JPS5934452A - 内燃機関の排気ガス浄化装置 - Google Patents
内燃機関の排気ガス浄化装置Info
- Publication number
- JPS5934452A JPS5934452A JP14481182A JP14481182A JPS5934452A JP S5934452 A JPS5934452 A JP S5934452A JP 14481182 A JP14481182 A JP 14481182A JP 14481182 A JP14481182 A JP 14481182A JP S5934452 A JPS5934452 A JP S5934452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fuel ratio
- fuel
- mixture
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M7/00—Carburettors with means for influencing, e.g. enriching or keeping constant, fuel/air ratio of charge under varying conditions
- F02M7/12—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves
- F02M7/14—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel spray nozzle
- F02M7/16—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel spray nozzle operated automatically, e.g. dependent on exhaust-gas analysis
- F02M7/17—Other installations, with moving parts, for influencing fuel/air ratio, e.g. having valves with means for controlling cross-sectional area of fuel spray nozzle operated automatically, e.g. dependent on exhaust-gas analysis by a pneumatically adjustable piston-like element, e.g. constant depression carburettors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関の排気ガス浄化装置に関する。
排気ガス中の有害三成分HC,COおよびNOxを同時
に低減することのできる触媒として、三元触媒が知られ
て論る。この三元触媒の浄化効率Rは第1(a)図に示
されるように空燃比〜争がほぼ理論空燃比であるときに
最も高くなり、例えば80パ一セント以上の浄化効率R
を得ることのできる空燃比領域は空燃比が0.06程度
の狭い巾である。通常、このように80パ一セント以上
の浄化効率を得ることのできる空燃比領域をウィンドウ
Wと称する。従って、三元触媒を用いて排気ガス中の有
害三成分を同時に低減するためには空燃比をこの狭いウ
ィンドウW内に常時に維持しなければならない。このた
めに従来の排気ガス浄化装置では、空燃比が理論空燃比
よりも大きいか小さいかを判別可能な酸素濃度検出器を
機関排気通路に取付け、この酸素濃度検出器の出力信号
に基いて空燃比がウィンドウW内の空燃比となるように
制御している。しかしながらこのような酸素濃度検出器
および空燃比制御のための高価な電子制御ユニットを必
要とするために排気ガス浄化装置の製造コストが高騰す
るという問題がある。
に低減することのできる触媒として、三元触媒が知られ
て論る。この三元触媒の浄化効率Rは第1(a)図に示
されるように空燃比〜争がほぼ理論空燃比であるときに
最も高くなり、例えば80パ一セント以上の浄化効率R
を得ることのできる空燃比領域は空燃比が0.06程度
の狭い巾である。通常、このように80パ一セント以上
の浄化効率を得ることのできる空燃比領域をウィンドウ
Wと称する。従って、三元触媒を用いて排気ガス中の有
害三成分を同時に低減するためには空燃比をこの狭いウ
ィンドウW内に常時に維持しなければならない。このた
めに従来の排気ガス浄化装置では、空燃比が理論空燃比
よりも大きいか小さいかを判別可能な酸素濃度検出器を
機関排気通路に取付け、この酸素濃度検出器の出力信号
に基いて空燃比がウィンドウW内の空燃比となるように
