JPS5934823A - 食用きのこ種菌調製用駒 - Google Patents

食用きのこ種菌調製用駒

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JPS5934823A
JPS5934823A JP57144616A JP14461682A JPS5934823A JP S5934823 A JPS5934823 A JP S5934823A JP 57144616 A JP57144616 A JP 57144616A JP 14461682 A JP14461682 A JP 14461682A JP S5934823 A JPS5934823 A JP S5934823A
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JP
Japan
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weight
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piece
water
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Pending
Application number
JP57144616A
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English (en)
Inventor
池田 義宏
陸夫 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Seika Kaisha Ltd
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
Nippon Shokubai Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meiji Seika Kaisha Ltd, Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Meiji Seika Kaisha Ltd
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Publication of JPS5934823A publication Critical patent/JPS5934823A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は食用きのこ原木栽培法における種菌をMARす
る際に用いる駒、即ち食用きのこ種菌調製用駒に関する
ものである。 従来、食用きのこの栽培方法として、原木にせん孔し、
孔中に種菌を接種し適当な条件に維持しきのこを発生、
生育せしめる原木栽培法が広く知られており、シイタケ
、ナメコ、ヒラタケ等のきのこの栽培に工業的規模で実
施されている。種菌はナラ、ブナ、クヌギなどの木材か
ら切り出した木製の駒に食用きのこの菌糸を植菌するこ
とにより調製されるが、当該木材の入手難から木製の駒
tま高価なものとなっており、入手が容易な材料で作C
)れた駒が求められている。このような要求に応じるた
め、種々の駒、例えば木材の細刻片と菌糸の培養発育に
必要々栄養物の混合物に金製樹脂接着剤を混練し成形し
た駒が提案されている。しかし、このような駒では食用
きのこ菌糸を効率よく培養できず、その結果食用きのこ
の収量も少ないものである。 本発明者らは上記の如き欠点を克服し木製に代る新規な
駒を完成させるだめ鋭意研究した結果、合成樹脂、オガ
屑、ヌカ及び濡れ剤を必須成分とし、各成分を特定比率
とした原料組成物から導びかれ、かつ少々くとも10チ
の吸水率を有するものを駒とすると後述の如き優れた作
用効果が得られることを見出しで、本発明を完成させた
ものである。 従って、本発明の目的U11、木製に代る新規な食用き
のこ種菌調製用駒及び該駒の製造方法を提供する点にあ
る。 本発明の食用きのこ種菌pI製用駒(以下、駒という。 )は、合成樹脂(4)、オガ屑(B)、ヌカ(C1,a
れ剤0及び必要に応じて樹脂硬化剤(ト)、多孔質物質
(ト)、充填材(Qから成り、(A) 1.00重、■
部に対j7て(B)5・〜400重量部、(Q5−40
0重量部、00.5−15重量部、(ト)0〜・50重
量部、(F)0〜200重量部、G)O・−200重量
部の範囲の割合である原料組成物を硬化させて得られ、
下記の吸水率が少なくとも10’%の吸水性を有するこ
とを特徴とするものである。 記 駒を25℃の水に15時間浸漬した後、吸水性のない版
上に25℃で30分間靜漬し、次いで吸水量(容積)を
駒の重量増加から測定し、次式に基づいて算出される百
