JPS5932454A - 義足 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 図１は、人の歩行の際の右半身の姿勢の変化を歩行の一
周期の間、すなわち、右足の着床Ａから次の着床Ｍの間
にわたって示したものであり、八−１間が支持最期、Ｉ
−Ｍ間が浮足期である９このような姿勢の変化を可能に
する義足が理想的な義足である。

践関節の関節角の変化を見る。Ａ−Ｂ間では関節角が開
いて足裏金体か着床し、Ｂ以後は下腿が前方に回転して
い（につ才１て関節角が小さくなってい＜、Ｆを過ぎる
と踵か」二かり始めて再び関節角が大きくなっていき、
■で爪先が離床して浮足となり、関節角が元にもとって
再びＭ７′着床覆る。

上述の動作に対応する義足を名オると図２のようになる
０図において下邊（１）と足底（５）は踵関節軸（２）
で連結されており、後方弾性体（３）と前方弾性体（４
）は、その足部が足底（５）に接着されており、下！　
（１）とは固定されておらず、圧縮ばねの働らきをする
ものである。下ｎ退（１）が軸（２）の回りに前後に回
転傾斜すると、前方弾性体（４）または後方弾性体（３
）が圧縮されて、下Ｍ　（１）と足底（５）とが適当な
角度関係になる。その圧縮量と弾性体の反撥力との関係
を図３の実線のように選ぶと図１の踵関節の運動が精度
良く近似できる。

しかし、前方弾性体（４）の実線の圧縮量と反磁力の関
係では１図４に示す直立姿勢の時は反ｊ危力が足りない
、なぜなら、直立姿勢では全身の重心が跣関節よりも４
〜６（７）前方にあるので、下芝が前方に倒れないよう
にするためには、弾性体の反挽力が歩行中よりも多（必
要になるのである。

そのために、従来の義足では、前方弾性体（４）を非常
に固いものにするか、あるいは弾性体（４）を無くして
その部分を足底（５）で埋めてしすい、下縫の前方への
傾き運動を殺してしまう構造とされている。これに対し
て本発明の義足は図５のようになっている。即ち、新た
に弾性体押さえ（６）とストッパ（７）が付加され、前
方弾性体は（４■）と（４，２）の２つＳこ分Ｃプられ
ている。

そして、前方弾性体（４■）は弾性体押さえ（６）にや
や圧縮された状態であり、前方弾性体（４２）と弾性体
押さえ（６）の間には多少の隙間がある。この状態で下
ＢｄＬ　（１）が前方に傾いていくと、弾性体の圧縮ｌ
と反庶力の関係は図３の破線で示したようになるので、
直立時の圧縮量と反挽力の関係が作れるし、歩行時には
ある程度、下腿が前方に傾いた後は図２の義足と同じ動
作ができる。また、下腿が後方に傾く時は弾性体押さえ
（６）はスト、パ（７）によって止められるので、無 前方弾性体（４１）の影響は唇（なり、後方弾性体（３
）の圧縮量と反、ｔｔ力の関係は図２の構造のものと同
じになる０以上のような構造によって、直立時および歩
行時のいずれにも対応できるようになる。

【図面の簡単な説明】

図１は人の歩行の一周期の間の右半身の姿勢の変化の解
説図、図２は図１に示された珠関節の運動を精度よく近
似することのできる義足の解説図、図３は図２および図
５に示されている弾性体（３）、（４）、（４１）、（
４２）の圧縮量と反力の関係の線図、図４は直立時の重
心の位置を示す図、図５は本発明の実施例を示す図であ
る。 ＋１）　　・下ｓ−（２）−跣関節軸 （３）・後方弾性体　（４）　前方弾性体（５）・・・
足底　　　　（６）・弾性体押さえ（７）・・スト２パ
　　（４１）および（４２）・−前方弾性体 図　１ 図２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１義足便用行の直立静止時の安定および歩行時の正
   常な動作を得るために、下縫と足部が諜関節軸で連結さ
   れ、その軸の１■後の、下腿と足部との間ζこ人の筋の
   役割をする弾性体が備えられた義；ｔｌこおいて、弾性
   体の伸びを制限するだめの弾性体押さえ、及び弾性体押
   さえを止めるストッパーを取り利けて、最初から圧縮さ
   れた状態の前方弾性体を入れられるようにした義足。 （２）前方弾ｆ４体（４）を（４，１）と（４２）の２
   つに分けた特許請求の範囲第１項記載の義足。