制御している。しかしながらこのような酸素濃度検出器
および空燃比制御のための高価な電子制御ユニットを必
要とするために排気ガス浄化装置の製造コストが高騰す
るという問題がある。
ところが最近になって、 SAE paper A
760201号、或いは特公昭56−4741号公報に
記載されているように三元触媒の機能が次第に解明され
、三光触媒が酸素保持機能を有することが判明したので
ある。即ち、空燃比が理論空燃比に対してり−ン側にあ
るときには三元触媒がNOxから酸素を奪い取ってNO
xを還元させると共にこの奪い取った酸素を保持し、空
燃比が理論空燃比よりもリッチ側になると保持した酸素
を放出してCO,HCの酸化を行うのである。従って空
燃比を成る基準空燃比に対し、てリーン側とリッチ側に
交互に変動させると基準空燃比が理論空燃比からずれた
としても上述の酸素保持機能によりNOxの還元作用お
よびCo、HCの酸化作用が促進されて高い浄化効率を
得ることができる。第1(b)図は空燃比を周波数I
Hzで基準空燃比に対して±1.0だけ変動させた場合
の基準空燃比〜争のウィンドウW。を示している。第1
(a)図および第1(b)図がら空燃比を一定周波数
で変動させた場合にはウィンドウW。
760201号、或いは特公昭56−4741号公報に
記載されているように三元触媒の機能が次第に解明され
、三光触媒が酸素保持機能を有することが判明したので
ある。即ち、空燃比が理論空燃比に対してり−ン側にあ
るときには三元触媒がNOxから酸素を奪い取ってNO
xを還元させると共にこの奪い取った酸素を保持し、空
燃比が理論空燃比よりもリッチ側になると保持した酸素
を放出してCO,HCの酸化を行うのである。従って空
燃比を成る基準空燃比に対し、てリーン側とリッチ側に
交互に変動させると基準空燃比が理論空燃比からずれた
としても上述の酸素保持機能によりNOxの還元作用お
よびCo、HCの酸化作用が促進されて高い浄化効率を
得ることができる。第1(b)図は空燃比を周波数I
Hzで基準空燃比に対して±1.0だけ変動させた場合
の基準空燃比〜争のウィンドウW。を示している。第1
(a)図および第1(b)図がら空燃比を一定周波数
で変動させた場合にはウィンドウW。
が広くなることがわかる。このことは、空燃比を一定周
期で変動させれば基準空燃比が理論空燃比から多少ずれ
ていたとしても高い浄化効率が得られることを意味し5
ている。一方、空燃比の変動周波数を短くすると、即ち
空燃比の変動周期を長くすると三元触媒の酸素保持能力
が飽和するために酸素保持機能に基づく酸化還元能力が
低下し、三元触媒の浄化効率が低下する。第1(c)図
はこのことを明瞭に示している。第1(c)図において
縦軸Rは浄化効率を示し、横軸Fは空燃比の変動周波数
を示す。また、空燃比の変動巾を小さくすると空燃比を
リッチ側とり一ン側に交互に変動できなくなるのでウィ
ンドウの巾は狭くなる。従ってウィンドウの巾を広くす
るには最適な空燃比の変動周期と変動巾が存在すること
がわかる。
期で変動させれば基準空燃比が理論空燃比から多少ずれ
ていたとしても高い浄化効率が得られることを意味し5
ている。一方、空燃比の変動周波数を短くすると、即ち
空燃比の変動周期を長くすると三元触媒の酸素保持能力
が飽和するために酸素保持機能に基づく酸化還元能力が
低下し、三元触媒の浄化効率が低下する。第1(c)図
はこのことを明瞭に示している。第1(c)図において
縦軸Rは浄化効率を示し、横軸Fは空燃比の変動周波数
を示す。また、空燃比の変動巾を小さくすると空燃比を
リッチ側とり一ン側に交互に変動できなくなるのでウィ
ンドウの巾は狭くなる。従ってウィンドウの巾を広くす
るには最適な空燃比の変動周期と変動巾が存在すること
がわかる。
上述のように基準空燃比に対する空燃比の変動中および
変動周波数を適切に選定すればウィンドウが広くなり、
従って基準空燃比が理論空燃比に対して多少変動しても
高い浄化効率を得ることができる。このことは、基準空
燃比の変動巾の狭い燃料供給系を用いれば酸素濃度検出
器の出力信号によるフィードバック制御を用いなくても
高い浄化効率を得ることができることを意味している。
変動周波数を適切に選定すればウィンドウが広くなり、
従って基準空燃比が理論空燃比に対して多少変動しても
高い浄化効率を得ることができる。このことは、基準空
燃比の変動巾の狭い燃料供給系を用いれば酸素濃度検出
器の出力信号によるフィードバック制御を用いなくても
高い浄化効率を得ることができることを意味している。
熱論、燃料供給系として燃料噴射弁を用いれば基準空燃
比の変動巾を狭くすることができるが燃料噴射装置が高
価であるために機関の製造コストが高くなってしまう。
比の変動巾を狭くすることができるが燃料噴射装置が高
価であるために機関の製造コストが高くなってしまう。