分率。 本発明における合成樹脂(5)として、例えばフェノー
ル樹脂、尿素樹脂、ウレタン樹脂、不飽和ポリエステル
樹脂などを挙けることができる。これらの樹脂の中でも
、次の手順に従って得られる水可溶で粘稠液状のレゾー
ル型フェノール樹脂初期縮合物(以下、レゾール樹脂と
いうつ)の硬化物が優れた耐熱性を有し、きのこ菌糸に
何ら悪影響を与えぬことから、レゾール樹脂が特に好ま
しいものである。即ち、石炭酸、クレゾール、キシレノ
ールのととき1価のフェノール類とフォルムアルデヒド
をアルカリ性触媒の存在下に反応させて得られる縮合生
成物を酸で中和(pH7〜・8)し、次いで25℃にお
ける粘度が3000〜60000センチボイズの範囲と
なるまで脱水して得られる水可溶の粘稠な液状樹脂であ
る。フェノール類とアルデヒドの比率は、前者1モルに
対して後者1.2〜1.8モルの範囲である。アルカリ
性触媒としては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化バリウノ・、水酸化カルシウムなどの如き
アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の水酸化物を挙
げることかでき、その使用量は反応系のp Hを85−
9.5の範囲とする量が適当である。縮合生成物を中和
する酸としては、例えば塩酸、硫酸、蓚酸、酢酸、乳酸
などを挙げることができる。 オガ屑■)としては、特に制限がなく、当該技術分野で
使用されている市販のオガ屑を有効に使用できる。ヌカ
(Qに関しても同様に、市販のヌカを有効に使用でき′
る。 濡れ剤0は、駒に吸水性を付力するためのもので、必須
成分である。濡れ剤0としては、湿潤機能を有する各種
の界面活性剤、例え′は脂肪酸石けん、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル力ルポ。 ン酸塩、アルキルベンゼンスルホ/酸塩、アルギルナフ
タレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸エステ
ル塩(例えばジー2−エチルへギシルスルホコハク酸ナ
トリウム)、硫酸化油(油:ヒマシ油、オ°リープ油、
魚油など)、高級アルコール硫酸エステル塩、第2級高
級アルコール硫酸エステル塩、第2級高級アルコー=−
ルエトギシサルフエート、ポリオキシェチレンアルキル
フェニルエーテル硫酸塩などの如きアニオン系界面活性
剤:脂肪族アミン塩、脂肪族第4級アンモニウム塩など
の如きノツプオン系W面活性剤;ポリオキシエヂ1/ン
アルギルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキソプロ
ピレンブロツクボリマー、ポリオキシエヂレノアルキル
フェニルエーテル、高級アルコール命アルキ1/ンオキ
ゾド付加物、第2F高級(炭素filO〜!8)アルコ
ール・アルキレンオヤシド付加物(付加数3〜9モル)
、ソルビタン脂肪酸ニスデル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステルなどの如きノ、:′−オン系界面
活性剤などを挙げることができ、これらの中から適当に
選択して使用できる。 樹脂硬化剤(ト)は、合成樹脂(5)の硬化触媒であり
、従来公知の触媒を有効に使用できる。例えば、レゾー
ル樹脂では塩酸、硫酸、!・ルエンスルホン酸、ヤンレ
ンスルポ:/酸、燐酸などの如き酸触媒を使用でき、ウ
レタン樹脂ではトリエチレンジアミンなどの各種第3ア
ミン、有機酸の錫塩などの如き触N、を使用できる0、 本発明における原料組成物は、前記の囚、 (J3)、
 (C)。 ◎及び必要に応じて(ト)から成るものである。1更に
、これら成分の他に、必要に応じて多孔り71物質α・
)及び/又は充填材0)などを用いることもできる。多
孔質物質いとしては、例えばシラスバルン、フィライト
、バー ミキュライトなどの如きアルミノシリケート系
多孔質物質:フェノール樹脂発泡体、ウレタン樹脂発泡
体などの如き樹脂発泡体などを挙けることができる。多
孔質物質CF)iJl、駒の吸水性と保水性を改善し、
その結果きのこ菌糸の生育を改善する。充填材0)とし
ては、例えばリクニン、セルロース、ヘミセルロース、
繊維、植物LI11mあるいは天然又は合成窒素源など
を挙りることができる。充填材(G)は、駒に適度な空
隙と天然の木質と近似した成分や栄養源を付与し、菌糸
の生育を改善
【7、また駒の機械的強度を改善する。 本発明における原料組成物は前記の(5)、 (B)、
 (C1゜の及び必要に応じて(ト)、0.0から成り
、各成分の割合は(4)1’00重量部に対1.(B)
 s = 4’ O0重量部、(C15〜400重量部
、00,5〜Ifii量部、■05()重[4部、(ト
)0〜200重量部、(G)0〜20 +1重h1部の
