JPS5934448B2 - チタニウム管の熱間押出方法 - Google Patents
チタニウム管の熱間押出方法Info
- Publication number
- JPS5934448B2 JPS5934448B2 JP55179299A JP17929980A JPS5934448B2 JP S5934448 B2 JPS5934448 B2 JP S5934448B2 JP 55179299 A JP55179299 A JP 55179299A JP 17929980 A JP17929980 A JP 17929980A JP S5934448 B2 JPS5934448 B2 JP S5934448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mandrel
- hot extrusion
- glass
- copper
- extrusion method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Extrusion Of Metal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、チタニウム継目無管の、ガラス潤滑押出によ
る製造方法に関し、特に内面潤滑性をよくした方法に関
する。
る製造方法に関し、特に内面潤滑性をよくした方法に関
する。
第1図は本発明方法を適用し得るガラス潤滑を用いる熱
間押出による製管方法の原理図である。
間押出による製管方法の原理図である。
マンドレル1とダイ2の間の隙間からビレット3が押し
出されて管4が製造される。
出されて管4が製造される。
5は半溶融したガラスパッド、6はダイホルダー、γは
ダミーブロック、8はコンテナ、9はホローステム(突
き棒)である。
ダミーブロック、8はコンテナ、9はホローステム(突
き棒)である。
押出に際し、ビレットの内外表面にはビレットの熱で溶
けるガラス粉末を付着させ、更に、ビレットの前面とダ
イの間にもガラス粉末を固形化したパッド5を介在させ
ておき、それが押出中に順次溶けてダイと押出管外面と
の間に溶融ガラスが供給され潤滑をよくするようにして
いる。
けるガラス粉末を付着させ、更に、ビレットの前面とダ
イの間にもガラス粉末を固形化したパッド5を介在させ
ておき、それが押出中に順次溶けてダイと押出管外面と
の間に溶融ガラスが供給され潤滑をよくするようにして
いる。
しかし内面は単に最初に付着させたガラス粉末による潤
滑だけなので、潤滑不良が起こり易い。
滑だけなので、潤滑不良が起こり易い。
チタニウム継目無管のガラス潤滑による熱間押出におい
ては、工具(鉄系又は鉄系十Crメッキ)と、チタニウ
ムとの間に焼き付きがよく発生する。
ては、工具(鉄系又は鉄系十Crメッキ)と、チタニウ
ムとの間に焼き付きがよく発生する。
特に押出管内面とマンドレルとの間では多発する。
これは製品に傷をつけ、工具寿命を短かくするので、従
来から種々の対策が行なわれている。
来から種々の対策が行なわれている。
例えば、チタニウムのビレットを銅板で包むとか、ある
いは、ビレットに銅メッキを施して押出すなどもその例
であるが、コストその他の面で適切とは言えない。
いは、ビレットに銅メッキを施して押出すなどもその例
であるが、コストその他の面で適切とは言えない。
本発明は、内面焼付を防止する押出方法であって、その
要旨とするところは、銅メッキを施したマンドレルを用
いることにより、ガラス潤滑に加えて、銅を補助潤滑剤
として用いることを特徴とするチタニウム継目無管の熱
間ガラス潤滑押出方法である。
要旨とするところは、銅メッキを施したマンドレルを用
いることにより、ガラス潤滑に加えて、銅を補助潤滑剤
として用いることを特徴とするチタニウム継目無管の熱
間ガラス潤滑押出方法である。
即ち、マンドレルの表面全長に亘り、厚目の銅メッキを
しておき、これでもって押出を行うことにより、マンド
レル表面の銅に補助潤滑剤の働きをさせるものである。
しておき、これでもって押出を行うことにより、マンド
レル表面の銅に補助潤滑剤の働きをさせるものである。
銅は押出本数の増加と共に減ってゆき、マンドレルの地
肌か一部用はじめたところで新しい銅メツキマンドレル
と交換する。
肌か一部用はじめたところで新しい銅メツキマンドレル
と交換する。
メッキの厚さは、管の寸法と寸法許容差を考慮し、例え
ば内径60mm程度の場合0.05〜0.2殻稈度が適
切である。
ば内径60mm程度の場合0.05〜0.2殻稈度が適
切である。
従来、鋼等のガラス潤滑押出に最も一般的に用いる硬質
クロムメッキマンドレルを用いた場合、殆んど1本押し
出すごとに焼付を生じ、製品歩留を悪くし、マンドレル
も当然−木組にグラインダー研削による付着地金の除去
手入を要し、またそのようにして使っても4〜5本の押
出が限度で廃却しなければならなかったものが、本発明
の方法を用いることにより、全く焼付を生じないで一本
のマンドレルで8本以上の押出が可能となり、製品品質
と歩留を格段に向上させ、マンドレルコストを下げ、更
に生産性をも大幅に向上することができた。
クロムメッキマンドレルを用いた場合、殆んど1本押し
出すごとに焼付を生じ、製品歩留を悪くし、マンドレル
も当然−木組にグラインダー研削による付着地金の除去
手入を要し、またそのようにして使っても4〜5本の押
出が限度で廃却しなければならなかったものが、本発明
の方法を用いることにより、全く焼付を生じないで一本
のマンドレルで8本以上の押出が可能となり、製品品質
と歩留を格段に向上させ、マンドレルコストを下げ、更
に生産性をも大幅に向上することができた。
第1図は、本発明に使用するガラス潤滑押出による継目
無管製造の為の横型押出機の基本部分の側面断面図であ
る。 1・・・・・・マンドレル、2・・・・・・ダイ、3・
・・・・・ビレット、4・・・・・・管、5・・・・・
・ガラスバット、6・・・・・・ダイホルダー、7・・
・・・・ダミーブロック、8・・・・・・コンテナ、9
・・・・・・ホローステム。
無管製造の為の横型押出機の基本部分の側面断面図であ
る。 1・・・・・・マンドレル、2・・・・・・ダイ、3・
・・・・・ビレット、4・・・・・・管、5・・・・・
・ガラスバット、6・・・・・・ダイホルダー、7・・
・・・・ダミーブロック、8・・・・・・コンテナ、9
・・・・・・ホローステム。
Claims (1)
- 1 マンドレルに銅メッキを施しておくことにより、銅
を内面補助潤滑剤として用いることを特徴とするガラス
潤滑を用いる熱間押出による継目無チタニウム管の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55179299A JPS5934448B2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | チタニウム管の熱間押出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55179299A JPS5934448B2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | チタニウム管の熱間押出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57100815A JPS57100815A (en) | 1982-06-23 |
JPS5934448B2 true JPS5934448B2 (ja) | 1984-08-22 |
Family
ID=16063391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55179299A Expired JPS5934448B2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | チタニウム管の熱間押出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934448B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102166589B (zh) * | 2010-12-31 | 2013-01-09 | 桐乡市民彦轻合金有限公司 | 超高精度硬盘驱动臂型材的生产方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS546248A (en) * | 1977-06-16 | 1979-01-18 | Aisin Seiki Co Ltd | Automotive power steering device |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP55179299A patent/JPS5934448B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS546248A (en) * | 1977-06-16 | 1979-01-18 | Aisin Seiki Co Ltd | Automotive power steering device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57100815A (en) | 1982-06-23 |
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