JPS5935885A - 溶接線倣い方法及び倣いセンサ - Google Patents

溶接線倣い方法及び倣いセンサ

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Publication number
JPS5935885A
JPS5935885A JP14708382A JP14708382A JPS5935885A JP S5935885 A JPS5935885 A JP S5935885A JP 14708382 A JP14708382 A JP 14708382A JP 14708382 A JP14708382 A JP 14708382A JP S5935885 A JPS5935885 A JP S5935885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
welding line
movement
flexible body
toucher
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14708382A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kitano
北野 健次
Hiromi Shiraishi
白石 博己
Tatsuya Kasatani
笠谷 龍也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Sumikin Kokan Koji KK
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Sumikin Kokan Koji KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd, Sumikin Kokan Koji KK filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP14708382A priority Critical patent/JPS5935885A/ja
Publication of JPS5935885A publication Critical patent/JPS5935885A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/12Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
    • B23K9/127Means for tracking lines during arc welding or cutting
    • B23K9/1272Geometry oriented, e.g. beam optical trading

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は自動アーク溶接を行うに際し、溶接トーチを溶
接線に正確に倣わせる方法及びその実施に使用する倣い
センサを提供するものである。 先ず、従来の溶接線倣い方法について説明する。 第8図は従来より一般に行われている溶接線倣い方法を
模式的に示す斜視図である。被溶接材W上を走行する走
行手段61には溶接トーチ62及び倣いバー68が溶接
線方向に並設されており、該倣いバー(I3は、その先
端に取り付けられたローラ64を、一対の被溶接材w、
w’の夫々の開先部が突き合わされて形成された溶接開
先部りの1キ部に沿って転動させ、そのローラ64が受
けるカを走行手段61へ伝達する。該走行手段61は、
その中に内蘭する駆動手段′(図示せず)により、前記
力1こ応じて被溶接材Wの表面に平行な方向であって溶
接線方向と自交する方向における溶接トーチ62の位置
を白抜矢符方向の如く制御し、その溶接トーチ62を溶