範囲にあるものである。そして、好ましい原料組成物と
しで、レシート樹脂100重量部部に対し7てメガ屑5
−300重量部、ヌカ5−250重針部、界面活性剤0
.5〜8重量部、多JL yi物質(1〜・200重量
部および充填材0〜200重用部の範囲の割合で成る組
成物を挙げることができる1、原料組成物における各成
分の割合は上記のとおりであるが、(B)と(Qの割合
は(B) 100重量部に対1..L”l I (+・
・150重量部の範囲とすることができ、(n)とσ)
)の割合1−(B) 1o o重量部に対しσ)fl 
、 3−・9車座部、(B)と(ト)及び/又は(GJ
の割合は(B)100重I・1部に対しい及び/又は(
G) o−130重1−1部部の範囲と−1ることがで
きる。又、各成分の割合が1記範囲からはずれると目的
とする駒を得ることができず、イ(することかできても
高価々ものに々−って17寸うので好オ(7くない。例
えば、囚1007t’i、 fl部に対1. (−fl
) 5重月二部未溝の割合では駒というよりむ1.ろ吸
水性能の極めて小さなオガ屑分散樹脂成形物となってし
まい、菌糸培養が実質的に不可能であり、逆に400重
量部を越える割合では成形硬化が困難であり、成形硬化
できたとしても機械的強度の小さい駒しか得られないも
のである。 又、(5)100重量部に対し00.5重量部未満ある
いは(B) 1o o重量部に対し0.3重量部未満の
割合では吸水性能の劣った駒、即ち吸水率10ql)未
満の駒しか得られず、そのような駒では菌糸の生育が悪
く、逆に9重量部を越え為割合とし2てみても、即ち濡
れ剤0の使用1.を多くしてみてもそれに比例した作用
効果を期待できず高価な駒となり、更に場合によっては
菌糸の生育に悪影響を力えることとなり好ましくない。 多孔質物質い及び充填材(G)については、前記の割合
を越える垣で使用したのでdl、機械的強度の小さな駒
しか得られないものである。 本発明の駒は、原料組成物を硬化させて得られ、吸水率
が少なくとも10係の吸水性を有するものであるが、種
々の方法で製造できる11例えば、合成樹脂(5)とし
てレゾ−、ル樹脂を用いる場合、レゾール樹脂、オガ屑
、米ヌカ、界面活性剤水溶液及び必要に応じて多(1,
質物質、充填利を十分に混合した後、酸油〃す9水溶液
を添加混合して必要に応じて水を添加混合l−2で原料
組成物と[−2、次いで駒型に仕込み5〜2 fl O
’(:の範囲の温度に保ち成形硬化させ脱型する方法、
当該原料組成物を円筒形状や立Jj体形状に硬化さす、
硬化物から駒を切り出−1゛方法などに土って容易に製
造できる。この際、駒の形状や大きさに関しては特に制
限がなく、原木に穿かれた孔の径や大きさを考慮して決
めるこ、l:ができる。もらろX7、従来公知の木製駒
の形状と〕〈きさと実質的に同一とすることができる。 本発明の駒は入手容易な成分で構成され製造手順が筒中
なため、品質にばらつぎのない駒を工業規模で生産がで
きる1、そして、駒d、適度に多孔性で機械的強度もあ
り、吸水性及び保水性に優れており、従来公知の木製駒
と同様に取扱うことができ優t+、 、7こ作用効果を
発揮するものである。即ち、吸水率1 (1% I’l
、1−となる寸で吸・水させた抜駆を蒸気殺菌し、公知
手順に従って食用きのこ菌糸を植菌し7生育−1−1,
、めで種菌とすることができ、この工程において吸水量
を自由に調整でき、蒸気殺菌を短時間で筒中に行なうこ
とができ、菌糸の生育が極めて順調である。そして、本
発明の駒を用いで調製された種菌は従来公知の手順で食
用きのこの原木栽培に適用できる。 以下、駒の成形実施例及び比較例、各種きのこ菌糸によ
る培養試験、培養した種菌についての貯蔵試験及び各種
きのこの栽培試験の実施例により本発明を更に詳しく説
明する。しかしこれらの実施例だけで本発明が制限され
るものではない。尚例中の部は、特にことわりのないか
ぎり重量部を意味する。 成形実施例 1 原料組成物 レゾール樹脂         100オガ屑    
   125 ヌ     カ                  
          75゛ネオゲンA、S”(濡れ剤
)※      25P−)ルエンスルホン酸70俤溶
液(硬化剤)    25−:・第 工業製薬■製、ア
ニオン系界面活性剤(主成分:アルギルスルホン酸すト
リウム)60係溶液 レゾ−ル樹脂、オガ屑、ヌカ及びパネオゲンA・S′(
濡れ剤)を混合し、次いでP −、l−ルエン2ルホン
酸水溶液(硬化剤)を添加混合i〜で原料組成物を得/
コ1、この組成物を駒型に仕込み、60℃で成形硬化さ
せた後、脱型し駒を得だ。駒の吸水率1t、J、 2 
(191,、密度d、0 、77 IF /rnS’ 
、圧縮強度は4 o );!ノ/ cm であった。 成形実施例2〜5 成形実施例1においで、オガ屑及びヌカの使用!’!’