従って機関の製造コストを低く抑えるためには気化器を
用いることが必要となる。しかしながら従来の固定ベン
チ−り型気化器では基準空燃比の変動巾が広く、また従
来の可変ペンチ^IJW気化器では加速時に、或いは機
関温度によって基準空燃比が犬きく変動するのでこれら
の固定ベンチュリ型気化器、或いは可変ベンチュリ型気
化器を用いても高い浄化効率を得るのは困難である。
用いることが必要となる。しかしながら従来の固定ベン
チ−り型気化器では基準空燃比の変動巾が広く、また従
来の可変ペンチ^IJW気化器では加速時に、或いは機
関温度によって基準空燃比が犬きく変動するのでこれら
の固定ベンチュリ型気化器、或いは可変ベンチュリ型気
化器を用いても高い浄化効率を得るのは困難である。
本発明は酸素濃度検出器を用いることなく2価格の低い
気化器を用いて高い排気ガス浄化効率を確保することの
できる排気ガス浄化装置を提供することにある。
気化器を用いて高い排気ガス浄化効率を確保することの
できる排気ガス浄化装置を提供することにある。
以下、添附図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図を参照すると、1は吸気マニホルド、2は吸気マ
ニホルド1上に取付けられた可変ベンチュリ型気化器、
3は排気マニホルド、4は触媒コンバータを夫々示し、
触媒コンバータ4の内部には三元モノリス触媒5が配置
される。可変ベンチュリ型気化器2は気化器ハウジング
6と、ハウジング6内を垂直方向に延びる吸気通路7と
、吸気通路7内を横方向に移動するサクションピストン
8と、サクションピストン8の先端面に取付けられたニ
ードル9と、サクションピストン3の先端面に対向して
吸気通路7の内壁面上に固定されたスペーサ10と、サ
クションピストン8下流の吸気通路7内に設けられたス
ロットル弁11と、フロート室12とを具備し、サクシ
ョンピストン8の先端面とスペーサ10間にはベンチュ
リ部13が形成される。気化器ハウジング6には中空円
筒状のケーシング14が固定され、このケーシング14
にはケーシング】4の内部でケーシング14の軸線方向
に延びる案内スリーブ15が取付けられる。案内スリー
ブ15内には多数のポール16を備えた軸受17が挿入
され、また案内スリーブ15の外端部は盲蓋18によっ
て閉鎖される。一方、サクションピストン8には案内ロ
ッド19が固定され、この案内ロッド19は軸受】7内
に案内ロッド19の軸線方向に移動可能に挿入される。
ニホルド1上に取付けられた可変ベンチュリ型気化器、
3は排気マニホルド、4は触媒コンバータを夫々示し、
触媒コンバータ4の内部には三元モノリス触媒5が配置
される。可変ベンチュリ型気化器2は気化器ハウジング
6と、ハウジング6内を垂直方向に延びる吸気通路7と
、吸気通路7内を横方向に移動するサクションピストン
8と、サクションピストン8の先端面に取付けられたニ
ードル9と、サクションピストン3の先端面に対向して
吸気通路7の内壁面上に固定されたスペーサ10と、サ
クションピストン8下流の吸気通路7内に設けられたス
ロットル弁11と、フロート室12とを具備し、サクシ
ョンピストン8の先端面とスペーサ10間にはベンチュ
リ部13が形成される。気化器ハウジング6には中空円
筒状のケーシング14が固定され、このケーシング14
にはケーシング】4の内部でケーシング14の軸線方向
に延びる案内スリーブ15が取付けられる。案内スリー
ブ15内には多数のポール16を備えた軸受17が挿入
され、また案内スリーブ15の外端部は盲蓋18によっ
て閉鎖される。一方、サクションピストン8には案内ロ
ッド19が固定され、この案内ロッド19は軸受】7内
に案内ロッド19の軸線方向に移動可能に挿入される。
このようにサクションピストン8は軸受17を介してケ
ーシング14により支持されるのでサクシ □日ソピ
ストン8はその軸線方向に滑らかに移動することができ
る。ケーシング14の内部はサクションピストン8によ
って負王室20と大気圧室2】とに分割され、負王室2
0内にはサクシ日ソピストン8を常時ベンチュリ部13
に向けて押圧する圧縮ばね22が挿入される。負王室2
0はサクションピストン8に形成されたザクジョン孔2
3を介してベンチュリ部13に連結され、大気圧室21
は気化器ハウジング6に形成された空気孔24を介して
サクションピストン8上流の吸気通路7内に連結される
。
ーシング14により支持されるのでサクシ □日ソピ
ストン8はその軸線方向に滑らかに移動することができ
る。ケーシング14の内部はサクションピストン8によ
って負王室20と大気圧室2】とに分割され、負王室2
0内にはサクシ日ソピストン8を常時ベンチュリ部13
に向けて押圧する圧縮ばね22が挿入される。負王室2
0はサクションピストン8に形成されたザクジョン孔2
