JPS5936115Y2 - 電力ケ−ブル用y分岐接続部 - Google Patents

電力ケ−ブル用y分岐接続部

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JPS5936115Y2
JPS5936115Y2 JP12698280U JP12698280U JPS5936115Y2 JP S5936115 Y2 JPS5936115 Y2 JP S5936115Y2 JP 12698280 U JP12698280 U JP 12698280U JP 12698280 U JP12698280 U JP 12698280U JP S5936115 Y2 JPS5936115 Y2 JP S5936115Y2
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JP
Japan
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branch
cable
connector
female terminal
main body
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Application number
JP12698280U
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JPS5751021U (ja
Inventor
紀温 立川
Original Assignee
住友電気工業株式会社
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Publication date
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  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電カケープル用Y分岐接続部の構造に関す
るものである。
各種電カケープル、例えばゴム、プラスチックでシース
された電カケープルの負荷開閉端末はケーブルの配置が
Y字状になるように分岐箱内で接続される。
従来の負荷開閉端末のY分岐接続部は第1図及び第2図
に示すようにY分岐本体10表面を平坦面にし、上記平
坦面に三個のコネクター2を並ベテ取付ケ、各コネクタ
ー2にケーブル3を接続するようにした構造であった。
電カケープル3は、ケーブルサイズが大きくなるとケー
ブル径が太くなり、ケーブル曲げ半径が大きくなる。
このため、従来のようKY分岐本体1に対して三個のコ
ネクター2を同一平面内に並べた接続構造ではケーブル
径の増大に比例してオフセット長さLを長く取る必要が
生じ、ケーブルの余長を多くしなければならないので不
経済となる欠点があった。
また、ケーブルのオフセット長さLが長くなるのでケー
ブルのくせとりとオフセットに作業時間をとられること
になり、接続作業の能率が悪いという問題があった。
さらに引出したケーブル3ば、第1図に示すようにケー
ブル相互が錯綜することになり、このため回線の増加や
切り換え作業時に間違がって外さなくてもよい接続部を
外してしすうような不都合が生じ、しかも他のケーブル
が邪魔になるので作業が行ないにくいという問題がある
この考案は、上記のような欠点や問題点を解消するため
になされたものであり、ケーブル相互の錯綜発生がなく
、接続が能率よく経済的に行なえるY分岐接続部を提供
することを目的とする。
以下、この考案の実施例を第3図乃至第6図に基づいて
説明する。
図示のようにY分岐本体11は表面の中央部に突部12
を設けて凸部に形成し、この突部12の上端及び突部1
2を挾む両側の位置に雌端子13が設けられている。
各雌端子13ば、第5図のように導体30によって一体
に形成されたものである。
前記Y分岐本体11の雌端子13部分に接続するコネク
ター14はL字型に形成されている。
このコネクター14は、ケーブル15の心線16と接続
した圧縮スリーブ17と雄端子18を直角に螺合連結す
ると共に、ケーブル15と圧縮スリーブ17の外周及び
雄端子18の周りをゴム製の弾性体で一体に作られた内
部導電層20a、絶縁体19および外部導電層20bで
覆い、外部導電層20bの端部にY分岐本体11に取付
けるためのフランジ21を設けた構造である。
上記コネクター14とY分岐本体11の接続は、雌端子
13に対して雄端子18を回動と抜差が自在となるよう
に嵌合すると共に、フランジ21に両端子13と18の
嵌合センターを中心とする円弧状の長孔22を設け、フ
ランジ21上に重ねた押え金具23から上記長孔22に
挿入した締付ボルト24をY分岐本体11内に埋設した
ナツト34に螺合するようにした構造である。
従って、Y分岐本体11に対するコネクター14の接続
部分は、長孔22の範囲にむいてケーブル15の引出し
方向を自由に選択することができるようになる。
上記Y分岐本体11(/′i、分岐箱内の受皿25上に
三個が平行状に並べて固定されると共に、コネクター1
4から引出されたケーブル15はクリート26と第2受
皿27で前記受皿25に固定される。
なむ、コネクター14はケーブルの引出方向が自由に選
択できるので、これを妨げないように受皿25に対する
第2受皿2γの固定は第3図に示すように一方に設けた
円弧状の長孔28と、この長孔28をボルト29によっ
て第2受皿27の突出方向も選択できるようにすること
が望ましい。
この考案のY分岐接続部は、上記のような構成であり、
ケーブルの接続を行なうにはケーブル15の端部コネク
ター14の雄端子18を受皿25上に固定したY分岐本
体11の雌端子13に挿入し、ケーブルを所要の方向に
引出した状態でボルト24をナツト34にねじ込み、押
え金具23を介してコネクター14をY分岐本体11に
取付け、第3図のようにケーブルをY字状に配置して固
定化する。
以上のようにこの考案によると、Y分岐本体を中央が突
出する凸型に形成すると共に、コネクターをL字型に形
成し、コネクターとY分岐本体の接続部をケーブルの引
出方向が自由に選べるように構成したのでケーブルのオ
フセット長さを短かくすることができ、ケーブルの余長
を多くする必要がなくなると同時に全体の構造及びマン
ホールの小型化を可能とするので、経済的に有利である
また、ケーブルの引出方向が自由に選べるので作業性が
良くなり、オフセット時間を短縮できると共に、ケーブ
ルが錯綜しないので回線の増加、切り換えに間違いを生
じることがなく、作業が容易になるので分岐接続の作業
時間を短縮することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接続部構造を示す平面図、第2図は同側
面図、第3図はこの考案にかかる接続部構造の平面図、
第4図は同正面図、第5図は接続部を拡大した一部切欠
正面図、第6図は同上要部の分解斜視図である。 11・・・・・・Y分岐本体、12・・・・・・突部、
13・・・・・・雌端子、14・・・・・・コネクター
、15・・・・・・ケーブル、18・・・・・・雄端子
、19・・・・・・絶縁体、20a・・・・・・内部導
電層、20b・・・・・・外部導電層、21・・・・・
・フランジ、22・・・・・・長孔、23・・・・・・
押え金具、24・・・・・・締付ボルト、34・・・・
・・ナツト。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)Y分岐本体を中央が突出する凸形に形成し、前記
    Y分岐本体の中央突部釦よびその両側に、一体接続の雌
    端子と、同雌端子に回動自在に嵌合止着したL字状の雄
    端子とからなるコネクターを形成したことを特徴とする
    電カケープル用Y分岐接続部、
  2. (2)雌端子と、同雌端子に回動自在に嵌合止着したL
    字状の雄端子とからなるコネクターの雄端子の回動中心
    と同心の円弧状の長孔と、との長孔を貫通して、コネク
    ターをY分岐本体に固定するボルトを具えた実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の電カケープル用Y分岐接続部
JP12698280U 1980-09-04 1980-09-04 電力ケ−ブル用y分岐接続部 Expired JPS5936115Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12698280U JPS5936115Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 電力ケ−ブル用y分岐接続部

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JP12698280U JPS5936115Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 電力ケ−ブル用y分岐接続部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5751021U JPS5751021U (ja) 1982-03-24
JPS5936115Y2 true JPS5936115Y2 (ja) 1984-10-05

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ID=29487391

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JP12698280U Expired JPS5936115Y2 (ja) 1980-09-04 1980-09-04 電力ケ−ブル用y分岐接続部

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