JPS5936181Y2 - 裏ごし器 - Google Patents
裏ごし器Info
- Publication number
- JPS5936181Y2 JPS5936181Y2 JP11842980U JP11842980U JPS5936181Y2 JP S5936181 Y2 JPS5936181 Y2 JP S5936181Y2 JP 11842980 U JP11842980 U JP 11842980U JP 11842980 U JP11842980 U JP 11842980U JP S5936181 Y2 JPS5936181 Y2 JP S5936181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- strainer
- container
- cylindrical wall
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はじゃがいも等の調理用材料をすり潰す(裏ごす
)ための裏ごし器に関するものである。
)ための裏ごし器に関するものである。
ポタージュやコロッケをおいしく作るには、予しめ茹で
たじゃがいもを丁寧にすり潰さなければならないが、従
来ではそのすり潰し作業に多大の時間と労力を要してい
た。
たじゃがいもを丁寧にすり潰さなければならないが、従
来ではそのすり潰し作業に多大の時間と労力を要してい
た。
本考案は調理用材料の裏ごし作業を簡単な回動操作で確
実且つ迅速に行うことができるようにした裏ごし器を提
供することを目的とするものである。
実且つ迅速に行うことができるようにした裏ごし器を提
供することを目的とするものである。
以下、本考案の裏ごし器を第1図ないし第3図に示す実
施例に基づいて説明すると、この実施例の裏ごし器は、
底部12に裏ごし側網4を配設した容器1内に、横断面
円形の筒状壁21と中心軸24との間にまたがって螺旋
壁22を形成した回転体2を収容し、該回転体2を回動
部材30によって回動せしめることにより被裏ごし材料
を螺旋壁22の下面で裏ごし側網4に押し付けて裏ごし
し得るように構成している。
施例に基づいて説明すると、この実施例の裏ごし器は、
底部12に裏ごし側網4を配設した容器1内に、横断面
円形の筒状壁21と中心軸24との間にまたがって螺旋
壁22を形成した回転体2を収容し、該回転体2を回動
部材30によって回動せしめることにより被裏ごし材料
を螺旋壁22の下面で裏ごし側網4に押し付けて裏ごし
し得るように構成している。
容器1は横断面円形の筒状壁11の底部12に格子状の
棚部13を一体形成して構成しており、該格子状棚部1
3の中心部には上方に向けて回転軸14が突設されてい
る。
棚部13を一体形成して構成しており、該格子状棚部1
3の中心部には上方に向けて回転軸14が突設されてい
る。
容器筒状壁11の下方部にはスタンド5が一体的に延設
されている。
されている。
スタンド5の側壁6には比較的大開口面積をもつ開口部
7が形成されている。
7が形成されている。
この開口部7は裏ごしされる調理用材料を受ける受皿を
出し入れするためのものである。
出し入れするためのものである。
なおこのスタンド5は容器1とは別体に形成してもよい
。
。
容器1の内部には円筒状の内カップ3が出し入れ自在に
収容されている。
収容されている。
この内カップ3は裏ごし側網4を押えるためのもので、
該内カップ3の下端部外周面と容器筒状壁11の内面と
の間に網4の外周部を挾み込んでいる。
該内カップ3の下端部外周面と容器筒状壁11の内面と
の間に網4の外周部を挾み込んでいる。
なお網4は内カップ3の底部に直接取付けることもでき
る。
る。
内カップ3は容器1に対して回動しないようにしている
。
。
即ち、内カップ3の下端部には切欠20を形成し、他方
容器筒状壁11の内面下端部に突起19を形成して該切
欠20を該突起19に係合させることによって相互に回
動しないようにしている。
容器筒状壁11の内面下端部に突起19を形成して該切
欠20を該突起19に係合させることによって相互に回
動しないようにしている。
回転体2の筒状壁21はその横断面が円形となるように
形成されており、又該筒状壁21はその下半部21 a
が上半部21 bよりやや小径となる段付(符号21C
)となっている。
形成されており、又該筒状壁21はその下半部21 a
が上半部21 bよりやや小径となる段付(符号21C
)となっている。
筒状壁21の下半部21 aは容器1の筒状壁11(こ
