JPS5933185Y2 - 配線ダクト用プラグ - Google Patents

配線ダクト用プラグ

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Publication number
JPS5933185Y2
JPS5933185Y2 JP2022082U JP2022082U JPS5933185Y2 JP S5933185 Y2 JPS5933185 Y2 JP S5933185Y2 JP 2022082 U JP2022082 U JP 2022082U JP 2022082 U JP2022082 U JP 2022082U JP S5933185 Y2 JPS5933185 Y2 JP S5933185Y2
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JP
Japan
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plug
blade
wiring duct
plug blade
wiring
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Expired
Application number
JP2022082U
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English (en)
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JPS58122389U (ja
Inventor
博美 木下
勲 大西
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は天井下面等に配設される配線ダクトに装着して
照明器具などに電源を供給するための配線タ゛クト用プ
ラグに関するものである。
第1図乃至第4図に従来例を示す。
図中2は長尺物の天井下面より吊設される配線ダクトで
、この配線り゛クト2は断断略コ字形に形成され、周囲
に芯材15が埋設されている。
この芯材15は配線ダクト2自体に強度を持たせている
とともに電源のアースラインをも兼ねることができるも
のである。
配線タクト2の内部にはその一部が内面に露出した電源
供給用の一対の導体り、11及び12.1゜が2組2段
に構成されている。
即ちこの配線り゛クト2は所謂4線式で100V2回路
又は200V2回路を有している。
上側の導体11及び下側の導体12に負荷を接続して使
用できるものである。
3′は配線グク)2vC−着脱自在に装着されろプラグ
本体で、中央部の側部より左右に突設した係止片10を
、配線夕゛クト2の内側下部に対向して形成した係止溝
11に回転して係止固定するようになっている。
またプラグ本体3′内には、配線夕゛クト2の上下のど
ちらかからの導体11゜12に圧接して電源を受けるた
めの栓刃41又は4゜が配設されている。
12はプラグ本体3′の栓刃48,4□に接続されてい
るリード線で、とのり一ド線12はまた電源を供給すべ
く照明器具14に接続される。
13は略U字決の固定金具で、その下部中央部が照明器
具14と連結固定され、固定金具13を押し上げて左右
の上端部を配線夕゛クト2に嵌め込み、配線タクト2に
取り付けられたプラグ本体3′のリード線12を照明器
具14に接続して使用するものである。
第2図はプラグ本体3′の斜視図を示し、第3図及び第
4図は、配線タクト2の上側の導体11及び下側の導体
12に夫夫接続すべき栓刃4の上下方向における寸法り
Sの長さを異ならしめたプラグ本体3’1 * 3’2
の断面図な示している。
栓刃4x、42tzプラグ本体3’、3’2の内部に埋
設され、中央の栓刃固定台16にてその下部が取付固定
されている。
栓刃41.4゜の上部先端部はプラグ本体3/ 、 、
a/2の上面に露出するとともに側方より突出して配
線ダクト2の導体11.12と圧接するようになってい
る。
栓刃41,42の下部f’X、 IJ−ド線12の先端
部と夫々接続されている。
ところで栓刃41,42は配線夕゛クト2に装着する時
、確実に機械的電気的に接続するために、栓刃41 *
42には配線ダクト2の導体11,1゜に一定のばね力
が必要とされ、そのばね力ぼ栓刃固定台16の上部両側
に三角形状の凹所1Tを形成して得ている。
即ち、凹所1Tの上下方向の寸法tを設け、凹所11の
下部で栓刃41,4゜を支持固定し、横方向の寸法Hだ
