JPS5932058Y2 - 回転ヘッド装置 - Google Patents
回転ヘッド装置Info
- Publication number
- JPS5932058Y2 JPS5932058Y2 JP4849980U JP4849980U JPS5932058Y2 JP S5932058 Y2 JPS5932058 Y2 JP S5932058Y2 JP 4849980 U JP4849980 U JP 4849980U JP 4849980 U JP4849980 U JP 4849980U JP S5932058 Y2 JPS5932058 Y2 JP S5932058Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer circumferential
- circumferential surface
- tape
- regulating
- leader tape
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、先端に磁気テープにより幅広で剛性のあるリ
ーダテープを保持した磁気テープを使用する磁気記録再
生装置における回転ヘッド装置に関し、簡単な構造にし
て、例えばビデオヘッドシリンダ部におけるリーダテー
プのガイドが確実に行なえるようにし、また装置の性能
を維持するためのメインテナス(ビデオヘッド、テープ
ガイドドラム外周面及びテープ規制リード端面のクリー
ニング等)を簡単に行なえるようにすることを目的とす
る。
ーダテープを保持した磁気テープを使用する磁気記録再
生装置における回転ヘッド装置に関し、簡単な構造にし
て、例えばビデオヘッドシリンダ部におけるリーダテー
プのガイドが確実に行なえるようにし、また装置の性能
を維持するためのメインテナス(ビデオヘッド、テープ
ガイドドラム外周面及びテープ規制リード端面のクリー
ニング等)を簡単に行なえるようにすることを目的とす
る。
従来の回転ヘッド装置においては、第1図a。
bに示す如くリップみぞ形のリーダテープガイドレール
1を下テープガイドドラム2の外周面3から一定間隔離
して、羅旋状に巻回し、その両端を基板(図示せず)等
に固定していた。
1を下テープガイドドラム2の外周面3から一定間隔離
して、羅旋状に巻回し、その両端を基板(図示せず)等
に固定していた。
なお、4はテープ規制リード面、5は上テープガイドド
ラム、6はその外周面、7は磁気ヘッド、8はテープガ
イドポストである。
ラム、6はその外周面、7は磁気ヘッド、8はテープガ
イドポストである。
ところで、このような回転ヘッド装置においては、上下
のテープガイドドラム外周面3,6にゴミやテープの磁
性粉等が付着すると、ドロップアウトの増加や減磁によ
る画質劣化が生じたり、また、テープ規制リード面4に
ゴミや磁性粉が蓄積すると、テープ走行位置が不安定と
なり、画質劣化が生じたりしていた。
のテープガイドドラム外周面3,6にゴミやテープの磁
性粉等が付着すると、ドロップアウトの増加や減磁によ
る画質劣化が生じたり、また、テープ規制リード面4に
ゴミや磁性粉が蓄積すると、テープ走行位置が不安定と
なり、画質劣化が生じたりしていた。
このため以上のような性能力比を防止するために、特に
高性能を必要とする業務用装置等においては定期的に上
及び下テープガイドドラム外周面3,5やテープ規制リ
ード面4及び磁気ヘッド7をクリーニングする必要があ
った。
高性能を必要とする業務用装置等においては定期的に上
及び下テープガイドドラム外周面3,5やテープ規制リ
ード面4及び磁気ヘッド7をクリーニングする必要があ
った。
一方、テープガイドドラム外周面3,6やテープ規制リ
ード面4をクリーニングする際には、リーダテープガイ
ド1を取りはずす必要があった。
ード面4をクリーニングする際には、リーダテープガイ
ド1を取りはずす必要があった。
そのため、取りはずし、取付げに多大の労力を要するだ
けでなく、取付け、取はずし時に、リーダテープガイド
1をテープガイドドラム2゜5や磁気ヘッドγに接触さ
せて、テープガイドドラム2,5の外周面3,6に傷を
つけたり、磁気ヘッドTを破損したり、またリーダテー
プガイド1の取付けを忘れたまま動作させたり、取付け
が中途半波な状態で動作させて磁気ヘッド7等を破損さ
せる等の欠点があった。
けでなく、取付け、取はずし時に、リーダテープガイド
1をテープガイドドラム2゜5や磁気ヘッドγに接触さ
せて、テープガイドドラム2,5の外周面3,6に傷を
つけたり、磁気ヘッドTを破損したり、またリーダテー
プガイド1の取付けを忘れたまま動作させたり、取付け
が中途半波な状態で動作させて磁気ヘッド7等を破損さ
せる等の欠点があった。
本考案は以上のような従来の欠点を除去し、リーダテー
プを確実にガイドでき、また装置の性能を維持するため
のメインテナンスを簡単に行なうことができるようにし
ようとするものである。
プを確実にガイドでき、また装置の性能を維持するため
のメインテナンスを簡単に行なうことができるようにし
ようとするものである。