3を介してベンチュリ部13に連結され、大気圧室21
は気化器ハウジング6に形成された空気孔24を介して
サクションピストン8上流の吸気通路7内に連結される
。
一方、気化器ハウジング6内にはニードル9が侵入可能
なようにニードル9の軸線方向に延びる燃料通路25が
形成され、この燃料通路25内には計量ジェット26が
設けられる。計量ジェット26上流の燃料通路25は下
方に延びる燃料バイブ27を介してフロート室12に連
結され、フロート室12内の燃料はこの燃料パイプ27
を介して燃料通路25内に送り込まれる。更に、スペー
サ10には燃料通路25と共軸的に配置された中空円筒
状のノズル28が固定される。このノズル28はスペー
サ]0の内壁面からベンチ入り部13内に突出し、L7
かもノズル28の先端部の上半分は下半分から更にサク
ションピストン8に向けて突出している。ニードル9は
ノズル28および計量ジェット26内を貫通して延び、
燃料はニードル9と計量ジェノ)26間に形成される環
状間隙により計量された後にノズル28から吸気通路7
内に供給される。
なようにニードル9の軸線方向に延びる燃料通路25が
形成され、この燃料通路25内には計量ジェット26が
設けられる。計量ジェット26上流の燃料通路25は下
方に延びる燃料バイブ27を介してフロート室12に連
結され、フロート室12内の燃料はこの燃料パイプ27
を介して燃料通路25内に送り込まれる。更に、スペー
サ10には燃料通路25と共軸的に配置された中空円筒
状のノズル28が固定される。このノズル28はスペー
サ]0の内壁面からベンチ入り部13内に突出し、L7
かもノズル28の先端部の上半分は下半分から更にサク
ションピストン8に向けて突出している。ニードル9は
ノズル28および計量ジェット26内を貫通して延び、
燃料はニードル9と計量ジェノ)26間に形成される環
状間隙により計量された後にノズル28から吸気通路7
内に供給される。
第2図に示されるようにスペーサ10の上端部には吸気
通路7内に向けて水平方向に突出する隆起壁29が形成
され、この隆起壁29とサクションピストン8の先端部
間において流量制御が行なわれる。機関運転が開始され
ると空気は吸気通路7内を下方に向けて流れる。このと
き空気流はサクションピストン8と隆起壁29間におい
て絞られるためにベンチュリ部13には負圧が発生し。
通路7内に向けて水平方向に突出する隆起壁29が形成
され、この隆起壁29とサクションピストン8の先端部
間において流量制御が行なわれる。機関運転が開始され
ると空気は吸気通路7内を下方に向けて流れる。このと
き空気流はサクションピストン8と隆起壁29間におい
て絞られるためにベンチュリ部13には負圧が発生し。
との負圧がサクション孔23を介して負王室20内に導
かれる。サクションピストン8は負圧室20と大気圧室
21との圧力差が圧縮ばね22のばね力により定まるほ
ぼ一定圧となるように、即ちベンチエリ部13内の負圧
がほぼ一定とガるように移動する。
かれる。サクションピストン8は負圧室20と大気圧室
21との圧力差が圧縮ばね22のばね力により定まるほ
ぼ一定圧となるように、即ちベンチエリ部13内の負圧
がほぼ一定とガるように移動する。
第3図および第4図を参照すると、ニードル9の上流側
に位置するサクシ薦ンピストン先端面部分はその全体が
ニードル9の取付端面30からニードル9の先端部に向
けて隆起しており、サクションピストン先端面部分上に
は吸気通路7の軸線方向に延びる凹溝31が形成される
。との凹溝3】の上流側端部31aはU字形断面形状を
なすと共にニードル取付端面30よりもニードル9の先
端部に近い側に位置しており、残りの凹溝部分31bは
上流側端部31aからニードル取付端面30までほぼま
っすぐに延びる。更に、ニードル9よりも上流側に位置
するサクションピストン先端面部分の断面形状は凹溝3
1からベンチュリ部13に向けて拡開するV字形をなし
ており、従ってこのサクションピストン先端面部分は凹
溝31に向けて傾斜する一対の傾斜壁面部32a、32
bを有する。
に位置するサクシ薦ンピストン先端面部分はその全体が
ニードル9の取付端面30からニードル9の先端部に向
けて隆起しており、サクションピストン先端面部分上に
は吸気通路7の軸線方向に延びる凹溝31が形成される
。との凹溝3】の上流側端部31aはU字形断面形状を
なすと共にニードル取付端面30よりもニードル9の先
端部に近い側に位置しており、残りの凹溝部分31bは
上流側端部31aからニードル取付端面30までほぼま
っすぐに延びる。更に、ニードル9よりも上流側に位置
するサクションピストン先端面部分の断面形状は凹溝3
1からベンチュリ部13に向けて拡開するV字形をなし
ており、従ってこのサクションピストン先端面部分は凹
溝31に向けて傾斜する一対の傾斜壁面部32a、32