の実施例では内カップ3)にほぼ内接する大きさに形成
されており、該筒状壁21下半部21aが容器1内に収
容される。
の実施例では内カップ3)にほぼ内接する大きさに形成
されており、該筒状壁21下半部21aが容器1内に収
容される。
回転体筒状壁21の下半部21 a内には、その内壁面
と中心に配置される筒状の中心軸24の間に跨がって左
回転方向に下降傾斜する螺旋壁22が一体形成されてい
る。
と中心に配置される筒状の中心軸24の間に跨がって左
回転方向に下降傾斜する螺旋壁22が一体形成されてい
る。
この螺旋壁22はほぼ一回転する範囲で無段階状に傾斜
させており、該螺旋壁22の上端部22 aは筒状壁2
1の段部21 Cと同じ高さに位置し又その下端部22
bは筒状壁下半部22 aの下端とほぼ同じに位置し
ている。
させており、該螺旋壁22の上端部22 aは筒状壁2
1の段部21 Cと同じ高さに位置し又その下端部22
bは筒状壁下半部22 aの下端とほぼ同じに位置し
ている。
螺旋壁22の上端部22 aの下方には被裏ごし材料た
めの入口となる開口23が形成されている。
めの入口となる開口23が形成されている。
螺旋壁22の下端部22 bは、回転体2を容器1内に
収容した際には裏ごし用銅4の上面に接触又は近接する
ようになっている。
収容した際には裏ごし用銅4の上面に接触又は近接する
ようになっている。
螺旋壁22の下端部22 b付近にはその下面に弾性を
有するバネ板25が取付けられている。
有するバネ板25が取付けられている。
このバネ板25の下面は裏ごし用銅4の上面に接触した
状態で移動し、被裏ごし材料を確実にすり潰す作用をす
る。
状態で移動し、被裏ごし材料を確実にすり潰す作用をす
る。
このバネ板25は、バネ板25の下面と裏ごし用銅4の
間に硬い被裏ごし材料が入ると上方に凹むが、該バネ板
25はその裏側(上面側)に螺旋壁22の下面下方に突
出させたバネ押え26によってその凹み量が規制される
ようにしている。
間に硬い被裏ごし材料が入ると上方に凹むが、該バネ板
25はその裏側(上面側)に螺旋壁22の下面下方に突
出させたバネ押え26によってその凹み量が規制される
ようにしている。
回転体筒状壁21の上部には蓋27が枢動開閉自在に取
付けられている。
付けられている。
又、回転体筒状壁21の上端外周部には回動部材となる
ツマミ30が取付けられている。
ツマミ30が取付けられている。
この回転体2は、容器1側の回転軸14に回転体2の中
心軸24を嵌合させ、該回転軸14の上端に露出させた
ネジ部15に中心軸24の上から蝶ナツト28を螺着し
て装着されている。
心軸24を嵌合させ、該回転軸14の上端に露出させた
ネジ部15に中心軸24の上から蝶ナツト28を螺着し
て装着されている。
この蝶ナツト28は裏ごし作業中に回転体2が浮き上る
のを防止する作用をする。
のを防止する作用をする。
なお、この回転体2は中心軸24の下端部を容器1の棚
部13上に載置して支持させている。
部13上に載置して支持させている。
次に図示の裏ごし器の使用方法並びにその作用を説明す
ると、まず蓋27を開いて回転体筒状壁21内に予じめ
茹でたじゃがいも等の調理用材料を投入する。
ると、まず蓋27を開いて回転体筒状壁21内に予じめ
茹でたじゃがいも等の調理用材料を投入する。
そして蓋27を閉じた後、ツマミ30をつまんで回転体
2を右回転方向に回動させると螺旋壁22の入口23が
移動し裏ごし側網4上にある被裏ごし材料の上に螺旋壁
22が位置する。
2を右回転方向に回動させると螺旋壁22の入口23が
移動し裏ごし側網4上にある被裏ごし材料の上に螺旋壁
22が位置する。
そしてさらに回転体2を右回転させると螺旋壁22下方
の被裏ごし材料は螺旋壁22の下面が下ってその螺旋壁
22下面によって下方に押し付けられ、裏ごし用銅4に
よって裏ごしされる。
の被裏ごし材料は螺旋壁22の下面が下ってその螺旋壁
22下面によって下方に押し付けられ、裏ごし用銅4に
よって裏ごしされる。
なお螺旋壁22の下端部22 bは裏びし用銅4に接、
触又は近接しているので、螺旋壁下端部22 bが網4
にある被裏ごし材料の上を通過したときには該材料は完
全に裏ごしされる。
触又は近接しているので、螺旋壁下端部22 bが網4
にある被裏ごし材料の上を通過したときには該材料は完
全に裏ごしされる。
又、螺旋壁22の上面に載置された被裏ごし材料は順次
螺旋壁22に沿って下方に転動して裏ごし側網4上に落
下し連続的に裏ごしされる。
螺旋壁22に沿って下方に転動して裏ごし側網4上に落
下し連続的に裏ごしされる。