接開先線I、に倣ゎせる結果、溶接トーチ62(J溶接
線に倣うようになる。 かかる溶接線倣い方法は」二連の如く一方向の変位に対
【、てのみ位置制仙1を行うのが通例である。 I2かし高さ方向即ち厚さ方向における溶接線の変t\
γも考慮する必要がある場合もあり電気磁気的な方法で
解決する方法も知られている。 しかるに厚さ方向の変位は、直接ワイヤ突出し長変化に
なり、アーク方及びワイヤ溶融量の変化にむすびつくた
め溶接結果の良否に特に大きな影響を及ぼす。円IN!
I#接においては特に精密な制御が必要なこと、及び軽
−コンパクトな装置が要求されると共に収り外t、 ’
p):装着をリング毎に須繁≦こ行う必要があることが
ら、装着毎に#調整や補正調整の時間を短くする必要が
あるため従来の方法ではこれらを十分満足させることは
難しかった。 本発明はかかる従来の方法が有する問題点を解消するた
め番こなされたものであり、溶接線に沿って触子をvj
動させ、その異動方向とは異る2方向夫々に対する触子
移動量を触子に連繋させた歪ゲージにて検出し、その検
出値を倣いデータとすることを特徴とするものである。 また精密な倣いを行うためには溶接点上少くとも溶接点
棒く近傍でセンサを倣わせる必要がある一方、溶接前に
倣い走行を行い、溶接時の光熱から保護するために溶接
時にセンサを収り外せるようにする必要がある。また円
周溶接の場合溶接機のtitのかかる方向が異るため通
常可撓軌条は使用できず、固定軌条を使用する必要があ
り、さらに装着が難しい1こも拘らず装着時間を短縮す
れは軌条の溶接点に対する変位量はかなり大きなものに
なる。本発明はかかる場合において追従機構は大型にす
る必要があるものの、センサの再検出y位は非常に小さ
くてコンパクトなものでよい機構にすることにより結果
的に検出装置を軽量コンパクト番こすることを可能とし
たものである。そして歪ゲージの初期歪値になるように
トーチを移動させながら倣いを行い、その変位量は移動
機構側の移動量をFIi2憶させることにより容易に高
精度の倣いを実現すると共に歪ゲージの抵抗変化を歪の
絶対量に変換させる必観もなく全く調整も不要になる等
、溶接能率向−1−に対して大きな利点を有するもので
ある。 本発明に係る溶接線倣い方法は、溶接線に沿って触子を
移動させ、その移動方向とは異なる2方向即ち溶接線と
直交する方向及び厚み方向大々に関する触子移動量を触
子に連繋させた歪ゲージにて検出し、この検出値を倣い
データとすることを特徴とする。 また8次元の移動を可能とした溶接トーチと連動する触
子を溶接線に沿って移動させ、この移動方向と異なる2
方向夫々に関する触子移動量を触子に連繋させた2つの
歪ゲージ夫々にて検出し、各検出値と予め設定されてい
る基準値との偏差を解消すべく触子を前記異なる2方向
へ移動させた移動量、又はその移動量を溶接線に沿う方
向の走行量に関連づけた記憶データを倣いデータとして
用いることを特徴とする。 以下本発明を、倣いデータとして触子移動量を溶接線に
沿う方向の移動量に関連づけた記憶データを用いる方法
の実施例を示す図面に基ついて詳述する。第1図は本発
明方法の実施状態を示す斜視図、第2図はその実施に使
用する円形軌条の詳細を示す背面側からの断面図、第8
図はその実施に使用する溶接線倣いセンサを示す正面図
、第4図はその制御系を示すブロック図である。 Wは溶接すべき端面に開先加工が施された一方の被溶接
祠たる鋼管であり、その溶接すべき端面を、その銅管W
と同様の開先加工が溶接すべき端面に対称的に施された
他方の被溶接材たる鋼管−の溶接すべき端面に突き合わ
せて溶接開先部りが形成されている。 該溶接開先部りに倣って溶接トーチ16を連続円周走行
させることにより溶接を行い、2つの銅管w、VJを接
合するわけであるが、所かる溶接を行うべく溶接トーチ
16を走行させる走行台車15を案内する円形軌条17
が鋼管W、Wの周囲に収り付けられる。該円形11[1
