JPS5933797B2 - 弁駆動機構 - Google Patents
弁駆動機構Info
- Publication number
- JPS5933797B2 JPS5933797B2 JP2157777A JP2157777A JPS5933797B2 JP S5933797 B2 JPS5933797 B2 JP S5933797B2 JP 2157777 A JP2157777 A JP 2157777A JP 2157777 A JP2157777 A JP 2157777A JP S5933797 B2 JPS5933797 B2 JP S5933797B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- lever
- drive mechanism
- support
- valve stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は蒸気タービン加減弁等のバックシートを有する
弁の駆動機構に係り、弁棒の一部かバンクシートに圧接
する際の衝撃力を緩和するようにした弁駆動機構に関す
るものである。
弁の駆動機構に係り、弁棒の一部かバンクシートに圧接
する際の衝撃力を緩和するようにした弁駆動機構に関す
るものである。
従来から用いられている弁駆動機構は第1図に示すよう
に上レバー1か中央より図に向かって相和左寄りに支持
するピン3によってスタンド2の上方に支承され、右端
は開閉駆動装置の油圧シリンダー4に取付けた連結ロッ
ド5にピン19によって接続されている。
に上レバー1か中央より図に向かって相和左寄りに支持
するピン3によってスタンド2の上方に支承され、右端
は開閉駆動装置の油圧シリンダー4に取付けた連結ロッ
ド5にピン19によって接続されている。
上レバー1の左端には下レバー6左端とピン7により下
側が係合されている縦レバー8の上端どピン9にて接続
しである。
側が係合されている縦レバー8の上端どピン9にて接続
しである。
又下レバー6も上レバー1と同様な位置に各々に支点を
有し、中央より稍々左側の支点は支持ピン10により弁
棒11の頭部にねじ込み、一体となっているクロスヘッ
ド21に連結され、右端は油圧シリンダー4のピストン
ロッド12にピン13によって接続されている。
有し、中央より稍々左側の支点は支持ピン10により弁
棒11の頭部にねじ込み、一体となっているクロスヘッ
ド21に連結され、右端は油圧シリンダー4のピストン
ロッド12にピン13によって接続されている。
上記機構において、加減弁を駆動するには、加減弁20
は全閉状態から油圧シリンダー4に圧油aがピストン1
4の下部に入り圧縮ばね15に抗してピストン14を押
し上げ、ピストンロッド12に連結する下レバー6はピ
ン7を支点に上下運動を行なう。
は全閉状態から油圧シリンダー4に圧油aがピストン1
4の下部に入り圧縮ばね15に抗してピストン14を押
し上げ、ピストンロッド12に連結する下レバー6はピ
ン7を支点に上下運動を行なう。
この支点7の反力はレバー8及び上レバー1、ロッド5
を介して油圧シリンダー4に伝達され、油圧ピストン1
4の油圧力によりスタンド2にモーメントが作用しない
ようになっている。
を介して油圧シリンダー4に伝達され、油圧ピストン1
4の油圧力によりスタンド2にモーメントが作用しない
ようになっている。
下レバー6の動きに伴って、ピン10にて連結されてい
るクロスヘッド21は上方へ、頭がクロスヘッド21に
ねじ込まれている弁棒11及び加減弁20も上方に、即
ち弁開動作に入る。
るクロスヘッド21は上方へ、頭がクロスヘッド21に
ねじ込まれている弁棒11及び加減弁20も上方に、即
ち弁開動作に入る。
加減弁20の全開は弁棒11のバックシート5面が弁ケ
ースに形成したガイド部の肩C面に当って弁開動作が終
了するものである。
ースに形成したガイド部の肩C面に当って弁開動作が終
了するものである。
加減弁の開動作は書の開き始めには蒸気力の関係で大き
な油圧力を必要とするが弁が開き始めれば油圧力は半減
しても十分である。
な油圧力を必要とするが弁が開き始めれば油圧力は半減
しても十分である。
しかし油圧力はシリンダー径及び圧油aの圧力が変化し
ない限り不変である。
ない限り不変である。
蒸気加減弁はタービン運転中の蒸気量を制御するもので
あるから、成る一定開度においても微開閉の制御が必要
となる場合がある。
あるから、成る一定開度においても微開閉の制御が必要
となる場合がある。
畏するにb面と0面か当つては離れ、離れては当る運動
の繰返し動作か連続的に行われる。
の繰返し動作か連続的に行われる。
バックシートbが、0面に当ると、弁を開く方向の力は
すべて、b、c面で受けることになる。
すべて、b、c面で受けることになる。
第2図はクロスヘッド21と弁棒11の頭部にねじ嵌合
部を示し、前述のように5面及びC而が当ったり離れた
りすることは弁棒11のねじ部には大きな繰返し応力、
ヌ全開状態でも連続的に大きな応力が作用することにな
り、弁棒11のねじ山部にクラックiが発生し弁棒11
が折損しタービンの制御が不可能となる欠点がある。