以下に本考案の一実施例を第2図を用いて説明する。
テープ規制リード面9を有する下テープガイドドラム1
0に、下テープガイドドラム10の外周面11より大型
の第1のリーダーテープの内側規制面12と、前記テー
プ規制リード面9とほぼ同一のリード角度をもつリーダ
テープ下端規制面13を設げるとともに、規制面13を
囲むようにしてリーダテープ外側規制板14を巻回固定
し、さらに前記規制端面13に対し、テープ幅より広く
、リーダテープ幅より狭い間隔をおいて、前記外周面1
2とほぼ同型の第2のリーダーテープ内側規制面15を
もつ、リーダテープ内側規制部材16を規制部材ホルダ
17に固定している。
0に、下テープガイドドラム10の外周面11より大型
の第1のリーダーテープの内側規制面12と、前記テー
プ規制リード面9とほぼ同一のリード角度をもつリーダ
テープ下端規制面13を設げるとともに、規制面13を
囲むようにしてリーダテープ外側規制板14を巻回固定
し、さらに前記規制端面13に対し、テープ幅より広く
、リーダテープ幅より狭い間隔をおいて、前記外周面1
2とほぼ同型の第2のリーダーテープ内側規制面15を
もつ、リーダテープ内側規制部材16を規制部材ホルダ
17に固定している。
なお、図における5は上テープガイドドラム、7は磁気
ヘッド、8はテープガイドポストである。
ヘッド、8はテープガイドポストである。
以上の構成によりリーダテープがビデオヘッドシリンダ
の外周を走行する時、リーダテープ18は、第1のり−
ダテープ内側規制面12とリーダテープ下端親指1面1
3、リーダテープ外側規制板14及び第2のリーダテー
プ内側規制面15とにより確実にガイドされる。
の外周を走行する時、リーダテープ18は、第1のり−
ダテープ内側規制面12とリーダテープ下端親指1面1
3、リーダテープ外側規制板14及び第2のリーダテー
プ内側規制面15とにより確実にガイドされる。
また、上記の如く構成したことによって、テープガイド
ドラム前面が開放状態となるので、上下テープガイドド
ラム外周面11,6及びテープ規制リード端面9のクリ
ーニングを、部品を取りはずすことなく簡単に行うこと
ができる。
ドラム前面が開放状態となるので、上下テープガイドド
ラム外周面11,6及びテープ規制リード端面9のクリ
ーニングを、部品を取りはずすことなく簡単に行うこと
ができる。
しかもリーダテープ下部内側規制面ならびに下端規制面
を下テープガイドドラムに形成しているので構造が簡単
になるだけでなく次のような効果が得られる。
を下テープガイドドラムに形成しているので構造が簡単
になるだけでなく次のような効果が得られる。
すなわち、一般に磁気テープ下端規制面とリーダテープ
下端m11面とは同一リード角度を有することが必要と
されるが、リーダテープガイド部を、従来のように、下
テープガイドドラムと別体の部材に設けた場合、リーダ
テープ下端規制面のリード角度を磁気テープ下端規制面
のそれに合わせることは容易でない。
下端m11面とは同一リード角度を有することが必要と
されるが、リーダテープガイド部を、従来のように、下
テープガイドドラムと別体の部材に設けた場合、リーダ
テープ下端規制面のリード角度を磁気テープ下端規制面
のそれに合わせることは容易でない。
これに対し、本考案においては磁気テープ下端規制面と
ともにリーダテープ下端規制面をも下テープガイドドラ
ムに形成しているので、リーダテープ下端規制面の形成
にあたっては磁気テープのそれと平行になるようにする
だけでよ(、リード角度合わせが容易である。
ともにリーダテープ下端規制面をも下テープガイドドラ
ムに形成しているので、リーダテープ下端規制面の形成
にあたっては磁気テープのそれと平行になるようにする
だけでよ(、リード角度合わせが容易である。
また上述のようにリーダテープガイド部を下テープガイ
ドドラムと別体の部材に設けた場合、テープ装架におけ
るリーダテープガイド部から下テープガイドドラムへの
移行の際、リーダテープガイド部と下テープガイドドラ
ムの隙間にテープがはまりこんでテープ装架が不能にな
るという事態の発生が考えられないでもないのに対し、
本考案においてはリーダテープ下端規制面が磁気テープ
のそれと連続しているので5そのような事態が発生する
懸念はまったくない。
ドドラムと別体の部材に設けた場合、テープ装架におけ
るリーダテープガイド部から下テープガイドドラムへの
移行の際、リーダテープガイド部と下テープガイドドラ
ムの隙間にテープがはまりこんでテープ装架が不能にな
るという事態の発生が考えられないでもないのに対し、
本考案においてはリーダテープ下端規制面が磁気テープ
のそれと連続しているので5そのような事態が発生する
懸念はまったくない。
以上のように本考案によれば、従来のように、リーダテ
ープガイドの取りはずし、取付けに手間を要したり、ま
た取はずし又は取付は時にリーダテープガイドによって
、テープガイドドラムを傷つげたり、磁気ヘッドを破損
したりするというようなことはな(なり、常に確実なリ
ーダテープガイドができるとともに、装置の性能を維持
するためのメインテナンスを簡単に行なうことができる