条17は、鋼管w、ヅを突き合わMた状態においても収
付けが可能なように、内管Wの外径よりも若干大きな1
1V4の部分を切り取ってC字形とした大部材17bと
、これを補完すべく前記幅と同寸法の全幅を有する弓形
とした小部材17aとに分割されている。そして前記大
部拐17bをtA瑠管Wの周囲に被せて鋼管Wと同心状
となるように位置決めした状籾にて大部材17bの側面
に設けた固定!417 cを用いて固定した後、該大部
材17bに前記小部U17aを組み合わせて固定するこ
とにより、円形軌条17が銅管Wの周囲に完成する。 走行台]It 1.5の下部にはパルスモータ15mに
て駆動され、ギヤボックス15i内のギアにてその駆動
力が伝動されるピニオン15eが収り付けられている一
方、円形軌条17の内部には全周に前記ビニオン15c
1と噛合する歯状部が形成された環状ラック178が収
り付けられており、該環状ラック17Bと1合するビニ
オン15aがモーータ15aにて駆動されることにより
、走行台車15は円形軌条17の周囲を走行する。この
走行に際し、走行台車15の直下部において、円形軌条
17の外周面に形成された凸部171を両側からはさむ
ように収り付けられた二組の外側ガイドローラ15b・
・・15bと、走行台車15の下部に付けられた前記ピ
ニオン15eより更に下部において、円形軌条17の内
周面に形成された凸部172と係合するように収り付け
られた内側ガイドローラ15fとによって走行台車15
は案内されて筒口する。 該走行台車15には、溶接芯線を巻回した状態にて保持
するリール18が収り付けられており、該リール18は
走行台車15と共に周回移動するが、その溶接芯線は、
やはり走行台車15に取り付けられた芯線送給装置19
により送給力が付与5され、保護チューブ16a内を通
過して溶接トーチ16内へ送給される。また円形軌条1
7の内部にはスリップリング174が全周に亙って設け
ら ′れているが、該スリップリング174には図示し
ない溶接ill!#より醒接1M流が送給されている。 このスリップリング174には、溶接トーチ16の電極
に結線され、走行台車15の下部に収り付けられた槃亀
ブラシ1511が摺接するようになっており、前記溶接
wL流は溶接トーチ16の電極に送給される。これによ
り走行台車15が円形軌条17の周囲を周回走行しても
溶接wi流、送給用のワイヤは円形軌条17.釧剛管w
、w’に絡み付くことがない。なお、上述したスリップ
リング174及び集電ブラシl 5 bと同m造によっ
てモータ15a及び後述するモータ15c、15dへの
給電を行っている。 抜た溶接トーチ16へは溶接用ガスがガス供給管(図示
せず)にて供給されており、図示しない電磁弁にてその
給断が行われる。 走行台車15の内部には、溶接トーチ16及び溶接線倣
いセンサ20が着脱自在に収り付けられるアーム21を
鋼管W、jの径方向(以下、上下方向という)へ移動さ
せるためのパルスモータ16C(第4図参照)及びその
伝動機構並びに前記ア−ム21を走行台車15の走行方
向と直交する方向C以下、左右方向という)へ移動させ
るためのパルスモータ15d(第4図参照)及びその伝
動機構が内蔵されている。 前記アーム21には、ブロック状の高さ調整具22を介
して溶接線倣いセンサ20が収り付けられる。該溶接線
倣いセンサ20の上端部分は前記高さ調整具22に収り
付けられるべき部杓たる支持体11からなる。該支持体
】1は正面視でL字形をなす部1であり、その垂直部(
管上部に在る場合の鉛直部)中央に設けられた貫通孔1
1bにボルト28を罫通し、そのポルl−2,8を前記
高さ調整具22のねじ孔と螺合させて締め付けることに
より該支持体11はこの高さ調整具22に固定される。 またその水平部中央に設けられた貫通孔11Cには、後
述する保持体5の上面中央に立設された螺杆10を遊押
通させ、更にその無杼lOの膨曲に遊嵌した押しはね1
2を保持体5と支持体11との間に介在させた状態にて