部を示し、前述のように5面及びC而が当ったり離れた
りすることは弁棒11のねじ部には大きな繰返し応力、
ヌ全開状態でも連続的に大きな応力が作用することにな
り、弁棒11のねじ山部にクラックiが発生し弁棒11
が折損しタービンの制御が不可能となる欠点がある。
本発明は前記従来技術の欠陥を解消することを目的とし
て創案したものである。
て創案したものである。
本発明の目的は弁全開時、弁棒からの流体のリークを無
くし、性能を向上させるためのバックシートが効いた時
に生じる弁棒応力を低減させることにある。
くし、性能を向上させるためのバックシートが効いた時
に生じる弁棒応力を低減させることにある。
前記の目的を達成するため本発明は、バラフシ 。
−トを有する弁の弁棒端部に設けられたクロスヘッドと
、該弁の1駆動力を生じる油圧シリンダーとが上レバー
及び下レバーにより連結された構造の弁において、上レ
バーの中間部位に上下調整可能なサポートを取付け、下
レバーには、前記サポートと相対する位置に、サポート
の下端面に接するためのばねを作用させたシャフトを佇
立し、弁の全開近くで開弁方向の操作力を打消すように
したものである。
、該弁の1駆動力を生じる油圧シリンダーとが上レバー
及び下レバーにより連結された構造の弁において、上レ
バーの中間部位に上下調整可能なサポートを取付け、下
レバーには、前記サポートと相対する位置に、サポート
の下端面に接するためのばねを作用させたシャフトを佇
立し、弁の全開近くで開弁方向の操作力を打消すように
したものである。
次に第3図及び第4図を参照して本発明に係る弁駆動機
構の一実施例を説明する。
構の一実施例を説明する。
上レバー1にストロークの調整が可能で先端面に凹部1
7′を有するボルト17をねじ込んだサポート16を取
付ける。
7′を有するボルト17をねじ込んだサポート16を取
付ける。
ヌ下レバー6にはハウジング18を取付け、その内部に
ハウジング18の底部とT形のシャフト22の平板部の
間に皿はね23を介入設定する。
ハウジング18の底部とT形のシャフト22の平板部の
間に皿はね23を介入設定する。
シャフト22の頭部22には凹部22〃を設け、長手方
向の中央部につば24′を有し、かつ両端に半円球を持
つリフティングピン24を前記凹部22〃の上に載せ、
つば24′とハウジング18の上板との間に圧縮はね2
5を装着しボルト17とシャフト22の中心が偏心した
ときでも無理なく力を伝達できろ機構のリフティングピ
ン24を常に下向きに押付け、皿ばね23の遊びを防止
する構造にする。
向の中央部につば24′を有し、かつ両端に半円球を持
つリフティングピン24を前記凹部22〃の上に載せ、
つば24′とハウジング18の上板との間に圧縮はね2
5を装着しボルト17とシャフト22の中心が偏心した
ときでも無理なく力を伝達できろ機構のリフティングピ
ン24を常に下向きに押付け、皿ばね23の遊びを防止
する構造にする。
次に作動状態について説明すると、油圧シリンダー4の
油圧力で下レバー6はピン7を支点とし右側か上方へ揺
動する。
油圧力で下レバー6はピン7を支点とし右側か上方へ揺
動する。
この際支持ピン10によって一体となっているクロスヘ
ッド21、弁棒11は上方へ引き上げられbm及び0面
か接触するまで、即ちバックシートが効くまでストロー
クする。
ッド21、弁棒11は上方へ引き上げられbm及び0面
か接触するまで、即ちバックシートが効くまでストロー
クする。
このバックシートが効く数ミリメートル手前で皿はね2
3が圧縮され始めろようにボルト17を調整セットし、
ナツトでロックする。
3が圧縮され始めろようにボルト17を調整セットし、
ナツトでロックする。
このようにすれば、バックシートが効く直前で皿はね2
3の反力が油圧シリンダー4の油圧力を打消す力となり
結果的には弁棒11のねじ部に働く応力をは減させる。
3の反力が油圧シリンダー4の油圧力を打消す力となり
結果的には弁棒11のねじ部に働く応力をは減させる。
又リフティングピン24の動きはボルト17とシャフト
22の中心の偏心吸収にあるか、リフティングピン24
を含むハウジング18及び皿はね23、シャフト22の
一式は下レバー6と一体であり、下レバー6が油圧シリ
ンダー4によって上方向へ移動すればピン7を支点とす
る円弧の軌跡となる。
22の中心の偏心吸収にあるか、リフティングピン24
を含むハウジング18及び皿はね23、シャフト22の
一式は下レバー6と一体であり、下レバー6が油圧シリ
ンダー4によって上方向へ移動すればピン7を支点とす
る円弧の軌跡となる。
第4図はボルト17及びリフティングピン24が接触し
始めた時を示し、更に下レバー6、が動き続ければシャ
フト22の凹部22〃は左側に移動しリフティングピン
24は2点鎖線で示すような格好となり、圧縮ばね25
もリフティングピン24に追従することになる。
始めた時を示し、更に下レバー6、が動き続ければシャ
フト22の凹部22〃は左側に移動しリフティングピン
24は2点鎖線で示すような格好となり、圧縮ばね25
もリフティングピン24に追従することになる。
従ってタービン運転中におけろ動きに無理を与えずに伝
達できる。
達できる。
