JPS5934490B2 - ブロ−成形方法及びブロ−成形機用プリピンチ装置 - Google Patents
ブロ−成形方法及びブロ−成形機用プリピンチ装置Info
- Publication number
- JPS5934490B2 JPS5934490B2 JP20186781A JP20186781A JPS5934490B2 JP S5934490 B2 JPS5934490 B2 JP S5934490B2 JP 20186781 A JP20186781 A JP 20186781A JP 20186781 A JP20186781 A JP 20186781A JP S5934490 B2 JPS5934490 B2 JP S5934490B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- parison
- blow molding
- pinch
- pinch device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4802—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
- B29C49/4817—Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity with means for closing off parison ends
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプロ−成形に於いて、パリソンを型閉めする場
合、ピンチ部にパリソンを積極的に金型内に送り込んで
、ピッチする際金型内でおきるピッチ部近傍の延伸、薄
肉を防止するブロー成形方法及びブロー成形機用プリピ
ンチ装置に関する。
合、ピンチ部にパリソンを積極的に金型内に送り込んで
、ピッチする際金型内でおきるピッチ部近傍の延伸、薄
肉を防止するブロー成形方法及びブロー成形機用プリピ
ンチ装置に関する。
第３図に示す箱体１をブロー成形する場合、第１図、第
２図で示す様に雌金型２と雄金型３とでブローヘッド４
より射出されたパリソン５を挟込む如くする。
２図で示す様に雌金型２と雄金型３とでブローヘッド４
より射出されたパリソン５を挟込む如くする。
斯かる片面が凸状、他の片面が凹状となつているものの
成形では、雄金型３を押込むに従い、ピッチ部６、６’
と雄金型３の肩部Ｔが局部的に延ばされ薄くなつて行く
。この状態で空気を吹込み膨ませても、成語は局部的に
薄い偏向になり、場合によつてはピンチ部６、６’が破
断して成語にならない。従来のプリピンチ装置を用いた
場合でも同様であり、プリピンチ装置は単にパリソンを
セメント袋状に両端をピッチするか、又は下端を閉じる
だけである。
成形では、雄金型３を押込むに従い、ピッチ部６、６’
と雄金型３の肩部Ｔが局部的に延ばされ薄くなつて行く
。この状態で空気を吹込み膨ませても、成語は局部的に
薄い偏向になり、場合によつてはピンチ部６、６’が破
断して成語にならない。従来のプリピンチ装置を用いた
場合でも同様であり、プリピンチ装置は単にパリソンを
セメント袋状に両端をピッチするか、又は下端を閉じる
だけである。
両端が自由端の円管を両側から薄い歯巾で挟込むと、両
端間の長さは、管径の大きさに応じて縮少する。パリソ
ンを金型で挾む時も同じであるが、上端及び下端がプリ
ピンチで押えられている為、パリソンは上部ピンチ部、
下部ピンチフ 部のあいだ（型内の長さ）で伸びざるを
得ない。この場合、パリソンは粘性が低い為ピンチ部に
近い個所で伸ばされる。従つて、上述した如く偏向状態
或は破断を誘引して成語の弱点、歩留の低下の原因とな
つている。５ 本発明は斯かる不具合を是正すべくなし
たものであつて、ブロー成形に於ける型閉じ工程でパリ
ソンの挟込み過程に対応して金型の上方下方でパ’１−
リソンをプリビンチし金型の上下ピンチ部間長さ以上の
パリソンを金型内に送込むことを特徴とするブロー成形
方法及びパリソンを送込むプリピンチ装置に係るもので
ある。
端間の長さは、管径の大きさに応じて縮少する。パリソ
ンを金型で挾む時も同じであるが、上端及び下端がプリ
ピンチで押えられている為、パリソンは上部ピンチ部、
下部ピンチフ 部のあいだ（型内の長さ）で伸びざるを
得ない。この場合、パリソンは粘性が低い為ピンチ部に
近い個所で伸ばされる。従つて、上述した如く偏向状態
或は破断を誘引して成語の弱点、歩留の低下の原因とな
つている。５ 本発明は斯かる不具合を是正すべくなし
たものであつて、ブロー成形に於ける型閉じ工程でパリ
ソンの挟込み過程に対応して金型の上方下方でパ’１−
リソンをプリビンチし金型の上下ピンチ部間長さ以上の
パリソンを金型内に送込むことを特徴とするブロー成形
方法及びパリソンを送込むプリピンチ装置に係るもので
ある。
以下図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
第４図〜第６図はピンチ前、第７図、第８図はピンチ完
型閉め途中、第９図、第１０図は型閉め完了を示してい
る。
型閉め途中、第９図、第１０図は型閉め完了を示してい
る。
図中４はブローヘツド、２は雌金型、３は雄金型、５は