bを有する。
第3図かられかるように吸入空気量が少ないときには隆
起壁29.傾斜壁部分32a、32b、 および凹溝
上流側端部31aによってほぼ二等辺三角形状の吸入空
気制御数シ部Kが形成される。このように吸入空気制御
絞り部Kを形成することによってサクションピストン8
のリフト量が吸入空気制御絞り部にの開口面積に比例す
るようになり。
起壁29.傾斜壁部分32a、32b、 および凹溝
上流側端部31aによってほぼ二等辺三角形状の吸入空
気制御数シ部Kが形成される。このように吸入空気制御
絞り部Kを形成することによってサクションピストン8
のリフト量が吸入空気制御絞り部にの開口面積に比例す
るようになり。
従ってサクションピストン8のリフト量は吸入空気量の
増大に応じて滑らかに増大するようになる。
増大に応じて滑らかに増大するようになる。
更に、サクションピストン8は軸受17によって支持さ
れているので吸入空気量の変化に対して応答性よく移動
し、斯くしてサクションピストン8は吸入空気量が増大
したときに吸入空気量の増大に応答性よくかつ滑らかに
移動する。その結果。
れているので吸入空気量の変化に対して応答性よく移動
し、斯くしてサクションピストン8は吸入空気量が増大
したときに吸入空気量の増大に応答性よくかつ滑らかに
移動する。その結果。
加速運転時のように吸入空気量が急激に変化する場合で
あってもサクションピストン8のリフトが大空気量の増
大に比例して増大するためにノズル28から供給される
燃料の量は吸入空気量に常時比例することになる。更に
、第3図かられかるように吸入空気量が少ないときには
吸入空気が吸気通路7の中央部を流通せしめられ、その
結果ノズル28から供給された燃料は吸入空気流と共に
即座に機関シリンダ内に供給されるので吸入空気量が少
ないときであってもノズル28から供給された燃料は即
座に機関シリンダ内に供給される。従って、加速運転時
のように吸入空気量が急激に増大しても上述したように
ノズル28から供給される燃料の量が吸入空気量に比例
し、しかもノズル28から供給された燃料が即座に機関
シリンダ内に供給されるので機関シリンダ内に供給され
る混合気の空燃比は吸入空気量が急激に変化してもほぼ
一定に維持される。また、サクションピストン8は軸受
17によって支持されているので機関温度がサクション
ピストン8の移動に影響を与えることがなく、斯くして
サクションピストン8は機関温度とは無関係に吸入空気
量の変化に応答性よく移動することができる。斯くして
、第2図に示す可変ベンチュリ型気化器2を用いると1
機関温度および機関運転状態にかかわらず機関シリンダ
内に供給される混合気の空燃比をほぼ一定値2例えばほ
ぼ理論空燃比に維持することができる。
あってもサクションピストン8のリフトが大空気量の増
大に比例して増大するためにノズル28から供給される
燃料の量は吸入空気量に常時比例することになる。更に
、第3図かられかるように吸入空気量が少ないときには
吸入空気が吸気通路7の中央部を流通せしめられ、その
結果ノズル28から供給された燃料は吸入空気流と共に
即座に機関シリンダ内に供給されるので吸入空気量が少
ないときであってもノズル28から供給された燃料は即
座に機関シリンダ内に供給される。従って、加速運転時
のように吸入空気量が急激に増大しても上述したように
ノズル28から供給される燃料の量が吸入空気量に比例
し、しかもノズル28から供給された燃料が即座に機関
シリンダ内に供給されるので機関シリンダ内に供給され
る混合気の空燃比は吸入空気量が急激に変化してもほぼ
一定に維持される。また、サクションピストン8は軸受
17によって支持されているので機関温度がサクション
ピストン8の移動に影響を与えることがなく、斯くして
サクションピストン8は機関温度とは無関係に吸入空気
量の変化に応答性よく移動することができる。斯くして
、第2図に示す可変ベンチュリ型気化器2を用いると1
機関温度および機関運転状態にかかわらず機関シリンダ
内に供給される混合気の空燃比をほぼ一定値2例えばほ
ぼ理論空燃比に維持することができる。
第2図を参照すると、計量ジェツト26の周囲には環状
空気室33が形成され、この環状空気室33に通ずる複
数個のエアブリード孔34が計量ジェット26の内周壁
面上に形成される。環状空気室33はエアブリード通路
34を介して隆起壁29上流の吸気通路7内に連結され
、このエアブリード通路34内にはエアブリードジェッ
ト35が挿入される。また、エアブリード通路34から
は補助エアブリード通路16が分岐され、この補助エア
ブリード通路36は計量ジェット26下流の燃料通路2
5内に開口する。機関の運転が開始されるとこれらのエ
アブリード孔34および補助エアブリード通路36から
空気が燃料通路25内に供給される。
空気室33が形成され、この環状空気室33に通ずる複