無杼10の先端にナツト18を螺合させて適度に締め付
けることにより収りイ・」けられている。従って保持体
5に下方から力が付与されない場合には、保持体5は支
持体11に対し、前記ナツト18の締付は蓋にて規制さ
れる位txtまで押しばね12にて押圧されるが、押し
ばね12の押圧力に抗する力が下方から保持体5に付与
されると、それに応じて押しばね12が圧縮されて保持
体すは支持体11に対して接近する。そして上述した保
持体5と支持体11との間には板ばね9が介装されてい
る。即ち、保持体5上面の端部にボルト14にて一端を
固定された板ばね9は、横向き(1字形状に湾曲され、
その他端は支持体11の水平部の先端に設けられた溝1
1aに押入固定されている。そして板はね9の中央部表
面及び裏面にはその質形蓋を計測するために歪ゲージ9
 a + 9 bが大々貼付されている。 斯くして保持体すと支持体11との間に板ばね9が介装
されていゐので、後述の如く枢支軸8を介して保持体5
に支持される輪状触子lが溶接開先部りに係入して転動
するに際し、溶接開先部りの変位に件って移動1−る量
のうちの上下方向の移動量に応じて板はね9か変形し、
その変形量を歪ゲージ9a 、9bにて検出することに
より、溶接開先部りの上下方向の変位を検知すること、
又は歪量を一定となすよう易こトーチを移動させる場合
にはその移動量を検出することができる。 前記保持体5は正面視で倒立U字形をなす部材であり、
その左右脚部の下端部に左右対称に設けられた貫通孔5
 a 、 5 a’には夫々スライドベアリング6.6
が内嵌され、更にその両スライドベアリング6.6′に
は枢支軸8が内嵌されており、該枢支軸8は上記スライ
ドベアリング6.6′の存在により軸方向に容易に移動
し得る。該枢支軸8の両端には抜止めピン(図示せず)
が取り付けられている。該枢支軸8の中央部には、前記
溶接開先部りに係入して転動する周縁が狭小となった輪
状触子1をボールベアリング2を用いて嵌着しである。 更に該枢支軸8における輪状触子1嵌着部の片側には板
ばね取付板4が固着されている。該板ばね取付板4は、
枢支軸8を嵌入させる貫通孔4bを有する板状の部材で
あり、その上部の溝4aに一端を押入固定した椴はね7
は、倒立U字形状に湾曲され、その他端は前記保持体5
の右側脚部の内面にボルト8を用いて固定されている。 そして板ばね7の頂部表面及び裏面にはその変形を計測
するために歪ゲージ7a、7bが大々貼付されている。 斯くして輪状触子1を回転自在に支持する枢支軸8に固
設された板はね収伺板4と前記に支軸8の両端部を保持
する保持体6との間に板ばね7が介装されているので1
輪状触子1が溶接開先部りに係入して転動するに際し、
溶接開先部りの変位に伴って移動する墓のうちの管の軸
長方向、即ち左右方向(枢支軸8の軸方向)の移動量に
応じて板ばね7が変形し、その変形量を歪ゲージ7a。 7bにて検出することにより、溶接開先部りの左右方向
の変位を検知すること、又は歪量を一定となすように移
動させる場合にはその移動量を検出することができる。 上述の如く構成された装置を用いて本発明方法を実施す
る場合について、制御系の構成を示す第4図に基づいて
説明する。前述の如く溶接開先部りの左右方向の変位は
、前記歪ゲージ7a、7bにより検知されるが、その出
力信号は、他の抵抗体24a 、24bを用いると共に
前記歪ゲージ7a、7bが相互に隣接辺となるように構
成した小イードストンブリッジ回FI&25における不
平衡電圧として増幅器26へ入力される。その出力信号
は、前記増幅器26にて増幅された後、演算回路27を
経て平衡検出用メータ28に表示されてモニタが可能と
された上、不平衡検出回路29へ入力される。その演算
回路27の増幅器26からの出力を入力する端子にはポ
テンシオメータ27aが接続されており、その出力電圧
の調節によって演算回路27の出力を零に調整できるよ
