JPS5934923Y2 - 星座早見プラネタリウム - Google Patents

星座早見プラネタリウム

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JPS5934923Y2
JPS5934923Y2 JP18002580U JP18002580U JPS5934923Y2 JP S5934923 Y2 JPS5934923 Y2 JP S5934923Y2 JP 18002580 U JP18002580 U JP 18002580U JP 18002580 U JP18002580 U JP 18002580U JP S5934923 Y2 JPS5934923 Y2 JP S5934923Y2
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JP
Japan
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azimuth
constellations
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north
outer periphery
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Expired
Application number
JP18002580U
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English (en)
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JPS57103466U (ja
Inventor
龍矢 村上
Original Assignee
株式会社学習研究社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は手で持って使用する教材用の星座早見プラネ
タリウムに関するもので、その目的は東・西・南・北の
星や星座が分り、またその星座の動き方がよく分ると共
に、1年中の星や星座も簡単に見ることができる教習用
の星座早見プラネタリウムを提供することにある。
以下、この考案の一実施例による星座早見プラネタリウ
ムの構造を図面に従い詳述すると、この星座早見プラネ
タリウムは円盤形の本体1と、この本体に組付けられる
天球10、方位枠20、回転操作ダイヤル30とから構
成される。
上記本体1は前面外周部に略半円にわたって円弧状に開
口する月日表出窓2が設けられ且つこの月日表出窓2の
内側円弧に沿って星が見える時間帯例えば午後6時から
午前6時までの時刻目盛3が1時間を15度の角度で等
分した時刻シール4の貼着により表示されていると共に
、時刻目盛3の夜12時の位置を通る円盤中心線1−1
上において本体中心点Oから反時刻目盛側に変位した
位置に中心点O′をもつ偏心円形凹所5が設けられ、更
にこの偏心円形凹所5の底面部には夜空地平線の第14
図、第16図の如き背景6を形作る凹凸縁7aの開口孔
7が設けられている(第3図、第4図明示)。
また上記本体1の外周縁1aには円を等分した位置に3
個の内向き突片8が設けられていると共に、円形凹所5
を外囲する楕円形隆起部9の凹所内周面部には方位枠2
0を嵌合位置決め固定するための小突起9aが設けられ
ている。
この本体1の裏面部に回転操作可能に嵌合保持される天
球10は球面状膨出部11の外周に上記突片8で第2図
の如く保持されるフランジ12を有した空色のプラスチ
ックシートでつくられ、前記フランジ12面には1年間
の月日目盛13が全周にわたって等分に白抜き表示され
ていると共に、膨出球面部11には全天星座14が北極
星15を球面中心点に位置させて白抜き表示されている
なお、上記全天星座14の代表的な星と星座には名前が
付されている(第5図、第6図明示)。
上記方位枠20は本体1の偏心円形凹所5に嵌合固定で
きる大きさの合成樹脂製円筒枠であって、外周部の傾斜
端面部25には東・西・南・北の方位表示21〜24が
設けられており、その北と南の方位表示23、24が第
3図の円盤中心線1−1 上に位置するように本体1
の偏心円形凹所5に第2図の如く嵌合固定され、外周端
切欠溝26の小突起9aに対する係合で回り止めされる
(第2図明示)。
またこの方位枠20の孔周縁27には4個のダイヤル回
転係合溝28が方位表示21〜24と対応しな角度間隔
で第2図、第8図の如く設けられている。
この方位枠20内に第2図の如く回転可能に嵌合保持さ
れる回転操作ダイヤル30は本体対面側が開口したキャ
ップ形状をなし、その外周部には方位枠20の孔周縁2
7の端部に弾性係合する爪31aをもった掛止舌片31
と、方位枠20の係合溝28に弾性係合する突起32a
をもった弾性舌片32が第9図、第10図のように切込
み形成されていると共に、方位枠20の方位表示21〜
24に合せられる孔ある突片からなる方位合せ部33が
設けられ、更にこの方位合せ部33側に偏位した前面部
位置には拡大レンズ34をレンズ押え35によって組込
んだ覗き口36が設けられていて、上記ダイヤル30を
第1図の如く北の方位表示33に合せた時にレンズ覗き
口36が本体1と天球10の中心部に位置して北極星1
5を中心とした北の空の星座14を第14図のように見
ることができ、また上記ダイヤル30をその他の方位表
示(南・東・西の方位表示24.21.22)に合せた
時にはレンズ覗き口36が本体1及び天球10の中心か
ら回転変位して、第16図Aの如き南の空、第16図B
の如き東の空、第16図Cの如き西の空の星座14を見
ることができるようになっている。
なお上記回転操作ダイヤル30の前面には方位合せ部3
3と反対方向に人形が指差している真上指向表示37が
設けられている。
次に上記の如く構成された星座早見プラネタリウムの使
い方について述べる。
例えば1月20日午後9時の北の空の星や星座を見ると
きには、天球10を反時計回り方向(第11図の矢印イ
方向)に回して、月日目盛13の1月20日を時刻目盛
3の午後9時に第11図の如く合わせる。
次にダイヤル30を回し、その方位合せ部33を第12
図の如く北の方位表示23に合せる。
この時弾性舌片32の先端突起32aは方位枠20内の
1つの係合溝28に弾性係合して北の位置に合わせたダ
イヤル30の回転掛止めが行なわれる。
以上のようにして、月日と時刻のセット、方位のセット
を行なったら、ダイヤル30の真上指向表示37を第1
3図のように真上に向けて、レンズ覗き口36にレンズ
34から約2cm位はなして目を当てまっすぐに覗く。
すると、1月20日午後9時の北の空が第14図のよう
に見える。
