JPS5935369A - 燃料電池の出力端子装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は燃料電池のスタ・リフより導出された出力端子
装置に関するものである。

背景技術 燃料電池の出力端子は電池の発生電力を損失なく外部へ
取出すための重要な要素である。

屯位セルとガス分離板とを交互に多数積重して構成され
る電池スタ・リフにおいては、第１図に示すようにスタ
ック（１）の各局面に空気及び水素の供給用？　＝　ｋ
、　ｔｕ　ｌ、（２）ヵ３取付り、オ、６ｏ７、出力端
子（３）はスタ・リフ（１）の−ヒ下当板（４）上に導
出される。

従来は第２図に示すように、スタックは）の１−下端面
の炭素質ガス分離板（５）−内面のみにガス供給溝を有
する−の平坦面上に、順次薄質端子板（６）、フ・り素
樹脂製の耐熱絶縁板（７）及びスタ・リフ締付用当板（
４）を重ね、鍔状の集電部（３１）と柱状の導出部（３
２）とよりなるｒ出力端子（３）は、その集電部又その
導出部（６２）が端子板（６）、絶縁板（７）及び当板
（４）の各透孔を貫通して当板（４１１＝に導出される
。

金属製当板（４）の透孔には導出部（３２）との絶縁の
ため鍔付絶縁スリーブＧＯ）を嵌着し、ワ・リシャー（
１１）又はスプリングを介して、ｉ＃ス出部（６２月（
−４合するす・ｖトＱ２１で締付け、出力端子（３）を
取付ける。

このようにしてすｔリド（１２）の締付力は、端子板（
６１を絶縁板（７）の段部（９）により集電部（６１）
に圧接して電気的接続を図っているが、フッ素ｂ・１脂
からなる絶縁板（７）の熟膨張及び収縮率が大きく、長
期間使用中少しづつ収縮する現象かあるため、絶縁板段
部（９）による圧接力が低下する。ぞの結果端子板（６
）の、押出部（８）と集電部（３１）との接触抵抗が［
／大し、電力損失が大きくなるという問題かあった。

発明の開示 本発明は前記の如き絶縁板の収縮に基因する端子板と集
電部との間の電気的接触性の不良を解消するもので、そ
の特徴とする所は絶縁板の少くとも端子板の押出部に当
接する部分をセラミ・リフで構成する点にある。

又このセラミ・リフと集電部との対向面に夫々互に係合
する凹凸部を形成し、この間に介在する端子板を前記凹
凸部に喰込ませて変形し、集電面積の向上を図る点にす
る。

実施例 本発明の実施例を図について説明するが、該当部分は前
記と同一記号を付した。

本発明による絶縁板α力は、第３図に示すように端子板
（６）の外周平担部に当接する部分と、端子板の中央押
出部（８）に当接する部分とに二分割され、外周部分（
１７１）は従来と同様耐熱性のフ・す素樹脂で構成され
るが、内周部分（１７２）は、セラミ・リクス材で構成
される。

出力端子（３）の取付は、従来と同様、その鍔状集電部
（６１）を端子板（６）の押出部（８）に嵌合し、この
端子板（６）、セラミ・リフ（１７２）及び当板（４）
の各透孔を■則する７その導出部（６２）にワ噌シャー
０１）を介して螺合するす・リド（１２）により締付固
定する。

この際端子板（６）の押出部（８）はセラミ・リフ（１
７２）を介して出力端子の鍔状集電部（３１）に圧接さ
れるか、セラミ・リフ（１７２）は樹脂のように長期使
用中にも収縮がなく、常時集電部を圧接状態に保って電
気的接触性を良好に保つ。

第４図に示す他実施例は、鍔状集電部（３１）とセラミ
噌り（１７２）の対向面に夫々丸みをもった凸部（１８
）と凹部０ｇ）とを対応して予め形成し、ナ・リド（１
２の締付により、端子板（６）の押出部（８）を、これ
ら凸凹部（１８）α９間に喰い込むよう変形させた場合
を示し、端子板（６）の接触表面積を増大して、集電効
果を向上することができる。

状集電部（３１）の平面図（イ）及び側面図を示Ｉ７、
第５図の例は凸部α８）を環状に一体化した場合、第６
図の他側は、凸部０８）を複数個環状に配置した場合で
ある。

一方セラミ・ｖり（１７２）にはこれら集電部（３１）
の凸部（１８１に係合する形状の凹部（１９）を形成す
る。これら凹凸部は上記とは逆に形成してもよい。

尚、端子板（６）は厚み０．２〜０．５　Ｗｎの銅薄板
、又は金メ噌キ銅薄板を用い、前記凹凸部αεバ１９で
変形しやすいようアニール処理して柔軟性を持たせるこ
とができる。又絶縁板（６）は全体をセラミ・リフで形
成してもよい。

効果 本発明によれば、出力端子の鍔状集電部が嵌合する薄質
端子板の押出部とスタ・リフ締付用当板上の間に介在す
る絶縁板が、セラミ・リフで構成され、従来の樹脂製絶
縁板のように電池作動中収縮が全くないので、出力端子
の導出部に螺合するす・リドの締付力によって、端子板
の押出部と鍔状集゛用部は常に良好な電気的接触性を保
つ。又前記セラミ・リフと押出部との対向面に夫々互に
係合する凹凸部を形設すれば、ナ・リドの締付時、端子
板か凹凸部に喰込んで変形し、集電効果を向上すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

ｖｊＳ１図は、上下に出力端子を導出した電池スタ・リ
フの要部断面図、第２図は従来の出力端子取付装置を示
す断面図、第６図、第４図はいづれも本＃、明による出
力端子取付装置を示すｌ＃ｒ面図、第５図、第６図は、
第４図実施例の要部平面図（イ）及び要部側面図（ロ）
を示す。 （１）・・・電池スタリク、（２）・・・マニホルド、
（３）・・・出力端子、（３１）・・・鍔状集電部、（
３２）・・・柱状導出部、（４）・当板、（６）・・・
端子板、（７）・・・絶縁板（従来）、（８）・・・押
出部、（１１）・・・ワ・リシャー、（１２）・・・す
・リド、（１７）・・・絶縁板（本考案）、（１７２）
・・・セラミ・リフ、（１８）・・・凸部（１９）・・
・凹部 代理人　弁理士　佐野静夫　層゛； ５　　８　３１　　１’／２１７１ ７ 図　　　　　　　　　　第６図 １ｊ１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　電池スタ・リフの上下面に順次薄質端子板、絶縁板
   及びスタ・リフ締付用の金属当板を積重し、出力端子は
   その鍔状集電部が前記端子板の押出部に嵌合すると共に
   その柱状導出部が端子板、絶縁板及び当板を貫通して前
   記柱状導出部（こ螺合するす・リドにより固定してなり
   、前記絶縁板の少くとも端子板押出部と当板との間に介
   在する部分がセラミ・リフで構成されていることを特徴
   とする燃料電池の出力端子装置。 ■　前記セラミ・リフと押出部との対問１１ｉｉに夫々
   互（こ係合する凹凸部を形設し、前記す・リドの締付ζ
   こより、端子板を前記凹凸部に喰込ませて変形せしめた
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の燃料電池
   の出力端子装置。