うにしている。 不平衡検出口Fj&29は演算回路27の出力が正であ
るか負であるか、換言すれば溶接開先部りの変位が左方
向へのものであるか右方向へのものであるかを判別して
夫々に応じた信号を出力する。 この不平衡検出回路29の出力は、論理ゲー)80へ入
力されるが、この論理ゲート80は、不平衡検出回路2
9からの出力、後述する比較器35からの出力及び手動
スイッチBOa、Bobの操作による出力のいずれかを
選択するものであり、不平衡検出回路29からの出力が
選択される状況下では、溶接開先部りの左方向又は右方
向への変位が検出された場合は左行又は右行の信号を出
力する。また手動スイッチ80a又は80bを操作した
場合には左行又は右行信号を優先的に出力する。 そして論理ゲート80の左行信号及び右行信号は大々A
NDゲー)82a 、82bへ入力される。 前記ANDゲー)82a、82bは、左行又は右行の信
号が出力されている間、夫々ゲートを開き、そのゲート
が開いている間にパルス発信器81より入力されるパル
ス信号を前記パルスモータ15d及び論理回路83へ出
力する。そのパルスモータ15dはANDゲート82a
又は82bから与えられるパルス信号によって正方向又
は負方向へ入力パルス数に応じた量だけ回転する。 論理回路88においては、上述した入力信号はアップ/
ダウン信号及び計数クロック信号に変換される。即ぢA
NDゲート82a又はIj2bからの入力が与えられる
と一つの出力端子からアップ又はダウンの信号が発せら
れ、また他の出力端子から前記入力信号を用いてパルス
信号が計数クロック信号に変換されて出力される。更に
その出力信号はアップ/ダウンカウンタ84へ入力され
る。 該アップ/ダウンカウンタ84においては、前記計数ク
ロック信号をアップカウント又はダウンカウントするが
、計数内容はI10ボート86を経てCr tJ 87
に読み込まれる。 CPU87はROM88に格納された制御プログラムに
て動作し、この制御系の中枢としての機能を示す。89
はRAMを示している。また40は入力設定器であって
キーボード、FROM(プログラマブル続出し専用メモ
リ)、インターフェース等からなる。 アップ/ダウンカウンタ84の計数内容はまた比較器8
5に入力される。該比較器85にはCPU87から前記
アーム21の位置指令信号も与えられ、CPU87から
の出力がアップ/ダウンカウンタ34の計数内容よりも
大きい又は小さい場合には、論理ゲート80に対し左行
又は右行の信号をaカする。 一方、溶接開先部りの上下方向の変位は、前記歪ゲージ
9a、9bにより検知されるが、その8力信号も、上述
した溶接開先部りの左右方向の変位の出力信号と全く同
様にして処理され、前記CPU87へ読み込まれる。な
お、この場合における各処理を行う回路要素は、上述し
た溶接開先部りの左右方向の変位の出力信号を処理する
各回路要素と同番号を付してあり、両者を区別するため
にその番号に′(ダッシュ)を付しである。 前記CPU87よりの走行速度指令に関する信号は、I
10ボート86を経て、D/A (デジタル/アナログ
)変換器41へ入力され、該D/A変換器41にてアナ
ログ化され、更に増幅器42にて増幅された後、V/F
変換器48へ入力される。該V/F変換器48において
は、前記信号がパルス信号に変換された後、論理回路4
4へ入ヵされる。このパルス信号の周波数はモータ15
aの回転速度又は走行台車15の走行速度を表わす。 CPtJ87から論理回路44へは入力設定器40にて
設定された走行方向に関する信号が与えられている。こ
れらの入力により論理回路44からモータ15aの正転
又は逆転用の端子へ駆動パルスが与えられることになる
。また手動にてモータ15aの正逆転を指令する手動操
作回路45が設けられており、その出力は論理回路44
に入力され、走行台車15を時計方向又は反時計方向に
周回走行させる。モータ15aの走行も手動操作が優先
される。 am理回路44はこれが出力する駆動パルスに応じてア