パリソン、８はプリピンチ装置を示す。
パリソン、８はプリピンチ装置を示す。
プリピンチ装置８は金型２，３の上面に相対峙させて一
対、同下面に相対峙させて一対、計４組設けてある。又
、各プリピンチ装置８は同一構造であるので、以下の説
明は図に対面し右側のプリビンチ装置８に関する。雄金
型３の上面に支持片９を突設し、該支持片９に軸１０を
介して本体ブロツク１１をパリソン射出方向に回動自在
に支承せしめる。
対、同下面に相対峙させて一対、計４組設けてある。又
、各プリピンチ装置８は同一構造であるので、以下の説
明は図に対面し右側のプリビンチ装置８に関する。雄金
型３の上面に支持片９を突設し、該支持片９に軸１０を
介して本体ブロツク１１をパリソン射出方向に回動自在
に支承せしめる。
該ブロツク１１に前記軸１０と直交する気筒１２及びガ
イド孔１３，１３を穿設し、気筒１２にピストン１４を
摺動自在に嵌装し、ガイド孔１３，１３にガイドバ−１
５，１５を摺動自在に嵌合せしめる。前記ピストン１４
のロツド１６の先端ガイドバー１５，１５の露出端にピ
ンチバ−１７を固着する。又、前記ブロツク１１には軸
１０及びガイド孔１３に直交する気筒１８，１８を穿設
し、該気筒１８，１８にビストン１９，１９を嵌装する
と共にピストン１９，１９よりロツド２０，２０を雄金
型３側に突出せしめて、ロツド２０，２０の先端を雄金
型３土面に当接する。尚、ロツド２０，２０の先端は球
面形状としてある。ブロツク１１一側端には気筒１２の
軸心方向に延びる鍔２１を形成し、又雌金型２の上面に
は雄金型３方向へ水平に延出したカムプレート２２を鍔
２１の上面よりカムブレート２２の下面が所要量下方へ
突出する様設け、両金型２，３の接近により鍔２１、カ
ムプレート２２が漸次係合する様にする。図中２３は圧
縮空気供給口である。
イド孔１３，１３を穿設し、気筒１２にピストン１４を
摺動自在に嵌装し、ガイド孔１３，１３にガイドバ−１
５，１５を摺動自在に嵌合せしめる。前記ピストン１４
のロツド１６の先端ガイドバー１５，１５の露出端にピ
ンチバ−１７を固着する。又、前記ブロツク１１には軸
１０及びガイド孔１３に直交する気筒１８，１８を穿設
し、該気筒１８，１８にビストン１９，１９を嵌装する
と共にピストン１９，１９よりロツド２０，２０を雄金
型３側に突出せしめて、ロツド２０，２０の先端を雄金
型３土面に当接する。尚、ロツド２０，２０の先端は球
面形状としてある。ブロツク１１一側端には気筒１２の
軸心方向に延びる鍔２１を形成し、又雌金型２の上面に
は雄金型３方向へ水平に延出したカムプレート２２を鍔
２１の上面よりカムブレート２２の下面が所要量下方へ
突出する様設け、両金型２，３の接近により鍔２１、カ
ムプレート２２が漸次係合する様にする。図中２３は圧
縮空気供給口である。
次に作動について説明する。
気筒１８，１８に圧縮空気を供給して、ピストン１９，
１９に所要の突出力を与え、ブロツク１１を水平に維持
すると共に気筒１２にも同様に圧縮空気を供給してロツ
ド１６をストロークエンド迄突出せしめておく。
１９に所要の突出力を与え、ブロツク１１を水平に維持
すると共に気筒１２にも同様に圧縮空気を供給してロツ
ド１６をストロークエンド迄突出せしめておく。
両金型２，３を接近させるとピンチバ−１７，１７がパ
リソン５を挟持し（ビンチし）、ビンチバ−１７，１７
が後退する。
リソン５を挟持し（ビンチし）、ビンチバ−１７，１７
が後退する。
この時、気筒１２には常に圧縮空気が供給されているの
で、パリソン５は所定の力で挟持され、パリソン５内に
は一定量のエアを内包せしめる（両端をピンチするだけ
でエア量が不足の場合はプリブローを行う）。更に、両
金型２，３を接近させると、鍔２１の先端とカムプレー
ト２２の先端とが当接し、やがてカムブレート２２が鍔
２１に乗上げブロツク１１を下方に押下げる。該ブロツ
ク１１が押下げられることにより、ヒソチバ−１７が下
方に傾動し、パリソン５を金型２，３の上下ピンチ部間
長さ以上に型内に送り込む。この押下げ動作は金型２，
３がパリソン５を完全に挾込む迄継続する。型内でのパ
リソンはゴム風船を潰す様に自由膨張部への膨みは型閉
めの進行によつて起るが、前記したピンチバ−１７は型
閉めに同調して型内にパリソンを送込み自由膨張を助け
る。従つて、金型内でパリソンの局部的延伸が防止され
偏肉の少ない成形を可能とする。尚、ブロツク１１には
気筒１８，１８、ピストン１９，１９により所要の復元
力が作用しているので、ブロツク１１の傾動動作はカプ
プレート２２の押込量に滑らかに追従する。
で、パリソン５は所定の力で挟持され、パリソン５内に
は一定量のエアを内包せしめる（両端をピンチするだけ
でエア量が不足の場合はプリブローを行う）。更に、両
金型２，３を接近させると、鍔２１の先端とカムプレー
ト２２の先端とが当接し、やがてカムブレート２２が鍔
２１に乗上げブロツク１１を下方に押下げる。該ブロツ
ク１１が押下げられることにより、ヒソチバ−１７が下
方に傾動し、パリソン５を金型２，３の上下ピンチ部間
長さ以上に型内に送り込む。この押下げ動作は金型２，
３がパリソン５を完全に挾込む迄継続する。型内でのパ
リソンはゴム風船を潰す様に自由膨張部への膨みは型閉
めの進行によつて起るが、前記したピンチバ−１７は型
