JPS5932345Y2 - カウンタ−、デスク等の天板 - Google Patents

カウンタ−、デスク等の天板

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Publication number
JPS5932345Y2
JPS5932345Y2 JP1982090453U JP9045382U JPS5932345Y2 JP S5932345 Y2 JPS5932345 Y2 JP S5932345Y2 JP 1982090453 U JP1982090453 U JP 1982090453U JP 9045382 U JP9045382 U JP 9045382U JP S5932345 Y2 JPS5932345 Y2 JP S5932345Y2
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JP
Japan
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top plate
plate
members
counter
side cross
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982090453U
Other languages
English (en)
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JPS58191844U (ja
Inventor
宣勝 星野
Original Assignee
株式会社イト−キ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イト−キ filed Critical 株式会社イト−キ
Priority to JP1982090453U priority Critical patent/JPS5932345Y2/ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカウンターやデスク等に使用する天板に関する
ものである。
近時、長手方向に沿って溝状をなす物品等の収納部を形
成した受付用カウンターが提案されている。
而して、従来提案されている天板面に収納部を形成した
受付用カウンターは、例えば、第1図々示の如く、来訪
者が立姿勢で使用できる高さに脚部材22に支持された
来訪者側天板21と、受付者が椅子等に掛けて使用する
高さに脚部材24に支持された受付者側天板23と、前
記雨天板21,23の間に設けられ、受付者側天板23
よりも低い位置で前記脚24並ひに脚26に支持された
収納部天板25とにより形成され、前記収納部天板25
の上面側を物入れ、或は、各種収納容器等の設置場所と
して容易且つ有効な利用ができるように構成しであるが
、段違い状に配設される天板23,25の構成に起因し
、種々難点がある。
即ち、天板23,25が別個独立に形成され、且つ、両
者23.25が夫々に脚部材24.26により支持され
るから部品点数が増えるのみならず、製造、組立手間が
余計にかかるほか、この種の受付用カウンターの通常の
設置状況はその2本以上を固定的に連接して配置される
ケースが殆んどであるため、各カウンターの接合部分に
必ず各天板21,23.25の脚部材22,24.26
が重複して存在することになるが、この脚部材の存在に
よって、各天板はその長手方向に貫通した一枚の天板に
形成されるものの、配置される受付者や天板23の下面
に配設される収納用什器等は前記脚部材22,24.2
6の部分を避けざるを得す、従って、連結された天板の
有効利用が図れないといった難点があるのである。
本考案は上記のような従来の段違い状天板に起因する難
点を解消することのできるカウンター用等の天板を提供
することを目的としてなされたもので、その構成は、平
面横長矩形の金属薄板などを以て側断面略l状に形成し
た表面板の裏面側に、前記表面板の側断面形状に即した
側断面形状を有する裏面板を、その全体が前記表面板に
対し適宜離隔するようにして配設し、前記両面板を、両
者の間に所定の間隙を持たせ且つ長手方向両側のみを開
放して重合結合すると共に、前記両側開放部に木質材の
ように研削可能な側面部材を埋設する一方、両端部に螺
子部を形成した棒状の連結杆を、その螺子部を前記側面
部材の外面に臨ませて前記両側面部材間に架設すると共
に、前記表面板と裏面板並びに側面部材に囲まれた空間
内に適宜合成樹脂を注入発泡させ前記表面板等の内面に
密着させたことを特徴とするものである。
次に、本考案の実施例を図に拠り説明する。
1は平面横長矩形の金属薄板を曲げ加工し、第2図に示
すように、側面略l状の段部を設けて形成した表面板で
、ここでは水平な上位部1aとそれより下方に位置する
水平な下位部1bと、両部1a、lbを繋ぐ垂直な立壁
部1Cとにより形成され、前記両部1a、lbの始、終
端部をそれぞれ内側に向は厚さdを保って断面路゛[状
又は同じくコ状の新曲部に形成すると共に、両折曲部辺
縁にその長手方向に亙り係合部1e、Ifを形成しであ
る。
2は上記表面板1と同様の素材を曲げ加工し、上位部2
a、下位部2b及び立壁部2Cとにより該表面板1と略
同様の段部を形成した裏面板で、前記表面板1の下面側
に当てかわれたとき、両者1,2の相互の対向面が前記
厚さdと同じ大きさの間隙を保ち、且つ、表面板1の係
合部1e、Ifにこの表面板2の係合部2e、2fが夫
々に係合されるようにしてあり、これら両面板1,2が
上記の態様で結合されて本考案の天板基体Aの外皮に構
成される。
而して、本考案における上記基体Aは長手方向の両端側
が開放されているので、第2図々示の外皮に於ける長手
方向両端部に、前記外皮の側面内縁形状と同一に形成し
た木質材等による側面部材3,4を埋設し、第3図々示
の如く前記外皮の内側に密閉された空間Sが形成される
一方、前記側面部材3,4には、同軸上で複数個所に、
それら3,4の外面側に向けた座ぐり部5aを形成し、
後述する連結杆6の挿通孔5を設けると共に、両部材3
,4に於て対向する各挿通孔5の間に、両端部に螺子6
aを形成した連結杆6が架設しである。
上記のように構成される密閉空間Sを有する天板基体A
は、その側面部材3,4に樹脂注入孔3a。
4aを形成し、これらの孔3 a 、4 aから適宜の
合成樹脂を前記空間S内に注入して発泡させることによ
り、連結杆6を内装し側面部材3,4により開放面を閉
塞した両面板1,2による天板基体Aが前記発泡樹脂P
によって剛体的に一体化された本考案天板の一例に構成
される。
而して、本考案天板は、これを見た場合、上位天板1A
と下位天板1Bとが、立壁1Cを介して一体形成された
外観を呈するので、ここでは、第5図々示のように連結
し、連結体の長手方向両側に脚部材7を固定することに
より、連結部の天板下面に脚部材のような支持体が全く