ップ/ダウン信号及び計数クロック信号をアップ/ダウ
ンカウンタ46へ与える。該アップ/ダウンカウンタ4
6はリセットスイッチ47にて零リセットされるように
している。アップ/ダウンカウンタ46は予め設定され
たところに従い走行台車15が10mm進行する都度パ
ルス信号を発し、また管を118する都度パルス信号を
発し、前者の10mmパルス及び後者の周回パルスは走
行台車15の位置データとしてI10ボート86経由に
てCPU87に読みこまれる。これによりCPU87は
溶接線倣いセンサ20(溶接時は溶接トーチ16)が零
リセットされた状態からの走行量又は位置を10mmm
位で特定する。 新<シて構成された制御系を用い、溶接に先立って倣い
データを採取する場合の操作及びCPU87の制御につ
いて順を追って説明する。先ず前記零点とすべき鋼管W
、Wの初期設定位置(通常、鋼管W、Wの波頂点を零点
とする)に溶接線倣いセンサ20を一致させる。これは
前記手動操作回路45を用いた手動操作によって行われ
る。次に溶接線倣いセンサ20の上下方向及び左右方向
の位置調整を行い、溶接線倣いセンサ20の一部たる輪
状触子1を溶接開先部り内中央に位置させるように係入
する。これは前記手動スイッチ80a。 80 b 、 80 a’ 、 80 bを用いた手動
操作による。 またポテンシオメータ27a 、27aを用いて演算回
路27の出力を零に調整し、リセットスイッチ47を用
いてアップ/ダウンカウンタ46を零リセットする。 次に入力設定器40によってCPU87に倣いデータ採
取モードを指令する。CPU87はこの指令に基き論理
ゲー)80,801ごて不平衡検出口1129.29か
らの出力を選択せしめる。然る後に入力設定器40より
の指令信号に基づいて走行台車15の周回走行を開始さ
せる。該走行台車15には前述の如くアーム21を介【
2て溶接線倣いセンサ20が収り付けられているが、溶
接開先部りの左右方向及び上下方向の変位に応じて溶接
線倣いセンサ20が初期設定状態から左右方向又は上下
方向へ偏位するのを解消するように出力されるANDゲ
ート82a 、82b 、82a’、82b′カらの信
号に基づいてパルスモータ16c。 15dが駆動され、その駆動力により溶接線倣いセンサ
20は左右方向及び上下方向へ移動される。 CPU87はこの移動量に関するデータを、溶接線倣い
センサ20の初期設定状態を基準としてRAM89内に
前記10mmパルスに基1に第5図(記憶内容概念図)
の如く記憶せしめる。CPU37は周回パルスを2回受
信するとモータ15aを停止させる。つまり上述のデー
タを鋼管w、w’の二層分だけ採取記憶するが、これを
読み出して、周方向の同一位置に相当する一周目と二周
目との二つのデータを平均した結果を倣いデータとして
再びRAM89内へ格納する。この平均の際、両□ デ
ータの差が所定値以上である場合は異常データとしてこ
れを無視し、前後のデータを援用する。 次に溶接を実施する場合には、前記溶接線倣いセンサ2
0をアーム21から取り外した後、入力設定器40にて
CPU87に溶接モードを指令する。このとき溶接電圧
、ワイヤ送給速度又は溶接電流、走行台車速度等を入力
設定器4oによって設定する。諸準備完了のあと入力設
定器40によって溶接開始を指示すると、CPU87は
これを受けてまずガス供給系の電磁弁を開きモータ15
aを駆動して走行台車15を走行させる。 走行台車15が溶接トーチ16と倣いセンサ2゜との離
隔距離に相当する距離だけ走行したあと溶接が開始され
、また倣い制御が開始される。 溶接中の溶接トーチ16の位置の制御は、前記RAM8
9内に格納されている倣いデータ暴こ基づいて行われる
。即ち、CP U 87は前記RAM89内に格納され
ている前記倣いデータを順次続出し、これをI10ポー
ト86を経て比較器85.85へ出力する。該比較器8
5 、85’へは、前記アップ/ダウンカウンタ84.