け栓刃43,4□をたわませることでばね力を得ている
これらは配線ダクト2の上下の導体11゜1゜の位置に
対応させて寸法り、Sの長さを有する2種類のプラグ本
体3′1.3′2を形成して必要に応じて所望のプラグ
本体3/1.372を用いている。
従って、寸法り、Sが異なった2種類のプラグ本体3’
1 、3’2が必要である。
つまり、プラグ本体3’、 、 3/またろ絶縁体が2
種類必要で、絶縁体の兼用ができないという問題があり
、また栓刃固定台16も同様に寸法り、82種類必要と
なる問題があった。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであって、配線
ダクトの上下の導体のどちらを使用する場合でも絶縁体
であるプラグ本体の兼用化を図ることを目的とした配線
ダクト用プラグを提供するものである。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。
第5図乃至第8図において、3は従来例と略同様な外観
形状をした絶縁体からなるプラグ本体で、このプラグ本
体3は上下方向左右に分割した半割体5A 、5Bから
構成されている。
両半割体5A。5Bの対向する面の両側には栓刃41を
収納配置する収納溝6が夫々上下方向に削設されている
第5図乃至第8図に示す弾性を有する栓刃41は配線ダ
クト2の上側の導体11に接続するものであり、全体の
形状は従来と同様であって略コ字形に形成されている。
8Lは栓刃41の外側方に折曲した先端部Iを外部へ突
出して配線ダクト2の導体11にその先端部を接触きせ
るべく挿通孔で、との挿通孔8Lii収納溝6の上部よ
り連続して削設され外部と連通している。
88f″!、前記挿通孔8Lと同様の挿通孔で、収納溝
6の略中央部より連続して削設されている。
この挿通孔8 S )X、配線ダクト2の下側の導体1
2から電源の供給を受けろ場合に用いろ栓刃42を使用
するためのものである。
即ち、栓刃42の先端部をとの挿通孔8Sより突出せし
めて、配線ダクト2の下側の導体1゜に圧接せしめるも
のである。
収納溝6は栓刃41に所定のばね圧を付与せしめろため
に、ある巾を有しているが、収納溝6の下部は栓刃41
の下部を支持固定するために細く形成されている。
9は直方体状のスペーサで、このスペーサ9は栓刃41
にプラグ本体3の内方向に適宜なばね力を付与せしめろ
ためのものである。
即ち、収納溝6の下側の挿通孔8Sより下方の部位であ
ろ略中央部にはスペーサ9固定用の固定穴18が夫々穿
孔されており、この固定穴18内にスペーサ9の端部を
挿入し、両半割体5A、5Bにて挟持固定されろもので
あり、スペーサ9は着脱自在となっている。
このスペーサ9は栓刃41の内側の略中央部に接し、ス
ペーサ9の上部から栓刃41の上端までの寸法tが巾寸
法Hにおいてたわむものであり、スペーサ9の部分子−
を刃41が支点としてたわみ適宜なばね力を得ている。
また栓刃41はその上下方向の片側が両半割体5A、5
Bの収納溝6内に配置され、両半割体5A 、5Bの対
向面を合わせろことで、栓刃41を挟持固定することに
なり、両手割体5A、5B)!超音波溶接で固定されろ
そして栓刃41の先端部Tはプラグ本体3の上側の挿通
孔8Lより突出し、配線ダクト2の上側の導体11と圧
接可能となるものである。
スペーサ9は寸法tを一定に保つと同時に、栓刃441
の左右のずれを防止している。
第9図及び第10図は、配線夕゛クト2の下側の導体1
2に圧接する場合の栓刃4゜をプラグ本体3内に収納配
設した例を示し、前記栓刃41より上下方向に短い栓刃
42を用いている。
この場合、スペーサ9は用いない。
つまり、栓刃4□にばねを付与するためにはスペーサ9
を固定穴18に配置「おくと、栓刃4□はスペーサ4゜
にて内方向にたわむことができないためである。
従って、この場合にはスペーサ9を除去し、栓刃42の
先端部Iを下側の挿通孔8Sより外部へ突出せしめてい
る。
栓刃4、はその下部が細くなった収納溝6の所で支持固
定されており、その部分から上部までの寸法tと巾方向
の寸法Hにおいて、ばね力を付与すべくたわむようにし
ている。
従って、係止片10の下面から栓刃42の先端部Tまで
の寸法Sの場合、つまり、配線ダクト2の下側の導体1
゜と接続すべきプラグ本体3の場合には、スペーサ9を
除去し、上下方向に短い栓刃4゜を用い、その先端部γ
を下側の挿通孔8Sより外部へ突出せしめろことで、絶
縁体たろ半割体5A、5Bを兼用することができるもの
である。
尚、第5図及び第9図に示示す栓刃41,4゜を配置し
た状態における寸法t、Hは従来例と同様にしである。
本考案は上述のように、絶縁材からなるプラグ本体を上
下方向左右に半割した半割体の対向する面に夫々栓刃を
収納配置する収納溝を上下方向に削設し、配線ダクトの
導体と圧接する栓刃の先端部を外部へ突出せしめる挿通
孔を、配線ダクトの上下2段階の導体の位置に対応した
部位に上下方向に2個夫々収納溝より連続して削設し、
収納溝の下部に固定されろとともに、収納溝内に収納配
置きれる両半割体にて挟持固定され先端部が上側の挿通
孔より突出した栓刃にプラグ本体の内方向にばね力を付
与すべくスペーサを収納溝の適宜な位置に着脱自在に栓
刃に接して配置するようにしたものであるから、配線ダ
クトの上側の導体に圧接すべぎ栓刃を有するプラグ本体
を形成する場合には、栓刃の上端の先端部を上側の挿通
孔より外部へ突出せしめ、スペーサを介在させろことで
、栓刃ハスペーサの接している所から内方向に対してた
わむばね力を得、この適宜ばね力にて栓刃を導体に対し
て圧接して電気的機械的接触を得ろことができるもので
あり、また、配線ダクトの下側の導体に圧接すべき栓刃
を有するプラグ本体を形成する場合には、スペーサを収
納溝より外し、栓刃の上端の先端部をプラグ本体の下側
の挿通孔より突出せしめ、収納溝の下部にて固定されて
いる栓刃の下部より上端に至る長さにより内方向にたわ
むばね力を得て、栓刃な配線ダクトの下側の導体と接触
することができるものであり、このように、絶縁体たろ
半割体が上下方向の長さの異なる栓刃に対しても兼用化
を図ることができろ利点を有し、更に従来の栓刃固定台
を省略でき同;形状の半割体でできろ上に、単にスペー
サを用いるだけで兼用できろ利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は同上の斜視図、第3
図ぼ同上の栓刃が長い場合の第2図におげろA−A断面
図、第4図は同上の栓刃が短い場合の第2図におげろA
−A断面図、第5図は本考案の実施例の栓刃が長い場合
の半割体の正面図、第6図は同上の断面図、第1図は同
上の分解斜視図、第8図は同上の斜視図、第9図f”!
同上の栓刃が短い場合の正面図、第10図は同上の断面
図である。 11.12は導体、2は配線ダクト、3はプラグ本体、
4は栓刃、5A、5Btj半割体、6は収納溝、8L、
8Sit挿通孔、9はスペーサを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源供給用の一対の導体を2組上下に2段階構成した配
    線タクトにどちらかの一対の導体にプラグ本体の側部よ
    り突出した栓刃を圧接して電源を供給するようにした配
    線タ゛クト用プラグにおいて、絶縁材からなるプラグ本
    体を上下方向左右に半割した半割体の対向する首に夫々
    栓刃を収納配置する収納溝を一対上下方向に削設し、配
    線ダクトの導体と圧接する栓刃の先端部を外部へ突出せ
    しめる挿通孔を、配線ダクトの上下2段階の導体の位置
    に対応した部位に上下方向に2個夫々収納溝より連続し
    て削設し、収納溝の下部に固定されろとともに、収納溝
    内に収納配置されて両半割体にて挾持固定され先端部が
    上側の挿通孔より突出した栓刃にプラグ本体の内方向に
    ばね力を付与すべくスペーサを収納溝の適宜な位置に着
    脱自在に栓刃に接して配置して戊ろことを特徴とする配
    線ダクト用プラグ。
JP2022082U 1982-02-15 1982-02-15 配線ダクト用プラグ Expired JPS5933185Y2 (ja)

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JP2022082U JPS5933185Y2 (ja) 1982-02-15 1982-02-15 配線ダクト用プラグ

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JP2022082U JPS5933185Y2 (ja) 1982-02-15 1982-02-15 配線ダクト用プラグ

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Publication Number Publication Date
JPS58122389U JPS58122389U (ja) 1983-08-20
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