数個のエアブリード孔34が計量ジェット26の内周壁
面上に形成される。環状空気室33はエアブリード通路
34を介して隆起壁29上流の吸気通路7内に連結され
、このエアブリード通路34内にはエアブリードジェッ
ト35が挿入される。また、エアブリード通路34から
は補助エアブリード通路16が分岐され、この補助エア
ブリード通路36は計量ジェット26下流の燃料通路2
5内に開口する。機関の運転が開始されるとこれらのエ
アブリード孔34および補助エアブリード通路36から
空気が燃料通路25内に供給される。
一方、第2図に示されるようにサクションピストン8の
負圧室20は導管37を介して電磁弁50に連結される
。電磁弁50はエアフィルタ51を介して大気に連通ず
る弁室52と、弁室52内に開口しかつ負王室20に連
結された弁ボート53と、弁ボート53の開閉制御をす
る弁体54と、弁体54に連結された可動プランジャ5
5と、可動プランジャ55を吸引するためのソレノイド
56とを具備し、ソレノイド56はソレノイド駆動回路
60に接続される。ソレノイド駆動回路60は第5図(
a)に示すようなI Hzから2Hzの周波数の矩珍パ
ルスを発生するパルス発生器6】と。
負圧室20は導管37を介して電磁弁50に連結される
。電磁弁50はエアフィルタ51を介して大気に連通ず
る弁室52と、弁室52内に開口しかつ負王室20に連
結された弁ボート53と、弁ボート53の開閉制御をす
る弁体54と、弁体54に連結された可動プランジャ5
5と、可動プランジャ55を吸引するためのソレノイド
56とを具備し、ソレノイド56はソレノイド駆動回路
60に接続される。ソレノイド駆動回路60は第5図(
a)に示すようなI Hzから2Hzの周波数の矩珍パ
ルスを発生するパルス発生器6】と。
パルス発生器61の出力端子に接続された電力増巾器6
2からなり、電力増巾器62の出力端子はソレノイド5
6に接続市れる。弁体54は通常弁ボート53を閉鎖し
ており、パルス発生器61がパルスを発生するとソレノ
イド56が付勢されて弁体54が弁ボート53を開口す
る。従って、弁体55はI Hzから2 Hzの周波数
でもって弁ボート53を開口することになる。弁体54
が弁ボート53を開口すると大気がエアフィルタ51゜
弁室52.弁ボート53および導管37を介して負圧室
20内に導入される。その結果、負圧室20内の負圧が
小さくなるためにサクシロンピストン8はベンチュリ部
】3に向けて移動してベンチ集り部】3内の負圧を犬き
くすると共にニードル9と計量ジェット26間に形成さ
れる環状間隙の面積を減少せしめる。このとき、ニード
ル9と計量ジェット26間に形成される環状間隙の面積
減少による供給燃料の減少作用よりもベンチュリ部]3
内の負圧上昇による供給燃料の吸出作用の方が供給燃料
量に大きな影響を与えるために機関シリンダ内に供給さ
れる混合気は濃くなる。一方。
2からなり、電力増巾器62の出力端子はソレノイド5
6に接続市れる。弁体54は通常弁ボート53を閉鎖し
ており、パルス発生器61がパルスを発生するとソレノ
イド56が付勢されて弁体54が弁ボート53を開口す
る。従って、弁体55はI Hzから2 Hzの周波数
でもって弁ボート53を開口することになる。弁体54
が弁ボート53を開口すると大気がエアフィルタ51゜
弁室52.弁ボート53および導管37を介して負圧室
20内に導入される。その結果、負圧室20内の負圧が
小さくなるためにサクシロンピストン8はベンチュリ部
】3に向けて移動してベンチ集り部】3内の負圧を犬き
くすると共にニードル9と計量ジェット26間に形成さ
れる環状間隙の面積を減少せしめる。このとき、ニード
ル9と計量ジェット26間に形成される環状間隙の面積
減少による供給燃料の減少作用よりもベンチュリ部]3
内の負圧上昇による供給燃料の吸出作用の方が供給燃料
量に大きな影響を与えるために機関シリンダ内に供給さ
れる混合気は濃くなる。一方。
弁体54が弁ボート53を閉鎖するとベンチュリ部13
内の負圧が負圧室20内に作用するためにサクションピ
ストン8は負王室20側に移動し。
内の負圧が負圧室20内に作用するためにサクションピ
ストン8は負王室20側に移動し。
その結果機関シリンダ内に供給される混合気は薄くなる
。従って、弁体54が弁ボート53の開閉動作を繰返す
とそれに伴ってサクションピストン8が左右に振動して
機関シリンダ内には稀薄混合気と濃混合気が交互に供給
される。電磁弁50の弁ボート530寸法は弁体54が
弁ボート53の開閉を繰返し行なったときに機関シリン
ダ内に供給される混合気の空燃比A/Fの平均値が第5
(b)図に示されるようにほぼ理論空燃比となり、空燃
比の変動中が理論空燃比に対してほぼ±0.2から±1
.0となるように定められる。従って機関温度および機
