JPS5936414Y2 - 軽量板状体の製造装置 - Google Patents
軽量板状体の製造装置Info
- Publication number
- JPS5936414Y2 JPS5936414Y2 JP3273079U JP3273079U JPS5936414Y2 JP S5936414 Y2 JPS5936414 Y2 JP S5936414Y2 JP 3273079 U JP3273079 U JP 3273079U JP 3273079 U JP3273079 U JP 3273079U JP S5936414 Y2 JPS5936414 Y2 JP S5936414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- side frame
- lower surfaces
- lightweight plate
- manufacturing equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建材等として好適に使用される軽量板状体を製
造するための装置に関するものである。
造するための装置に関するものである。
従来においで連続長繊維等の補強材料に発泡硬化性樹脂
液を含浸させたものを成形用通路に導きこの中で上記樹
脂液を発泡・硬化させて軽量合成材料を製造することが
行われており、このための成形用通路としては例えば特
公昭５０−１８９０５号公報や特公昭５２−２４２１号
公報などにより。
液を含浸させたものを成形用通路に導きこの中で上記樹
脂液を発泡・硬化させて軽量合成材料を製造することが
行われており、このための成形用通路としては例えば特
公昭５０−１８９０５号公報や特公昭５２−２４２１号
公報などにより。
４本の金属製エンドレスベルトでとり囲んで壁面を形成
させる様にした通路が知られている。
させる様にした通路が知られている。
しかしながらこの様な成形用通路を用いて板状体を製造
する場合１通路の側面を形成するエンドレスベルトがゆ
るみやねじれ等のため内側に倒れたり、上面又は下面を
形成するエンドレスベルトと側面を形成するエンドレス
ベルトとの隙間から未硬化の発泡樹脂が洩れたりするこ
とが生じやすかった。
する場合１通路の側面を形成するエンドレスベルトがゆ
るみやねじれ等のため内側に倒れたり、上面又は下面を
形成するエンドレスベルトと側面を形成するエンドレス
ベルトとの隙間から未硬化の発泡樹脂が洩れたりするこ
とが生じやすかった。
本考案は上記の如き従来の装置の欠点を解消することを
目的としてなされたもので、その要旨は発泡硬化性樹脂
液が含浸された補強材料を連続的に通過させ、その中で
上記樹脂液を発泡硬化させて板状に賦型させるための成
形用通路が、該通路の上面及び下面がエンドレスベルト
で構成され。
目的としてなされたもので、その要旨は発泡硬化性樹脂
液が含浸された補強材料を連続的に通過させ、その中で
上記樹脂液を発泡硬化させて板状に賦型させるための成
形用通路が、該通路の上面及び下面がエンドレスベルト
で構成され。
該通路の側面が多数の短柱状金属片の両端が接続点で一
方向に折れ曲り可能に互いに接続されて環状に形成され
上記上面及び下面の間に挾まれた側枠で構成されてなる
ものである軽量板状体の製造装置に存する。
方向に折れ曲り可能に互いに接続されて環状に形成され
上記上面及び下面の間に挾まれた側枠で構成されてなる
ものである軽量板状体の製造装置に存する。
以下図面を参照しながら本考案軽５板状体の製造装置に
ついて説明する。
ついて説明する。
第１図は本考案装置における成形用通路１０例を示す断
面図にして、図中２はエンドレスベルトで、成形用通路
１の上面及び下面を構成すべく２個のものが互いに面を
向き合せて等間隔に配置されている。
面図にして、図中２はエンドレスベルトで、成形用通路
１の上面及び下面を構成すべく２個のものが互いに面を
向き合せて等間隔に配置されている。
そして４は該通路内で樹脂が発泡する際の発泡圧によっ
てエンドレスベルト２が外方に彎曲しない様に外側から
押えるための押えロールである。
てエンドレスベルト２が外方に彎曲しない様に外側から
押えるための押えロールである。
又、３は側枠であり、該側枠３はエンドレスベル）２．
２の間に挾まれる様にして配置されており、５はベアリ
ングであり、該ベアリング５は側枠３が発泡圧じよって
外方へ彎曲しないために外側から押えるために設けられ
ている。
２の間に挾まれる様にして配置されており、５はベアリ
ングであり、該ベアリング５は側枠３が発泡圧じよって
外方へ彎曲しないために外側から押えるために設けられ
ている。
この様に成形用通路１は一対のエンドレスベルト２，２
及び一対の側枠３，３により取り囲まれて形成されてお
り、そしてこれらのエンドレスベルト及び側枠はいずれ
も環状になされて無限に押えロール４若しくはベアリン
グ５に沿って回転移動可能な様になされている。
及び一対の側枠３，３により取り囲まれて形成されてお
り、そしてこれらのエンドレスベルト及び側枠はいずれ
も環状になされて無限に押えロール４若しくはベアリン
グ５に沿って回転移動可能な様になされている。
次に第２図は上記側枠３を構成する短柱状金属片の一例
を示す正面図、第３図はその側面図である。
を示す正面図、第３図はその側面図である。
該短柱状金属片３１はその両端３２及び３３が同じ形状
の他の金属片と接続可能な接続端となされており、３４
は接続ピンを挿入して係止するための係止穴である。
の他の金属片と接続可能な接続端となされており、３４
は接続ピンを挿入して係止するための係止穴である。
本考案において使用される側枠３は第２図、第３図に示
される如き短柱状金属片３１の多数のものが、互いに両
端を接続されて環状に形成されたものであり、そしてそ
の接続は各々の短柱状金属片の両端３２．３３における
接続点で一方向に折れ曲り可能な様になされているので
ある。
される如き短柱状金属片３１の多数のものが、互いに両
端を接続されて環状に形成されたものであり、そしてそ
