の結果を表
−ＩＫ示す。
この結果から明らかなように本法では、ケイソウ土のみ
′？：濾過助剤とした比較例に比べ、ｒ液中の油分及び
ＳＳ濃度は非常に低かった。
′？：濾過助剤とした比較例に比べ、ｒ液中の油分及び
ＳＳ濃度は非常に低かった。
５−
６−
実施例２
対象含油汚泥
ｐＨ８，２ｎ−へキサン １８，５１０ｐｐｍ８８
ｔｓ、２％ 上記含油汚泥にカチオン性高分子凝集剤（クリフィック
スＣＰ ６２４ ） ｆ ５００ ｐｐｍ添加しフロ
ックを形成させた後、遠心脱水機（石川島播磨重工業株
式会社製１−Ｉ（８−５０４Ｌ型」）に通水し脱水ケー
キと脱離水を分離した。次に脱離水中に塩化第２鉄２．
０００ ｐｐｍ、カチオン系高分子凝集剤５ｐｐｍを添
加し苛性ソーダにてｐＨ８，１に調整後十分空気攪拌し
た。
ｔｓ、２％ 上記含油汚泥にカチオン性高分子凝集剤（クリフィック
スＣＰ ６２４ ） ｆ ５００ ｐｐｍ添加しフロ
ックを形成させた後、遠心脱水機（石川島播磨重工業株
式会社製１−Ｉ（８−５０４Ｌ型」）に通水し脱水ケー
キと脱離水を分離した。次に脱離水中に塩化第２鉄２．
０００ ｐｐｍ、カチオン系高分子凝集剤５ｐｐｍを添
加し苛性ソーダにてｐＨ８，１に調整後十分空気攪拌し
た。
この調整脱離水をケインウ土８０％、活性炭２０チの混
合物をｒ過励剤とするゾレコートフィルターに通水し脱
水ケーキ及びｆ液を得た。
合物をｒ過励剤とするゾレコートフィルターに通水し脱
水ケーキ及びｆ液を得た。
得られた脱水ケーキの含水率およびｆ液の油分濃度測定
結果を表−２に示す。
結果を表−２に示す。
Claims (1)
- １、 含油汚泥を凝集処理後プレコートフィルターで脱
水する方法において、ケイソウ土と活性炭の混合物’Ｓ
−濾過助剤としてゾレコートしたプレコートフィルター
を使用することを特徴とする含油汚泥の脱水処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57144440A JPS6039410B2 (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 含油汚泥の脱水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57144440A JPS6039410B2 (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 含油汚泥の脱水処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5936512A true JPS5936512A (ja) | 1984-02-28 |
| JPS6039410B2 JPS6039410B2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=15362260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57144440A Expired JPS6039410B2 (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 含油汚泥の脱水処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039410B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004276019A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-10-07 | Ohmoto Gumi Co Ltd | 汚染水、汚染泥土、その他の汚染処理対象物の処理方法 |
| CN1301920C (zh) * | 2004-03-29 | 2007-02-28 | 福建凤竹纺织科技股份有限公司 | 用硅藻土及活性炭处理染整废水的方法和专用设备 |
| CN102580397A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 德芮克化工设备（昆山）有限公司 | 对苯二甲酸氧化母液中固体悬浮物的回收方法 |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP57144440A patent/JPS6039410B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004276019A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-10-07 | Ohmoto Gumi Co Ltd | 汚染水、汚染泥土、その他の汚染処理対象物の処理方法 |
| CN1301920C (zh) * | 2004-03-29 | 2007-02-28 | 福建凤竹纺织科技股份有限公司 | 用硅藻土及活性炭处理染整废水的方法和专用设备 |
| CN102580397A (zh) * | 2012-03-09 | 2012-07-18 | 德芮克化工设备（昆山）有限公司 | 对苯二甲酸氧化母液中固体悬浮物的回收方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6039410B2 (ja) | 1985-09-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Jekel | The benefits of ozone treatment prior to flocculation processes | |
| US5720887A (en) | Methods for sludge dewatering | |
| JPS5936512A (ja) | 含油汚泥の脱水処理方法 | |
| EP0005390B1 (fr) | Procédé de traitement des eaux brutes et des eaux résiduaires et son application | |
| WO2000047527A1 (fr) | Procede de conditionnement de boues | |
| JPH04118006A (ja) | 部分的に疎水性の高分子電解質を用いた同時凝結・吸着による水処理法 | |
| JP2000015300A (ja) | 汚泥の脱水方法 | |
| JPH07508924A (ja) | 主に水を含有する汚泥の浄化方法 | |
| RU2137717C1 (ru) | Способ очистки сточных вод от ионов меди | |
| JPS5948154B2 (ja) | 廃水の浄化処理方法 | |
| JP2991588B2 (ja) | カルシウム化合物含有汚泥の脱水方法 | |
| JP3772287B2 (ja) | 汚泥の脱水方法 | |
| JPH0122840B2 (ja) | ||
| JPH0130560B2 (ja) | ||
| SU1411291A1 (ru) | Способ очистки сточных вод от нефтепродуктов и взвешенных веществ | |
| JP3001029B2 (ja) | 凝集剤 | |
| JP7427534B2 (ja) | 汚泥の脱水方法 | |
| RU2222502C2 (ru) | Способ кондиционирования гидроксидных осадков природных и промышленных сточных вод | |
| JPS6125700A (ja) | 有機性汚泥の脱水方法 | |
| WO1993002968A1 (en) | Dewatering of aqueous suspensions | |
| RU2253625C1 (ru) | Способ очистки воды и комплексный флокулянт для осуществления способа | |
| SU1174383A1 (ru) | Способ очистки природных и сточных вод | |
| JPH1085798A (ja) | 汚泥の脱水方法 | |
| JP2002079005A (ja) | 浄水用有機性高分子凝集剤及び凝集処理方法 | |
| SU1662942A1 (ru) | Способ обработки воды |