関運転状態にかかわらずに機関シリンダ内に供給される
混合気の空燃比はI Hzから2 Hzの周波数でもっ
てほぼ理論空燃比に対して±0.2から±1.0の範囲
で変動せしめられ、しかもこの空燃比の平均値は第1(
b)図のウィンドウW。内に維持されるので二元モノリ
ス触媒5の酸累保持機能を利用して冒い浄化効率を得る
ことができる。
。従って、弁体54が弁ボート53の開閉動作を繰返す
とそれに伴ってサクションピストン8が左右に振動して
機関シリンダ内には稀薄混合気と濃混合気が交互に供給
される。電磁弁50の弁ボート530寸法は弁体54が
弁ボート53の開閉を繰返し行なったときに機関シリン
ダ内に供給される混合気の空燃比A/Fの平均値が第5
(b)図に示されるようにほぼ理論空燃比となり、空燃
比の変動中が理論空燃比に対してほぼ±0.2から±1
.0となるように定められる。従って機関温度および機
関運転状態にかかわらずに機関シリンダ内に供給される
混合気の空燃比はI Hzから2 Hzの周波数でもっ
てほぼ理論空燃比に対して±0.2から±1.0の範囲
で変動せしめられ、しかもこの空燃比の平均値は第1(
b)図のウィンドウW。内に維持されるので二元モノリ
ス触媒5の酸累保持機能を利用して冒い浄化効率を得る
ことができる。
また9本発明では上述したように弁体54が弁ホー )
53を開口したときにサクションピストン8がペンチ
B 17部】3に向けて移動するためにベンチュリ部1
3内を流れる吸入空気の流速が速められ、斯くして燃料
の微粒化を促進できるという利点もある。
53を開口したときにサクションピストン8がペンチ
B 17部】3に向けて移動するためにベンチュリ部1
3内を流れる吸入空気の流速が速められ、斯くして燃料
の微粒化を促進できるという利点もある。
このように本発明によれば高価な酸素濃度検出器および
高価な空燃比制御用の電子制御ユニットを用いることな
く1価格の低い気化器を用いて排気ガスを良好に浄化で
きるので排気ガス浄化装置の製造コストを大巾に低減す
ることができる。更に、サクションピストンの負王室に
電磁弁を設けるだけなので構造は極めて簡単であり、従
って排気ガス浄化装置の信頼性を向上することができる
。
高価な空燃比制御用の電子制御ユニットを用いることな
く1価格の低い気化器を用いて排気ガスを良好に浄化で
きるので排気ガス浄化装置の製造コストを大巾に低減す
ることができる。更に、サクションピストンの負王室に
電磁弁を設けるだけなので構造は極めて簡単であり、従
って排気ガス浄化装置の信頼性を向上することができる
。
第1図は排気ガス浄化効率を示す線図、第2図は機関吸
排気系の側面断面図、第3図は第2図の矢印■に沿って
みた平面図、第4図はサクションピストンの側面断面図
、第5図は空燃比の変動を示す線図である。 2・1・気化器、 8・・・サクションピストン。 9・・・ニードル、 20・・・負王室。 28・・・ノズル、 50・・・[磁弁。 307 U−メー \ ?〈
−(N
−巽 叔v Q ヒ9 ジ 田 ≧−
排気系の側面断面図、第3図は第2図の矢印■に沿って
みた平面図、第4図はサクションピストンの側面断面図
、第5図は空燃比の変動を示す線図である。 2・1・気化器、 8・・・サクションピストン。 9・・・ニードル、 20・・・負王室。 28・・・ノズル、 50・・・[磁弁。 307 U−メー \ ?〈
−(N
−巽 叔v Q ヒ9 ジ 田 ≧−
Claims (1)
- 機関吸気通路に可変ペンチーリ型気化器を取付けると共
に機関排気通路に三元触媒コンバータを取付けた内燃機
関において、上記可変ペンチエリ型気化器の負王室をほ
ぼIHzから2H2の一定周波数で開閉する電磁弁を介
して大気に連通せしめ、該電磁弁を開閉した際に空燃比
が平均値に対してほぼ±0.2から±1,0の間で周期
的に変動するように電磁弁の開口面積を定め、更に上記
空燃比の平均値がほぼ理論空燃比となるように気化器を
設定した内燃機関の排気ガス浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14481182A JPS5934452A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14481182A JPS5934452A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5934452A true JPS5934452A (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=15371006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14481182A Pending JPS5934452A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934452A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03189032A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-19 | Honda Motor Co Ltd | ワークの搬入・搬出装置 |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP14481182A patent/JPS5934452A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03189032A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-19 | Honda Motor Co Ltd | ワークの搬入・搬出装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3942493A (en) | Fuel metering system | |
US4056932A (en) | Control system for promoting catalytic removal of noxious components from exhaust gas of internal combustion engine | |
JPH09256825A (ja) | 内燃機関および内燃機関のヘッド構造 | |
JPH021979B2 (ja) | ||
US4289103A (en) | Altitude compensating device of an internal combustion engine | |
JPS5934452A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
US4506644A (en) | Exhaust gas-purifying device of an internal combustion engine | |
US4450684A (en) | Exhaust gas cleaning system for internal combustion engine | |
JPS5910724A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5934456A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5910725A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5928014A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS597724A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS59101529A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5996418A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5934466A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5993950A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5996425A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5912114A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5934460A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5934468A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5928013A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5996424A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5993951A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
JPS5912113A (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |