JPS5932956Y2 - 座標測定機の垂直軸バランス装置 - Google Patents
座標測定機の垂直軸バランス装置Info
- Publication number
- JPS5932956Y2 JPS5932956Y2 JP1976159398U JP15939876U JPS5932956Y2 JP S5932956 Y2 JPS5932956 Y2 JP S5932956Y2 JP 1976159398 U JP1976159398 U JP 1976159398U JP 15939876 U JP15939876 U JP 15939876U JP S5932956 Y2 JPS5932956 Y2 JP S5932956Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- vertical axis
- measuring machine
- coordinate measuring
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は座標測定機もしくは三次元測定機と称せられ
るものの垂直軸、一般にZ軸と称せられる部分を自由に
上下動可能とするために設けられる重量のバランス装置
に係るものである。
るものの垂直軸、一般にZ軸と称せられる部分を自由に
上下動可能とするために設けられる重量のバランス装置
に係るものである。
垂直軸を軽く上下動させ、かつ希望する位置で停止させ
るために、通常垂直軸を吊り下げているベルトの他の一
端に垂直軸と同重酸のバランスウェイトを下げる。
るために、通常垂直軸を吊り下げているベルトの他の一
端に垂直軸と同重酸のバランスウェイトを下げる。
こうすることによって垂直軸は軽く上下動できるが、そ
のために垂直軸の2倍の重量がX。
のために垂直軸の2倍の重量がX。
Y軸にかかり、梁の撓みがその分だけ多くなる。
そこでこれを軽くするために垂直軸を電磁力によって吊
り上げる方法等が考えられているが、装置が複雑で、余
り軽装化の効果がない。
り上げる方法等が考えられているが、装置が複雑で、余
り軽装化の効果がない。
この考案はエアシリンダを使ってバランスをとり、全重
置を軽くするものである。
置を軽くするものである。
なお垂直軸の先端には種々のアタッチメントが取付けら
れるように準備されているが、これを取付けると垂直軸
の重量が変化する。
れるように準備されているが、これを取付けると垂直軸
の重量が変化する。
従来装置ではとの電歇が変化する度毎にバランスウェイ
トも調整する必要が生じ、操作が面倒であったがこの考
案はこの調整を簡単に行なうことのできるようにしたも
のである。
トも調整する必要が生じ、操作が面倒であったがこの考
案はこの調整を簡単に行なうことのできるようにしたも
のである。
図において垂直軸1はベルトもしくはワイヤロープ2に
よって吊り下げられ、ベルト2はプーリ3を回って垂直
に設けられたエアシリンダ4のピストン6のロッド5に
結ばれる。
よって吊り下げられ、ベルト2はプーリ3を回って垂直
に設けられたエアシリンダ4のピストン6のロッド5に
結ばれる。
ここでプーリ3およびエアシリンダ4はX、Y方向に移
動可能に支持されたブロックに固定されている。
動可能に支持されたブロックに固定されている。
またエアシリンダ4の内面とピストンとの間は、わずか
に隙間が設けられ、エアシリンダの下室には大きな径の
空気放出孔7があげである。
に隙間が設けられ、エアシリンダの下室には大きな径の
空気放出孔7があげである。
ピストンの上の部屋には圧縮空気が導入されるが、圧縮
空気送入装置とエアシリンダの間に圧力調節器8を設け
る。
空気送入装置とエアシリンダの間に圧力調節器8を設け
る。
そしてシリンダの上室に導入された空気は、シリンダと
ピストンの狭い隙間を通って下室に流れて放出孔Tより
排出される。
ピストンの狭い隙間を通って下室に流れて放出孔Tより
排出される。
なお圧力調節器8は2次側(エアシリンダ側)が設定圧
力以上になると、2次側空気を大気に放出する形式のも
のを使用する。
力以上になると、2次側空気を大気に放出する形式のも
のを使用する。
このような構造において、圧縮空気はピストン面に働い
て垂直軸の重量に対してバランスを取る。
て垂直軸の重量に対してバランスを取る。
このときシリンダ内壁とピストン間には常に空気流が存
在するので、ピストンは抵抗なく軽く上下動することが
できる。
在するので、ピストンは抵抗なく軽く上下動することが
できる。
そして垂直軸を上げるとピストンはシリンダ内で下がり
、圧力が減少するので調節器8が大きく開いて加圧空気
を送り込んでバランスを保つ。
、圧力が減少するので調節器8が大きく開いて加圧空気
を送り込んでバランスを保つ。
軸を下げるとピストンは上り、圧力が上るので調節器8
は空気を放出して所定圧力まで下がる。
は空気を放出して所定圧力まで下がる。
このようにして軽いエアシリンダによって重量のバラン
スを取ることができる。
スを取ることができる。
また垂直軸にアタッチメントを取付け、垂直軸の重量が
変った場合には調節器の圧力を調節すればよいので、簡
単に処置することができる。
変った場合には調節器の圧力を調節すればよいので、簡
単に処置することができる。
なお、2次側の圧力が設定圧以上になったとき、2次側
空気を放出しない形の圧力調節器を使用した場合には過
圧空気が放出孔7から排出されるのにいくらか時間を要
するが、垂直軸をゆっくりと下げることによって同様の
効果を得ることが出来る。
空気を放出しない形の圧力調節器を使用した場合には過
圧空気が放出孔7から排出されるのにいくらか時間を要
するが、垂直軸をゆっくりと下げることによって同様の
効果を得ることが出来る。
図はこの考案の構成を示す説明図。
1・・・垂直軸、2・・−ベルト、3・・・プーリ、4
・・・エアシリンダ、6・・・ピストン、7・・・放出
孔、8・・・圧力調節器。
・・・エアシリンダ、6・・・ピストン、7・・・放出
孔、8・・・圧力調節器。
Claims (1)
- 垂直軸を吊り下げたベルトをブーりを通して固定された
エアシリンダの間にわずかの隙間を有するピストンのロ
ッドに連結し、シリンダーの上室に圧力調節器を介在さ
せて加圧空気を導入する送気装置を連結し、シリンダの
下室に空気放出孔を設けた座標測定機の垂直軸バランス
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976159398U JPS5932956Y2 (ja) | 1976-11-29 | 1976-11-29 | 座標測定機の垂直軸バランス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976159398U JPS5932956Y2 (ja) | 1976-11-29 | 1976-11-29 | 座標測定機の垂直軸バランス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5376850U JPS5376850U (ja) | 1978-06-27 |
JPS5932956Y2 true JPS5932956Y2 (ja) | 1984-09-14 |
Family
ID=28767342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976159398U Expired JPS5932956Y2 (ja) | 1976-11-29 | 1976-11-29 | 座標測定機の垂直軸バランス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932956Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4124850Y1 (ja) * | 1964-10-13 | 1966-12-19 |
-
1976
- 1976-11-29 JP JP1976159398U patent/JPS5932956Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4124850Y1 (ja) * | 1964-10-13 | 1966-12-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5376850U (ja) | 1978-06-27 |
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