又、この裏ごし器では、蝶ネジ28を螺解すれば回転体
2、内カップ3及び裏ごし用銅4を容器1から取外して
それぞれを別個に洗浄することができるようになってい
る。
2、内カップ3及び裏ごし用銅4を容器1から取外して
それぞれを別個に洗浄することができるようになってい
る。
続いて本考案の効果を説明すると、本考案の裏ごし器は
、螺旋壁22を形成した回転体2を底部に裏ごし用銅4
を配置した容器1内で回動し得るようにしているので、
回転体2を回動させるという簡単な操作で容器1内に投
入された被裏ごし材料を短時間のうちに順次連続して裏
ごしできしかも確実に裏ごしすることができるという効
果がある。
、螺旋壁22を形成した回転体2を底部に裏ごし用銅4
を配置した容器1内で回動し得るようにしているので、
回転体2を回動させるという簡単な操作で容器1内に投
入された被裏ごし材料を短時間のうちに順次連続して裏
ごしできしかも確実に裏ごしすることができるという効
果がある。
第1図は本考案の実施例にかかる裏ごし器の縦断面図、
第2図は第1図の裏ごし器の分解斜視図、第3図は第1
図の裏ごし器における裏ごし時の作用説明図である。 1・・・・・・容器、2・・・・・・回転体、4・・・
・・・裏ごし用銅、11・・・・・・筒状壁、12・・
・・・・底部、21・・・・・・筒状壁、22・・・・
・・螺旋壁、22 a・・・・・・上端部、22 b・
・・・・・下端部、23・・・・・・入口、24・・・
・・・中心軸、30・・・・・・回動部材。
第2図は第1図の裏ごし器の分解斜視図、第3図は第1
図の裏ごし器における裏ごし時の作用説明図である。 1・・・・・・容器、2・・・・・・回転体、4・・・
・・・裏ごし用銅、11・・・・・・筒状壁、12・・
・・・・底部、21・・・・・・筒状壁、22・・・・
・・螺旋壁、22 a・・・・・・上端部、22 b・
・・・・・下端部、23・・・・・・入口、24・・・
・・・中心軸、30・・・・・・回動部材。
Claims (1)
- 横断面円形の筒状壁11の底部12に裏ごし側網4を配
置した容器1内に、該容器1の筒状壁11にほぼ内接す
る横断面円形の筒状壁21を有し且つ該筒状壁21と中
心軸24との間にまたがって螺旋壁22を形成してさら
に該螺旋壁22の上端部22aの下側に被裏ごし材料の
ための入口23を形成した回転体2を、前記螺旋壁22
の下端部22 bが前記裏ごし側網4に接触又は近接す
る如くして収容するとともに、前記回転体2は適宜の回
動部材30によって回動自在としたことを特徴とする裏
ごし器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11842980U JPS5936181Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | 裏ごし器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11842980U JPS5936181Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | 裏ごし器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5739534U JPS5739534U (ja) | 1982-03-03 |
JPS5936181Y2 true JPS5936181Y2 (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=29479135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11842980U Expired JPS5936181Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | 裏ごし器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936181Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-20 JP JP11842980U patent/JPS5936181Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5739534U (ja) | 1982-03-03 |
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