J 含、濡れ剤の種類及び使用割合並びに駒型温度を第
1表に示すようにした他は同様の手順に従つこ駒を得た
。駒の物性は第1表に示した通りであ−)だ1、 成形実施例6−・8 第1表に示(7た組成で成形実施例1におけるのと同様
の手順に従って駒を得た。駒の物性は、第1表に示lま
た)10りであった1、 成形比較例1〜・5 第2表に示した組成で成形実施例1におけるのと同様の
手順に従って比較駒を得だ。物性は、第2表に示しだ通
りであった。 135− 成形実施例 9 原料組成物 レゾール樹脂         100オガ屑    
    1”13 ヌ      カ                 
              80x=  3 ゛ネオゲンAS”(濡れ剤)6 P−トルエンスルホンNi!70%溶液(硬化剤)35
フ工ノール樹脂発泡体4(422 ゛水                       
35※1:第−月−7?佛’−1■製、アニオン系界面
活性剤(主成分:アルギルスルホン酸ナトリウム)60
チ溶液 く−2二市販品(商品名”オアシスパ)を微粉砕しだも
のレゾ−ル樹脂、オガ屑、ヌカ、°゛ネオゲンAS、ノ
工ノ ル樹脂発泡体及び水を混合し、次いでP1ルエ/
スルポン酸水溶液を添加混合して原料組成物を調製j5
た。、この組成物を駒型に仕込み(i 5 701−’
の範囲の温度で成形硬化させ、脱型l駒をイ1)た7、
駒の吸水率θ、26係、密度は0.66 r/a〃、圧
縮強度は33に9/側 であった。 成形実施例 10 原料組成物 成    分        使用量(部)レゾール樹
脂         100オガ屑        】
70 ヌ     カ                  
           801ネオゲンAS″    
        6P−)ルエンスルホンM7o1[3
5 シラツバ7,7※3        、。 水                        
35り帥:麻生セメント■製、商品名”スカーライト2
0号′。 密度0.07KF/L、粒径1mm以下レゾール樹脂、
オガ屑、ヌカ、°゛ネオゲンA、S、シラスバルン及び
水を混合し、次いでP−トルボンスルホン酸水溶液を添
加混合して原料組成物を調製した。この組成物を駒型に
仕込み65へ70℃の範囲の温度で成形硬化させ、脱型
し駒を得た。 駒の吸水率は25係、密度は0.6fl/を一′、圧縮
強度は26 Kg/lyn’であった。 成形実施例 11〜13 第3表に示しだ組成で成形実施例9におけるのと同様の
手順に従って駒を得だ。駒の物性は第3表に示し7た通
りであった。 成形実施例 14 原料組成物 レゾ ル樹脂         100メガ屑    
    100 ヌ      ツノ                
               80°゛ネオゲンAS
’“(濡れ剤戸”16P−トルエンスルポZ酸70憾溶
液(硬化剤)30リグニン             
25水                      
   30※1 ・1−一王業製薬■製、アニオン系界
面活性剤(主成分:アルキルスルホン酸ナトリウム)6
0係溶液 レゾ ル樹脂、オガ屑、ヌカ、゛ネオダンAs”、リク
ニン及び水を混合し、次いでp−トルエンスルポン酸水
溶液を添加混合して原料組成物を調製しまた。この組成
物を駒型に仕込み65〜70℃の範囲の温度で成形硬化
させ、脱型し駒を得だ。駒の吸水イ′に、20チ、密度
は0.8197cm” 、圧縮強度6・、l’、 53
KQ/rm ’であった。 成形実施例 15 原料組成物 レゾール樹脂          1 fl Oオガ屑
        +10 ヌ     カ                  
           655゛ハイテノールNE−0
5”+2    25P−)ルエンスルポン酸70%溶
液      30セルjl−ス          
 45水                     
   30番 +2:ff1.−工秦製薬■製、アニオン系界面活性剤
、主成分エルチルザルフェートアンモニウム塩95憾 レゾール樹脂、オガ屑、ヌカ、“ハイテノールNE−0