84から、アップカウント又はダウンカウントされた計
数内容、即ちパルスモータ15d、15cの正方向又は
逆方向の回転量に関連するデータも入力される。そして
比較器85 、85’は、面入力データを比較し、肉入
力か不一致である場合は、この不一致を解消すべき左行
・右行又は上行・下行の指令信号を論理ゲ−) B O
、B O’へ出力する。論理ゲー)80.80の上記信
号は夫々ANDゲート82a 、82b 。 82 a’ 、 82 b’へ入力される。HANDゲ
ート82a 、 82 b 、 82 a’ 、 82
 b’は、その信号とパルス発信器81 、81’から
のパルス信号とに基づいてパルスモータ15d、15c
を回転させるべきパルス信号をパルスモータ15d 、
15cへ出力する。該パルスモータ15d 、15cは
そのパルス信号によって正方向又は逆方向へ入力パルス
数に応じた量だけ回転し、溶接中の前記アーム21、即
ち溶接トーチ16の上下及び左右方向の位置が制御され
る。 CPU87が比較器85へ出力する倣いデータはアップ
/ダウンカウンタ46が出力する1 0mmパルスによ
って走行台車が10mm走行する都度更新される。 斯くして溶接線倣い方法を実施する場合は、鋼管w、w
’の左右方向における溶接開先部りの変位だけでなく、
その上下方向における溶接開先部りの変位をも考慮した
溶接線倣いを実施することができる。従って溶接開先部
りと溶接ビードとのずれを回避することができるだけで
なく、ワイヤ突出し長さ、溶接電流を一定に保って溶接
条件を安定させることができる。 また倣いデータを採取する場合において、歪ゲージ7a
、7b及び歪ゲージ9a 、9bを常に初期設定状態に
保つように溶接線倣いセンサ20を保持するアーム21
の位置調整を行うこととしているので、最初に輪状触子
1を開先中心にくるようにセットし、初期設定を板ばね
7,9の変位が適切である状態にして$けば板ばね7,
9の変位を常に適切である状態に保ちつつ溶接線倣いを
実施することができ、倣い精度を高水準に保つことがで
きる上、溶接線倣いセンサ20の寿命を向上させること
ができる。 次に本発明方法の実施に使用する溶接線倣いセンサの他
の例について説明する。第6図は本発明方法の実施に使
用する溶接線倣いセンサの他の例を模式的に示す正面図
であり、第7図はその側面図である。前述した場合と同
様に形成された溶接開先部りに係入して転動する輪状触
子51をヨーク51a間に挟持して先端に取り付けた倣
いバー62は、板幅方向を倣いパー52進行方向と直角
方向に位置させた前記ヨーク取付は部たる板状部52b
及びそれと直交するように位置させた板状部52aとを
有している。そして板状部52iの表面及び裏面には、
上述した変位を計測するために58 a 、 58 a
’が夫々貼布されており、また板状部52bの表面及び
裏面には、上述した変位を計測するために歪ゲージ58
b、58bが夫々貼布されている。該倣いバー52は、
板状部52a側を進行方向と逆方向へ傾斜させて使用す
る。 斯かる倣いバー52を用いることにより、被溶接材Wの
平面方向及び厚さ方向における溶接開先部りの変位を溶
接前に予め計測し、その変位量を常に初期設定した状態
に保つように倣いバー52を保持して走行する手段(図
示せず)の位置を調整し、その調整量を記憶しておき、
更に溶接時には、その記憶情報に基づいて前記保持走行
手段の位置を制御し、その保持走行手段に取り付けられ
た溶接トーチ(図示せず)を溶接開先部りに倣わせるこ
ととすれば前述した場合と同様、優れた倣い精度の溶接
線倣い方法を実現することができる。 なお、前述した実施例に詔いては、基準からの偏差を解
消させるべく移動させた触子移動量を溶接線に沿う方向
の走行量に関連づけた記憶データを倣いデータとして用
いることとしたが、逐次得られるデータを直ちにトーチ
の位置制御に用いること、或は歪ゲージの出力を直接倣
いデータとすることとしてもよい。 以上詳述した如く、本発明方法を用いる場合は、溶接線
に沿って触子を移動させ、その移動量を検出し、その移
動量を、そのまま又は溶接線方向の走行蓋に関連づけた
記憶データとして倣いデータとするので、溶接トーチの
上下左右方向の位置を制血して溶接線に正確に倣わせる
ことが可能となる。従って本発明は自動アーク溶接を行
うに際し、極めて優れた溶接線倣い方法を提供するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施状態を示す斜視図、第2図は
その実施に使用する円形軌条の詳細を示す背面側からの