の接続は各々の短柱状金属片の両端３２．３３における
接続点で一方向に折れ曲り可能な様になされているので
ある。
第４図は第２図及び第３図に示される短柱状金属片３１
を接続して作った側枠を示す正面図であり、３５は接続
ピンである。
を接続して作った側枠を示す正面図であり、３５は接続
ピンである。
該側枠は第２，３図に示される金属片３１を、同じ方向
にしてすなわち金属片３１の両端に設けられた切欠部が
第４図で下側になる様につないで行き、最後に延長され
た鎖を環状に曲げてその両端を結合させたものである。
にしてすなわち金属片３１の両端に設けられた切欠部が
第４図で下側になる様につないで行き、最後に延長され
た鎖を環状に曲げてその両端を結合させたものである。
この様な側枠は第４図において上に凸となる方向には、
切欠部が下側にあるため折り曲げることが可能であるが
、下に凸となる方向には折り曲げることが出来ない。
切欠部が下側にあるため折り曲げることが可能であるが
、下に凸となる方向には折り曲げることが出来ない。
そして第４図に示される側枠において、該側枠がまっす
ぐに伸ばされた状態ではその上側面には平面が形成され
るので、成形用通路においてはこの上側面が発泡硬化性
樹脂と接する様に配置される。
ぐに伸ばされた状態ではその上側面には平面が形成され
るので、成形用通路においてはこの上側面が発泡硬化性
樹脂と接する様に配置される。
本考案軽量板状体の製造装置は上述の通り構成のもので
あり、特に成形用通路の側面が多数の短柱状金属片が接
続されて環状に形成された側枠で構成され、そして該側
枠は成形用通路の上下面を構成スるエンドレスベルトに
挾まれる様に配置されたものであるので、成形用通路の
側面も上面及び下面と同様にエンドレスベルトで構成さ
れた従来の装置に比して、側面がねじれたり、内部に倒
れたりする恐れがなく、さらに側枠のエンドレスベルト
に対する接触面積が大であるためにエンドレスベルトと
側枠との隙間から未硬化発泡樹脂の洩れも起りにくいの
である。
あり、特に成形用通路の側面が多数の短柱状金属片が接
続されて環状に形成された側枠で構成され、そして該側
枠は成形用通路の上下面を構成スるエンドレスベルトに
挾まれる様に配置されたものであるので、成形用通路の
側面も上面及び下面と同様にエンドレスベルトで構成さ
れた従来の装置に比して、側面がねじれたり、内部に倒
れたりする恐れがなく、さらに側枠のエンドレスベルト
に対する接触面積が大であるためにエンドレスベルトと
側枠との隙間から未硬化発泡樹脂の洩れも起りにくいの
である。
この様に本考案は軽匿な板状体を精度よ＜、シかも安定
して連続的に製造することの出来る装置を提供するもの
である。
して連続的に製造することの出来る装置を提供するもの
である。
第１図は本考案装置における成形用通路の一例を示す断
面図、第２図は本考案における短柱状金属片の一例を示
す正面図、第３図はその側面図であり、第４図は本考案
におげろ側枠の一例を示す正面図である。 １・・・成形用通路、２・・・エンドレスベルト、３・
・・側枠、４・・・押えロール、５・・・ベアリング、
３１・・−短柱状金属片、３４・・・係止穴、３５・・
・接続ピン。
面図、第２図は本考案における短柱状金属片の一例を示
す正面図、第３図はその側面図であり、第４図は本考案
におげろ側枠の一例を示す正面図である。 １・・・成形用通路、２・・・エンドレスベルト、３・
・・側枠、４・・・押えロール、５・・・ベアリング、
３１・・−短柱状金属片、３４・・・係止穴、３５・・
・接続ピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 発泡硬化性樹脂液が含浸された補強材料を連続的に通過
させ、その中で上記樹脂液を発泡硬化させて板状に賦型
させるための成形用通路が、該通路の上面及び下面がエ
ンドレスベルトで構成され。 該通路の側面が多数の短柱状金属片の両端が接続点で一
方向に折れ曲り可能に互いに接続されて環状に形成され
上記上面及び下面の間に挾まれた側枠で構成されてなる
ものである軽量板状体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3273079U JPS5936414Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 軽量板状体の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3273079U JPS5936414Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 軽量板状体の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55134228U JPS55134228U (ja) | 1980-09-24 |
| JPS5936414Y2 true JPS5936414Y2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=28886790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3273079U Expired JPS5936414Y2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | 軽量板状体の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936414Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-13 JP JP3273079U patent/JPS5936414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55134228U (ja) | 1980-09-24 |
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