5”、セルロース及び水を混合し、次いでP−、)ルエ
ンスルホン酸水溶液を添加混合して原料組成物を調製し
た。この組成物を駒型に仕込み65〜70℃の範囲の温
度で成形硬化させ、パ脱型し駒を得た。駒の吸水率は2
2係、密度は0.77y/an”、圧縮強度は49に9
/rm2であった。 /Jし ノ杉実t1む911   +6 〜19:r:
 4ノ;に示し7ンニ川成で成形7.1!、%li例1
4におけるのと回(・)Jの千11m K従って駒を得
だ。駒の物性は第4表に示し/こAりであった。 −1: 例1 種菌の培養試験 (イ)成形実施例18で得たそ!]ぞれの駒を水に浸漬
し、吸水させた後、ポリプロビレ/製容器に仕込み(+
noo駒/ ] 60 F1部)、蒸気殺菌(120

;、(i 0分)ヲ・行なった。次いで、シイタケ菌糸
、−ツメ−1菌糸、ヒラタケ菌糸を植菌し、2[)〜2
41:の温度で培養を行なった1、培養結果は、第5−
?P、7表に示j、/こ通りであった。 培養結果かC)明1)かなように、これらの菌糸は対照
区の来町と差tよなく、よく生育し、まんえん11数も
差し12表かった2、また成形比較例1.3.4゜5で
示1.り駒についても同様な培養を行ったが、菌糸は生
育(−、fcかった。 (ロ)成形実施例() 13で得たそれぞitの駒につ
いてに記(イ)と同様手順に従って前処理を行なった後
、菌糸紮植閉(7,2(1−24℃の温度で培養を行な
り/し、結果は5、第8−第10表に示した通りCあっ
た7、 培養結果から明らかなように、これらの菌糸は対照(メ
の来町と比較し7て1んえんFl数に差はなかつたが、
木片での菌糸伸長(・種菌を木片に植菌し、24℃、5
〜10日間培養した後、木片を割りきのこ菌糸が木片内
に伸びた距離を測定する。)は優っていた。 (ハ)成形実施例14〜19で得だそれぞれの駒につい
て上記(イ)と同様手順に従って前処理し、植菌し培養
した。結果は、第】1〜13表に示した通りであった。 培養結果から明らかなように、これらの菌糸しよ対照区
の来町より良好に生育しており、甘んえんF)数も短縮
されていた。 例2 種菌の貯蔵試験 シイタケ、ナメコ、ヒラフケの各菌糸を培養した成形実
施例1〜19で示1〜た駒につき、3℃、18℃での貯
蔵試験をおこなっ/ζ7、この結果、3℃では24ケ月
、18℃では10ケ月目′まで菌糸の活力、すなわち、
種菌の木片での伸長、寒天培地への移植伸長は正常であ
った。さらに、種菌の※ 機械的強度も変化はなかった。一方、対照区の来町は3
℃24ケ月まで木片での菌糸伸長、寒天培地への移植伸
長は正常であったが、20ケ月目で機械的強度の劣る傾
向があられれた。さらに来町は、18℃では6ケ月目よ
り木片での伸長、寒天培地への移植伸長は劣るとともに
、機械的強度の低下を生じた。以上のことがら本発明の
培養された駒は、従来の来町と比較して貯蔵性、機械的
強度に関して優れていると言える。 ※:機械的強度の低下、すなわち駒が柔かく砕けやすく
なると、植菌ができないかできたとし−でも、雑菌に侵
され易くなる。 例3 種菌の栽培試験 1ンイタク−栽培試験 (イ)シイタケ菌糸を培養した成形実施例1−= 8で
示1−7だ駒につき、栽培試験(20年生コナラ原木、
径8〜10cm、長さ1m、25駒/本植菌)をおこな
った。結果は、第14表に示し7だ通りであった。第1
4表から明らかなように、3り月間の活着伸長、6ケ月
目の剥皮伸長および収H1とも対照区の来町種菌と差が
なかった。 (r7)/イタケ閑糸を培養した成形実施例9〜13で
示1.た駒につき、上記(イ)と同様の方法で栽培試験
をお・こなつた。結果は第15表に示しだ通りであり、
活着伸長、剥皮伸長、収量とも来町種菌ノ:は差はなか
った。。 (ハ)シイタケ菌糸を培養した成形実施例14−19で
示1./杜駒につき、上記(イ)と同様の方法で栽培試
験をおこなった。結果は第】6表に示す通りであり、活
着伸長、剥皮伸長は来町種菌より優っていた3、 方、
収量でd、差はなかった。 2、ナメコ栽培試験 (イ)ナメコ菌糸を培養した成形実施例1〜8で示した
駒につき、栽培試験(15年生ブナ原木、径7 ”−8