断面図、第8図はその実施に使用する溶接線倣いセンサ
を示す正面図、第4図はその制御系を示すブロック図、
第5図はその制a系中のRAM内に記憶されている記憶
内容概念図、@6図t:1本発明方法の実施に使用する
溶接線倣いセンサの他の例を模式的に示す正匍図、第7
図はその側面図、第8図は従来の溶接線倣い方法を模式
約1こ示す斜視図である。 W、W・・・細管、L・・・溶接開先部、1・・・輪状
触子、8・・・枢支軸、5・・・保持体、7.9・・・
板ばね、7 a * 7 b 、 9 a * 9 b
 −全ゲージ、11−・・支持体、15・・・走行台車
、16・・・溶接トーチ、17・・・円形軌条、19・
・・芯線供給装置、20・・・溶接線倣いセンサ。 時計出願人  住友金属工業株式会社外1名代理人 弁
理士河野登犬 特開昭59−35885(12)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶接線に沿って触子を移動させ、その移動方向とは
    異なる2方向夫々に関する触子移動量を触子に連繋させ
    た歪ゲージにて検出し、この検出値を倣いデータとする
    ことを特徴とする溶接線倣い方法。 2.8次元の移動を可能とした溶接トーチと連動する触
    子を溶接線に沿って移動させ、この移動方向とは異なる
    2方向夫々に関する触子移動量を触子に連繋させた2つ
    の歪ゲージ夫々にて検出し、各検出値と予め設定されて
    いる基準値との偏差を解消すべく触子を前記異なる2方
    向へ移動させ、この移動量を倣いデータとすることを特
    徴とする溶接線倣い方法。 8.8次元の移動を可能とした溶接トーチと連動する触
    子を、溶接に先立って溶接線に沿って移動させ、この移
    動方向とは異なる2方向夫々に関する触子移動量を触子
    に連撃させた2つの歪ゲージ夫々にて検出12、各検出
    −と予め設定されている基準値との偏差を解消すべく触
    子を前記異なる2方向へ移動させ、この移動量を溶接線
    に沿う方向の走行量に関連づけて記憶し、その後、この
    記憶データを倣いデータとして溶接することを特徴とす
    る溶接線倣い方法。 4、衝合開先部に係入I7て転動する輪状触子と、該輪
    状触子の枢支軸をその軸方向へ移動可能に支持する保持
    体と、該保持体と枢支軸との間に介装したIIlの可撓
    体と、保持体を弾持する支持体と、保持体と支持体との
    間に介装した第2の可撓体と、触子と保持体との相対位
    置関係の変化に追随する変化を示す第1の可撓体におけ
    る位置に配した第1の歪ゲージと、触子と支持体との相
    対位置関係の変化に追随する変化を示す第2の可撓体に
    おける位置に配した18gの歪ゲージとを備えたことを
    特徴とする倣いセンサ。 6、衝合開先部に係入して転動する輪状触子と、該袖状
    触子の枢支部材に連結され、輪状触子の牛径方向に延設
    され、輪状触子の転勤平面と平行な方向へ撓む第1の可
    撓体と、第1の可撓体と直角な方向へ撓む第2の可撓体
    と、第1.第2の司撓体の撓みI1を検出し得るように
    第1.第2の可撓体に配した第1.第2の歪ゲージとを
    備えたことを特徴とする倣いセンサ。
JP14708382A 1982-08-24 1982-08-24 溶接線倣い方法及び倣いセンサ Pending JPS5935885A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004089570A1 (de) * 2003-04-07 2004-10-21 Fronius International Gmbh Nahtverfolgungssensor für schweissroboter
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CN102380724A (zh) * 2010-09-03 2012-03-21 北京石油化工学院 柔性仿形表面堆焊装置
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JPS577822A (en) * 1980-05-19 1982-01-16 Mobil Oil Corp Manufacture of zeolite containing low acidity alkali metal

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