; 次に第5図は本発明の変形例を示すもので、前記実
施例における皿はね23の代りに圧縮はね26を、ヌハ
ウジング18の代りに保護カバー27を用い、更に先端
に凹部22〃を持つシャフト22の代りに先端に凸面2
8′を形成したシャフト128を装着したもので、その
機能は第4図に示すものと同様である。
施例における皿はね23の代りに圧縮はね26を、ヌハ
ウジング18の代りに保護カバー27を用い、更に先端
に凹部22〃を持つシャフト22の代りに先端に凸面2
8′を形成したシャフト128を装着したもので、その
機能は第4図に示すものと同様である。
本発明は以上の構成であるから、弁棒バックシートが効
く直前に、油圧シリンダーから弁棒に与・ え・しれる
操作力を減少させろことができるので、バックシート部
及び弁棒とクロスヘッドの接続部に作用する力を低減さ
せろことができ、弁の信頼性は向上する。
く直前に、油圧シリンダーから弁棒に与・ え・しれる
操作力を減少させろことができるので、バックシート部
及び弁棒とクロスヘッドの接続部に作用する力を低減さ
せろことができ、弁の信頼性は向上する。
第1図は従来から用いられている弁1駆動機構の断面図
、第2図はクロスヘッドと弁棒ねじ部のねじ込み状態を
示す断面図、第3図は本発明に係る弁腔駆動機構の一実
施例を示す断面図、第4図は同じく壁部断面図、第5図
は変形例を示す壁部の断面図である。 1・・・・・・上レバー、4・・・・・・油圧シリンタ
ー、6・・・・・・下レバー、11・・・・・・弁棒、
16・・・・・・サポート、22・・・・・・シャフト
、23・・・・・・皿ばね、25・・・・・・圧縮ばね
。
、第2図はクロスヘッドと弁棒ねじ部のねじ込み状態を
示す断面図、第3図は本発明に係る弁腔駆動機構の一実
施例を示す断面図、第4図は同じく壁部断面図、第5図
は変形例を示す壁部の断面図である。 1・・・・・・上レバー、4・・・・・・油圧シリンタ
ー、6・・・・・・下レバー、11・・・・・・弁棒、
16・・・・・・サポート、22・・・・・・シャフト
、23・・・・・・皿ばね、25・・・・・・圧縮ばね
。
Claims (1)
- 1 バックシートを有する弁の弁棒端部に設けられたク
ロスヘッドと、該弁の駆動力を与えろための油圧シリン
ダーとが上レバー及び下レバーにより連結された構造の
弁、駆動機構において、上レバーの中間部位に上下調整
可能なサポートを取付け、下レバーには、前記サポート
と相対する位置に、サポートの下端部に接する向きにば
ねにより押圧されたシャフトを佇立し、前記バックシー
トか効く直前に前記サポートが前記シャフトを介して前
記ばねを圧縮するようにサポートとばねの関係を設定し
たことを特徴とする弁駆動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2157777A JPS5933797B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | 弁駆動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2157777A JPS5933797B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | 弁駆動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53106929A JPS53106929A (en) | 1978-09-18 |
JPS5933797B2 true JPS5933797B2 (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=12058877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2157777A Expired JPS5933797B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | 弁駆動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933797B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5676101U (ja) * | 1979-11-15 | 1981-06-22 | ||
CA2579152C (en) | 2005-01-17 | 2011-07-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Bobbinless coil and method of manufacturing the same |
-
1977
- 1977-03-02 JP JP2157777A patent/JPS5933797B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53106929A (en) | 1978-09-18 |
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