閉めに同調して型内にパリソンを送込み自由膨張を助け
る。従つて、金型内でパリソンの局部的延伸が防止され
偏肉の少ない成形を可能とする。尚、ブロツク１１には
気筒１８，１８、ピストン１９，１９により所要の復元
力が作用しているので、ブロツク１１の傾動動作はカプ
プレート２２の押込量に滑らかに追従する。
図示しない、金型の下面に設けたプリピンチ装置はパリ
ソンを上方に押上げ、前述同様型内にパリソンを送込む
。
ソンを上方に押上げ、前述同様型内にパリソンを送込む
。
又、バリソンの送込み量はカムプレート２２の位置、形
状を変えることにより適宜変更することができる。
状を変えることにより適宜変更することができる。
以上述べた如く本発明によれば、ブロー比の一番大きい
ピンチ部近傍にパリソンを送込みつつ型閉め成形するの
で、片面が凸片面が凹状となる椀状成品で凹みの深い二
重構造体も破断なく成形できると共に偏肉を最少限とし
得る。
ピンチ部近傍にパリソンを送込みつつ型閉め成形するの
で、片面が凸片面が凹状となる椀状成品で凹みの深い二
重構造体も破断なく成形できると共に偏肉を最少限とし
得る。
第１図、第２図はブロー成形過程を示す概略図、第３図
はブロー成形品の斜視図、第４図、第７図、第９図は本
発明に係るプリピンチ装置の平断面図、第５図、第８図
、第１０図は同側断面図、第６図は第５図のＡ−Ａ矢視
図である。 ２は雌金型、３は雄金型、５はパリソン、８はプリピン
チ装置、ＩＴはピンチバ一、２１は鍔、２２はカムプレ
ートを示す。
はブロー成形品の斜視図、第４図、第７図、第９図は本
発明に係るプリピンチ装置の平断面図、第５図、第８図
、第１０図は同側断面図、第６図は第５図のＡ−Ａ矢視
図である。 ２は雌金型、３は雄金型、５はパリソン、８はプリピン
チ装置、ＩＴはピンチバ一、２１は鍔、２２はカムプレ
ートを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ブロー成形に於ける型閉じ工程でパリソンの挟込み
過程に対応して金型の上方下方でパリソンをプリピンチ
し金型の上下ピンチ部間長さ以上のパリソンを金型内に
送込むことを特徴とするブロー成形方法。 ２ 一対のブロー成形用金型のそれぞれに金型の接近離
反方向に移動可能且傾動可能にパリソンを挾持するピン
チバーを設け、対峙側の金型にカムプレートをピンチバ
ー支持機構と干渉可能に設け、金型の接近動作でピンチ
バーが金型側に傾動する様構成したことを特徴とするブ
ロー成形機用プリピンチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20186781A JPS5934490B2 (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | ブロ−成形方法及びブロ−成形機用プリピンチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20186781A JPS5934490B2 (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | ブロ−成形方法及びブロ−成形機用プリピンチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58102735A JPS58102735A (ja) | 1983-06-18 |
| JPS5934490B2 true JPS5934490B2 (ja) | 1984-08-23 |
Family
ID=16448198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20186781A Expired JPS5934490B2 (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | ブロ−成形方法及びブロ−成形機用プリピンチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934490B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62182061U (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-18 | ||
| JPH0520986B2 (ja) * | 1984-08-31 | 1993-03-23 | Hitachi Ltd |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP20186781A patent/JPS5934490B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0520986B2 (ja) * | 1984-08-31 | 1993-03-23 | Hitachi Ltd | |
| JPS62182061U (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58102735A (ja) | 1983-06-18 |
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