不要な段付き天板を有するカウンター等に構成すること
ができるので、以下この点について説明する。
即ち、本考案天板同士の突合せ部分は、その対向する側
面部材3,4に於て、対向する各連結杆6の螺子6aを
それぞれ連結ナツト部材8により連結し、前記両側面部
材3,4の外面を密着させると共に、連結された天板の
長手方向両端に於て、前記各連結杆6の螺子6aに、板
状の受座9を介して頭付ナラ) 10を該受座9の外側
から螺装し、当該受座9を側面部材4の外面に密着させ
る(尚、第5図は一方の脚部材7の部分しか表わしてい
ないが、図に表られない手前側の側面部材も、同様の構
成を採る)ことによって、前記各天板はそれらの連結杆
6がそれぞれの長手方向外側に引張られることとなり、
各天板の側面部材3,4同士が高い圧力で密着させられ
、複数の天板は長手方向で一体化される一方、前記受座
9が、該受座9と頭付ナツト10の頭部とを嵌入できる
凹陥部を内面側に形成したパネル状の脚部材7に止着1
1されることにより、連結されて一体化した前記天板が
自立可能なカウンター構成体に形成されるのである。
ここで、両外側のみに脚部材7を設けた本考案段付き天
板の連結体は、第6図々示のように、略垂直な立壁1C
を有し、珪つ該立壁1Cの上下部が前記連結杆6により
脚部材7に固着されることにより、せん断方向でも剛体
化されるので、連結部分の下面に支持体が無くても、凡
そ撓みを生じることはない。
従って、第6図に示すように、上記本考案天板を用いて
形成したカウンターは、その段部があることによって、
第1図に示す従来カウンターの受付者側のそれと同様の
形態で使用する場合には、該天板の下面には、支持脚類
の部材を全く不要とする受付用カウンターに構成するこ
とができるから、従来のこの種カウンターにあった難点
を解消することができる。
尚、本考案天板は実施例の態様のカウンターのみならず
、高さの異なる天板を有するデスクやテ−プル等の天板
として使用できること勿論である。
このような場合、本考案天板は、その立壁部の高さや、
各天板の前後幅などを用途に応じ任意に設定すること勿
論である。
また、上記実施例に於て、天板基体Aの内部に補強部材
として適宜の骨材を内装してもよい。
更に、連結杆6の螺子部6aをナツト状の雌螺子部に形
成し、連結ナツト部材8、或は、頭付ナツト部材10に
ボルト状などの螺子部を用いてもよい。
本考案は以上の通りであって、側面略J?eに成形した
表面板と裏面板を間に一定の隙間を保って一体化すると
共に側面開口部に側面部材を埋設して形成した基本に、
適宜樹脂を注入発泡して各部材の内面に密着させること
により、各部材が一体化された段違い天板に形成したか
ら、段部を有する天板を単一部材で一体構造に製造でき
、また、この天板を連結構造のカウンター等に用いるた
め、予め天板の内部に連結杆を内装して形成するように
したから、前記一体構造と相俟って連結部に全く脚等の
支持部を要せず連結構造のカウンター等に構成すること
ができて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は段付き天板を有する従来の受付用カウンターの
一例の側面図、第2図は本考案天板の基体外皮の側面図
、第3図は本考案による天板基体の一部切截平面図、第
4図は第3図のIV−IV線矢視図、第5図は本考案天
板の連結態様の一例を示す一部切截平面図、第6図は本
考案天板を受付用カウンターに構成した一例の側断面図
である。 1・・・・・・表面材、2・・・・・・裏面材、3,4
・・・・・・側面部材、5・・・・・・連結杆挿通孔、
6・・・・・・連結杆、7・・・・・・脚部材、8・・
・・・・連結用ナツト部材、9・・・・・・受座、19
・・・・・・頭付ナツト部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面横長矩形の金属薄板などを以て側断面略l状に形成
    した表面板の裏面側に、前記表面板の側断面形状に即し
    た側断面形状を有する裏面板を、その全体が前記表面板
    に対し適宜離隔するようにして配設し、前記両面板を、
    両者の間に所定の間隙を持たせ且つ長手方向両側のみを
    開放して重合結合すると共に、前記両側開放部に木質材
    のように研削可能な側面部材を埋設する一方、両端部に
    螺子部を形成した棒状の連結杆を、その螺子部を前記側
    面部材の外面に臨ませて前記両側面部材間に架設すると
    共に、前記表面板と裏面板並びに側面部材に囲まれた空
    間内に適宜合成樹脂を注入発泡させ前記表面板等の内面
    に密着させたことを特徴とするカウンター、デスク等の
    天板。
JP1982090453U 1982-06-17 1982-06-17 カウンタ−、デスク等の天板 Expired JPS5932345Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982090453U JPS5932345Y2 (ja) 1982-06-17 1982-06-17 カウンタ−、デスク等の天板

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58191844U JPS58191844U (ja) 1983-12-20
JPS5932345Y2 true JPS5932345Y2 (ja) 1984-09-11

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ID=30098964

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JP1982090453U Expired JPS5932345Y2 (ja) 1982-06-17 1982-06-17 カウンタ−、デスク等の天板

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796609A (en) * 1980-12-05 1982-06-16 Itouki Oorusuchiiru Kk Base of counter or the like and production thereof

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796609A (en) * 1980-12-05 1982-06-16 Itouki Oorusuchiiru Kk Base of counter or the like and production thereof

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JPS58191844U (ja) 1983-12-20

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