またこれと同じ日時の南の空はダイヤル30を回し、方
位を南に合わせて覗くと、第16図Aのように見え、更
に同じ日時の東の空、西の空はダイヤル30を品して、
方位を東、西に合わせて覗くと、第16図B、第16図
Cのように見える。
一方、例えば1月20日午後8時〜11時までの南の空
の星の動きを見るときは、天球10を回し、月日目盛1
3の1月20日の線を第15図のように時刻目盛3の午
後8時に合わせると共に、ダイヤル30の方位を南に合
せて、向きを正しく覗きながら天球10を反時計回り方
向に手で少しずつ回転させる。
そうすると、第15図のように星座14例えばオリオン
座が右の方向へ平行に動いて行く様子が見え南の空の星
座の動きは地平線と平行であることを理解することがで
きる。
また上記ダイヤル30を北の方位に合わせ、上記と同様
に天球10を回転操作すると、北の空の場合には北斗土
星やカシオペヤ座などの星や星座が北極星15を中心に
左回りに回転している様子を見ることができるし、更に
ダイヤル30を東の方位、西の方位に合わせて、天球1
0を同様に回転するの東の空の場合には星座14が地平
線から上がって右上の方向へ斜めに動いていく様子を見
ることができ、また西の空の場合には星座が東の空の場
合と反対に右下の方向へ斜めに動き地平線に沈んで行く
様子を見ることができる。
この考案の星座星兄プラネタリウムは以上述べたような
ものであるから、東・西・南・北の星や星座が分り、ま
たその星座の動き方がよく分ると共に、1年中の星や星
座も簡単に見ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による星座早見プラネタリ
ウムの正面図、第2図は第1図の■−■線に沿う縦断面
図、第3図は円盤形本体の正面図、第4図は第3図のI
V−IV線断面図、第5図は天球の正面図、第6図は同
天球の横断面図、第7図は方位枠の正面図、第8図は第
7図の■−■線断面図、第9図は回転操作ダイヤルの正
面図、第10図は第9図のX−X線断面図、第11図は
月日と時刻の合わせ説明図、第12図は方位の合わせ説
明図、第13図は正しい向きの使用説明図、第14図は
北の空の星座覗き図、第15図は南の星座の動き方を示
した説明図、第16図Aは南の空の星座覗き図、第16
図Bは東の空の星座覗き図、第16図Cは西の空の星座
覗き図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・月日表出窓、3・
・・・・・時刻目盛、5・・・・・・円形凹所、6・・
・・・・地平線の背景、7・・・・・・開口孔、7a・
・・・・・凹凸縁、l−1’・・・・・・円盤中心線、
10・・・・・・天球、11・・・・・・球面状膨出部
、12・・・・・・フランジ、13・・・・・・月日目
盛、14・・・・・・全天星座、15・・・・・・北極
星、20・・・・・・方位枠、21〜24・・・・・・
方位表示、30・・・・・・回転操作ダイヤル、33・
・・・・・方位合せ部、34・・・・・・拡大レンズ、
35・・・・・・レンズ押え、36・・・・・・覗き口
、37・・・・・・真上指向表示。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面外周部に略半円にわたって円弧状に開口する月日表
    出窓を形威し且つこの月日表出窓に沿って星が見える時
    間帯の時刻目盛を等分して設けると共に時刻目盛の夜1
    2時の位置を通る円盤中心線上にも・いて反時刻目盛側
    に偏心した円形凹所を設けこの円形凹所の底面部に夜空
    地平線の背景を形作る凹凸縁の開口孔を形成した円盤形
    の本体と、球面状膨出部の外周にフランジを有しこのフ
    ランジ面に1年間の月日目盛を全周にわたって等分表示
    すると共に球面状の膨出部には全天星座を北極星が球面
    中心点に位置するように表示した構成のもので上記本体
    の裏面部に回転操作可能に嵌合保持された天球と、外周
    部に東西南北の方位表示を有しその北と南の方位表示が
    円盤中心線上に位置するように本体の偏心円形凹所に嵌
    合固定された方位枠と、外周部に方位合せ部を有しこの
    方位合せ部が上記方位枠の方位表示に合わせられるよう
    に方位枠内に嵌合された回転操作ダイヤルと、このダイ
    ヤルを北の方位表示に合せた時に本体及び天球の中心部
    に位置して北極星を中心とした北の空の星座を見ること
    ができ、またその他の方位表示に合せた時には本体及び
    天球の中心から回転変位して南の空、東の空、西の空の
    星座を見ることができるように上記回転操作ダイヤルに
    設けられた拡大レンズ組込みの覗き口を具備してなる星
    座早見プラネタリウム。
JP18002580U 1980-12-17 1980-12-17 星座早見プラネタリウム Expired JPS5934923Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18002580U JPS5934923Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17 星座早見プラネタリウム

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JP18002580U JPS5934923Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17 星座早見プラネタリウム

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Publication Number Publication Date
JPS57103466U JPS57103466U (ja) 1982-06-25
JPS5934923Y2 true JPS5934923Y2 (ja) 1984-09-27

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ID=29976247

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JP18002580U Expired JPS5934923Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17 星座早見プラネタリウム

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JPS57103466U (ja) 1982-06-25

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