。
ープガイドの取りはずし、取付けに手間を要したり、ま
た取はずし又は取付は時にリーダテープガイドによって
、テープガイドドラムを傷つげたり、磁気ヘッドを破損
したりするというようなことはな(なり、常に確実なリ
ーダテープガイドができるとともに、装置の性能を維持
するためのメインテナンスを簡単に行なうことができる
。
しかも構造が簡単であるだけでなく、リーダテープ規制
リード面のリード角度合わせが容易であり、またテープ
装架におけるトラブル発生の懸念がない。
リード面のリード角度合わせが容易であり、またテープ
装架におけるトラブル発生の懸念がない。
また、磁気テープを自動で装填するのではなく手動で装
填する必要がある場合、本考案によれば簡単に装填する
こともできる。
填する必要がある場合、本考案によれば簡単に装填する
こともできる。
第1図a、bはそれぞれ従来の回転ヘッド装置の平面図
および正面図、第2図a、bはそれぞれ本考案の一実施
例である回転ヘッド装置の平面図および正面図である。 2.10・・・・・・下テープガイドドラム、4,9・
・・・・・テープ規制リード面、5・・・・・・上テー
プガイドドラム、7・・・・・・磁気ヘッド、12,1
5・・・・・・リーダテープ内側規制面、13・・・・
・・リーダテープ下端規制面、14・・・・・・リーダ
テープ外側規制板、16・・・・・・リーダテープ内側
規制部材、17・・・・・・ホルダ。
および正面図、第2図a、bはそれぞれ本考案の一実施
例である回転ヘッド装置の平面図および正面図である。 2.10・・・・・・下テープガイドドラム、4,9・
・・・・・テープ規制リード面、5・・・・・・上テー
プガイドドラム、7・・・・・・磁気ヘッド、12,1
5・・・・・・リーダテープ内側規制面、13・・・・
・・リーダテープ下端規制面、14・・・・・・リーダ
テープ外側規制板、16・・・・・・リーダテープ内側
規制部材、17・・・・・・ホルダ。
Claims (1)
- 先端に幅広でかつ剛性を有するリーダテープが接続され
た磁気テープを回転ヘッドシリンダに装架せしめる磁気
記録再生装置における回転ヘッド装置において、上記回
転シリンダの下テープガイドドラムが、下側はど順次径
が大きくなる第1゜第2.第3の外周面を有する段違い
構造をなし、上記第1外周面から第2外周面への立上が
り面および上記第2外周面から上記第3外周面へ立上が
り面はほぼ同一のリード角度を有し、かつ、上記第2外
周面に対向するように、上記第3外周面に第111J部
材を接合し、かつ上記第2外周面と同一面上にある外周
面を備えた第2規制部材を設け、上記第2規制部材と上
記第2外周面が、リーダテープ幅より狭く、磁気テープ
幅より広い間隔を置いて対向するように構成し、上記第
1外周面と上記第1外周面から上記第2外周面への立上
がり面のそれぞれを磁気テープの内側と下端のそれぞれ
の規制面とし、上記第2外周面と上記第2規制部材の外
周面と上記第2外周面から上記第3外周面への立上がり
面のそれぞれをこの順にリーダテープの下部内側と上部
内側と下端のそれぞれの規制面としたことを特徴とする
回転ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4849980U JPS5932058Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | 回転ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4849980U JPS5932058Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | 回転ヘッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56149363U JPS56149363U (ja) | 1981-11-10 |
JPS5932058Y2 true JPS5932058Y2 (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=29643501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4849980U Expired JPS5932058Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | 回転ヘッド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932058Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-09 JP JP4849980U patent/JPS5932058Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56149363U (ja) | 1981-11-10 |
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