rTns長さ1m、3o駒/本植菌)をおこなった。結
果は、第17表に示i〜だ通りであった。第17表から
明らかなように、3生量とも来町種菌と差がなかった。 (ロ)ナメコ菌糸を培養した成形実施例q−13で示し
た駒につき、上記(イ)と同様の方法で栽培試験をおこ
なった。結果は第18表に示した通りであり、3ケ月目
の活着伸長、6り一月間の剥皮伸長、発生量いずれも来
町種菌と差はなかった。 (ハ)ナメコ菌糸を培養した成形実施例14−19で示
した駒につき、上記(イ)と同様の方法で栽培試験をお
こなった。結果は第19表に示し−た通りであり、3ケ
月目の活着伸長、6ケ月目の剥皮伸長、いずれも来町種
菌より良< in+J企り、でおり、活着伸長についで
、木実施例14〜・19で示す駒の方が優れていること
が明らかとなった。。 3ヒラタケ栽培試験 げ)ヒラタケ菌糸を培養1〜だ成形実施例1〜8で示し
た駒につき、栽培試験(ポプラ原木、径10〜I 3 
nn、長さ15cm、木口に20駒植菌)をおこなった
。発生量(子実体は傘直径約2 c+++程度のときに
収穫)について調査した結果、第20表に示す通り来町
種菌と差はなかった。 仲)ヒラタフ°閑糸を培養i〜だ成形実施例9〜13で
示り、た駒につき、−F記(イ)と同様の方法で栽培試
験をj・・こ〃つだ。発生基(子実体は傘直径約2 /
7+14’ij度のときに収穫)について調査した結果
、第21表に示−す通り来町種菌と差はなか一つだ1、 (ハ)ヒラタケ菌糸を培養した成形実施例14〜19で
示1.た駒につき、に記(イ)と同様の方法で栽培試験
をおこなった。発生X<子実体は傘直径約2/7n程度
のときに収穫)についてd児査した結果、第22表に示
す通り来町種菌と差はなかった。 2 一′ど

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成樹脂(5)、オガ屑CB)、ヌカ(Q、濡れ剤
    ◎及び必要に応じて樹脂硬化剤(ト)、多孔質物質(ト
    )、充填材Qから成り、(A)100重量部に対してC
    B) 5〜400重量部、(C15〜400重量部、0
    0.5〜15重量部、@0〜50重量部、(ト)0・〜
    2()0重量部、(GI 0〜200重量部の範囲の割
    合である原料組成物を硬化させて得られ、下記の吸水率
    が少なくとも10係の吸水性を有することを特徴とする
    食用きのこ種菌調製用駒1、 記 駒を25℃の水に15時間浸漬した後、吸水性のない板
    −)二に25℃で30分間静置し、次いで吸水Fi1:
     (容積)を駒の14.量増加から測定(−5、次式に
    基づいて算出される百分率。 2、合成樹脂(5)はレゾール型フェノール樹脂初期縮
    金物、ウレタン樹脂、尿素樹脂および不飽和ポリエステ
    ル樹脂から成る群より選ばれた樹脂である特許請求の範
    囲第1項記載の駒。 3、濡れ剤0はカチオン系界面活性剤、アニオン系界面
    活性剤およびノニオン系界面活性剤から成る群より選ば
    れた界面活性剤である特許請求の範囲第1項記載の駒。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07255272A (ja) * 1994-03-22 1995-10-09 Kinkou Shiitake Kyodo Kumiai 成形パック入り種菌

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5386354A (en) * 1976-12-28 1978-07-29 Ono Sei Producing device of fungus piece of mushroom
JPS55104823A (en) * 1979-02-05 1980-08-11 Nippon Catalytic Chem Ind Cultivation of edible mashroom

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